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2010/05/18

さて、ちょっと時期的には前後しますが、今回は4月に地元横浜で見た「ヨコハマ大道芸」のお話をさせていただきたいと思います。

横浜の大道芸といえば、昭和末期から行われていた「野毛大道芸」が有名です。
当初はその「野毛」と呼ばれた地域でこじんまりと行われていたのですが、年々規模が拡大して伊勢佐木町方面へと展開、さらにはみなとみらい地区にまで広がり、日本最大級の大道芸イベントに成長したのです。
しかしあまりに規模が大きくなりすぎたため、2006年からは原点に回帰し野毛地区のみで開催される「野毛大道芸」と、その他の地域で行われる「ヨコハマ大道芸」に分かれ、1週間ずらしての開催となっています。
まあ地元横浜市民としては、見る機会が2倍に増えるというのはいいことだと思いますけどね(笑)。

今年の「ヨコハマ大道芸」は、4月17・18日の週末2日間に開催されました。
「I love Choreography!」な私としては、当然アクロバット系のパフォーマンスを中心に見ることになります。
毎回必ず見るのが、「在日中国雑技芸術団」のパフォーマンスです。
日本に在住する中国雑技のパフォーマーのグループですが、昭和の頃からこのイベントに参加してきた「重鎮」で、そのレベルの極めて高い演技を「投げ銭」だけで間近に見られるのですから、これは実にこたえられません。
今回行われた演目は、「皿回し」「一輪車の上でのお碗載せ」「椅子の上での逆立ち」の3つでしたが、「椅子の上での逆立ち」を写真でご覧いただきましょう。
s-img_9799.jpg
いかがでしょうか、この体の柔らかさ。
彼女はもともと、体の柔らかさを見せる芸(コントーション)が主なレパートリーだったのですが、その柔らかさを活かしつつそれに高度なバランス芸を加えたのです。
この逆立ちが、どのくらいの高さで行われたかといいますと・・・
s-img_0152.jpg
どうです、この高さ。
何段も椅子を積み上げた上で、逆立ちしてバランスを保っているのです。
この本物の「芸」を見るために、観客もまさに「鈴なり」状態なのがおわかりかと思います。
実はこの芸は、もともと男性がやっていたものでした。
それを彼女はほぼ同じように演じ切り、さらに持ち前の柔軟性を組み合わせて、彼女にしかできない芸に高めているのです。
まさに「Choreography」の極致と言っても、過言ではないと思います。
私自身、30年ほど前に中国雑技の存在を知って以来、今なおその魅力にはまり続けております。

さて、もうひとつ見てきたものがありまして、こちらはフランス人男性と日本人女性によるアクロバットデュオ「SOLSORA」です。
s-img_9846.jpg
こちらも、なかなかの柔軟性ですね(笑)。
さらに女性の方は、ぶら下がった布を使っての空中芸も見せてくれました。
s-img_0022.jpg
男女デュオならではの、ストーリー性も豊かなパフォーマンスでしたね。
この日は、北関東や東北方面から同好の士がのべ3人ほど来てくださって、そちらの交流も楽しいものでした。
地元横浜で、毎年こんなにすばらしい「Choreography」を生で見る機会があることを、本当に幸せに思っています。
またこれからも、見に行き続けることでしょう。

2010/05/18 10:31 | スポーツ系芸術観賞記 | No Comments

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