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2017/07/18

トンガの鈴木です。日本は夏休みに突入した頃でしょうか?熱中症にならないよう、お気をつけください。

さて、7月に入りまして、トンガは一旦お祭りモードから通常モードに戻ったという感じです。
7月4日がトンガ国王の誕生日でして、その前後はトンガ最大のお祭り「Heilala Festival(へイララ祭)」が行われてました。
ヘイララとはトンガの国花でありまして、大柄なトンガ人には似合わない、もの凄く小さく、可愛らしい花。

 

このお祭りは、トンガの伝統の合唱コンクールやミスヘイララ選考会、パレード、ブロック・パーティーなど約2週間かけて行われるのですが、
今年はラグビーの国際マッチもその期間中に行われました。

なぜ、その国際マッチが重要だったかと言うと、
トンガ国内でのラグビー国際戦は、なんと8年ぶり。Te’ufaiva Stadiumという競技場のフィールドコンディションがIRB(サッカーで言うところのFIFA)の国際基準に達せず、開催できてませんでした。
実は5月にイギリスのウェールズがオセアニアツアーを行いまして、その際トンガでも試合を行うことが決まっていましたが、やはり規定が引っかかり残念ながらオークランドで行うことに…。つまり、8年間トンガナショナルチームは、ホームで試合を行っていないという…。

そんな中で、フィールドコンディションを整えて、毎年この時期に行われるパシフィック・ネーションズカップというラグビーのトンガ戦はトンガで行うことになりました。
初戦はトンガvsサモア。8年ぶりのホーム戦を見事勝利!国中がテンションぶっちぎれ状態で、車のクラクションが鳴り止まず…
翌週第二戦目はトンガvsフィジー。因みに、ラグビーは体のぶつかり合いが多く、かなりタフなゲームのため、通常一週間に2試合以上行うことは滅多にありません。そういう意味では、前回のワールドカップで日本チームは、スケジュール上、週に2試合組まれてましたね。あれは、かなりイレギュラーな組み合わせのはずです。
で、そのフィジー戦は、僅差負け…。残念。
フィジーはトンガに勝ったことによって、2019年の日本で開催されるワールドカップへの出場権を獲得。同じく車のクラクションが鳴り止まない。意外とフィジー人が多いのか、ファンが多いのか、単純に祝っているのか分かりませんが。

そして、ヘイララ祭も終わった先週末、サモアで残りのフィジーvsサモアが行われ、フィジーの勝利。結果この三カ国の勝敗はフィジー2勝、トンガ1勝1敗、サモア2敗となり、フィジーがサモアに勝ってくれたことにより、トンガもワールドカップ出場権を得ることが出来ました。

フィジー、ありがとう!

その試合直後、僕のフェイスブックのタイムラインはトンガ語で、「イカレタヒ(トンガ代表の呼称)、W杯出場おめでとう」「フィジーありがとう!」の類が大量にあふれかえることになります(笑)。

負けたサモアはどうなるかというと、ヨーロッパブロックのチームとのプレーオフにまわり、ここで勝利することができるとサモアもW杯に出場することが出来ます。たぶん、トンガフィジーはサモアの応援に回るでしょう。因みに、先のフェイスブックのタイムラインには、これらと共にサモアのプレーオフを応援するコメントもかなり流れています。願わくは、オセアニア3カ国、日本に行けるといいですね。決まるまで「僕は」サモアチームを応援します。

というわけで、2019年、トンガ代表「イカレタヒ(海鷲の意味)」を宜しくお願いします。

2017/07/18 07:44 | トンガ王国 | No Comments

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