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2013/07/31

4月に発売した『自分を「ごきげん」にする方法』(サンマーク出版)がおかげ様で好調にたくさんの方 に読んでいただいています。
▼自分をごきげんにする方法
http://tinyurl.com/gokigen-a

また、今年の1月より開始された東京新聞の”紙つぶて”が人気コラムとなっております。
どちらもありがたいことです。
紙つぶては思ったこと・感じたことを毎週600字にまとめて書いているのですが、スポーツのこと、バ スケのことなどもありますがごきげんの話に反響があります。こんな内容を載せさせていただきました。

≪紙つぶて第22回 いただきます!≫
日本人には食事の際に”いただきます!”という習慣があります。 当たり前のようですが、あらためてごきげん道の観点から”いただきます!”を考えてみたいと思います。

なぜ”いただきます!”なのかと問われれば、お米や野菜を作ってくださった農家の方々や料理を作って くれた方への感謝のためと答えるのが普通です。 確かにその通りですが、”いただきます!”と言ったり心の中で思ったりしても、実際には農家の方や料理 を作ってくれた方には聞こえないし届いていないのではないでしょうか? もしお礼をするならその場で直接お礼を言うとか、電話をかけたりメールしたした方がよっぽど伝わるの ではないでしょうか?

しかし、実は”いただきます!”の価値は別のところにあるのではないかとわたしは思います。 感謝の気持ちを持って、”いただきます!”と考え言葉にすることで、そう言っている自分自身の心が穏や かにごきげんになるということが何より大事なのです。 食事の前に”いただきます!”と考えることで自分の心がリセットされてごきげんになる。ごきげんで食 事をいただくというのが実は最高の礼儀で、農家の方や料理してくださった方への感謝になるのではない でしょうか。

自分の機嫌を自分でとる、そんな自然な生き方の表れが日本人の”いただきます!”の習慣になっている のだと思います。 よりごきげん道を詳しく学びたい方は私のワークショップにどうぞ。
▼ワークショップの詳細はこちら!
http://www.doctor-tsuji.com/activities/workshop/

日本人は自分の心のために、思考したり行動したりすることができる優れた国民だと思います。 宗教で紙がいるからとか、ルールがあり罰せられるからという理由ではなく、その方が人間として気持ち がいいと言う理由で生きられるのです。 それは道だからかもしれません。

震災が起きても暴動が起こらないのは、日本人には心を大事にして生きると言う道があるのです。 武士道は有名ですが、わたしはこれからの時代、”ごきげん道”が日本には必要だし合っていると思っています。

自分で自分の心をごきげんにして生きる生き方をライフスキルという脳の使い方の練習と習慣で身に付けるトレーニングを年に3回(通常3月、7月、11月)のワークショップで行っています。 おかげ様ですでに12期生まで述べ300人ほどの方々がごきげん道を学んでくださっています。 経営者、音楽家、スポーツ選手、医師、会計士、囲碁士、OL、主婦、教員などなどの方々とごきげんで ごきげん道の歩み方を実践します。 私もごきげんな時間です。 興味のあるかたはぜひご参加ください。
▼ワークショップの詳細はこちら!
http://www.doctor-tsuji.com/activities/workshop/

2013/06/30

すべては第6戦の残り30秒

サンアントニオ・スパーズが3勝2敗としてリードして迎えたNBAファイナルの第6戦。4Q開始時は10点差でスパーズがリード。さらには残り30秒を切ってスパーズがまだ5点をリードしていると、諦めたマイアミ・ヒートファンの一部は席を立ち、帰路を急ぎはじめました。
優勝チームに送られるラリー・オブライエン・トロフィーが、コート脇の通路に運ばれていきました。黄色のロープを手にしたセキュリティがコートサイドに散られ、優勝セレモニーの準備が始められ、シリーズの行方は決まったかのようなヒートの本拠地の雰囲気。「スパーズが優勝」そんなマイアミだったはずです。

そこで起死回生の大逆転を呼び込んだ奇跡のタイムアウト。スポールストラ・ヘッドコーチの試合後のあるネットでのコメントが超印象的です。

「あの時点では誰もそんなことは想像していなかったと思う。きっと人生を生きる中でも、その瞬間で生きること。その感覚は保証するよ。彼らはまさにあの瞬間にだけ生きていたんだ!」と。

