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2009/09/25

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イエメン5日目。

相変わらずイエメンで早起きしてます。
今日も日の出前に起床。

今日の朝食はいつものイエメンスタイルに、
スクランブルエッグを追加。
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その後、サナアへ戻るため
サユーン空港でフェリクス空港に乗り込みます。
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約1時間程のフライトでサナアに到着。

またもやアラビアフェリックスホテルに
お世話になります。
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そして、日本を出発する前にtwitterを通じて知り合った、
hirataroさんと無事合流!

初対面がイエメンとは恐ろしい時代になったものです・・・

荷物を置いた後は、ラクダ肉が食べられるお店があると聞いて、
みんなで市内のレストランへ。

しかし、残念ながらラクダは売り切れていましたorz
でもその分豪華な食事をいただきました。
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ラム・シュリンプ・ミートと盛りだくさんで
とても食べ切れませんでした。
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お腹を満たした後は、軍事博物館へ。
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ある意味とってもキュートな
イエメン人形が出迎えてくれます。
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軍事博物館なのに、
何故か壷などの骨董品が置かれています。。。 
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さらには熊の剥製まで。。。
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そしてみんなの笑いを一番誘ったのは、
防火服でした。
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実物を見ないと面白さが伝わらないと思いますが、
手が長すぎたり、足が大きすぎたりとかなりユーモラスな防火服でした。

ここは本当に軍事博物館なのかと疑われそうなので、
ちゃんとした武器を取った写真もアップします。

マシンガンをかまえるhirataroさん
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他にも戦闘機などもちゃんと展示されています。
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バラエティに富んで面白い博物館でした^^

その後は、hirataroさんとユウさんと立花さんと4人で
サナア旧市街のスーク探検!

ラマダン明けのお祭りも少しづつひと段落してきたので、
お店は半分くらい開いていました。

明日、本格的に買い物をするため、
値段をチェックしながら2時間ほどブラブラしました。

その際、hirataroさんがカートを嗜んでいたので、
私も少し分けて頂きました。

カートを噛みながらスークを歩いていると、
イエメンの人が嬉しそうに私の膨らんだほっぺたを
指さして「タマーム」と声を掛けてきます。

後で聞いたのですが、
「タマーム=最高!」という意味だそうです。

カートを噛んでいると、
イエメンの人の対応がかなり変わってきますね。

現地に溶け込むにはカートは必須アイテムかもしれません。

時刻は18時過ぎ、hirataroさんは夜に
現地の結婚式に呼ばれていたのでここで解散。

hirataroさんと別れた後は、
ユニセフイエメン支局のマサさんの家でホームパーティー。

かなり豪華なお家でした。
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こんな大型のソファー日本では見たことありません。
イエメンうらやましい・・・

メイドさんが料理を作ってくれました。
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米が日本のものだったので、ビックリしました。
まさかサナアで日本米が食えるとは!

その後、様々な機関の関係者が集まり、
みんなで談笑。

最初はにこやかにJunkstageの話をしていたのですが、
後半はやはり皆さん志のある人なので、
イエメン北部の内紛の話や支援の方法についての話に自然となっていました。

現地でしか見れない写真や、裏事情など、
いろいろ参考になる話を聞かせて頂きました。
(自分で調べて、見て、聞いてしないと本当の情報には辿りつけないですね・・・)

そんな話をよそに、マサさんが数日前に拾った猫に夢中な人が・・・
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その後、話を真剣に聞いている私の足元に猫が寄って来て、
ごにょごにょした後に私の足に頭を乗せて眠ってしまいました。
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結局夜の12時くらいまで、話をして終了。
良い刺激をもらいました。

こうして、イエメン5日目も過ぎて行きました。


明日はイエメンで行動できる最終日。
博物館に行ったり、スークで買い物をする予定です。

hirataroさんタイトなスケジュールの中、
調整いただきありがとうございました☆

2009/09/25

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イエメン4日目。

イエメンの朝はいつもお祈りの放送で起こされてきたが、
今日は私の方が早起きをした。

というのも、朝7時の飛行機に乗るために4時起き。

起きて軽く仕事をして、そのまま荷造りをし、
5時にホテルを出発。

サナア空港へ。
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サアナから国内線フェリックス航空を使ってサユーンヘ移動。
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小型のジェット飛行機なので、ジャンボより低空を飛ぶせいか、
雄大な景色を見ながら50分ほどのフライト。
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あっけなくサユーン空港に到着。
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まずはホテルにチェックイン。
AL-Ahqaf Hotel。

