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2011/08/29

ノーサイドにしましょう、もう。(by 野田佳彦)

特に意味はありませんが(笑)、8月ももうおしまいですね。
27日にから韓国・大邱(テグ)で世界陸上選手権が始まりましたが、こちらは相変わらず7月の上海世界水泳選手権のご報告を続けさせていただきます。
ただ今回は、シンクロナイズドスイミングとはまた別の「Choreography」のお話です。
前に、7月18日の午後だけ上海観光してきたというお話をさせていただきました。
昼間は「環球金融中心」に登ってきたのですが、夜は「雲峰劇院」というシアターで中国雑技を見てまいりましたので、今回はそのご報告というわけです。

上海には、中国雑技を見せるシアターが3,4ヶ所ありますが、雲峰劇院は上海地下鉄2号線の「静安寺」駅から歩いて5分ほどのところにあります。
私はこれまでにも、「上海商城」及び「上海馬戯城」でも中国雑技を観賞したことがありますが、高級ホテルなどと一緒の建物の上海商城や近代的なサーカスシアターの上海馬戯城に比べて、雲峰劇院はやや古く昔ながらの雑技公演の場という感じがします。
でも個人的には、上海でもっとも好きな雑技のシアターですね。
なお、観客の大部分は日本人ツアー客だったことも、あわせてお伝えしておきましょう(笑)。
ではさっそく、その内容をご紹介いたしましょう。

開演に先立ち、白いドレスの女性が中国語及び英語であいさつした後、最初に行われたのは団員総出(?)の組体操でした。
女性団員は、バックダンサーとして出演した模様です(爆)。

続いて、上から吊り下げられた棒につかまって、ブランコのように揺らした勢いで隣の棒に飛び移るという、見たことのない演技が繰り広げられました。
固定して立てた棒と棒との間を飛び移るというアクロバットは、かなりよく見かけましたが、吊り下げただけの不安定な状態でやってのけるのは、その上を行く難しさですね。

その次は、私的には「待ってました」のコントーションでした。
暗めの照明の中、女性2人によって演じられました。
また後半はグラスを積み重ねた物を持ちながら、バランスをとりつつ体の柔軟性を見せつけてくれました。

打って変わって、今度は男性陣による輪くぐりです。
軽く固定しただけの輪を、飛んだり空中回転したりしながらくぐっていくのですが、特には2人同時に反対方向からくぐるシーンもあって、かなりスリルがありました。
最後の「決め」のポーズが、実にかっこいいですね(笑)。

さらに、女性陣による椅子を使ったバランス芸が続きます。
命綱を付けていますが、それだけ危険が大きい技だということでしょう。

こちらは他の国のサーカスでも見かける、フラフープの演技です。
中国雑技も伝統的なものだけではなくて、こういう新しいものも取り入れる気風があるのですね。

そしてこれは、帽子を使ったジャグリングです。
少し多めに写真を載せましたが、竜半さんにはぜひご参考にしていただけたらと思います(笑)。

少女1人によるバランス芸もありました。
小柄で可憐な少女が、片腕で逆立ちしているうえにさまざまなポーズを次々と見せてくれるのですから、これは驚きです。
高度なバランス感覚だけではなく、腕一本で体を支える力そしてさまざまなポーズを見せられる柔軟性にも、注目しておきたいところです。
と言いつつ、1枚はバックダンサーの方に注意が行ってしまいました(苦笑)。

こちらは男女のペアによる空中アクロバットですが、これも「洋物」っぽいですね。
吊り下げられた布につかまりながら空中を舞うときには、一部客席上空まではみ出していて、迫力がありました。
またこのペアの美男・美女ぶりも、見所かもしれません(爆)。

だんだんクライマックスに近づいてまいりましたが、女性陣による中国雑技定番の自転車乗り、そして男性によるローリングバランスはまとめてご覧いただきましょう。

そして最後の演目は、網目状になった鋼鉄の球の中をなんと最大5台ものオートバイが走り回るという、うるさくもすさまじいものでした。
日本のサーカスでも同じような演目はありますが、最大で同時に3台まででした。
しかも、5人のライダーのうち1人は女性だったのです。

最後に全出演者が登場し、華やかにフィナーレとなりました。
なお、終演後の「追い出し音楽」は「ラデツキー行進曲」でした。

さすが本場だけあって、日本で見る以上にレベルの高い演技で楽しませていただきました。
しかしこの後ホテルに戻った私は激しい腹痛に襲われ、ほとんど眠れませんでした(爆)。
さらに翌日には頭痛・発熱までして、午前中の観戦をあきらめて病院に行かざるを得なかったのです(苦笑)。

2011/08/29 09:47 | スポーツ系芸術観賞記 | No Comments

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