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2009/12/14

Webメントレ
このコーナーは、読者やJunkStageメンバーからのご相談に対して、
スポーツドクターである辻秀一が回答をしていく連載です。

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今回の質問者:水野晶子(新米ママ)
育児書に惑わされない方法とは?

「私は水野晶子と申します。出産したばかりの新米おかんです。
世の中には腐るほど育児法が溢れていて、日本政府とWHOの見解すら異なる始末で、何を信じていいのかもわかりません。
そのため“とにかく育児書は読まない”“子どもの本能と尊敬できる人たちのアドバイスだけで信じる”の2つを掲げて育児をしようと決めました。
ですが、あまりに情報が氾濫しすぎていて、テレビなどで「天才の育て方」なんて番組をやっているとついつい見てしまいますし、同年代の他のお母さんの話を聞くとあれもやったほうがいいんじゃないか? と思ってしまいます。

自分なりに情報の取捨選択はしているつもりですが、どうしたらたくさんの情報に惑わされずに1つの信念を貫くことができるのでしょうか?」

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回答:辻秀一より
情報は大事、知っていて損はないという気持ちでいましょう。

水野さん、お世話になります。
質問の気持ちは良くわかります。わたしも2人の娘の親ですからね。教育や育児にまず正解はありません。正解を探していくと迷いはつのるばかりです。
一番大事なことは子どもを信じること。子どもはちゃんと育ちます。信じられているという体感が子どもには重要なんですね。
また情報は大事だとも知っていてほしいです。知っていて損する知識などありません。聞いたり、読んだりは大いに薦めます。知っているから判断もできるでしょう。でもそこに正解ではなく、親として自分はどうしたいのかということが何よりも必要でしょう。まずあなたの今持っている信念は何なのでしょうか? 信念は正解ではなく自分の思いです。もちろん、変化することもあるでしょう。でも今の自分の信念は何かを明確にして情報を取捨選択してほしいです。信念とは何度もいいますが、正解ではなく、思いです。あなたはどうしたいのか。それを大事にしながら知識や情報を増やしたらいいのではないでしょうか。他の家庭と比べても仕方ありませんしね。

もう少しお子さんが大きくなった時にはですが、子どもに対してはわたしのトレーニングなら、コーチ力というライフスキルを発揮することが大事です。いつでも子どもに対して指示と支援のバランスを取ることです。支援するためには、聴いてわかってあげること、その瞬間で判断せず成長や可能性をいつもみてあげること、期待ではなく応援の態度で接すること、言葉だけでなく行動で見せること、などを大事にして支援してあげてください。
いい質問をありがとうございます。

2009/12/14 01:32 | ■Webメントレ! | No Comments

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