このホテルには湯船があり、しかもプールまで完備していました。
(プールに水は入っていなかったけど・・・)

最近できたのか、エレベーターもあり、
イエメンにしては豪華なホテルだと感じました。

部屋はこんな感じ。
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イエメンはどのホテルも毛布がかわいいですね。

朝食がまだだったので、
スーク(市場)近くの食堂でさっそく朝飯。

豆を煮込んだものをパンにつけて食べる
オーソドックスなイエメンスタイルの食事。
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素朴な味ですが、美味しいです^^

その後、まっすぐな道をひた走り、
タリムを目指します。
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まっすぐな道の両脇にグランドキャニヨンのような、
雄大な景色を見ることができます。
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1時間ほど走ると、タリムに到着。
四角いモスクの塔が印象的な街です。
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ちなみにこの白いモスクはイエメンの
お札の絵にもなっています。
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モスクを見た後は、スーク探検!
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やはり地元の人の生活を垣間見ることが一番面白いですよね。

魚屋さんがサメの干物を売っています。
強烈なにおいが立ち込めています。
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こちらは肉屋さん。
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手づかみで内臓をよりわけています。
しかし全然汚い印象はありません。

そしてこの街の広場はこんな感じ。
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山岳地帯とは違い、山の上にイエメン建築はありませんが、
それでも、大きな岩山を背に独特のイエメン建築が
まぶしく映えている事に違いはありません。

その後、サユーンの中心地に戻り、
美術館見学と思いきや、ラマダン明けのため、
開館はしていませんでしたorz

ちなみに美術館の外観はこんな感じ。
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昔は王宮だったそうです。
こちらもイエメンのお札の絵になっているそうです。

美術館をあきらめて、
またもやスーク(市場)探検♪
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スパイスのにおいが立ち込めます。

こちらは青果商品売り場。
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様々な果物が売られています。
ガイドのキクチさんにお願いしてメロンを購入。

スーク探検もひと段落して、
お昼ごはん。

チャーハンのようなものと、
チキンと魚。
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魚は先ほどのサメだったかもしれません。

昼食を食べた後は、
ホテルに戻り2時間ほど休憩。

湿気がないので、それほど暑さを感じませんが、
最高気温は40度近くにもなります。
砂漠地帯なめるとやられます・・・

ホテルで休憩し、体調を整えて
砂漠の摩天楼シバームを目指します。

今回もまっすぐな道を1時間ほど走っていると、
前方に奇妙な町が見えてきます。
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砂漠の摩天楼シバームです。
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早速シバームの町の中に入ってみます。
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ちなみにシバームは外敵から身を守りやすいように
入口はここ一つだけです。

中に入ると少し違和感を感じます。
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子供が話しかけてこない・・・
大人でも話かけてくるのはお土産屋さんのみ・・・

これは私の勘違いかもしれませんが、
歓迎されていない印象を受けました。

というのも、シバームの近くの展望台で、
外国人を狙った自爆テロがありました。
(一説によると韓国人を狙ったテロだったとも言われています。声明が出ていたそうです。)

自分たちの安全の事を考えれば、外国人には来てほしくないという気持ちは
自然なことだと思います。

今回の旅で初めて無粋なことをしてしまったのではないかと思いました。

シバームは中に入らず、遠くから眺めるのが、
良いのかもしれません。

と言う訳で、シバームの中で撮った写真の掲載は控えます。

シバームを複雑な気持ちで後にし、
シバームがよく見える高台へ移動。
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高台から眺めたシバーム。
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手前に見えるのが新市街。
奥に見えるのが有名な旧市街のシバーム。

ここで1時間ほど日が沈むのを待ちます。
夕日に照らされたシバームが一番綺麗だそうです。

少しずつ色が変わっていくシバーム。
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日が沈むのを待つユウさん。
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待っているとツーリストポリスの方が、
自爆テロのあった場所を教えてくれました。
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白い建物の手前の丘の上だったそうです。

