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2011/06/19

昨日は午前中仕事でしたが、何かムシムシする日です。

帰ってふと、郵便物を見ると、「6時間リレーマラソン」と封筒に書いてあります。

そうだ、今年は仮初にも「フルマラソン」に出るのでした。

今年初めての開催で、札幌ドームの周り、1周2Kmのコースをぐるぐる回るのです。

基本的には「リレー」なのですが、1名でも可という面白い大会です。

初物に引かれて、つい申し込みましたが、ウーン完走できるか?

6時間あればできそうな気がしますがね。

さすがに、フルは4年か5年完走していません。

まあ、何とかなるか・・・・

7月3日(日)です。

情緒が不安定な子供にアニマルセラピーが応用されていますが、子供の情緒に動物はどんな作用をするのでしょうか?

子供に対する心理療法の実施者は通常人間の「大人」です。

子供は誰かに気に掛けてほしいと思っているのですが、大人が怖い場合がありますから、その意味では、動物は適任でしょう。

特に犬などはすぐに友達になろうとするでしょう。犬も寄り添いたいのです。

犬は説明することもなく、諭すこともなく、叱ることもなくただ寄り添ってくれます。

ただただ、受け入れられるように行動するでしょう。

子供は傷つけられることもなく、犬に寄り添うことができる。

セラピーを行ううえで、人間にたいする警戒心を和らげる効果は高いのでしょう。

人との接触を怖がっている子供に対しては動物は最高のセラピストになりえるのかもしれません。

話題は異なりますが・・・・・

先日も役員会でも議論したのですが、「震災地」へのセラピー犬の派遣については、強い希望をもたれている会員もいるようです。

いろいろな意見があっていいと思います。

震災地ではメンタルケアも非常に必要とされていると思います。

しかし、今はまだ瓦礫を片付けたり、仮設住宅を用意したり、当面の生活費をどう補助していくか、ライフラインをどう回復させるかというファンダメンタルな段階ですから、瓦礫撤去のボランティアは受けられても、アニマルセラピーは難しいと思います。

こうときだから、セラピーという考えももちろんありますが、犬も人間も相当の覚悟を持って行く必要があります。

そのような段階での派遣は無謀だと思います。

時期的には派遣を検討するにももっと後でしょうね。

これが、国や自治体から直接要請があったならまだ検討することもやぶさかではありませんが、受け入れ支援がよほどしっかりしていないと危険ですし、十分な活動はできないと思われます。

 派遣に前向きな方の意見も分かりますが、ここは慎重にすべきでしょう。

2011/06/19 02:02 | shigenobu | No Comments