全員が過去や未来に思考を飛ばしかねない状況の中で、すべての選手とチームスタッフが今ここに生き切ったことこそが、第6戦の奇跡を起こしたのだと思います。その後、残り5秒で3点差からレイアレンの3ポイントが決まり、95-95のオーバータイムへ。追いついた方に流れがあるのが通常です。そのまま103-101とヒートは勝利します。

勢いのついたヒートは第7戦も勝利し、ワールドチャンピオンに!
すべてはあの瞬間に今に生きることができた、そしてそれを誘導できたヘッドコーチの手腕ではないかと私は思います。

個人的にはスパーズを応援していたので、残念。
すべての勝利の影にはライフスキルあり!だとわたしは確信します。

▼Dr.辻がGMを務めるプロバスケチーム、東京エクセレンスのHPはこちら!
http://tokyo-excellence.jp/

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2013/05/31

今、日本には、

多くのモノが溢れている。あらゆることが便利にもなり、食べるものに困ることもなくなった。
インターネットは発達し、誰もが免許を取り、車でどこにでも行ける。
24時間コンビニはオープンし、大阪にも3時間以内で行ける。
Facebookで誰とでも友達にもなれるし、料理しなくてもデリバリーで食事はできる。
バーチャルゲームもたくさんあり、14時間でNYにさえ行ける。
どこでも電話は繋がるし、コンビニでいつでもお金は降ろせる。
道はどこも整備されているし、蛇口をひねればいつでも水は出る。
地下鉄は時間通りに来るし、テレビさえ持ち歩けてどこでも見られる。
高速エレベーターで高層ビルでさえあっという間に登れるし、
誰でも病院で医療が受けられる。
カードさえあれば何でも買えるし、上場すれば株価は何倍にも跳ね上がる。
店に行かなくてもネットでショッピングできるし、海外の情報もすぐに飛んでくる。
etc…

そう、
日本は間違いなく世界の文明先進国だ!
そして、このまま文明は留まることなくどんどん進み発展していくことだろう・・・。

しかしだ、
わたしたちは、はたして今、心の豊かさという点でみればどのくらい満たされているのだろうか?
日々、元気をどのくらい感じて生きているのだろうか?
今日も感動を味わって生きたのだろうか?
仲間を感じて心の繋がりを持って生きているのだろうか?
毎日、何らかの成長を感じて人生を過ごしているのだろうか?

わたしたちは、
ジャンクな食生活と運動不足の生活、そしてストレス過多な生活の中で本当に健康といえるのだろうか?
心から笑い、心から涙して本当に人間らしく感じ合いながら生きられているのか?
会社や学校、家族の中で1人1人が本当に心から繋がって生活しているのだろうか?
人間として学び、その喜びを味わいながら成長しているのだろうか?

文明の豊かさはわたしたちに決して「元気・感動・仲間・成長」という人間らしさの原点はもたらしてはいない、そのことに気づこう!
そして、スポーツですら、こんな始末だ!
勝利至上主義のもと体罰は横行し、企業の景気に左右され広告宣伝や福利厚生のためのスポーツチームはどんどんなくなっていく!
文明至上主義の中でスポーツも文明化してしまったのだ!

こんな日本、みな不安じゃないのか?不満じゃないのか?
このままでいいと思っているのか?
アベノミクスや経済対策で本当にわたしたちの心の豊かさが満たされるのか?
それだけではどう見ても足りないと思う。
人間には文化が必要だ。人間らしく、心豊かに生きるために。
人が感じ、元気・感動・仲間・成長で生きるためには文化がなくてはならないのだ。
そんなわたしたちの心を豊かにする文化の1つにスポーツがあるはずだ。
スポーツでこそわたしたちは心から元気、感動、仲間、成長を感じることができる人間らしいリアルな文化だ!