現場を見ると、周りの岩が焦げて黒くなったり、
不自然な亀裂が入ったりしていました。
強烈な爆発だったのではないかと思います。

ちなみにこの場所は私たちのいる高台から10mの距離。
正直ゾッとしました、同時にとても悲しくなりました。

思う事は本当にたくさんあるのですが、
どれもまとまらず答えになりません。

その行為を肯定する気持ち否定する気持ちが入交、
うまくまとまってくれません。

そんな混沌としたことを考えていると、
日が暮れていきます。

シバームで宿題を残したままホテルへ戻ります。

早速夕飯。
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今回はラム・魚・チキンの炒め物をお願いしました。
パンにはさんで食べると美味しかったです^^

こうして、イエメン4日目も無事に終わっていきました。

———-
明日はサナアに戻り、
買い物等を楽しもうと思います。

2009/09/23

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イエメン3日目。

昨日は22時過ぎには寝たので、
今日も早朝のお祈りで目覚めました。

時刻は5時前後だったと思います。

その後、写真を整理したり、
荷造りをして時間をつぶし7時に朝食。

今日の朝ごはんもパンでした。
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やはりこれが一般的なイエメンの朝ごはんのようです。

朝ごはんを食べた後は、昨日感動したアル・アジを再訪問。
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昨日は曇っていたのですが、
今日は快晴でかなり遠くの山まで見渡せました。

やはりここの景色はすごいです。
命をわしづかみにされるような気分になります。

アル・アジを堪能した後は、
スーラを目指します。

途中景色の良いところで車を降りて写真撮影。
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段々畑が緑に染まっています。
イエメンは砂漠のようなイメージを勝手に持っていたのですが、
雨季が終わった後には、このように緑に覆われる時期もあるそうです。

そんな写真を撮っていたら、奇妙なポーズをして
こちらを見てくる少年に遭遇。
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たぶん30秒くらい同じポーズで
こちらを見ていました。

いったいどんな意味だったんでしょうか。
未だに謎です・・・

その後も景色の良いところで、
写真撮影をしながらスーラを目指します。
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途中3000m近い山を越えていくのですが、
いくつかある山のうち、頂上が大きな平地になっている山に遭遇。
しかも平地の端はいきなり90度の崖になっています。
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なんとも不思議な光景でした。
すぐそばに家、畑があるのにいきなり90度の崖。

柵などもまったくないので、
転落事故など簡単に発生してしまうと思います。

写真をよく見ていただければわかるのですが、
左端の崖の上にイエメンカップルがデートをしています。
(結婚前のデートは禁止だったと思うので夫婦かもしれません)

イエメンのデートは以外と過酷みたいです・・・

その後も景色の良いところで、
車を止めて写真撮影。
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今度はロバを連れた少年達がスーラと声を掛けてきます。
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その後、途中の村に立ち寄ったのですが、
広場のかわりに貯水池を作っているめずらしいところでした。
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なんだかんだで2時間ほど走っていると、
目的のスーラに到着。
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雄大な景色が広がります。

しかし場内にはいると、いきなり複数の人が、
片言の日本語で勝手にガイドを始めます。

さすがにこれには引きました。
せっかくの良い雰囲気がすべて台無しになりましたね・・・

ガイドは一人だけ必要と大きな声で言っても、
彼らは勝手についてきて話かけてきます。

途中、おみやげやさんがあったのですが、
どうやらガイドを勝手にしていた人たちのお店らしく、
一分でいいから入っていけと声を掛けてきます。

もちろん生きるために必要なことだとは思うのですが、
もう少しなんとかできないかな~と複雑な気持ちになりました。
これでは観光地としての良さが消えてしまいます。

観光地の良さは以下の写真を見てもらえばわかると思います。
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せっかくの観光資源を持っているので、
ゴミとガイドの管理はもう少しできると
さらに良い場所になるのではないかと・・・

複雑な気持ちでスーラを後にして、
今度はコーカバンとシバームを目指します。

30分ほど車を走らせると、
目的地が見えてきます。

下に見える町がシバーム。
岩山の上に見えるのが、コーカバン。
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この街はお互い足りない部分を助けあってきたので、
姉妹都市と呼ばれています。

まずはシバームで昼食。
この辺りでは、結構有名なお店だとガイドの方が言っていました。
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お店の内装はこんな感じ。
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なんだかカートルームみたいですね。

