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2017/02/03

こんにちは、トンガの鈴木です。
毎日、暑い日が続いてます。しかも、雨季に入ったのか?カーッと晴れたり、雨が降ったりと
基本的に湿度、気温とも高い鬱陶しい毎日です。
こんな国にいるくせに、実は寒い方が得意なので、早くこの時期過ぎて欲しい…。

さて、前回に続き、一時帰国報告です。

VISAデビットカードが使えなくなって、立ち往生したNZでしたけど、
元トンガ警察音楽隊の友達が拾ってくれて、そのままそのお宅にお世話になって、
翌朝、空港まで送り届けてもらいました。
実は、チェックインに遅れていましたが、なんとか滑り込ませてもらってセーフ。

出国カードを記入して、出国手続きを取り、X線の荷物チェックも余裕でパスし、
リュックを担いで、さっさと搭乗口に向かう前に、一服していくか…
とウエストポーチを探ろうとすると、ウエストポーチをつけていないことに気づく。

X線の所に忘れた~

と、かなり早足で戻りますが、やはり恥ずかしいので、自分では気が付かれないように大急ぎ。
X線のレーンの端っこに残ってました(笑)
係の人に「これ僕のだから」と一言言って立ち去る。

危なかったです。中にパスポート、財布(カード込みなので全財産)、ケータイetcが入ってました。

今回は、VISAが使えなくなるし、ポーチ忘れるし、色々ヤバいかも…
と認識する。自分への注意喚起完了。

飛行機に乗り込む。
僕は3列席の真ん中で、両サイドは日本人女性。
気まずいんだか、なんだか(笑)。
離陸後、隣の列が空席だったので、そちらに移動して、らくらくシートへ。

実は自分の関心事の一つ「機内でフライトアテンダントは、僕に何語で話しかけるだろうか?」
だったんですが、そのエリア担当が白人のお姉さんでして、普通に英語でした。
あと、機内は基本的に寝ないようにしてます。
朝出発で、夕方到着便なのと時差ボケ対策で、
機内では、基本的にワインかビールをひたすら飲みながら、映画を見る…
というのが、僕のパターンです。
途中、当然寝落ちすることはありますが、基本的には。

で、定時5時頃成田に到着。
長袖ジャンバーは出しているものの、空港内は暖房が効いてて半袖でOK!
荷物が出てくるのを待っていましたが、これが全然出てこない。
まさか、ここでまたトラブル?
と、ドキドキしながら待つこと40分。流れてきまして一安心。

そして、サッサと入国審査を通り、電車に乗り込む。
実は、僕が帰国する日に合わせて、大学の同期たちが、
ここ数年同窓忘年会を行なっていまして、
なので、僕は成田からその会場へ直行することになってる。
でも、荷物が中々出てこなかった事もあって、
待ち合わせ場所にいるであろう同級生に、
日本のケータイを持っていない僕は連絡がつけられないので、
ちょっとリッチに京成スカイライナーを利用。
間に合いました。
因みに長袖ジャンバーは、京成上野駅に到着し、改札を出てそこで着る。
久々に着るジャンバーの感触が気持ち悪いほど(笑)。

同窓忘年会は、音大時代の楽器の同期たちで、
中々濃い時間を過ごしていたので、
卒業以来あった人や、僕などは数年会わないのが当たり前なのに
そんな時間を感じさせない楽しいひと時でした。
あと、音楽、楽器をやってる仲間たちだし、
一応プロ奏者も混じっているので、
そういう連中と話すのは面白いですね。
室内に入ると、やっぱり暑いので、1人半袖なのは毎回のこと。
「お前は、おかしい!」と言われ続けますが、
逆になんで暑くないのか理解できない自分がいます。

あぁ、やはり長くなりそうなので、一旦切ります。

2017/01/20

こんにちは、トンガの鈴木です。
今年もよろしくお願いします。

昨年のクリスマス後から2週間ちょっと、日本へ一時帰国しておりました。
一昨年はお盆の辺りにソロモン諸島に遊びに行きまして、
有給を一気に使い切ってしまいましたので、動けず、
2年ぶりの日本。

