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2014/10/27

勢い!

阪神タイガースとカンザスシティ・ロイヤルズの共通点はなんでしょうか?

日本シリーズとワールドシリーズにともに何年ぶりかに出場です。ロイヤルズはワイルドカードからの連勝。タイガースは3位から、クライマックスシリーズで下剋上のカープとジャイアンツを敗る連勝。共通点がたくさんあるように思います。

一番の共通点は勢い!スポーツニュースでも多くの報道で勢いという表現をしています。

勢いとは何でしょうか?確かに勢いというのがスポーツチームには存在するようです。スポーツにはいつも波があります。個人の波。年間に見る大きな波から1試合の中での短い波などなどです。波の原因はといえば、大きくは3つあるとわたしは考えています。

1つは生物学的にある生理的なバイオリズムです。それの原因は不明です。原因があるのではなくそもそも生命体にそなわっている波です。

2つ目は戦略による波です。勝負において、相手との駆け引きの中、戦略がうまくいかずに波が持っていかれたり、またこちらの戦略が当たれば波を引き寄せることにもなります。

そして、最後の波の形成要因こそがメンタルの状態です。心の状態が波を生み出します。揺らいでとらわれてノンフローな状態は波を手放します。一方、集中とリラックスが共存し、揺らがず・とらわれずなフロー状態は波を引き寄せます。

チームの勢いはこうした個人の波の集合体としてやってくるのです。生理的なバイオリズムは個人の努力ではどうしようもありません。戦略はチームで創り出すもの。一方、メンタルの状態は個人個人が有するもので、個人の努力で何とかなります。

しかし、心の状態は見えないのでつい放置してしまうものでもあります。シリーズが始まるとさまざまな結果がそこに影響するでしょう。もしかしたら休みが影響することすらあるかもしれません。

さて2014年の日本シリーズそしてワールドシリーズの結果はどうなるでしょうか?それぞれの勢いを感じながらウォッチしていきたいと思います。

10:44 | Sports | No Comments
2008/08/06

JunkStageの第1回公演に出演させてもらいました。
まずはありがとうございます。

実は前の日まで、いいえ直前まで何するんだろうってわかってなくて、ほんと半信半疑のまま吉祥寺にいったんです。
おかげさまで最近は2,3ヶ月先まで朝昼晩とスケジュールがばんばん入って時間ない中、
リハーサルも15時集合?本番って18時からじゃないの?
年に200回近く呼んでいただく講演会でも、例え1000人規模の大きなやつの本番ですら5分前にしか行かないし・・・。

久しぶりにイスバスの安に会うのは楽しみだからまあしかたないかって・・・。
でも代表の優さんには、なぜか私のスケジュールを空けさせる魔法の力があるらしく、
15時にはライブハウスに着いている自分。
それって理屈じゃなかった!
何かの感性が私をそうさせたんでしょうね。

本番が始まる前くらいから、JunkStageの魅力がわかり始めました。
そうジャンクなステージなんだって。
いろいろな人がいるなあ、みな個性的だし。でもどの人もどの人も魅力的なんです。
サルサもクラッシックも芝居も着物も私の憧ればかりです。
わたしの憧れのことに夢中になって生きている人たちってどんなんだろうと、興味津々で話したりすると、実はどこかで縁のある人だったり。

みな純粋で情熱をどの人にも感じました。
ここにいる自分は最初は場違いかなって思ってましたが、必然の運命だと感じました。
出会ったすべての方々、ありがとう!と心から言いたいです。
来てくれたたくさんのお客さんにもありがとうって言いたいです。
わたしのスラムダンク勝利学読んでますっていう人も結構いて嬉しかった。
次回はわたしの知り合いももっと呼ぼうっと。

また、会場の写真を撮っている東京タワーの写真家、裕仁くんに魅せられました。
今度、彼の写真集買うことにしました!カメラもわたしの憧れなんです。
こんな素敵な人たちの異分野の中にバスケのカテゴリーがあることにも驚きだし、わたしがいること自体驚き!

何よりも須藤優さんの人徳に心から感動。
こんなにもすばらしいステージが上手くいったのも集まっているすべてのユニークな面々のお陰だと。
それは彼女の魅力もあるんだなって・・・。

とにかく出てくる言葉は“ありがとう”ばかりです。

スポーツドクター辻秀一

12:12 | Sports | 1 Comment
2007/12/04

クリスマスといえば、何を思い出しますか?
サンタクロース?トナカイ?雪?ジングルベル?
わたしはプレゼントを真っ先に思い出します。
クリスマスプレゼントは子どもの頃も嬉しかったですが、今でも家族で交換したりするのは楽しいですよね。
プレゼント(Presennt)という言葉はわたしが専門にするスポーツ心理学の中でも重要な言葉でもあるので、それをちょっとご紹介したいと思います。
プチ・メンタルトレーニングです。