写真には映っていないのですが、
料理はサルタを中心にご飯、パンといろいろな種類のものがでてきました。
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蜂蜜をつけたパンがとてもおいしかったです。
イエメン風のケーキといったところでしょうか。

お腹を膨らませたあとは、
コーカバンへ。
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眼下に姉妹都市シバームを見ることができます。
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しかしちょっと残念だったのが、
建物がほとんど修復され新しくなっていました。
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ここは場内に入るよりも、
遠くから眺めていた方が楽しいかもしれません。

目的は果たしたので、
首都のサナアに戻ります。

ホテルで軽い休息をとって、
お待ちかねの夕飯。

夕飯の席で、
明日ガイドをしてくれるキクチさんと
初日にガイドしてくれた現地ツワー会社の社長と合流。

社長がイエメンの音楽奏者を呼んでくれました。
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男女の恋物語を歌っているそうです。
このあたりはどこの国も変わらないですね^^A

今回は、魚・牛肉・鳥を鉄鍋で煮込んだものがでてきました。
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特に魚の煮込みがおいしかったです。
魚なのにビーフシチューのような濃厚な味がしました。

そしてイエメンに長期滞在中のキクチさんが
ちょっと変わったお話を教えてくれました。

イエメンでは炭酸飲料の事をすべてペプシと呼ぶことがあるそうです。
ブラックペプシはコーラ。グリーンペプシはスプライト。
などなど現地に長期滞在している人ならではの楽しい話をいろいろ聞かせて頂きました。

明日は北部でテロが実際にあった場所にも
立ち寄る予定なので、心強い存在になりそうです。

そして現地ツワー会社の社長と何故か意気投合して、
今回の旅で封印しようと思っていたカートをまた噛んでしまいました。

この日記を書きながら若干ほろ酔い気分です。

こうして刺激的なイエメン3日目も
無事に過ぎて行きました。

————
明日からまたサナアを離れて一泊旅行に行ってきます。

2009/09/23

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イエメンの朝は早い。

日の出に合わせて、複数のモスクから
お祈りが聞こえてきます。

スピーカーを使いお祈りを町中に流すので、
大抵の旅行者はそこで目覚めると思います。

私は移動の疲れもあり、
深い眠りに落ちていたにも関わらず、
やはりお祈りの声で起きてしまいました。

たぶん時刻は4時30分くらいだったと思います。

寝なおすものの、あまり深く眠れず
目覚めたのはイエメン時間で朝の5時30分。
日本時間で言えば11時30分。

イエメンと日本の時差は6時間。
日本を基準にするとイエメンが6時間遅れています。

そしてイエメンは結構乾燥しているみたいで、
起きると結構喉が乾いています。
すぐに水を補給して喉を潤します。

それから眠い目をこすりながら仕事。
フェリックスホテルのインターネットは無線で、
部屋で使えて快適です。(たまに速度が遅くなるが特に問題なし)

仕事を終わらせ、みんなで朝食。
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この素朴なパンがすごくおいしい。
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ヤギの塩味の効いたチーズと濃厚な蜂蜜をつけて一気にいただきます。

朝食を食べた後は、ドライバーと合流し、
天空の町「アル・マウィート」へ向け出発。
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今回のルートはアル・マウィートへは直接行かず、
いろいろなところに寄り道をして行くプランを選択しました。

まずは、ロックパレス。
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何とこの建物に20年前まで普通に人が住んでいたというから驚きます。
この建物はイスラムのイマーム(族長)の別荘だそうです。

近くの山から崩れてきた岩の上に家を建ててしまう
センスに脱帽しつつ、500イエメンリアルを払って早速入場。
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最上階にあるイマームの部屋
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あまり大きくない部屋ですが、
インテリアがとてもかわいい。
私もあんな絨毯がほしいです。
(思い切ってイエメンで絨毯買って帰ろうかな・・・)

個人的な印象ですが、ロックパレスは少し観光地化しすぎていて
ちょっと物足りませんでした。地元のイエメンの方も多く来られていたので、
有名なところだとは思うのですが^^A

楽しみにしていただけに、ちょっとしょんぼり。

しょんぼりしながらロックパレスを出ると、
前の広場でジャンビアダンスに遭遇。
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イエメン男性が腰のベルトに携帯している短剣(ジャンビア)を
掲げながら踊ります。