旅程は次の通り
12月26日 トンガ→ニュージーランド(以下NZ)。オークランドでガッツリとでっかいステーキを食べる。
12月27日 NZ→成田。上野に向かい、大学の同期の仲のいい連中らと同窓忘年会。
12月28日 東京→浜松(バス)、浜松→新大阪(新幹線)、大阪(梅田)→長崎(バス、車内泊)
12月29日 長崎
12月30日 長崎→都城(バス)
12月31日 都城→大分(時と場合に応じてバスかJR)

12月31日から1月8日 実家
1月8日 大分→成田、東京
1月9日 つくば近くでオフ会1月10日 本社出社挨拶、成田→NZ
1月11日 NZ泊
1月12日 NZ→トンガ

という、自分で組んでおきながらハードスケジュールな一時帰国でした。

で、実際はというと、日程的にはそれほど変わりなく、ほぼ予定通り進んだのですが、
とにかくトラブル続きで、我ながらよく戻ってこれたものだと(笑)

楽しい2週間の日本生活を夢見て、予定通り飛行機に乗り込んで、NZになんの問題もなく到着。
たまたま協力隊員さんが1人同じ飛行機だったので、一緒に仲良く。
そして、手持ちの25NZドルからバス代を出して、オークランド市内へ向かう。
途中、バスに乗り間違えたらしいおばあちゃんに、ずっと愚痴られてました(笑)

町に到着し、宿泊場所のそばのバス停で降りて、ホテルに向かいチェックイン。
するとフロントの人が「このカード使えませんよ?現金あります?」と。
現金7NZドル。
近くにATM機があるということで、お金をおろしに行きますが、
フロントが言ったとおり、使えない…。

なんで!?3月に来た時、使えたのに…

次なる手段、両替商を探す…

が、既に夕方6時を回っており、両替商はことごとくアウト。

次なる手段、ダメ元で日本食レストランへ。
でっかいステーキは諦めた(笑)

年末のため、ほぼ全店閉店中。
一軒だけ空いていましたが、日本円取り扱えない…
なんて不親切な!(と勝手な憤りが笑顔で去る自分の内側は中指立てたい!)

そうだ!ホテル!
ホテルなら両替できるんじゃね?
と、自分の泊まるホテルは、カード使えない時点で日本円もダメだと言われていたので、
町中のホテルに行き「泊り客じゃないんですけど、両替もしくはその可能性のある場所があれば」
と訪ねたけど、残念ながら空振り…。

 

考えろ!何か、解決策はあるはず!思考を止めるな!
解決しないと、翌日空港にも戻れず、日本には帰れないんだぞ!

 

ケータイもない、でも、何かしら連絡を誰かに取りたい!
フリーWIFIエリアはどこだ?ホテルのそば行けばいい?マックか?
と、オークランド市内を歩きまわり、フリーWIFIスポットを探しまくる。

当然ながらフリーでも、コード入力があったりしますので、かなり限定された場所。
意外とバスがフリーWIFIなんですけど、バス停そばでもすぐ出発しちゃうんですよねぇ。

そんな感じでWIFIスポットを探して、フェイスブックに接続し、
知り合いのトンガ人に緊急連絡

「緊急事態発生。カードが使えず、街徘徊中」

有り難いことすぐ連絡をくれまして、場所を伝えピックアップしてもらうことに成功。
そして、そのままそのお宅に泊めてもらって、翌朝空港まで連れて行ってくれることに。

一難去る。

長くなりそうなので、切ります。
今年もよろしくお願いします。

2015/07/24

ヒンヤリ快適なトンガよりこんにちは。

私の本業はノニジュースの製造販売なんですが(会社としては貿易業)、

先日来られた皇太子さまご夫妻から大使館経由で注文を受けまして、

納品致しました。我が社のノニジュース、遂に日本の皇室へ向かいます!!!!

来られた際に見てもらうお土産品サンプルを一本提供して頂けませんか?と頼まれたのが先月末。僕個人的な感覚としては、

「買ってもらいたいけど、口に入れるものなので、まずないだろう。」

ああいう人たちの食事とか、事前に毒味とかあるんですよね?勝手な想像ですけど。

そんなわけで、ありえないと思ってましたけど、見てもらう程度でもいいかなぁと提供しました。

そして、トンガに来られ、トンガを去っていく皇太子様ご夫妻。やっぱりお土産でノニはないよなぁ…。ちょっと残念だけど。

その後大使館から「サンプルは大使がお買い上げになるとのことで支払いは〜」と言う話になり、こちらとしては全然問題ない。

するとまた暫くすると、「少しで申し訳ないんですが、お土産として購入させていただきます」

えええええぇぇぇぇ!?!?!?!?

