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2017/06/11

お久しぶりです。

ただいま、業務の関係で、他社様とご一緒させてもらうことが多くなってきてます。

で、日本人がほとんど気にすることのないVISAトラブル(というかVISAを発行してもらうということ自体)が、結構頻繁に起こってますので、ちょっと書いておこうかなと。もしどなたかにでも参考になればと。

日本人はパスポートを取得すれば、大抵の国に行くことができます。なので、よほどマニアックな国、危険な国でない限り、パスポートと航空チケットがあれば海外旅行ができます。ありがたいことです。

なんですが、これはあくまでも日本のパスポートキャリアの方のみ。外国人はそうではありません。

仕事の都合上、他国と協働する場合、他国の人を日本に呼び寄せる場合、必ずしも日本人のように移動することができないケースが多々あります。当たり前なんですが、他国人を移動させる場合、VISAという条件が必ず伴いますので、まずはそこを計算に入れてアクションを起こしていただきたい。

私の場合、トンガにいますので、「トンガ人を日本に招待したい」というケースが最近頻発してます。結構な日本人がたは自分たちが移動するような感覚で、「チケットを準備するので、来週のミーティングに来てもらえないかな?」くらいの気持ちで頼まれる場合が多いのですが

無理です!

トンガ人が日本に行くためには、日本大使館よりVISAを発行してもらわないと入国できません。トンガ人が「ちょっと海外旅行で日本に行ってくるわぁ」というケースは恐らく殆ど無く、仕事や留学、日本在住トンガ人の招待…と言ったケースが殆どで、VISA申請には本人情報(申請書、健康診断、犯罪経歴証明書)などが必要なのは当然で、日本サイドからは、渡航目的、保証人、滞在先、チケット確認などが必要で、その両方の書類不備がなければ申請受理され、5営業日(営館日と言うんですかね?)で発行されるとのこと。しかも日本サイドからの書類は原本でなければならないので、手続き責任者(サインする人)がトンガにいなければ、日本から郵送(DHLとかFedexとか?)しなければならない。ま、そんなわけで2週間は見てもらいたい。

更に、トンガ人はニュージーランド(以下NZ)に入国するにもVISAが必要になるので、NZハイコム(大使館みたいなの)にVISA申請します。日本のVISAがないとトランジットでも、VISAも出してくれないと思います。

そんなわけで、面倒くさいんですよ。

仕事となると、結構急な案件というのは、当たり前のごとく発生するわけですが、トンガ人を移動させる時(というか、外国人を他国に移動させるのも含めて)は、是非とも時間の余裕を一ヶ月くらい持たせてアクションを起こしてください。

ちなみに英語版ウィキペディア(https://en.wikipedia.org/wiki/Visa_requirements_for_Tongan_citizens)によると、以下のようになってます。

濃い青の国(中国やヨーロッパ)はVISAなしで行けます。
白い国(パプアニューギニアとかエジプトとか)は到着時に、空港の入国審査場でお金を払ってスタンプ押してくれます。
灰色の国(日本、アメリカ、オーストラリアとか)は、トンガを出国する際にVISAがなければ、というか、そもそもトンガから出国させてもらえません。
観光VISAとかでも、書類不備がなくても、申請から取得まで一週間は見たほうがいいでしょうね。

日本のパスポート、ほんとにありがたいです。
きっと、過去長い年月をかけて、他国と協調してきた結果でしょう。
先人たちにホント感謝です。
その恩恵の上に、今のパスポートがあります。

ちょっとした海外旅行でも、国と国との協定があって初めて成立するものですので、日本人として恥ずかしくない行動を取りましょう。

ちなみに日本はこんな感じ。

 

緑はVISA不要国。
青は渡航前に電子申請が必要な国
黄緑は到着時に空港の入国で取得できる国
灰色は事前にVISA申請が必要な国

2017/06/11 05:15 | トンガ王国 | No Comments

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