コーチのスタンスによりますが、ママとは練習の時しか話さない、個人的な相談
は三者面談のとき、などなどコーチとママの接し方はそれぞれです。
練習の見学も見学してOKな日、NGな日と決められていることもあります。
私は、直接指導をしているママには連絡先オープン、アシスタントで入ったチー
ムのママにはe-mailのアドレス(すぐ全てに返せないので…)をお伝えしてます
。
コーチそれぞれのやり方だと思うんだけど、私はお家での過ごし方やママのチア
という競技の捉え方が、子供達のスキルアップに大きく影響していると考えてま
す。だって、週1回たった数時間会うコーチより、毎日過ごすママの影響力のほ
うが大きいのです。
ダンスだけの時って、案外ママが見てないときのほうが振りも入り表情が出たり
するんだけど、チアリーディングともなると、ママが「すごいね~」だけだと子
供のモチベーションが続かないようです。
子供とはいえ、軽いとはいえ、人間の上に人間が乗るんですよ、スタンツ。
子供だって「すごいね~」じゃあ努力が報われないものです…同じ「すごいね~
」でも、「あれあげるのとこっちあげるのどっちが大変なの?」とか「コーチに
お尻叩かれてたけど、どこがいけなかったの?」とか、ちょっと具体性を持たせ
てあげるだけで、覚えたことをママに解説したり(「違うよそうじゃなくて!」
が多いらしいですが…難しい年頃っ。)、うまくいかないことをビデオを見なが
ら話したりするようです。
「ママにはわかんないよ」になるのは、できれば避けてほしいなぁと思っていま
す。
そりゃ、わかんないんだけどね。ママたち人乗っけたら、日常生活に若干の支障
が出るので…
わかってくれるのはチームメイトでいいんだけど、ママもわかろうとする努力を
してほしいし、子供もわかろうとしてるのかも。と感じてほしい。
チアリーディングは見ている以上に、いや見ているのとは比べ物にならないくら
い過酷で、たった2分半の演技とはいえ、広いグラウンドを全速力で3周走るくら
い、いやもっと苦しいときもあります。(演技内容によってですが…)
その違いを埋める、見ている側とやっている側の距離を縮められるのって、見ず
知らずのお客さんではなく親子であって、その距離が縮めば観客との距離も自然
に縮まるのです。
残念ながら、コーチたちは大会までの道のりを縮めてあげることは簡単なのです
が、本番当日も子供たちと同じ位置にいて、決して観客として見てあげられない
。もちろん応援はしてるけど、2分半が無事に終わることだけを祈るのみです。(
あんまり引率ゾーンで騒げないしね…)
そうなると、観客席からの一番の理解者たちからの声援が、日々の理解が大きな
力になるのではないかなぁと思っています。
年明けの大会で、現在のチームを引退て、チームの指導と新たなステップへ進も
うと考えています。
とってもありがたいことに、色々なチームからのお誘いを頂いているんだけど、
いまいちシックリ来るものがなくって…(というか、Cheer単体には飽きてるんじ
ゃないかと思い始めてます。もっと、エンターテイメントなことないかなぁって
)なので、私ったらこれからCheerleaderとして何かしたいんだろう、何ができる
んだろう?と考えています。
したいことの1つに、いつも「社会貢献」になることしたいな。ってのがあって
、指導者になったきっかけも子供にCheerを普及させるボランティアだったから、
また落ち着いたらやろうかなぁと思ってました。
ちょっとアクションを起した結果、ずっと関心のあった団体でお手伝いができそ
うです。
Make a Wish of Japan
世界的なボランティア団体の日本支部。
難病と闘う子供達の夢を叶えることがミッション。
行きつけのネイルサロンで、その活動DVDが流れていて、気になってたんですよね
。
最初は、Cheerleaderとしてではなく、イチ個人としてと考えたんですが…人間的
な成長のために。しかしながら、子供達のためにできることが何か考えたら、人
より秀でてるところはCheerしかなかった感じです。今度、ミーティングに参加し
て来ます。
もちろん、他の方面の活動もこれまで通りやっていきますが、楽しみです~☆
新たな岐路に立つときに、必ずCheerleaderとして、どう生きたいかを社会人にな
ってからはよく考えます。