どうやら、飛行機に間に合わない民芸品、工芸品などもあったようで、後日発送するらしい。

もう帰られたので完全にないものと思ってたのでびっくりした。

ちょうど大使と会う機会がありまして、驚いたと伝えた所、

「ノニジュースの説明がうまくできなくて、百聞は一見にしかずでサンプルを開封して試飲しましたよ」と。

皇太子さまご夫妻に、ノニジュースを試飲させた大使、グッジョブです。

 

そして、本日大使館に持っていく。

ゲートのセキュリティー(よく知ってる人)に「アポとってんの?何それ?」みたいなこと聞かれたので、「大使館に爆弾を(笑)」と返答。

笑って流された。

そして、ビル一階の入り口に差し掛かった所、黒塗りの車がピタッと横付け、運転席からトンガ軍の軍人さんが出てきたので、

「あ、王室の人だ」

と一歩下がって道を譲り、誰が出てくるのかみていると、よく知っているトンガの皇太子様でした。

この皇太子とは、以前お祭りでたこ焼き焼いて、食べてもらったことがある。

ワークセッションで一緒になったことがある。

飲み屋で完全にお友達状態になる。

と言う感じで、向こうも僕の名前を覚えてる。

すると、向こうから「おぉ!鈴木!!久しぶり。元気にしてる?」みたいにガンガンにトンガ語で話しかけてきて、握手。

ノニジュースの箱を持ってたので、手が塞がってたので、

皇太子がドア空けてくれた。

やべ、皇太子にドア空けさせちまったよ、自分。

そして、先に入る(笑)

その瞬間セキュリティーを兼ねる軍人さんが一番慌ててた。

中のエレベーターで、軍人さんが先にエレベーターを押し、入って皇太子を待つ。

当然僕は、隣のエレベーターを待つつもりで動かず。

すると皇太子が「何してんの?はやく乗りなよ」と。

エレベーターの中で、トンガ語で会話はガンガン進む。

「それ、ノニジュース?」

「はい、日本の皇太子さまご夫妻がお土産にって」

「へぇ、良かったねぇ」

みたいな?

というか、自分、ものすご〜く失礼なレベルで、ため口叩いてるよなぁ。

知らないって恐ろしい…。

皇太子にドアを空けさせるわ、ため口叩くわ、

そういう自分にちょっとビビってたりする自分が

小心者なのか、図太いのかよくわからない。

ま、こう気軽に話しかけてくれる皇太子さまがいい人なんですよ。

 

なんか偶然にこんな所で日本の皇太子さまとトンガの皇太子さまとノニジュースでつながりました。

日本の皇室にもお土産に持って帰られたノニジュース

季節等で若干中身は変わりますが、100%のピュアノニジュースです。

「変わる」と言っても、ノニの収穫時期や年度による個体差の意味合いでの「変わる」です。

基本、成分調整は致しておりませんので。

日本国内でのお求めは、こちらからお願いします。↓

http://www.pijpn.co.jp/noni/index.html

トンガで製造したノニジュースを、そのまま日本でボトリングしたものです。

2015/07/06

一日遅れましたが、昨日トンガでは皇太子さまご夫妻と在留邦人+日本関係のトンガ人、合計13名との御接見がありましたので、その様子をサクッと。

午前中は戴冠式の行われたメソジスト派の特別礼拝にやはりラッパ吹きとして参加しました。でも、メインの合唱団はNZからのグループだったので、大した問題はなく、そこはサクッと。メインの団体があると、基本的に一曲演奏するだけなので、それ以外は座ってお話しを聞くのが中心なんですが、いかんせんトンガ語がメイン。今回に限っては海外からの訪問者も多かったので、英語もだいぶ使われましたが、それでも、やはり気が付くとフラついているんですよ(笑)。バッチリ写真とられてしまいました。

