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2013/12/08

元トンガ在住の鈴木です。
タイトルを「古今東西音巡り」と変えて、全く「音」に触れてないのが心苦しいのですが…

12月1日のJUNKSTAGEパーティー、ついに参加でき、スタッフさん、他ライターさん方と初めてお目にかかることが出来ました。いろんな刺激も受けました。大分からはるばる出かけていった甲斐がありました。一流の皆さん方の中に「何故自分が???」という思いが一段と強くなってしまいました(笑)そして、数日後、「11月は更新が一回だったため」と月ごとに格下げされました。頑張ってネタを探さなければ…。

さて、先週大分の別府にある立命館アジア太平洋大学(以下APUとします)の太平洋諸国からの留学生を中心にオセアニアウィークが開催されました。APUは学生総数の半分以上が留学生で、授業のすべて日本語と英語の両方で開講され、大学構内の公用語は「日本語か英語で」という決まりがあるという、メッチャクチャ国際色豊かな大学でして、世界中から学生が集まってきています。(ちなみに就職率95%以上という脅威の数字を残してたりもします。)なので、秋から年明けにかけて、一週間単位で地区や国別のイベントを行なって、異文化紹介を常としています。で、先週からオセアニアウィークを皮切りに始まりました。ちなみにオセアニアからはトンガから10人、フィジーから5人、あとはパプアニューギニア、オーストラリア、ニュージーランドから。以前はサモアとかクック諸島、タヒチ、ソロモン諸島、ヴァヌアツと言った国からも来てたそうですが、今現在は在籍していないとのこと。

僕が参加、鑑賞したのは、水曜日と金曜日の2日だけ。

水曜日はオセアニア、特にポリネシア(ハワイ、ニュージーランド、イースター島の3点を結んだ三角形の中にある国々)固有の文化であるカヴァセレモニー。僕がトンガにいる時に毎晩やってたあのカヴァです。僕にとっては日常的で、当たり前のことなんですけど、やはり日本、しかも大分ではかなりレアな催し物。参加者は大学生ばかりですけど、サラッと入ってきました。ちなみにトンガ人10人ですけど、トンガ在住時会ったことあるのは一人だけで、後は知らない人たちだったんですけど、とりあえずサラッと入って、サラッとトンガ人とトンガ語で挨拶交わした所、初対面のトンガ人たちが「えっ?なんで????」「あの人俺の国の言葉喋ってるよ!!!」みたいな感じで寄ってきて、更に初めて会ったくせに、その他の留学生や日本人学生に「この人は〜」みたいにあたかもずっと前から知ってるかのごとく紹介しまくってる(笑)。その辺さすがオセアニア人だなぁって。おかげでなんの違和感もなく入ってきましたけど、さすがに大学生、若いね。おじさんは中々ついていけませんわ…。
ソロモン諸島に行く前に、ボランティアで3週間ほどパプアニューギニアの結構山奥に行ったことがありまして、パプアの留学生がいたので、喋りかけた所、なんと自分が行った地区にほど近い場所出身だったとかで、その留学生曰く「その地名を出して、話が通じたのは、日本で初めて!!!」と喜んでました。こういうことってあるんですねぇ。ちなみにシンブ州と行って、標高1500mほどで、赤道に近い国でありながら椰子の木が存在しない地区だったりします。朝10度以下まで下がって寒かったなぁ…。

カヴァセレモニー
これはカヴァセレモニーのカヴァです。カヴァボウルという木製のボウルの中でカヴァを作り、ココナツの殻で作ったカヴァカップで回し飲みします。ちょっと日本の茶道に通じるものもあるかも。

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こちらはトンガ人留学生と。一人オーストラリア人が混じってますけど。最近の学生はドッカ〜ン!!!と大きい人が減ってきたなぁ…。ラグビー留学生じゃないからかな?

翌日木曜日は取り立てて特別なイベントはなく(昼間学校のカフェテリアなどで民芸品の紹介、販売などやってたらしい)、鹿児島からわざわざやってきた元JOCV(海外青年協力隊です)で、トンガでも交流のあった人、APUの卒業生で、そのまま大学事務に残ったトンガ人とその奥さんと4人でディナー。別府でインドネシア、バリ料理店に行ってきました。当然APUの卒業生。

金曜日がオセアニアウィークのハイライト、グランドショー。
歌、踊り、ファッションショーといったステージパフォーマンスを披露してくれました。7年前にオセアニアウィークが行われ、今回は7年ぶり。7年前、丁度ソロモンから一時帰国してた時で、その時も見に行きました。その時はオセアニアの学生だけのパフォーマンスでして、ステージの上で一人もしくは少人数で踊り、歌うという感じだったのですが、今回は日本人をはじめ、オセアニアと関係ない学生たちも巻き込んでの一大イベントとなっており、予想以上に盛り上がり、予想以上にハイレベルなパフォーマンスとなり、かなり驚かされました。ステージ上の学生だけでなく、裏方も含めて協力者を求めたら、初日だけでなんと250人に達し、初日で募集を撃ち切ったとのことです。オセアニアが日本に知られてないので興味がある現れ、そして、オセアニア学生が大学内で存在感ある現れですかね。これらを文章でうまく伝えることは不可能なので、実際に見てもらいましょう!

こちらです。

実はUstreamで生中継されまして、その録画を見ることができます。結構面白いので、是非見てください。オセアニアのいろんな踊りが見られます。
しかし、トンガの学生が多かったせいか、なんとトンガ色の濃いことか!!!(笑)きっとわからないと思いますが。結構トンガトンガしてました。

中々オセアニアのイベント映像を見ることができませんし、特に一つのイベントの中で多くの地区の様々な違いを一度に見ることができないので、こういうイベントは中々意味の濃いものだと思います。でもやっぱり会場での臨場感は超えられません。知り合いがいなくても、是非来年以降開催されるようでしたら、別府までお越しいただけると嬉しいのですが。その価値はあると思います。

というわけで、今週やたらとトンガ語と英語三昧で、寒くても暖かい週でした。やっぱりオセアニアはいいですね。

あ、今週12/9からはスリランカウィーク、12/16からアフリカウィーク、年明け1/6からネパールウィーク、1/14から台湾ウィーク、そして最後は日本ウィークと続くそうです。興味のある方は是非大分別府のAPUまでどうぞ。


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