それが仕事や学業に直接関係がなかったとしても、生き方の根底にいつもCheerleader
らしさを求めるようになってから、何事もうまくいっている気がします。
とあるチーム練習を覗きに行きました。
子供達とは初対面で、途中まで父母と化して見学しておりました。
できたばかりのチームなので、今回の大会には出ないそうですが、活気あふれる
練習でした。
ブレイクタイムの時に、コーチに紹介されたのですが、
彼女たち、素敵なcheerleaderでした。
子供達は遊んだり、振り入れされたことを復習したりしており、私はコーチとVTR
チェックや話をしてたんだけど、
背後からツンツン。。。
珍しい人来たからコミュニケーションねー♪と、振り返ったら、
スリッパとパイプ椅子(+キュートな笑顔)
ちょっとー素晴らしい指導してるね!!!とコーチに言ったら、こんなん教えた
ことないし、やれとも言ってないよー。初めてみた~。とコーチも驚き
先週、大学生チームを見学しに行ったとき、コーチが来た瞬間に部員がパイプ椅
子を競うようにして取りに行く姿を見たからじゃない?と…確かに、学校の部活
だとよくある光景よね。うちの大学もあった。
小学生で、言われなくても感じられる、その力に本当に感動でした。
決して体育会にしてほしいという訳ではないのですが、上の方への礼儀だったり
、仲間への心遣いというものは、集団行動の中で学ぶのが一番ですし、体や心で
感じることが何よりも大切なことなので、「cheerleaderらしさ」だけでなく、ス
ポーツに関わるものとして、イチ人間として、当たり前のことは当たり前にでき
るように成長してほしいなぁと思っています。
体育会ルールって、今の時代にはなかなかフィットしないものもありますが、仲
間と一緒に過ごす楽しい時間のルールとして、少しずつ自覚が芽生えていったら
良いことですね。
チアリーディングではよくある光景。
日本人ならではなのか、チアリーダーとしての心遣いなのか…
本番の演技では見えない光景を今日はちょっとご紹介しようと思います。
スタンツ(ピラミッド)がカウントの流れで乗れなかった。その後。
まぁ、自分たちで仕切りなおすか乗らずにアピールかが妥当です。
これ、意外とスタンツ2~3回やっただけの子でも、子どもでもできるんですよ。「はっ!乗れなかった!もう一回だ!」で。
でもね、そこじゃないんです。。。
普通のチームでその後に絶対ある、アノ光景。
「ごめんね、私のせいでできなかった」「違うよ違うよ、私もごめん~」
みたいなもの。
学生でも子どもでも絶対にあるんですよ。たとえ自分が悪くなくても、謝ることもあるんですね。雰囲気の維持や原因の追及のため、必要なことなのです。
これって、お茶したおばさまたちがレジ前で繰り広げる、端数の支払いをめぐる攻防戦に、ちょっと似てませんか?(笑)
でも、この光景を見るたびに、日本人の謙虚さや他者への思いやりを感じます。
笑顔や勇気を与える演技よりも、チアリーダーとして大切なスピリットが、凝縮されている瞬間なのかもしれません。
チアリーディング、チアダンスのチームは年々増加しています。
学生であれば、学校の部活やサークル活動といった、ある程度環境が守られ・マニュアル化されたものがあるのですが、キッズチームや社会人チームに関しては、練習する場所など、ゼロから準備していくものが多くあります。
ごく一部ではありますが、運営方法(主にキッズチーム)についてアドバイスできればと思い、今回のテーマにしました。
1.環境の準備
練習場所がなければ、チームだけできても練習できません。まず、練習場所を運営スケジュールに合うように確保できるかが第一の準備です。
チアリーディングであれば、スタンツか可能か(マットや天井の高さ)、ダンスでも広さとメンバーの人数が合っているか、鏡はあるか、音響は使えるかなど、事前に確認が必要です。
2.運営体制の準備
役割分担や運営費の予算立て、チームの方向性などについて話し合います。
ママたち主導のキッズサークルでは、指導の方に一部ゆだねる部分があるかと思いますが、こんなチームに~というイメージは大切です。
3.メンバーの募集
学校単位なのか、地域単位なのか、年齢幅は??いろいろ設定する必要がありますが、人数が集まらないことには始められないので、積極的に仲間を集めることが第一歩です。
コーチにレッスンをお願いする際には、1レッスンでの対応可能人数や対象年齢を確認する必要があります。だいたい、幼稚園年長(年中)~小学校低学年とそれ以上に分けてレッスンすることが多いです。