人はプレゼントをもらうととても嬉しいです。
しかし、もらう喜びは自分では決められませんね。相手が決めることだからです。
だから、折角もらったのに、なんだあとかもっととかなんでくれないのって言いたくなってしまいます。
自分の機嫌を自分で取れてない状態になります。
人間力のある人はこの発想はしません。
自分の機嫌を相手にゆだねるようなことになるからです。
そこで人間固有の法則を利用します。フォワードの法則といいます。
人間だけがプレゼントをもらうのが嬉しいけれど、誰からにプレゼントをあげたりあげようと考えているだけでも、嬉しくなるのです。
与えようとすると与えると、自分の心のエネルギーが増すという法則です。
自分の心のエネルギーを高めて機嫌よく生きている人は、プレゼントしようとする生き方を選択しています。面白いでしょ。

またプレゼント(Present)は英語ですが、日本語では今とも訳します。「今に」をat presentといいますよね。
今というこの言葉はまた自分の機嫌を自分で取るためのポジティブシンキングでも極めて重要になります。思考を過去に飛ばして後悔したり、未来に飛ばして不安になっている人が世の中少なくありません。
今という瞬間に生きないと、人間の心のエネルギーは落ちるのです。
今こそ、するべきことがあり、自由です。どんな人にも今があります。
神様がくださった最高のプレゼントこそ、”今”という瞬間なのです。

今を大事に、今するべきことに集中し、今に生きることこそ、がこのプレゼントを無駄にしない人生と言えるわけですね。
プレゼントは深いですよ!

05:27 | Sports | No Comments
2007/07/30

はじめまして!

わたしの職業はスポーツドクターです。
でも皆さんがご存知の怪我や外傷を治療してくれる整形外科のスポーツドクター
ではありません。
スポーツ選手やスポーツチームもサポートしていますが、
スポーツを診るというドクターではなく、
スポーツで診るというドクターを目指しています。
スポーツという素材であらゆる人のQOLをサポートするという
まったく新しい広義の医療です。

もともと内科の医者をやっていたわたしの人生の方向性を変えた出会いが2つあります。
1つはパッチ・アダムスというアメリカの精神科医です。
ロビン・ウイリアムスが主演した映画でもおなじみです。
彼は笑いという素材で、人のQOL、すなわちクォリティー・オブ・ライフを
サポートすることの社会的意義を訴え活動している人物です。
病気や死と闘う医療だけでなく、生きるときの質を高めるアプローチ、
特に心の面で豊かに生きることの大切さを主張しているドクターです。
このパッチ・アダムスの活動理念に触れ、人生の方向変換を決めました。
病院にいる通常のドクターはやめようと・・。

2つめの出会いはみなさんご存知、かの有名な『スラムダンク』の著者井上雄彦先生。
『スラムダンク』を使ってメンタルトレーニングを
いろいろなチームにメンタルトレーニングを始めている頃、
思い切ってこれを書籍にして多くの方々の人生の質の向上サポートになればと考え、
思い切って井上先生に相談申し上げたました。
すると、まったく無名のわたしの考え方に賛同をいただき、なんと快諾を得たのです。
下北沢の日本料理屋ではじめてお会いしたときのドキドキした気持ちをいまだに思い出します。
それで生まれた書籍こそ『スラムダンク勝利学』(集英社インターナショナル)です。
おかげ様で今でも重版を重ね30刷りのベストセラーになりました。
スポーツがあらゆる人の人生を心の面から豊かにする力を持っているという
わたしの考えに井上先生の賛同を得られたことはわたしに人生の大きなターニングポイントになったのです。

大学の研究室を止め、現在のエミネクロスというオフィスを東京・南青山に出す決心が
ついたのも井上先生の力強いお言葉があったからこそだと思います。
それからというもの、わたしの活動はスポーツクリニックにとどまることなく、
スポーツの社会的・文化的価値を世の中に創造する
さまざまな活動へと進んでいくことになったのです。

普通の内科医だったわたしにとって、想像をはるかに超える今といえます。
でも私自身がスポーツに囲まれ、日々幸せであることは間違いありません。

さて、わたしのヒストリーはこのくらいにして、
スポーツの社会的・文化的な価値について考えてみたいと思います。
スポーツが単に競技や体育としてだけでなく、
世界中に存在し続け消滅しない大きな理由として、
「スポーツは医療であり、芸術であり、コミュニケーションであり、教育である。」
というのがスポーツの真実だとわたしは思っています。

もし、ほんとうにそうだとすると、スポーツは単なる競技ではなく、
体育でもなく文化なのではないかと・・・。

スポーツがなぜ、医療であり、芸術であり、コミュニケーションであり、
教育なのかといえば、スポーツはあらゆる人々に、
元気と感動と仲間と成長をもたらしてくれるからだとわたしは思っています。
スポーツはこの人間のQOLを維持・向上するために必要な元気と感動と仲間と成長そのものなのだと。

だから、スポーツはそれぞれに対応して、スポーツは医療であり芸術でありコミュニケーションであり、教育なのです。

スポーツの中でもわたしは自分が中学から大学までやってきた
バスケが飛び切り大好きです。
このブログでいろいろなスポーツ・バスケの情報やわたしの思いを伝えていきます、
お楽しみに!

ブログでメントレとかもいいなあ・・。

スポーツドクター辻秀一

辻秀一のHPはこちら

12:34 | Sports | No Comments