最近JunkStageでは結婚の話がハヤリっぽいので。(MISAKIさん、由佳さん、ちぃさんとか)
たまにはわたしも結婚生活の話。
一応、ギリギリ食をからめて。
結婚と、同棲には大きな大きな違いがある。
ちいさなことあげれば、同棲はあくまで”同棲”なので、別れるのも楽チン。
役所に行く必要もなければ、免許証の名前の変更のために警察署に行く必要もないし、裁判所のお世話になることもない。
わたしがまず同棲との違いを感じたのは、食事。
今まで、ごはんを作ることは”サービス”だったのに、結婚したとたん”義務”になる。
それは相手も一緒で、養うことが”義務”になる。
外食も”ご馳走する・してあげる”だったのが”当たり前”になる。
そして一番の大きな違いは、”相手の家族”の存在。
例えば、結婚したとたん、まったく知りもしない義父の兄弟とかのお葬式に行かなきゃいけなくなるかもしれないし。
相手が長男や、兄弟の中でも面倒見がよかったりすると、相手の両親の面倒をみなきゃいけなくなるかもしれない。(うちなんか今の所、同居してるし)
「うちは長男でも長女でもないし、大丈夫♪」とか「親が二世帯住宅建ててくれるならラッキーじゃん」とお思いのあなた。
甘い!!!
孫なんぞ産まれればジジババはお金も出してくれるが、口も出してくる。
無責任に甘やかす。
なんだかんだ息子離れできずに、「やってあげてるんだから」と勝手に家にやってきて掃除とかしてみたりもする。(うちの父方の祖母がそうだった…そして母と超仲悪い)
掃除してもらえるなんていいじゃん、と思うかもしれないが、プライバシーなんて観念は存在しないし勝手に家をいじられるストレスが発生。
二世帯住宅だって、「玄関は一緒でいいんじゃないか?」とか言われ、「お金だしてもらってるし」と安易に共有部分を作ってしまうと、友達を呼びにくいとか、靴を揃えなきゃとか、あちらが揃えないのが気になるとか、掃除はどうするとか、余計な気遣いと勝手に背負う責務が、これまた多大なストレスになる。
そもそも、好きな他人(=相手)と生活することだって大変なのに、好きでもない他人(=相手の家族)が密接に関わってくるのだ。
よほど鈍感だったり、気が合わない限り、ストレスにならないわけがない。
さて、同居の我が家。
うちは旦那とは年が離れているので、ほとんどケンカにはならないのですが。
この間、わたしが夜中に泣き叫ぶほどのケンカをした。
原因は、”菜箸”。
痴話げんかは犬も食わない、と申しますが。
そもそもvs旦那ではないからわたしが泣き叫んだりするわけで。
わたしは菜箸を使い分けている。
肉と匂いの強い野菜、魚、野菜、麺、揚げ物、お菓子と。
なぜかと言うと、人間は味覚より嗅覚の方が優れているから。
風邪で鼻が詰まったりすると、味がわからなくなるという経験は誰しもあると思う。
鼻をつまんで飲むと、どんなおいしいコーヒーも、極上の紅茶も、ただの苦い液体にしかすぎなくなる。
また、嫌いな食べ物の理由が「においがどうも…」だったり、鼻をつまんで食べる、というのもよくある話。
はっきり言って、わたしだって一流の料理人や評論家のように匂いに敏感なわけではないので、「美味しんぼ」の海原雄山ような芸当はできない。
菜箸を使い分けてはいるものの、間違えたからってどの料理でもわかるわけではない。
でもバニラの入ってないプリンや、スパイスの効いていないカレーなんて美味しくないのと同じで。
なんとなく魚臭いうどんとか、ニンニク臭いほうれん草のおひたしなんか嫌だ。
だから使い分けているのだけど。
お義母さんは関係なし。
別にわたしはそれを他人に強要する気もないので、同じように使い分けろなんて言わない。
それにお義母さんはあまり匂いを気にするような料理を作らないので問題ないようだし。
必要ないならしなくてもいいとも思う。
だけど。
わたしの野菜用の菜箸で、ニラとニンニクの入った肉野菜炒めを作られたくないし、魚も焼かれたくない。
自分の菜箸を使ってくれればいいものの、嫁への歩み寄りなのか、ただ気にしないだけなのか(たぶん後者)、どうしてか菜箸を共有なさるのだ。
わたしはそれが嫌で、全部洗って漂白剤に浸け、匂いをリセットしてからキッチンカウンターの引き出しから食器棚の引き出しに移動した。
そして旦那に「食器棚の引き出しに入ってるやつは使わないで」と伝えてくれるように頼んだ。
の、だが。
使われてる、my菜箸。
旦那を尋問。「お義母さんに伝えてくれた?」
「いや、まだ。だってそんなことしたらあなたが八つ当たりされるよ。輪ゴムでとめておいたりとか、使われない工夫したの?」とのこと。
……意味、わからないんですけど!!!(怒)
菜箸をわたしと同じように使い分けろと言うなら八つ当たりされるのもわかる。
そんなこと一言も言っていない。
習慣が違うんだから、使う道具を分けましょう、と言っているだけなのに。
ちゃんと収納場所もわけたし。
なのになぜわたしが八つ当たりされなきゃいけないんだ!!
プッチーンとキレたわたし。
道具をさらに移動。さらに菜箸を輪ゴムでまとめ。
「わたしのやり方を押し付けてるわけでもなく、やり方が違うんだから使う道具を分けましょうって言ってるだけなのに、どうしてわたしが八つ当たりされなきゃいけないわけ?
わたしがお願いして同居してもらってるわけでも、居候させてもらってわけでもないのに、嫁ってだけで八つ当たりされなきゃいけないわけ?」とまくしたて。
わかっちゃいたけど、結局男なんてみんなマザコンなんだと痛感して、悔しくて号泣。
「ちょっと待てよ、違うって、そういう意味じゃないって」と引き止める旦那を振り払い、「触るなマザコン」「離せマザコン」「そんなに好きなら母親と結婚しろ」と暴言を吐き続け。
そして決めゼリフ。
「あなたは誰と結婚したわけ!!!???」
いやぁ……たかが菜箸でここまでヒートアップできるとは。
我ながら大したものです。
その後。
「そういう意味ではなくて…云々」と言い訳を聞き。
さらに「わたしにイライラするなら、そんな嫁を選んだ自分の息子に怒るべきだし、そんな女の見る目のない息子にしか育てられなかった自分を恨むべきで、わたしにいちゃもんつけるなんて絶対に筋違いだね! 浮気されて、旦那じゃなくて相手の女にキレる女と一緒じゃん。フン」とまで言ってみる。
結局。
旦那から角がたたないように伝えられたのか、あからさまな「使うなよ」という意思表示に気づいたのか。
菜箸の件は一件落着。
嫁姑問題なのにも関わらず、わたしとお義母さんは同居してから一度も口論をしたことないのが、怖いところです。
ふふふふ……
でも旦那は(こんな我侭で暴力的でやりたい放題、の)わたしが好きだし。
わたしには最強の切り札があるんだもんね。ふふん。
ってことで、ごちそうさまでした♪