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その後は、同じ楽団メンバーで、警察音楽隊員の親友に正式なタオヴァラ(巻スカートの上に巻くゴザみたいなもので、寝てる写真の薄茶色のもの)を拝借して、御接見に備える。通常僕が使っているタオヴァラは中国製の安物で1000円前後のものなんですけど、本物になると3万円〜くらいする高価なものなので、持ってません。

ネクタイ着用(=スーツ)と事前に通達がありましたが、実はスーツはあっても革靴を持ってきていないという、ありえない「ビジネスマン」な日本人でして、常日頃からトンガの正装でどんな行事にも参加してましたし、そもそもスーツ嫌いなんです。画一的なユニフォームみたいで。今は涼しいですけど、日中基本的に日本の夏みたいな国でスーツはムリです…。と言うわけで、事前の通達時に「トンガの正装はokですか?」と確認し、サンダル(ストラップ付きでこちらでは議員たちもはいているような奴)も一応OK。と

戴冠式前日の金曜日に、巻スカートも新しく購入し、準備万端で、ネクタイを…と探しても見当たらない。そう言えば最後にネクタイ締めたのいつ???その時間4時半前。トンガは大抵4時半で閉まってしまう店が多くて、ネクタイを売っていそうな所はまずその時間。ネクタイ探してる時間はないと、片付け始めた店に飛び込んで、濃い青と黒と二本購入して、最悪事態は回避(笑)。センスないネクタイ…orz。

大使館に向かう前に、連絡がありまして、「サンダルはいいですけど、足の指が見えないようにお願いしますね」って、それって、ダメってことじゃん。先に言ってよ。で、靴下はいてみると異常にダサくて、これはありえない。でも、この手のサンダルは、トンガ人はオフィシャルな場でも普通履いてるから、これならいいだろうと見切り発車的に大使館へ向かう。4時半に接見なので3時半集合で、大使館まで徒歩3分、15分前に出る。大使館で参事官さんから「あ、これなら全然OK。ビーサンみたいなので来られたらさすがに…(笑)」さすがにそれはやりません!

今回の接見メンバーは在留邦人9名+日系3世2名+日本に帰化したトンガ人2名の13人。ケータイの電源をオフにして、質問や贈呈ものはなしで、とかそんな説明を受けて、接見までの時間を集まったメンバーでおしゃべりしながらすごす。会場へ移動すると、プレスがこの辺で、立ち位置はこの辺で、じゃ、こんな感じでリハしてみましょう…と結構念を入れる。カメラのリハも兼ねてるようで、ビデオカメラに対して、「あれ、シナリ・ラトゥだよ、がっつり撮っといて」とヒソヒソ司令が聞こえます(笑)。前回はもっとさらっと行ったのになぁ。と言うか、部屋がもの凄く暑くて、空調が全然効いておらず、接見がモアモアのムシムシ状態だとダメなので、一旦接見メンバーは室外へ退避。めっちゃ廊下涼しい(笑)。

退避中、そのシナリ・ラトゥが一躍人気もの。彼はトンガ出身の元ラグビー選手で、元日本代表でもありまして、ラグビー知ってる日本人なんなら、恐らく誰もが知ってるその筋の有名人。プレスが「一緒に写真撮ってください」って。オフな時はこうことするんだ…。後は、事前にメールのやり取りのあった記者さんと「はじめまして」したり、他の記者さんとお話ししたり。

そして、多少マシになった部屋に移って、いよいよ御接見。

僕の立ち位置は、左から2人目で、2番目。カメラは5分後に退出し、筆記記者のみ。なので、まぁ、テレビに軽く写るなぁくらい思いつつ、皇太子さまご夫妻登場。

 

おぉぉぉ〜!!! 「生」雅子さまだ〜!!!

 

お二人と僕との距離、1m弱。メッチャ近いっすよ。

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こんな感じ。友達が日本で放映されたものを撮って送ってくれました。

 

大使から「健康食品製造工場の責任者をしている鈴木さんです。」と紹介されると

皇太子さま「昨日は、戴冠式でトランペットを吹かれたそうですね。大変素晴らしかったですよ」

雅子さま「もう長く演奏されてるのですか」

「トンガの皆さんの声は力強く、そして美しいですね」

みたいに基本的に音楽ネタが中心に話が展開し、なんというか、雅子さま、もしかして密かに、はしゃいでいませんか?