体力的にも集中していられる時間的にも、こちらの分け方が妥当でしょう。しかし、指導や方針によっては全て一緒に行うことも可能なケースがあるので、様子を見ながら進めていくとよいでしょう。
4.コーチの手配
指導経験のあるコーチは、なかなかすぐに見つからないのが現状です。
ただ、見つかるまで待っているよりも、チアに触れてみる時間を早く確保することも必要なのです。学生コーチや昔チアにかかわっていたママさん、チアの知識が少しでもある方と一緒に勉強しながらチームの基盤を築くことも大切です。
5.その他
初期段階から、きちんと会計報告を出しましょう。また、スポーツ保険の加入や、練習時のけがに備えた応急処置の準備も大切です。そのあたりは、チアに限らず他のスポーツでも同じですね。
本来であれば、環境を整え、指導に当たってくださる指導者の方と相談のうえ、練習時間やメンバーの対象年齢や方向性を決定するのが好ましいですが、ママたちが主導でサークルとして募るキッズチームの場合は、たいていメンバーが先に決定していることが多いですね。その際は、指導者を探す際に、メンバー構成を明確に提示することが大切になります。小学生より幼稚園生の指導のほうが、やっている内容が簡単だから誰でもできる。と一般の方から見えるようですが、実は逆で、幼稚園生の指導のほうが指導経験が必要です。集中して練習、以前にまっすぐ立ってレッスンを受ける準備からはじめなければならないので、経験のある指導者でもなかなか大変なものです。
いずれにせよ、チアをやってみたい!!と思った日が吉日。
その思いだけでも、チアははじめられます。是非、臆することなくスタートを切ってください。ただ、常に学ぶ姿勢や外の状況を見ることを忘れずに、チアスピリットとは何か?を自分たちなりに考えていくことが必要不可欠です。
11月に入り、チアはいよいよ大会シーズンの突入です!!
11月以降に行われる、主な大会のご案内です。
◆全日本チアダンス選手権大会・全日本学生チアダンス選手権大会
2009年11月29日(日)
東京体育館
主催:日本チアダンス協会
◆全日本学生チアリーディング選手権大会
2009年12月12日(土)~13日(日)
国立代々木競技場 第一体育館
主催:日本チアリーディング協会
◆USA Regional Competitions 2010
2009年12月~2010年2月
全国各地
主催:Unaited Spririt Association
◆全日本高等学校チアリーディング選手権大会・全日本クラブチームチアリーディング選手権大会
2010年2月20~21日
国立代々木競技場 第一体育館
主催:日本チアリーディング協会
◆USA Nationals/Jr.Nationals 2010
2010年3月26~28日
幕張メッセ
主催:Unaited Spririt Association
これからチケット発売開始の大会がほとんどです、是非会場で生のチアリーディング・チアダンスをお楽しみください!!チアの観戦ルールは静かに見ない!お客様の歓声が、応援がチアリーダーたちの素晴らしい演技をより輝かせてくれます☆
さまざまなスポーツシーンで応援チアリーダーが、掛け声と一緒にアームモーションをする応援を見たことがありますか?
あの言葉、どんな意味があるのか、どんな役割をしているのかを、ちょっとだけご紹介しようと思います。
アームモーションをしながら掛け声を発するものを「コール」や「サイドライン」と一般的に呼びます。
わかりやすく説明すると「コール」の中に、「サイドライン」と「チア」というカテゴリがあるのです。
「サイドライン」は、短くテンポよく繰り返せる言葉で応援するもの。ラストタイム!とコールリーダーがかけると終了できて、応援の状況やお客さんの盛り上がりを見て、その長さを調節できたりします。役割としては、お客さんを引き寄せる、盛り上げるものです。
「チア」は、観客との掛け合いをしながら応援するもの。チームカラーなどを掛け合いながら言い、盛り上げていくものです。サイドラインで引き寄せたお客さんとともに、応援をさらに盛り上げていく役割です。
