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2010/12/14

 今月は某楽器店の大きな発表会があり、毎週末リハーサルに
参加しています。今回はサックスなど管楽器、50名ほどの方々を
生のピアノ、ベース、ドラムでサポートさせていただきます。

 自分の生徒の発表会はもちろんですが、このようなサポートの
仕事もミュージシャンには沢山来ます。私は今年は5つの教室の
発表会サポートをやりました。どの教室も、たまに小学生など
お子さんも参加されますが、大体は大人の方々。ピアノの発表会
は、私は講師でサポートをお願いする立場なので、サポート側に
回るのは管楽器やボーカルが中心です。ジャズがほとんど
(私がジャズピアニストだから当たり前ですね(汗))なのですが、
今年は1つ、J-POPやロック、メタルなどの曲ばかり30曲、という
仕事があって、知らない曲と大量の譜面との格闘!これは死にそう
でした(笑)

 どの教室の生徒さんも一生懸命なのはもちろんですが、個性的で
楽しい方々が多いです。本番前やリハの時は緊張しているけれど、
その後の打ち上げなどでゆっくりお話しすると、いろいろと悩み
ながらも音楽を楽しんでいるのが伝わってきて、打ち解けていくのが
楽しいひと時だったりします。演奏を気に入ってくださり、ライブに
遊びに来てくださる方などもいらして、それもまた嬉しかったりします♪

 そして、沢山の生徒さんを抱えながら一人ひとりに的確にフォロー
していく講師の方々に会うと、さすがだなーと感心します。好かれる
先生は技術面だけでなく、精神面のフォローも怠らないですね。
逆にもっとこうしてあげたほうが。。なんて思う時もたまにありますが、
講師として自分の仕事を振り返るにもとても良い機会になります。

 生徒さんも様々なレベルなので、拍子が取れなかったり迷子に
なったり、、、は日常茶飯事。よく「合わせるの大変でしょう」と労いの
言葉をかけられるのですが、実は合わせることはそれほど大変では
ないのです。あるサポート仕事では「絶対にあわせないで!生徒が
気づくまで待っててあげて」と言われます。これはアンサンブルに
慣れるためにはとても良い練習になるのですが、、、メロディーは
全然別の部分を弾いてるのに、伴奏はそれを聴かずにひたすら
前に進む。。。これのほうが修正して同じ箇所を弾くよりもはるかに
難しくてしんどいのですね。やってみてわかりました。
 アンサンブルする、人と演奏する、というのは、特に全員が揃って
同じリズムを刻む、とかでなくても、常に他人の出す音を聴きながら
やってることなんだな、と再認識したりします。

 なので、生徒さんたちも、合わせてもらうことにそれほど気を取られ
なくて良いので、少し心に余裕を持って自分の音以外のバックの音を
聴いてみましょう!これが一番のいいアンサンブル体験になると思います。

2010/12/14 03:44 | ジャズのお仕事 | No Comments

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