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2009/11/11

エルニーニョ現象のおかげで、なかなか暑くなりません。通常ならこの時期はもうとっくに真夏のはず。恐らく日本の沖縄と同じような気候で、5月にまだ毛布に包まって寝てる状況…そんな感じです。幸い昼間は大分暑くなってきましたけど、日没後はまだ結構冷えていますねぇ。早くエルニーニョ現象終了して欲しい。でも、エルニーニョの反動で来年はラニーニャ現象なんですよねぇ。そうすると来年はめっちゃ暑いのか?異常気象続きですね。

さて、私、鈴木は基本的に元気印な36歳♂ですが、一つだけ健康上の問題がありまして、それはズバリ「腰痛」。まぁ、ずっと前から腰痛持ちだったのですが、日本にいる時は年に1,2度腰痛が出るくらいだったので、それほど問題にしてませんでしたが、ソロモンの2年目冬、日本に一時帰国した時、これが慢性化し始め、そのままソロモンに帰国。で、ソロモンでの活動を終えたのがその翌年の秋。2年続けて日本の冬。寒かったですね。さらに腰痛がひどくなり、病院でレントゲン取りましたけど、とりあえずレントゲンには現れず…。それで、トンガにやって来て現在に至ります。

腰痛さえなければ、この世はパラダイスなんだけどなぁ…。

トンガにやってきて早々病院の薬剤師と知り合いになり、その人から痛み止めをもらって飲んでます。こういうとき病院に知り合いがいると助かりますねぇ。

僕:「鈴木だけど、痛み止めなくなったら持ってきてくれない?」

薬剤師:「分かった、じゃぁ、後で持ってくよ」

という感じで、タダで薬をもらってます。

で、やっぱり原因が分からずに薬漬けな毎日は嫌なので、病院に行ってレントゲン、ミエログラフィ(背骨の中に造影剤を注入してレントゲンを取ると、神経が写る)を取りまして、診断を受けましたが、どちらもほとんど何も問題が見つからない。僕はほとんど100%の確立でヘルニアと言われることを覚悟していたんですが、ヘルニアじゃない、と断言。じゃぁ、この痛みは何?

「分からないから、年末に海外の医療チームが来るから、そのときに…」

と言われたのが6月頃で、先日連絡が入り、オーストラリアの医療チームがやってきてまして、診察を受け、解決策探りが開始。オーストラリア英語が苦手な上、彼らの会話のスピードが尋常じゃない!しかも医学用語続出。多分アメリカドラマ「ER」みたいな感じ?当然字幕、通訳なし。分かるわけねぇ…。

で、解決策はなにやら脊椎に注射を打つってこと。そこは分かったんだけど、どんな注射なのかさっぱり。でも、なにやら大きなことのようで、承諾書にサイン。

医:「じゃぁ、明日の午後、手術室に直接来て!」

僕: 「えぇぇぇぇぇ!!!!手術すんの~!?」

医:「あっ、手術じゃないけど、ばい菌が入るとやばいことになるかもしれないからねぇ。○○○とか」

やばいことの○○○が聞き取れない~。どうなるんだ~?

と若干不安もありましたけど、死ぬことないだろうし、まぁ、うまく効き目が現れれば、薬漬け、腰痛から解放されるのはうれしいから、その医者が言うようにしてもらいましょう。

翌日手術センター(Operation Theaterって言うんですね。) に向かい、手術服に着替え、待機。そこで目にしたのが体重計。さすがはトンガ。体重計が200kg仕様でした(爆)まぁ国民のほぼ半数が100kg超えてますから当然といえば当然ですが。自分の予測する針の位置と大分違う所に針が刺されてまして、若干違和感を感じましたが、70kgでした。この体重が大分安定してます。

で、呼ばれ手術室に入室。初めて入るよ手術室!ストレッチャーじゃなくて、普通に歩いて入室。 まぁ、手術じゃないしね。で、施術前の説明がされるが、これまた速くてついていけない…。腰付近から脊椎に注射打つのだから、当然うつぶせに寝て行うものだと思っていたのに、ベッドに座って、枕を抱えて丸まった上体で背中からブス!でも麻酔とかの関係で全然痛くなかったのはありがたかったですね。ちなみに右腕に血圧計、左の人差し指には脈拍計がつけられ、モニターから「ピッ、ピッ、ピッ」と自分の血圧、心拍数が刻々と変化する。おぉぉぉ!こういうの一度やってみたかったんですよねぇ(爆)。そうこうするうちに施術終了。

いつ注射打ったんだろうか?と振り返るとドクターの手には五寸釘ほど太くはないけど、針というか細い金属パイプが!そんなものぶっ刺したの!?麻酔打ったと言っても、なんで気がつかない!?

終わった後、どうやって施術したのかを説明してもらいましたが、結局良く分かりませんでした。まぁ、いいです。うまくいってれば。

と言う感じで、自分史上最大級の治療を受けましたが、トンガのいい所はズバリ

「医療費タダ!」

レントゲンやミエログラフィ撮ってもタダ。こういう大きな注射(?)を受けてもタダ。貧乏人にはありがたい!もちろんプライベートなクリニックに行けば診療費掛かりますけどね。オフィシャルな病院に行けばタダなんです。ソロモン諸島の病院もタダでしたね、そう言えば。

それから、気付いた一点!ドクターが白衣でない!まだ白衣のドクター見たことないです。普通にジーンズやスラックスにアロハシャツや柄シャツ。看護士は制服あり。よく分かりません。そういえばソロモンの医者も私服だったなぁ…。

と言うわけで、ちょっと滅多に病院に掛かることのない自分だったので、ついでに書いてみました。

2009/11/11 04:52 | トンガ王国 | No Comments

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