現在本職のノニジュースについては、かなりサクッと(笑)

どういう効果があるのか?とかそういう感じ。

最初の方が意外とあっさりだったので、雅子さまの体調を考えてのことなのかなと思っていたので、僕の時は意外と長く、色々質問も途切れることなく、隣の大使がむしろ時間を気にしている位、僕との接見は長くてラッキーでした。雅子さまもお元気そうで。皇太子さま、ごめんなさい、やっぱり、雅子さまに目が行っちゃいました。途中色々引き戻したんですけど(笑)

13人だったので、前半に6人、後半に7人という組み合わせで、前半の4人目の所でカメラは退出。そして、後半の7人にうつり、こちらは4人がトンガ人で、日系は二人で日本語は話せない。彼らの所で紹介されると、何と握手。外国人相手に対しては握手なのか!!!日本はお辞儀だもんねぇ。くっそ〜、羨ましい…。そして、英語で会話。皇太子さま、雅子さま共にメッチャ英語が綺麗。何の通訳もなく、会話がスムーズ。さすがですね。で、英語モードになった雅子さま、どうもスイッチが入ったようで皇太子さま以上に質問しまくりで、かなり意外でした。意外と興味津々な方なんですね。そう言えば、元々かなりアクティブな人でしたよね。帰化した日本人二人も握手で挨拶でした。くっそ〜、羨ましいぞ。

と、そんな感じで無事終了した所で、帰化した二人と僕は呼び止められて、大使館の外で個別取材をするので、そちらへと。他の日本人はそのまま「お疲れさまでした」と帰っていく。

大使館の外で、皇太子さまご夫妻が出館されるまで、ゲート付近で待っている間、やはり、ラトゥは人気もの。もう一人に「なんか人気ないじゃん(笑)」というと、「そりゃそうだよ(笑)」と。ついでにこの三人でスリーショット。

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トンガ人の格好をする「日本人」3人(日本語が流量なトンガ人?)。実は今回初めて会ったのに、いきなり仲良しになれました。

で、しばらくしていると皇太子さまご夫妻が出てきて、車に乗り込み、もう一つの違うゲートから出ていってしまった…orz。おい、運転手、メディアはこっちで待ってるんだよ〜(笑)。だから向こうから行ったのかな?

 

と言うわけで3人の取材開始。仕切ってる人が「3人同時でやりますか、それとも単独で?」と投げかけた結果、「じゃ、鈴木さんお願いします」と。「ソロですか?」「はい、どソロでお願いします」と。テレビカメラを正面に、カメラマン、取材班にぐるっと囲まれ、足元にはボイスレコーダーが幾つも置かれ、取材開始。

「印象はどうでしたか?」「前回も接見されてますが、前回と比べてどうですか?」「雅子さまの印象は?」「体調の為、無かった予定を急遽変更してのことですが、どうでした?」「お二人の雰囲気は?」などなどの質問を受けまして、恐らく人生で最初で最後になるであろうメディア取材を終える。

後は残りの元トンガ人の二人はデュエットで取材。その間、僕はご夫妻がトンガに来られることが決定してからメールでやり取りのあった新聞社の記者さんと単独インタビュー。こちらはどうも雅子さまを追いつつ、その周辺もと言う感じで、僕個人的な事をかなり聞いてきたので、恐らく一連の速報的な記事とは別のかたちになるんですかね?

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こんな感じで終了。

 

その時点で6時近く。7時半から音楽会でヘンデルの「4つの戴冠式アンセム」とモーツァルトの「戴冠ミサ曲」をやることになってるので、集合は6時半。もう時間内じゃん。と食事もとらず準備して、とりあえず、「接見おわり、新聞とかテレビとか映るかもよ」みたいな案内を知人にして、出発。そちらの演奏会の方は、今回初めてフルートで参戦。一曲目は戴冠式でも演奏したので、そちらはピッコロトランペットで、後はフルート。途中何故かぼーっとしてしまったりして、落ちたまくって(音楽業界用語(なのかな?)で、今何処を演奏しているのか、楽譜を見失ったり、休みの後にカウント違い等で入り損ねたりすること)、ヤバい感じ満載でしたが、いかんせん回りは金管楽器。よっぽど静かなシーンでミスらなければ聞こえない、と開き直り。後から、フルートよかったよ〜と。まぁ、よかったなら何より。というか、これ、ライブ中継されてたんじゃん。