今こそ、人間らしく感じて生きるために、スポーツを文化にしよう!
スポーツは文化と考え、みなでスポーツ維新を起こそう!
すべての人が“スポーツは文化だ”と考え、多くの人がスポーツは元気・感動・仲間・成長だと意識革命できれば、これからの日本は変わる!
部活も変わる!スポーツ界も変わる!家庭も変わる!
会社も変わる!学校も変わる!
スポーツが文明から文化に多くの人の意識改革がされれば、社会や世の中は変わる!
元気・感動・仲間・成長を感じながら生きる人が社会に増えるのだ!

きっと、
スポーツが身近になるだろう!
シェイクハンズする人が社会に溢れるだろう!
笑顔の人が世の中に増えるだろう!

一般社団法人カルティベイティブ・スポーツクラブはそんな世の中創りを東京から発信する!
東京エクセレンスはその理念を実現するためにプロとして活動する!

あなたの手でスポーツを文明から文化に!
みんなの力でスポーツを文明から文化に!
あなたは、スポーツ文化の美しい社会に住みたくないのか?
文化溢れる心豊かな国に暮らしたくないのか?

このままでいいのか今の日本!

一緒に新しい日本を築きましょう!

●「スポーツを文化にする」というミッションをもった
東京初のプロバスケットボールチーム“東京エクセレンス”の
プレイヤーとチームを“ファン”として応援してくださる方、大募集!
▼ファンの詳細はこちら!
http://tokyo-excellence.jp/

●「スポーツは元気・感動・仲間・成長の文化だ」という
理念に賛同し東京エクセレンスの運営母体である
一般社団法人カルティベイティブ・スポーツクラブを
賛助会員として応援してくださる“応援人”の方、
わたしたちに託してください!みなさまの思いを形にします!
▼応援人の詳細はこちら!
http://www.cultivative.jp/support/index.html

2013/03/29

AWAYはスポーツ戦略的にも特別な戦い方が要求される場でもありますが、メンタル的にもAWAYはノンフローにもなるリスクが大きいため、対策の必要となる課題です。人の心は環境、出来事、他人の影響を受けると言われています。AWAYはそのすべてがホームと違ってきます。

環境でいえば、慣れているとはいえホテル住まい、もちろん気候や食事などすべてが違います。出来事も特にAWAYが海外のような場合はあらゆる出来事が当たり前じゃないことも生じてきます。レーザービームとか・・・。また他人も通常と違うことが多く、ファンや観客もそうですし、審判さえも違うかもしれません。
そのために自分や自分たちの心がその3要素に持って行かれてしまい、心に揺らぎやとらわれが生じ、自分や自分たちのパフォーマンスが出づらくなるのがAWAYです。

今回のザックジャパンは海外組も多く日本以外のAWAYに慣れているとはいえ、少なからずいつも通りではなかったのかもしれません。その証拠に明らかに日本の方が実力も上で押していたにもかかわらず、前半の選手たちの動きに精彩を欠いていたように思いました。それは私だけかもしれませんが。AWAYこそ、今に生きると考えるとか、一生懸命を楽しむと考えるとか、意味の付いてないことに意味づけした自分に気づくとか、自分の感情に気づくなどのライフスキルを総動員して、自分や自分たちの力を発揮していかなければならない場だと思います。それがAWAYなのです。

試合後の選手たちのコメントは、みな立派でした。決して下を見る必要もなく次の6月4日のオーストラリア戦に向けて準備をしてほしいと思います。
印象に残った選手たちのコメントを紹介します。

●遠藤保仁選手
2カ月ぐらい空きますけど、予選の前に親善試合もあるので、良い結果を出して良い状態で臨むことだけを考えればいいと思います。
それまでチームに戻って、一人ひとりが成長すればいいんじゃないかなと思います。
→今日の結果よりも成長することに視点を置き、次に如何にいい状態で臨むのかということにフォーカスして切り替えています。

●長谷部誠選手
遠くヨルダンまで来ていただいた方々はじめ、夜遅くまでテレビの前で応援して下さった方々、応援して下さった全ての皆様、本当にありがとうございました。
→もちろん悔しかったのでしょうが、感謝の気持ちを全面に出して自分の気持ちを切り替えようとしています。

