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2014/11/21

スラムダンク勝利学が実質上の処女作になり、
おかげ様で35万部のベストセラーになりました。

そして、集英社インターナショナルから
痛快シリーズで『痛快みんなのスポーツ学』を
出版させてもらいました。

もともと論文を書くのが好きでした。
医者の頃や慶應大学スポ研にいる頃も論文はたくさん書いていて、
日本語論文だけでも90本、英語は6本くらいあります。

アイディアを出して検証して
過去のエビデンスを調べてまとめて書くというわけです。
論文は起承転結がしっかりしているので
モノを書くための頭の使い方には最適です。

そういえば、慶應病院の研修医の頃は
入院患者のサマリーを決められたスペースに
先輩のドクターにOKと言われるまで赤を入れられて
泣きながら書いたことも書く力を養えたのだと思います。

その後はアイディアはどんどん湧き出てくるし、
訴えたいことや書きたいことがあるのですが、
どうしたら出版できるかわからず、
いつも本屋に行って考えていました。

私の書きたい分野に興味を持ちそうな出版社はどこなのか?
その出版社からすでにあまり被りすぎるものは出てないのかなど、
書籍の傾向と出版社の関係を考えるのです。

当時はまだ出版社の方から声を掛けてもらえる
というようなことはなかったので、
出版したい書籍のアイディアをまとめて
出版社の方にプレゼンに行っていました。
よく断られていました(笑)。

どの出版社さんに断られて、
どの出版社さんからどんな本を出したか今では忘れていますが、
少しずつ書籍が世の中に出るようになりました。

もちろんスラムダンク勝利学のようなベストセラーは出せませんが、
ほぼどの書籍も少ないながら重版がかかるような感じでした。

音楽関係の分野にメンタルの素材で
書かせていただいた書籍は6冊くらいありますが、
どの書籍も無茶売れました。

渇望していたのでしょうね、音楽分野の方々が。

弱さを強さに変えるセルフコーチングや
ゾーンに入る技術もよく売れました。

書籍はその出版社の営業の方がこれは行けると
思ってもらえることが鍵のような気がします。

最近ではありがたいことに出版社の方から
出版のアイディアを持って依頼に来られます。

この数年はだいたい年に3から5冊ですね。
4から2か月に1冊書いていることになります。

書籍はどのようにして書くのかといえば、
アイディアの芽をまず仮タイトルで表現します。
その後、そのイメージを目次に反映して枠組みと棚を創ります。

この時に編集とのやり取りを盛んにして両者納得のものを創ります。
その時点でいろいろ他の書籍を読んだり調べものをします。
これが確定したら、執筆の時間を取ります。

昔は少しずつ書いたりしていましたが、
最近は忙しいのでそのためだけの時間を
ホテルに籠ってやらないと書けません。
大体3日で1冊を一気に書きます。

そのたたき台原稿を編集にあげて編集と再び揉みます。
これに時間がかかる書籍もあればすんなり進む場合もあります。
編集の方との共同作業ですね。
夜中までよく打ち合わせします。

その間に表紙や帯の案が出てきてそれも話合います。
新しい目次と原稿が上がってきて、それを2回くらいやりとりします。

その頃にはじめにとかおわりにとかプロフィを送り、
書籍に近い形のものが最後にやってきて目を通して完成。

書くのは早いのですが、読み直すのが好きではありません(笑)。

昔の書籍は忘れてしまっていますが、
最近ではサンマーク出版の「自分を「ごきげん」にする方法」、
フォレスト出版の「禅脳思考」、
大和出版の「一生ブレナイ自分のつくり方」がわたしのお気に入りです。

2015年もまだ4冊くらい出版する予定がすでに決まっています。
お楽しみに。

▼書籍のご紹介はこちら
http://www.doctor-tsuji.com/activities/writing/books/

2014/11/21 11:37 | ■連載辻秀一物語 | No Comments

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