その違いがわかるだけで、コールの上げ方や盛り上げ方がよくわかるんですよね。大学生のチームでも、この違いがいまいちわかっていないチームもあるので、ぜひ観客をLead(導く)この言葉を注意深く聞いて、「一緒に盛り上げるときだ!」とか「チアリーダーたちとの掛け合いだ」なんてわかったら、かなりのチア通ですよ。
先日、日本チアリーディング協会主催のJapan Cup 2009を見て来ました。
自チームの参加しているUSAという協会は、チアリーディングだけでなく、ソングリーディングもあり、幅広く分野があるのですが、こちらはチアリーディングのみ。ジュニアから社会人まで、日々の練習の成果を体いっぱいで披露してくれました。
初めて大会を見る方が必ず言うことが「選手だけでなく、あの会場の一体感が素晴らしい!」。
もちろん、点数や順位はつきますが、勝敗を超えて一緒にチアリーディングを頑張る仲間なのが、その会場にいるだけで伝わります。私も、あの会場の雰囲気が大好きです。
チームカラーを会場でコールしてくれることはもちろん、スタンツが崩れそうになったとき、崩れてしまって次へ立て直そうとしているとき、演技中けが人が出たとき、様々な場面で「頑張れー!」という声が会場から沸きます。誰がそういうふうにしてと言ったわけでなく、自然と発生するその声こそが、その演技への共感であり、得点よりも順位よりも素晴らしい評価だと思います。
今日は、「大会を目指すチーム」について、私の経験も含め、少し考えてみようと思います。
「チームを作ること」って、簡単です。
同じ地域の仲間や、サークルといった形で、衣装やポンポンを用意すれば、チアチームとしての形はできます。その見た目の可愛さに、近年キッズのチーム数は爆発的に増えました。大会や協会主催のイベントなど、作ったばかりのチームでも出場機会が増えてきています。
「大会に出ること」も、以前よりは少しハードルが下がってきました。
出場チームが増えれば、各地域で大会が開催され、その分一般のお客さんがチアを知って下さる機会が多くなり、競技の知名度もあがっていいことです。
では、「大会を目指すこと」とどこが違うか。
どんな経験値であれ人数であれ、エントリーして、演技を披露するという広義では全く相違ありません。
でも、「出ること」と「目指すこと」は少し違う意味を持っていると思います。ぱっと見た感じ、「目指す」となると届かない目標に~と解釈されるほうが多いかと思いますが、チアリーダーたちの「目指す」は、一歩先を、大会のその先を目指しながら練習しています。
やはり、何度も大会に出るチームは、一回一回ごとに成長を目標にします。
少し難易度が高いスタンツがやりたい。とか、
ジャンプを高く飛べるようになりたい。とか、
チームとして賞を狙いたい。とか、
その目標はチームや個人により違いますが、自分たちの追及したいものを追い求めるのです。それが、演技に100%発揮できるかといったら、そうではない。何度も大会に出るチームはそれもわかっています。それでも、その100%を目指し続けるのが、いい演技につながり、終わった後にチームで一つの演技を作り上げた達成感と、次への明確な課題となるのです。
今の自分、今のチームの力がきちんとわかってないと、「出る」だけになってしまうけれども、それがわかっていれば「目指す」ものがきちんとあって、それに向かうことができる。だから、大会を「目指す」ほうが難しいんですよね。
きちんと「目指す」ができるって、一回一回の大会を、本当に気持ちをリセットして、新たな気持ちで、謙虚な姿勢で取り組めることだと私は思います。大人でも、なかなか難しいことですが、その謙虚さや探究心・向上心がなければ、伸びるものも伸びなくなってしまう。逆にそれを根気強く続けていければ、すぐに芽がでなくても必ず開花する時がくると思います。
よく、このことを「自分超え」と表現されることもあって、なるほどな。と思います。
自分自身を超えること、お友達・メンバーよりうまくなろう!ということより、本当は一番難しいことであり、自分自身が最大のライバルだと感じながら日々の練習ができたら、それは最高クラスのチアスピリットにつながるのではないかなぁと、私は信じて日々のチアに向き合っています。
ぜひ、これから日本のチア時代を築いていくチアリーダーたちも、自分超え&一歩先の自分を目指すことを忘れずに、チアを楽しんでほしいと思います。
長らく更新せずにお待たせしてしまいました。
忙しかったり、PCが壊れたりと色々見舞われていましたが、今月から更新率UPを目指して頑張ります!