●岡崎慎司選手
本田はいれば、良いなと思うだろうけど、やっている選手はいない影響を感じるものではないし、いない選手のことも考えない。今日はただ負けて悔しいし、これが自分たちの未熟な部分だと思う。特に自分の未熟な部分。決定的な場面で決められるようにしたいと思います。
→このコメントがわたしは最高でした。自分にフォーカスされているし、感情を素直に表現しているし、するべきことに視点がいっているし自分の思いを語っている。ライフスキル的には高いコメントです。

ということで次回のオーストラリア戦をみなさんで応援しましょう。

2013/01/15

私は体罰はどんな理由があっても反対です。暴力ですから。それはいろいろな理由や自己正当化はあるだろうが、結局、戦争だってその延長線上にあるように思います。
体罰をした先生の理由や目的はこういうことだと思います。
・子どものために子どもを教育する目的
・強いチームをつくるという目的

私もこの目的に部活があっても異論はありません。しかし、この2つの目的を達成するためには、体罰が必要なのかといえば大いに疑問だと言わざるを得ません。
殴らなければ子どもは教育できないのか?人生で立派に大人になっている人はみな体罰を受けた人なのか?

子どもによりよい大人、人間になってもらうために体罰があるのなら、体罰という授業があるはずです。
しかし、そのような授業や教えはどこにもありません。私の周りにいる素晴らしい人たちは殴られたり蹴られたりしてそうなったのではありません。中にはそうされてきた人もいますが、それが彼らの素晴らしさをつくったのだとは、どうしても私は理解できないし、そんな因果関係など絶対にないと思います。教育は必要ですが、その方法が体罰しかないなんて、そのようなはずはないです。

スポーツで強いチームや強い選手をつくるには体罰が必要か?体罰がないと強くならないのか?マイケルジョーダンは殴られて強くなったのか?メッシは蹴られて世界最高のアスリートになったのか?イチローや松井は体罰の結果なのか?オリンピックのメダリストは体罰の象徴なのか?競技成績の高い人ほど、体罰の率が高いのか?絶対にそんなことはないです。アスリートやチームの強化のために体罰という方法が必要などという証拠など一切ないはずです。体罰などなくても強いチームをつくっている指導者は世界にごまんといます。むしろほとんどの指導者はそうです。体罰という方法でしかチームを強くできない指導者は悲しいです。

体罰などなくても教育し育てる方法、体罰などなくても強く勝てる選手やチームをつくる方法を真剣に模索しないから、体罰で教育し強化していると自己満足に陥るのだと思います。

人は誰でもミスをします。ミスをしないように指導していくのが指導者です。ミスする選手を試合に送り出した、その指導者はなぜ殴られないのか?できないことをできるようにするのが指導者の仕事のはずです。できないといって体罰を与えるのであれば、指導者ではありません。ただの暴力者です。

恐怖や脅しでは人は育たないし、強くなどなりません。それは甘やかしていいといっているのとは違います。厳しさと体罰を混同しないでください。どう厳しくしていくのかを、大人や指導者やコーチや先生、そして社会が考えていくことが重要です。それによって教育される側もする側も成長していくのではないでしょうか?

部活の体罰は特に社会問題だと思います。今、日本は部活でスポーツをやらなければ、子どもたちがスポーツを一生懸命に取り組む場が他にほとんどありません。そのため、子どもたちは指導者の行動がおかしいとか、間違いだとか、理不尽だと感じても、部活を辞めてしまうと自分の大好きなスポーツができなくなってしまう現状があります。そうすると、常に子どもたちはスポーツを人質にとられているため反抗できず、指導者はその構造に甘んじているのです。

そして指導者は自分が絶対だと思い込んで体罰の正当性を自らつくりだし、甘んじている指導者も少なくありません。結局はどんなに体罰を与えても子どもも親もその部分で人質にされてしまっている以上、その指導が美化されてしまっているのではないかと思います。

あくまでも私見を思い切って述べてみました。ご意見をいただければ幸いです。スポーツの素晴らしさを信じて疑わないスポーツドクターの私としては、あまりに憂える事件だと言わざるを得ないというのが本音です。

