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2010/10/11

ちょっと前の話になりますが、去る10月3日に大阪で「日本ボディビル選手権」を観戦してまいりました。
今年のボディビル大会シーズンを締めくくり「ボディビル日本一」を決める、最後にして最大の大一番です。
実は、前回お送りしたベトナムサーカスの観賞レポートは、日本選手権に備えて宿泊していた大阪の某ホテルからお届けしたものです(爆)。
要するに、週末を利用して「Choreography二毛作」としゃれ込んだわけですね(笑)。

基本的にボディビルの大会では、当日に出向いてもそこそこ席は空いているものなのですが、この日本選手権だけは話は別です。
しかしながら、前にお話しした「撮影禁止問題」があったため、撮影許可を得られるのを待っている間に前売券は完売してしまいました(苦笑)。
幸い、当日券を午前10時から売り出すということでしたので、午前9時半に現地に着いたところ10人目だったので、前方のいい席を確保することができました。
今年の日本選手権の会場は、新大阪駅から近い「メルパルク大阪」でかつては「大阪郵便貯金会館」と呼ばれていたところです。
ちなみに、昨年の日本選手権は「メルパルク東京」で行われています。
昨年までの状況を簡単に振り返ってみますと、男子は静岡の合戸孝二(ごうど・こうじ)選手がここまで3連覇、そして女子は東京の西本朱希(にしもと・あき)選手が女子最長の6連覇を誇っていました。
しかし今年は、合戸選手は出場しますが西本選手は出場しませんでした。
「最強女王」不在の中、だれが新しい女王となるのか注目が集まりました。
また男子もこのまま合戸選手の4連覇がなるのか、それとも新しいチャンピオンが誕生するのか、こちらも観客の関心を多く誘っていましたね。

参加選手は男子37人・女子25人ですが、それぞれ決勝進出する入賞者は12人づつでした。
そこでまずは、その12人を選抜する「ピックアップ審査」というものがありました。
女子は25人から直接12人に絞られますが、男子は人数が多いのでまず20人に絞り、さらにもう一度ピックアップ審査を行うことによって、12人を選抜します。
男女とも、基本4ポーズにより行われました。
決勝進出12選手がそろってから、ようやく予選審査が始まります。
予選も基本ポーズによる比較審査ですが、女子は5ポーズ・男子は7ポーズに増えます。
またこの予選審査では順位点も付き、決勝審査で付く順位点との合計で最終順位が決定されます。
そして決勝審査では、「フリーポーズ」という「Choreography」を見ることができます。
選手それぞれの個性を生かしたパフォーマンスで、鍛え抜かれた自らの肉体をアピールするわけです。
決勝審査終了後には、「ポーズダウン」という最後のアピール合戦があります。
このとき場内も「歓声」というよりはむしろ「怒号」と言ってもいいくらいに、ボルテージが大いに高まります。
このポーズダウンで選手同士闘志をぶつけ合っているさなかに、下位からカウントダウン方式で順位発表が行われます。
順位が発表(コール)された選手は、順次舞台奥の表彰台に下がっていき、残った選手によりポーズダウンが続けられます。
いよいよ残り2人となったときには、お互い近寄ってポーズもそろえて闘志をぶつけ合い、「さあ、どっちが優勝だ!」とばかりに場内のボルテージも最高潮となります。
そして最後に2位の選手がコールされると同時に、優勝選手が決定したのです。

男女とも、新しいチャンピオンが誕生しました。
まず女子は、大阪の今村直子(いまむら・なおこ)選手が、念願の初優勝を手にしました。
これまで過去5年ベスト3に入りながら、どうしても西本選手の牙城を崩すことのできなかった今村選手でしたが、ようやく今回女王の座を獲得したことになります。
そして男子は、合戸選手の4連覇を阻み東京の29歳・鈴木雅(すずき・まさし)選手が、初の優勝を決めました。
鈴木選手は優勝が決まった時には男泣きで、場内にも大きな感動を呼び起こしました。
この日本選手権の模様は私のブログの方で順次掲載いたしますので、ご一覧いただければ幸いです。

こうして、今年のボディビル大会シーズンは幕を閉じましたが、これからしばらくは男女とも「絶対王者」の存在しない、いわば「戦国時代」を迎えるのではないかと思います。
これは見る側としては面白いことになりそうで、早くも来年のボディビル大会シーズン開幕が待ち遠しくなっています。

2010/10/11 10:54 | 芸術系スポーツ観戦記 | 2 Comments

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[…] 入するために朝早く会場のメルパルク東京(旧・東京郵便貯金会館)に出向きました。 また昨年に続き事前に撮影許可も受けましたが、当日申し込んでもよかったようです(苦笑)。 大 […]

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