ダンスを見ていたのですが、イエメン男性は
結構シャイな印象を受けました。
ちょっと恥ずかしそうに踊っていましたね。

ロックパレスを後にして、
またアル・マウィートを目指します。

かなり整備されたアスファルトの道をひた走ります。
もっと舗装されていない山道を想像していたのでこれには驚きました。
なんでもドイツが作ってくれた道路だそうです。

走っていると広大な景色のなか、山の頂き付近に、
特徴的なイエメン建築の建物を見ることができます。
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小さい写真では伝わらないことも多いと思いますが、
郊外の道を走っていると5分ごとに驚きの光景が広がっています。
イエメンの醍醐味は意外とドライブにあるのかもしれません。

約1時間ほど走り、途中の村で昼食。
チキンとサルタ(鉄鍋の煮込みスープ)とライス。
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やはりここでも食べ物はおいしい。
イエメンは日本人の好みに合う料理が多いかもしれません。

食後に休憩を取った村を散歩していると、
スーラ、スーラ(写真)と子供達が声を掛けてきます。
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写真を撮って、デジカメの画面を見せてあげると、
みんな本当に喜びます。

写真自体ではなく、カメラに撮られる行為に
意味があるみたいです。

そしてみんな本当におしゃれですね。
とっても可愛いです^^

ちなみに村の広場はこんな感じで、
山の上に家を作るイエメンスタイルに毎度圧倒されます。
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休憩を終え、アル・マウィートを目指して
また走り出します。

この辺りは綺麗な段々畑が多く、
主にトウモロコシを作っていました。
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2500メートル級の山道を登っていくのですが、
そこかしこに山の上に建てられたイエメン建築を見ることができます。
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立花さんにお話を聞いたところ、
外敵から守りやすい山の上に村を作っていたろのこと。

1時間程走って、目的の町アル・マウィートに到着。

早速ホテルにチェックイン。
ホテルの名前は地名そのままのAL-MAHWEET HOTEL。
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やわらかいピンクで統一されたかわいいお部屋でした。

荷物を置いて、ガイドさんお勧めの展望の良い場所へ。
その名もアル・アジ。
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写真じゃ絶対伝わらないと思うのですが、
ここは人生で見た景色のなかでも一番すごかったかもしれません。

強風の中、切り立った崖から見る絶景!
垂直の崖をものともせず雄大にそびえるイエメン建築!

もう本当に言葉になりません。
イエメンに来てよかったと心から思いました。

滅多にしない記念撮影をするくらいテンションあがってましたorz
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アル・アジから名残惜しく移動して、
今度はアル・アウィートの旧市街へ。
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ここでは子供達が寄ってきて、
アラビア語でいろいろ説明してくれます。

無邪気にかわいいなと思いつつも嫌な予感もしてきます。
きっと案内が終わったら、ガイド料を求めてくるに違いないと・・・

しかしそんな事を気にしていては、
楽しめないので、いったん忘れて旧市街を歩き回ります。
小さな路地、古めかしい扉がとても印象に残りました。
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旧市街を出る時に子供達が寄ってきたのですが、
アラビア語なので、何を言っているかわかりません。

しかしドライバーさんが強い口調で何か言っていたので、
お金を求めてきていたのではないかと思います。

きっとどこの国にもある話だと思うのですが、
やはりちょっと考えてしまいますね。

そんな事を思っていると、目の前を雲が通り過ぎていきます。
アル・マウィートは高度が高いので低い雲が町を覆い隠します。
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天空の町の異名は伊達ではありませんね。

旧市街を堪能した後はホテルで少し休憩。
一時間ほどアラビア語のTVを見て時間をつぶして夕飯。

夕飯はケバブ。
たぶん山羊の肉だと思います。
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脂がなく結構さっぱりしてました。

お腹がいっぱいになった後は、
現地のネットカフェへ。
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しかも、お店がお休みのところを
ガイドさんにお願いして無理に開けてもらいました。

毎日やらなければいけない仕事があるので、
ネットカフェでちょっと作業。

作業をしていると、いきなり停電。
しかも町ごと!