2012/11/21

科学者であれば誰でもが望むノーベル賞です。
わたしも医学部を出て、30歳までは内科の大学研究室に所属して研究者として過ごしていましたので憧れていました。その頃は論文もよく書いていましたし、学会でも発表していました。スポーツ医学の道に移っても論文をよく書いていましたし、大好きでした。父も大学の教授で、移植免疫学を研究する学者で今は名誉教授になっていますが、そんな影響もあり、ノーベル賞は人生憧れの賞の1つと言えます。

今回、山中先生が日本人としてあの若さで受賞したことはとても嬉しいですし、誇りに思います。山中先生の受賞後のさまざまなマスコミへのコメントはどれも素晴らしいものばかりです。

一番多いコメントは感謝です。何から何まで感謝です。1から10まで感謝です。
国から部下まで感謝です。親から他人まで感謝です。あくまでも理由ありの感謝ですが、先生ご自身が感謝している方が気分がいいというライフスキル的な感謝もあるのでしょう。感謝が全面に出ています。

もう1つは過去よりも今に生きる姿勢。
受賞したことよりも、今を大事にして、これからに責任を持つ姿勢。感銘を受けます。
さらには感謝と責任感の合わせ技のように社会貢献の気持ちも全面に出されています。貢献の動機づけは内発的動機となり、彼のエネルギーを自家発電のように高いレベルで安定的に供給し続けることでしょう。

しかし、先生が本当に感謝されるように、ノーベル賞などは1人で取れるものではないのでしょうし、どの仕事もそれは同じなのかもしれないと改めて考えさせられる先生の感謝のてんこ盛り発言です。

受賞の後ろにある受賞者の哲学をもっと知りたいですね。それがわれわれ一般人の成長と学びになりますから。まるでロンドンオリンピックの金メダリストたちのコメントにみる哲学や人生観と同じです。

次のノーベル賞受賞日本人はいったい誰なのでしょうか?それも楽しみですね。

2012/09/28

いじめは誰のせいでもなく、社会全体の、人類の問題だと思います。
戦争なんか大人の最悪のいじめですね。でも地球の歴史には戦争が満載・てんこ盛りだし、今も世界のどこかで戦争が起こっている。いじめや戦争は悪いし、ダメに決まっています。

しかし、なぜこうも起こるのでしょうか?それは人間の脳の仕組みにあるとわたしは思っています。人間の脳の主役をなす認知脳は、人を評価したり、比較したり、優劣をつけたり、を好み、やり続けます。このような認知脳による機能こそが、人間という社会にいじめや戦争を起こさせるのだと思います。
動物にはいじめや戦争はありません。あっても種の保存のための争いだけで、その目的は生命維持です。人間だけが強く持つこの認知脳のおかげで文明は発達してきたのですが、一方で人間にだけいじめや戦争が起きるようにもなってしまったのです。「いじめやめますか」は、すなわち「人間やめますか」って話にもなるくらいの必然悪です。
つまり、人間である以上、いじめは起こる可能性があるのです。それはいじめや戦争を容認していることとは違います。いじめがいいわけない。ただいけない、ただやめようと言っているだけでは、人間にそれを起こす仕組みがある以上なくならないといいたいのです。

しかし、人間にはもう1つ動物と違って素晴らしい脳の仕組みがあります。それは心をマネージメントするライフスキルという脳です。心の状態に機嫌のよさや余裕など揺らがず・囚われずのフローという心の状態を生み出してくれる脳です。いじめられる人も、おそらくノンフローでしょうが、いじめている人もノンフローなのだと思います。どちらも認知の世界の中で、認められてないとか、評価されてないとか、自分の存在価値を与えられてないとか、比較されているとか、劣のレッテルを貼られているとかの状況で心は機嫌も悪く余裕のないノンフローな状態なのだと思います。
とくに、人は自分の自由を謳歌したい生き物です。感情や考えをわかってもらって自由を感じます。なぜなら感情や考えは自由だからです。ところが、認知の世界の中で生きていると、わかってもらえない状態がいじめる人にもいじめられる人にも続き、みなノンフローになっているのだと思います。へたをすると子供も大人もノンフロー状態なのかもしれません。

