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2007/11/26

ああ終わった終わった!血と涙とアレにまみれた渾身のコントローラーが!!

いやあ、転がされた。惑った惑った。
今回はもうリアルに滅茶苦茶大変でしたっぷ。

役作りの段階で、あんまりにも辛すぎて五臓六腑が悲鳴を上げていましたからね!
ギャスコン!!
私の可愛い内蔵ちゃんを苦しめた原因は、ひとえに「取り繕わないそのままの帯金で演技して」という演出家・大塩様の一言によるもので

ございます!!

さあ困った。

そもそも自分嫌いがことの発端で始めた演劇でまさかこのような事態になるとは…!
すいません素の自分とかほんともう吐き気がするほど避けたいんですけども!

確かに以前にもこのような「YOU本当の自分だしちゃいなヨ」的緊急事態に直面したことはありましたが、今回はそれを遥かに上回るレベルだったのであります。「YOU舞台上で表現とかするのやめちゃいなヨ」みたいな。「目とか死んじゃいなヨ」みたいな。

今まで舞台上で散々虚勢ばかり張ってきた私に、ついに発令された客前威嚇禁止令!
「どう?ナチュラルでしょ?せせらぎでしょ?」とか言いつつガンガン身振り手振りのオーバーアクションをぶっこいてる私には、とうてい無理な話だ!!

0か100かの極端役者・帯金に課せられたリアル会話劇!!
ていうか北京蝶々でやってきてよく今まで回避してきたなオマエ!

普通になんかする、というなんとも普通のことがなんたって普通に出来ない私に!!

誰か、教えてくれ!
南アルプスの麓の小川のような繊細な芝居を!
そのような訳で、今回は必死に演技中に吠えだしそうな自分自身と大格闘でした。

わおーーーん!!

オオピヨぱん(大塩さん)の愛ある調教も加わり、どうにかこうにか氾濫しそうな帯川を食い止めることが出来た(出来たのか?)のは奇跡と言えましょう。

それでもやはり日によっては「表情が豊かだよね」という、それ保育園児だったらすごい誉め言葉なのに人生に疲れた保険の営業役には似つかわしくねぇよ!?な感想もありつつ、思ったことを全部顔でまず表現してしまう(ほぼ無意識)という深みも味わいも無い、安い缶コーヒーのような自分との戦いの日々だったのであります。

そんなこんな、あれやこれやで役者・帯金ゆかりが本格的に演劇と関わりはじめて6ねんめ。

やっとひとつ実感できたこと。

表現するのではなく感じる方が、観る側には深く伝わるんです、結局。

上質、知ってるんです。
ダバダ~なんです!

わたしは全然知らなかったけど。
…遅い!!

でも遅いなりに、牛歩なりに、吐いちゃ食い吐いちゃ食いしながらもその事実に気づけただけで、コントローラーは私にとって大きな一歩となる公演だったのです!

だからこそ、面白かったと言っていただけると私は涙がでるほど嬉しい。

公演に携わっていただいた皆様、わざわざ観に来ていただいた方々、本当にありがとうございました!!!

2007/11/26 03:27 | 未分類 | No Comments

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