と言ってもすぐに復旧するので、
特に問題はないのですが^^A

そしてやはり回線は遅いですね。
イーモバイルよりもかなり遅く感じました。

そんな不思議な環境のなか、
なんとか仕事をこなし、イエメン2日目は無事終了。
2日目も中身の濃い時間を過ごせたと思います。

—-
明日は、スーラ、シバーム、コーカバンと
3箇所ほど回る予定です。

2009/09/21

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幸福のアラビア。
かつて栄華を誇った国も現在は衰退し、
北部では部族間の利権を裏に潜ませた内紛、
南部では独立を求めての攻防と内情はメチャクチャになっている。

ただ、そんな政治的な問題は置いて、
今日一日サナア市内を歩いた私の感想をそのまま素直に書いておく。

まず言えることは、5000年の歴史を持ち、
世界遺産に登録されているサナアは、
現在も少しずつ形を変えつつも幸福のアラビアの輝きに満ちている。
それだけは先に言っておきたい。


という訳で、日本から飛行機を乗り継いで14時間。
旅の始まりはイエメンの首都サナアから始まります。

メンバーは3人。
僻地トラベラーの優さんと添乗員の立花さんと私。

え~、そして立花さんが半端ない人でした。

私:「今まで何ヶ国くらいいかれたんですか?」
立花さん:「行ってないのは2ヶ国だけですね」
私:「・・・・・・えーーー」

なんでも、一ヶ国は最近独立した国で独立前は行ったことがある、
もう一つの国は立花さん自身のポリシーがあって入国しないとのことでした。

つまりほぼ世界制覇ですね。
恐ろしい・・・

なんてことに驚いているとサナア空港に到着。
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小さな空港で、荷物を運ぼうと声をかけてくるスタッフに
英語がわからないふりをして華麗にスルー。

空港はまず旅行者が洗礼をうける場所なので、
にこやかな顔をしつつも内心結構緊張していた。

無事現地ガイドと合流。

その後、両替屋でお札を数えないで、
無造作に渡されたので、必死に数えるも、
3人ともぴったり40枚。

サナア空港の両替屋さんは、
紙幣を持った時の厚みで枚数を数えることができるらしい。

空港からサナア市内へ移動。
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何と言ってもまず驚いたのが、
信号がほとんどないこと。

車の運転がめちゃくちゃ危ない。
常にクラクションが鳴らされていて、
接触事故が多いのかフロントガラスの割れている車が多い。

後で聞いた話だが、入国した日は、
ラマダンが開けた次の日で、軽く祭り状態になっていたため
車がいつもの倍以上多かったということらしい。

いつもよりちょっと激しいとのこと。
それにしても、この環境でよくみんな運転できてるなとかなりビックリしました。

信号がない事にビックリしている間にホテルに到着。
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アラビア フェリックスホテル。

旧市街にあり、今も古き良きイエメンスタイルを守っているホテル。
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ステンドグラス・ベットの毛布がとてもかわいいです^^

ホテルに着いてひと段落した後は、
今回の旅の大きな目的である
Junkstageライターのマサさんとご対面!

普段のコラムから伝わっているとは思いますが、
文面通り、強くてやさしいかなりの好青年でした!
(現地の人とアラビア語、英語でガンガン会話してます)

マサさんがラマダン明けで休日と言う事もあり、
サアナ市内を案内してくれました。

旧市街で一番背の高い建物。
ブルジアルサラームホテル。

ブルジアルサラームホテルはイエメンの中でも、
かなり高級なホテルらしく、
「旧市街でエレベーターがついている建物はここだけです」
とマサさんが言っていました。

最上階の豪華なカフェで軽くお茶をしていると、
日本のイエメン大使館のスタッフさんと遭遇。
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マサさんと大使館スタッフさんと立花さんと、
イエメンの情勢をめぐるかなりディープな会話が・・・

もうTV番組にしちゃった方がいいんじゃない?
と言うくらい中身の濃い話をしていました。
(本当に面白かった、聞いててまったく飽きません)

その後、マサさんお勧めのお店で現地で初のランチ☆
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イエメン料理は初体験だったのですが、これがまたうまい!

大きなナンに味付けのしっかりしたペーストをつけて食べると
かなりイケてます。(今回の旅でちょっとふとりそうです。。。)

お腹が落ち着いたところで、
私からガイドさんにちょっとリクエストをして、
カートを買いに行く事に。

カートは覚醒作用のある葉っぱです。
イエメン男性はカートを口に頬張り、片方のほっぺたを
リスのようにしながら、井戸端会議をしています。

イエメンはお酒が禁止なので、その分カート。
お酒の代用品といった感じでしょうか。
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カートを購入して早速トライ!