ノンフロー状態は人の愛や優しさを阻害します。ノンフロー状態で人は愛することや優しくすることができにくいのです。いじめにもいろいろ原因があって、一言では言えないと思いますが、みんながフローだともう少しいじめも減るのではないかとわたしは思います。そのためには、みながライフスキル脳をもっと磨いてその脳が機能している人生を歩む必要があると思います。ライフスキル脳とは、自分の心の状態をフローに導くために、今に生きると考える、好きを大事に考える、感情に気づき表現する、ありがたいと考える、一生懸命を楽しむと考える、言葉を選択する、などまず自分の心をフローにしていくための脳の仕組みです。

1人1人がまず自分の機嫌を自分でとり、フローになれれば、社会はもっとよくなるように思います。そうすれば、余裕が生まれ、1人1人がわかってあげたり、わかってもらうコミュニケーションのある社会に近づくからです。社会にはその脳を育てる仕組みや環境が今欠落してしまっているのではないでしょうか?今一度、ライフスキル脳が磨かれる社会を創っていくことを心から願います。

2012/07/24

いよいよ4年に一度のオリンピックがロンドンで開始されます。

みなさんはどんな種目のどの選手に注目していますか?

日本人や外国選手、国籍を問わず最高のプレイはわたしたちに感動をもたらしてくれます。
私の感動は、通常の自分では想像もできないことをやってしまう選手たちのプレイにまず感動です。

一番はやっぱり100メートルのボルトをはじめとした選手たち。
走るという誰でもできることを、100メートルを10秒以内に走るという信じられないレベルでやってしまうことに感動します。どんな人も走れるわけで、そのレベルの違いに感動します。
人間は1秒で10メートル以上も走るんですから・・・。
マラソンもです。42.195キロを100メートル15秒のペースで2時間走り続ける人間ってすごいなって思います。

陸上の凄さの方が水泳の凄さよりも伝わるので感動します。北島康介がどのくらい早く泳ぐのか、私はイメージできにくいです。もちろん、他の競技もその競技オリジナルのテクニカルスキルがありそれは並はずれたことと思いますが、単純に走ることの方が私はその感動が伝わりやすいと感じています。

バスケはずっとやってましたからその凄さはわかりますが、NBAでもよく観ているのでオリンピックで観る特別感はありません。

それと密かに重量挙げに感動します。
やはり重いものを持つという誰でもできることを信じられないレベルでやってのけてしまう彼らや彼女たちに超驚きがあります。海外旅行で30キロのスーツケースをもつと体が持っていかれてフラフラになりませんか?ベンチプレスで体重支えるだけでもすごいと思うのに、重量級である男子105㎏超級の世界記録はクリーン&ジャークで263キロです。人間技じゃないですね。

もう1つの感動は、ライフスキルです。
とにかく、一生懸命にやる姿、感謝する姿、今に生きる姿、表情を大事にする姿に感動します。ライフスキルはアスリートに特別な技ではなく、誰でもが可能な心のためのスキルです。それを4年に一度の大事なオリンピックで発揮できるよう日頃から磨いてきたのを感じると感動です。

100メートル10秒では走れませんし、200キロのものは持ち上げられません。しかし、一生懸命には出来そうだし、感謝もできそうだし、今にも生きられそうだし、表情も大事にできそう・・・。そのできそうなものを大事な場面でやってしまうその普通さに感動があります。

スポーツのスキルは我々ではできそうもないと云うことに感動があり、ライフスキルは我々でもできそうだと云う事に感動があります。

とにかく、さまざまな感動をスポーツを通じてどんな人にも感じさせてくれるオリンピックは素晴らしいです。メダルの数を数えるまえに感動を感じましょう。スポーツは文化なのですから・・・。

オリンピックの期間にわたしのフェイスブックページでオリンピック特集として私のコラムを配信していきますのでお楽しみに。
フェイスブックページはこちら⇒sportsdoctor.tsujishuichi?ref=hl

東京でも感動を呼ぶプロのバスケチームを2013年から創っていきますのでこちらも応援ください。今ホームページを立ち上げ中です。7月中には立ち上がる予定です。要チェックでお願いします。

2012/07/03

日本バスケットボール協会が昨年の12月より募集しておりました、2013年度の新リーグへの新規参入の審査が終わり、今日無事理事会を通過し、正式に参入が決定しました。参入のために必要なさまざまな資料提出は大変でしたが、心から嬉しいです。