さて、本日のタイトルですが、今の率直な私の悩みでもあります。
悩まれている方は私だけはないでしょうけれども、ちょっと考えてみたこと挙げてみます。
~子どもたちのモチーベーションによって、自分のモチベーションも左右されてしまう。
これ、本来あってはいけないものかもしれません。
ただ、悩む指導者の方はきっと多いはず。
私も、複数のチームを見ていて、子どもたちのモチベーションによって、力の入れ方や気持ちの注ぎ方は若干違います。
教えなきゃないことはどのチームも似たりよったりなんですが、その返事や態度でものすごくやる気になったり、うんざりさせられたり、結構違いがあるんだなぁと最近改めて感じました。
やる気にさせてくれるチームはいいんですけどね。
その逆への対応方法を今、まさに模索中です。
割り切り作戦!をこれまで慣行していたのですが、やっぱりそれでは続かず…困りものです。
いろいろ考えていた時、先輩が、いいキッズチームの定義を
「子どもたちがコーチを育てる」
と言っていたのを思い出し、確かに!と思うのと同時に、逆にモチベーションを下げられるようなチームから育てられる(学ぶ)ものもあるんじゃないか。と思いました。
手に負えず、引き継ぎたくても後任が見つからないのであれば、もうちょっとポジティブに考え方を変えるか~。と思った瞬間です。
たぶん、それだけではモチベーションなんて上がらないのはわかっていますが、そんな思いをしてまでそこで学んだことを他に活かさないと損だ!と思ったら、必然的にモチベーションも上がるのではないかと考えてます。
只今実験中なので、効果が出たら、報告しますね!
今現在、通信制の社会人大学で幼児教育を勉強しています。
幼稚園教諭2種の取得を目指していて、よく周りの方から「お勉強されているから、チアの指導にも役に立つでしょう!」と言われるのですが、正直間接的には役に立てど、逆に違いを感じたりするほうが多いです。
幼稚園教育は、「遊び」をメインとして行う教育が重要視されていて、はじめてお家から出てお友達とふれあいながら色々なことを学んでいく、人間関係のファーストステップとしての位置づけにあり、チアのレッスンはちょっと違うのです。
もちろん、幼稚園クラスでは、ただ技術を詰め込むのではなく、ゲームをしたり体を使った遊びを通して、幼児教育での「体を動かす楽しさを見出す」ことを体感させますが、それだけではCheerleaderとしてのCheerspiritは身につかないのです。
よく初めてチアに関わる子供たちに、Cheerspiritを解釈しやすく、
・お友達と仲良くしましょう
・感謝する気持ちを大事にしましょう
・応援する気持ちが大事ですよ
などと説明するのですが、それはほんの導入部分であって、もうひとつ先の、チームのメンバーである自覚や大勢の人の前で踊ることの責任が生まれないとCheerleaderにはなれないのです。幼稚園さんには無理でしょ~と思う方もいるかもしれないのですが、実は結構できるようになるのです。もちろん、ご家族がその考え方を正確に捉えて下さって、お家でも色々なシーンで実践して頂いている賜物ですが、「遊び」ではない空間が4・5歳でもしっかり認識できるようになります。
どれくらい本人たちが理解しているかはわかりませんが、挨拶は大きな声で!カウントは大きく!指示はしっかり聞く!など、お姉ちゃんたちの姿を見て、みようみまねでやっていくうちに、習慣化されていきます。そこから生まれた一体感や団結力は、練習すればするほど、自分達の意識が高まれば高まるほど、成果となって出てくるので、「遊び」以上の達成感や興奮を味わうことができるのかと思います。
これは、小学生にも同じことで、どんどん成長していくチームは、コーチなんていなくてもチーム力は伸びていくし、逆になかなか成長できないチームは、いつもコーチ任せ&ママ任せのまま前進できないのです。
Cheerspiritを養うにはどうすれば?
という質問をたまに受けるのですが、私は「Cheerleaderになりたいと強く願うことが必要」といつも回答しています。
あれをしなさい、これをしなさいと言われたことができても、結局それはCheerleaderじゃないのです。
それって、そもそもCheerleaderじゃなくてもできますしね…
Cheerleaderとして当たり前のことを、当たり前にできること、それができて常にプラスアルファを目指すことが、Cheerspiritを持ったCheerleaderなのです。
だから、コーチは教育者ではなく、そのCheerleaderたちの意欲向上のためのサポート的な立場でしかない。子供達の学びや気づきのきっかけ作りという意味合いでは、幼稚園教諭と似たところがあるけれど、スポーツ指導はそれ以上に忍耐と指導者自身の向上も必要なのです。
もちろん年齢によって、できることのレベルは違いますが、その意識次第で、技術も人間性も大きく成長してくことができるのではないかと思っています。