モグモグ・・・
モグモグ・・・

あまり変化はありませんでした。
後で聞いたところ、4時間近く葉っぱを噛み続けないといけないとのこと、
また、覚醒すると夜眠れなくなるそうなので、旅の間はカートは封印しようかと・・・

続いてはサナア名物のスーク(市場)へ。
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しかし、ラマダン終了直後で、
お店はほとんど開いていませんでしたorz
(ラマダン後は正月休みみたいな感じで、お店が休みになってしまうそうです)

スークは、また25日にでも再チャレンジしてみようと思います。

スーク近くを歩いていると、
本当によく子供を見かけます。

イエメンの人工比率は子供がかなり高いとマサさんが、
言っていました。
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みんな真珠のように大きな目をしていて、
とてもかわいいです^^

また、ブルジアルサラームホテルに戻り、
他ユニセフスタッフと合流し、
いろいろなお話を聞かせていただきました。
(ここではちょっと書けないようなお話も^^A)

陽も落ちてきたので、一旦フェリックスホテルに戻り夕飯をとることに。
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その前にせっかくなので、記念撮影。
左から私、マサさん、優さん。
なんだか私だけコスプレっぽいですねorz

そして夕飯がまた美味しい☆
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夕飯を食べた後は、マサさんがユニセフや国連関係者が
集まるホームパーティーに招待してくれました。

タクシーに乗って、パーティ会場を目指すのですが、
ドライバーが道をあまり知らないらしく二転三転・・・

最終的にはマサさんに迎えに来てもらいました。
またその際にマサさんがドライバーにきちんと注意をしていました。

一通り注意が終わった、少し苦悩した顔で
「イエメンは問題が多くどこから手をつけていいのかわからない。」

現地で働くスタッフの生の声を聞いた気がして、
すごくドキッとしました。

やっと会場につき、皆さんに挨拶。
会場はかなり豪華な一軒家でした。
(インテリアがとても素敵でした)

私はまだまだ英語ができないので、
あまり深いお話をすることはできなかったのですが、
とても楽しい時間を過ごすことができました。
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ホテルに帰る前に、マサさんが
大統領が立てた新しいモスクを近くで見せてくれました。

それを見てマサさんが一言。
「これで5000校は学校が作れたのに・・・」

ユニセフでイエメンの教育部門を担当し、
途上国の支援を真剣に追い求めているからこそのつぶやきだったと思います。

そんなマサさんに感謝と尊敬の念を払いつつ
超中身の濃いイエメン初日は過ぎていきました。

—-
明日からサナアを離れ一泊二日で、
アル・マウィート、ロックパレス、シバーム等
山岳地方へ小旅行に行ってきます。

ネットが使えるか、ちょっと不安・・・

2009/09/20

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無事10時間のフライトを終え、
現在ドバイ空港で搭乗待ちしてます。

エミレーツ航空の飛行機はTVも大きく、
座席も座りやすくかなり快適でした☆
(それでも機内では4時間ほどしか寝れませんでしたが^^A)

そして、ドバイ空港は電飾でギラギラしているとです・・・
なぜか朝の4時なのにブランドショップがすべて空いているとです・・・

かなりバブリーな印象を受けました。

後、30分ほどでいよいよイエメン行きの飛行機に乗ります。
では、イエメンに行ってきます!

2009/09/19

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ただいま関空で搭乗待ちしてます。

これからドバイまで約10時間のフライト。
もう胸が高鳴ります。
(飛行機で寝れるか不安www)

人生一度楽しまないと!
という訳で、行ってきます><

2009/09/18

まず個人的に思っている事。

twitterは今までのサービスより深い感情に触れられるし触れられる。

twitterの本質的な魅力は
これにつきるのではないかと思います。

インターネットはあくまでツール。

そのツールの先にいる人同士が触れ合える場所
コミュニティサービス。

フォーラム→BBS→ブログ→SNS→twitter

と言った感じで発展してきたと思うのですが、
twitterは今までのサービスのなかで、
一番無意識が露出しやすいサービスではないかと思います。

つぶやき:小声でひとりごとを言う。
書く:ある思想内容を文章にする。
(by 大辞林)