2013年シーズンよりまずはBリーグで活動し、2年後の2015年シーズンから日本のトップリーグで東京ホームタウンの初の完全プロ運営のチームがスタートします。これからたくさんの方々の応援が必要になりますので、よろしくお願いします。

BリーグはこれまでのJBL2を中心に新規参入の東京エクセレンスを加え10チーム、年間32試合予定で、半分をホームゲームで行います。大田区と城南地区を本拠地として活動していきます。全国のファンにも支えられるまったく新しい形のプロチーム運営を目指します。

チームコンセプトは理念共有型のプロスポーツクラブ運営です。スポーツは文化であり、元気・感動・仲間・成長をすべての人に感じてもらう活動。これを理念にし、この理念を共有するスタッフ、チーム、地域、ファン、スポンサーで創られるチームです。まずは運営スタッフの人選から開始です。

チームはわたしが今監督をやっているクラブチーム「エクセレンス」を傘下におく、新しいトッププロチーム「東京エクセレンス」になります。

近いうちに正式にメディアリリースあるいは記者会見を開きたいと思います。HPでもコメントを動画でアップしますのでお待ちください。HPやわたしのフェイスブック、あるいはメルマガをチェックしていてください。

▼スポーツドクター辻秀一公式ホームページはこちら
http://www.doctor-tsuji.com/

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エミネクロス代表
スポーツドクター 辻秀一

2012/05/21

フィスブックがNYで上場されました。

ハーバードの天才学生が世界に経済の面でもデビューした瞬間です。ほんと凄いですね。
さて、みなさんはフェイスブックをご利用ですか?フェイスブックをどのように利用されていますか?ミクシーやツイッターも流行りましたが、やや下火になってきました。フェイスブックはどうでしょうか?
わたしは個人的にはフェイスブックですでに友達1200人くらいいますし、ホームページ以外にもフェイスブックページをこの度始めましたが、自分自身はまだ最大活用できていません。ただ、わたしの仕事柄このフェイスブックがとてもいいなと思っている事があります。

わたしは応用スポーツ心理学をベースに、心の状態を揺らがず・とらわれず、余裕のある状態(Flow)に切り替えられるための脳(ライフスキル)を鍛えるのが専門です。朝から晩まで1年365日おかげさまで、ビジネスマンから音楽家、アスリート、経営者までにトレーニングしているのですが、このライフスキルがスキル化するには原則があります。知識・実践・シェアの3原則なんです。特にライフスキルは脳の実践(考える、気づく、選ぶ、決める)によって生じた心の変化や感じをシェアしていくことによって磨かれていくのです。昔の日本はこの分かち合う団らんが比較的あったので、ライフスキルが自然にはぐくまれていたのだと思います。

しかし、現代においてはどの人もスキル化のプロセスで、このシェア、分かち合うことが難しく、このフェイズが弱いように思います。
そこで現代版のシェアの仕組みとしてフェイスブック登場です。
私がもっとも力を入れているトレーニングである年間3回のワークショップの受講生ではこのシェアを仕組みにするためにフェイスブックを利用しています。通常のフェイスブックでは出来事ややったことなどを書き込んでいますが、そうではなく、実際に実践したライフスキルとそれによって感じたことや変化した心の状態を書き込むようにしています。その感情や気分・気持ちを書き込みシェアしながら、敢えてライフスキルを育むレッスンの場としてフェイスブックを活用しています。

コンサルタントの会社“船井総研”ではライフスキルのトレーニングを受けたフローリーダーたちでフェイスブックのコミュニティーを作って日々、実践と体感をシェアするようにしています。講義をしただけの時と、その後もフェイスブックを利用してシェアしている時ではライフスキルのスキル化の度合いやスピードに差があるように思います。

そんなフェイスブックも現代版団らんとして利用価値があるのではないかと個人的には思っています。
フェイスブックは顔が見えるのでこの団らんが作りやすい現代の知恵になる?今後どうなっていくのか楽しみです・・・。

私の公式フェイスブックページがオープンしましたので、ぜひご覧ください。

http://www.facebook.com/sportsdoctor.tsujishuichi

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