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2015/04/29

ミュージックレストラン、アルテリーベでのコンサートが終わり、扁桃炎になったみたいですがじっとしてる間もなく次の譜読みです。

先日の本番で私はやっばりバロック歌手を極めたほうがいいのでは…?と確信にちかいものを感じましたが、、次は「ラ・ボエーム」です。バロックとは真逆に近いヴェリズモ。
5月2週目から稽古が始まります。

気持ちが滅入っていて…もうヤケクソ気味ですが…ハッキリいってHPはゼロに近いです。
でも嫌々ではなく、鞭打つような感覚に近い。

本番直後に落ち込んでいたら、
歌劇団の先輩から「技術なんてビタミンと一緒でいつも不足してるから、大切なのは目の前のお客さんが楽しいかどうかだと思う。フレッシュさだって、充分武器だからがんがんやっちゃえ!!」というお言葉をかけてもらいました。

本番前からモヤモヤしていた理由がわからず…
この数日噛み砕いた結果は
「自分が100%できる技術やパフォーマンスと、理想像があまりに掛け離れているのではないか?」ということ。

私たちならここまでできるはずだ!という過信ではなく、構想していた舞台内容から余りに掛け離れたものを提供してしまったという納得のいかなさ。
ドルチェにティラミスを提供予定だったのに、材料の関係でモンブランを出した…そんな感覚。

ただの準備不足というより、スタッフ同士の意識や伝達不足からなる副材料の手配ミスとかに近い

お客様がお世辞でも「オペラでこんなに盛り上がるのもすごいね」というような意見をくださっても、自分自身が素直に聞き入れられないような状態に陥っていました。

「今できることを提供」から「納得いけるものだけを提供したい」という気持ちに変わってきたのかな…と若手ながら気づきました。

若手だからフレッシュさがいいんだ!と言われる期間も長くはない。
「納得いくもの」はきっと一生かけてもできないのが、芸術なのですが。
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悩んでいる暇があるので、レッスンいってきます。

2015/04/29 01:52 | 未分類 | No Comments

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