ひとりごとって本当は人に聞かせるものではなく、
自分で無意識のうちに勝手に発言しているものですよね。

そのような発言は今までは余程親しい人としか
共有できなかったと思います。

「疲れた~」

なんて何気ない一言を不特定多数と共有できる。

意識的に書いた情報以外にも、無意識で書いたつぶやきで
つながる今までになかったコミュニケーションの形態。

だからtwitterは面白いのかもしれません。

人間は進化するために、他者とつながりたいと
願っている生き物だと思います。

twitterの新しいコミュニケーションは
もうしばらく人々を魅了するのではないでしょうか。

感じることを感じたままに

———–
という私も魅了されている一人。

情報収集・不特定多数との交流楽しんでいます。

今度twitter上でつぶやき合った人と
旅先のイエメンでオフ会するかもしれません。

こういう事が出来ちゃうからインターネットってマジ面白い♪

2009/09/15

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「シルバーウィークにイエメンに行きます☆」

と言うと大抵の人が、首をかしげて数秒間右上を見上げた後に・・・
「イエメンってどこ?」
という返答をします。

その後、私は慌てて
「エジプトの先の半島みてーなところの一番先っぽ」
と答えます。

そうすると大抵の人が釈然としない顔で
「あ~、あの辺ね。」
とやさしく答えてくれます。

そして次に決まって聞かれるのが、
「何しに行くの?」
です。

そして私はいつも困ります。

そもそもイエメンに行く事になった経緯は
半年ほど前にJunkstageのライターであるユウさんに
「リツさん、私イエメンに行くんですけど一緒に行きません?」
「うん、いいよ」
そんな軽い感じでした。。。

当時私はイエメンについてまったく何もしらず、
ユウさんが旅行に行く所なら、きっと変で面白い所なんだろうなと瞬時に判断し、
面白い事に目がない私は0.2秒で即答していました。

その後、旅行代金と移動時間を聞いて
ちょっとビビりだします((;゚Д゚)ガクガクブルブル

さらにその後、親にイエメンに行くと伝えると、
「そんな所絶対に行くな!この間もテロで誘拐事件があったばかりだぞ」
といきなり電話で大声で怒鳴られ、さらにビビります(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

でもって、宿泊先であるイエメンの首都でアメリカ大使館テロ未遂事件のニュースを見て、
おしっこちびりそうになってますヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

で、話を元に戻して、高いお金を払って危険を冒して、
「何しに行くの?」
なのですが、いろいろ前提条件はあるのですが誤解を恐れずに言うと・・・

好奇心を満たしに行きます。

人によっては(゚Д゚)ハァ?って感じの答えかもしれません。
内紛起きてる国に好奇心って、責任ある大人の答えではないかもしれません。

自分の欲求に素直になって良い時と悪い時があることはわかっていますが、
事前にインターネットで調べられる情報は調べ、(北に行かなければそこそこ安全)
現地には旅慣れた添乗員さんと僻地トラベラーと共に行く。
とりあえず、今の自分にできる事はほとんどしたのではないかと思います。

その上で、今回は旅行しても大丈夫。
という気持ちになっています。

と言う訳で、自分に正直になっていいのか、
悩む自分がまだいるのも確かなのですが、
好奇心を獣のように求め満たされたいと思っています。

まだ見ぬ国と人への好奇心で、
今にも爆発しそうです。

今回の旅が私をまた変えてくれると思うと、
ドキドキせずにはいられません。

人間は進化を求めずにはいられない生物だと思います。
成長と言う言葉の前に私はどうやら止まらなそうです。

そんな訳で、
私をさらに深く知るために
私の好奇心を満たすために
私をより成長させるために
旅にでようと思います。

—–
感じることを感じたままに

2009/09/05

reeve.jpg
最初の女性への返信
2009年
ミクストメディア
————————-
re:eve
2009
mixed media

私が彫刻から離れて4年。
目も死んで手も死んでから、また作り始めた彫刻は
全然思いどおりに行かなくて、でも楽しくて、
仕事をしながら、作ることは少し辛くて、
でもやめられなくて、そんな混沌とした中で、
小さな部屋でコツコツと作った作品は、思いのほか「 」
うまく言葉にできなくて、人に見せるのも躊躇う様な
そんな気持ちもあるけれど、だけど何故かとても愛しい。

それでは、これまでもこれからも。