朝の礼拝、御接見、演奏会ともう一日ほとんど、或る意味動きまわって疲れました。夜帰ってきてネットを開くとフェイスブックを中心に、ニュースに出たことが僕の友達の中で大騒ぎになってました。多少メディアに出るかなと思ってたら、ほとんど僕とラトゥのことばかりだったのに、自分で驚いてたりします。

これで、僕が出る番はおしまいかな。あ、今週はチャーチカンファレンスで、色々演奏のヘルプを頼まれることになってた。来週まで微妙に忙しい。

と言うわけで、この辺で。

2015/07/04

トンガの鈴木です。

本日7月4日(土)、トンガではトンガ国王トゥポウ6世の戴冠式が行われました。皇太子さまご夫妻が参列されると言う事で日本でも注目されているそうですが、時系列的に写真を載せながら、「鈴木の視点」から見た戴冠式を報道します(笑)。きっとこういう報道は日本に届きませんから。かなり長編ですので、覚悟して下さい。

ちなみに私の立場は「合唱団付属ブラスバンドメンバー」です。

日は一日繰り上がり金曜日夜8時。

最終リハが会場で行なわれることになっていたため、その20分前に会場に到着。楽器を持って二階席に向かおうとすると「おい、スズキ!リハはここじゃなくて、ホールで」。このホールというのは教会ではなく通常の練習会場。結局、リハは合唱の最終練習。リハじゃないじゃん…。さすがトンガ(笑)。当日はスータン(修道服)で、8時に会場入りだから、7時半には集まっているようにと言う連絡の元、解散。

本日土曜日

6時45分起床。通常この時間に起きることは滅多にないので、かなり眠い。外もまだ暗い…。でも、ここで二度寝すると完全アウトなので、無理やり起きて支度を済ませ会場へ。

7時半過ぎ会場到着。と言っても歩いても10分弱の距離ですけど。そして、8時過ぎ会場入り。聖歌隊、ブラスバンドは後部二階席。僕の席はほぼ中央の、ほぼ最前列。今回の会場内の写真は全て自分の席から着席状態で撮影しております。いい席だ!!

開式前会場の様子

開式前会場の様子

こんな感じ。まだゲストたちも入場していない。メディアが右前方を占めているのは、左前方のコーナーが王族たちの席になっているためもありますが、それ以上に日本の皇太子、雅子さまが着されることになっているからに違いない。あくまでも雅子さまですね。そして、二階席では外国人メディア一人と指揮者が色々言い始め、ミニバトル開戦。定点カメラの設置を指揮者の所にしたいんだけど、設置してリモートコントロールなら問題ないけど、何度かレンズを換えないといけないからそこにいたいらしい。でも、そこにいるとメディア席とは異なる場所だし、そもそも王様からコソコソしているのが丸見え。みんな真っ黒スータン姿の中うろつかれては困ると。そりゃそうだ。結局縁から頭をださず、必要最低限の移動のみで、後はじっとしてると言う条件で、頭を出さないように、体育座りのような状況に。最高に見やすい場所で、結局彼はほとんど式を見られないことが決定。

そして、こちらが王座。実はデジカメ持っていなく、iPhoneのみでの撮影。かなり見苦しい写真をお許しください。あと、2月にローマで任命されたトンガ初のカトリック枢機卿も主賓の一人で招待されてましたが、さすがローマ・カトリック!各国のゲスト(多分カトリック教徒)が列をなして挨拶をしている。ワールドワイドな方だ。

戴冠式の王座

戴冠式の王座

大きい方が王様、小さい方が王妃様の席になります。

9時過ぎ、一般ゲストたちがワラワラと入って、比較的自由にすごしている模様。もちろん指定席です。あと、2月にローマで任命されたトンガ初のカトリック枢機卿も主賓の一人で招待されてましたが、さすが世界に広がるローマ・カトリック!各国のゲスト(多分カトリック教徒)が列をなして挨拶をしている。ワールドワイドな方だ。

9時45分辺り、いよいよ日本の皇太子さまご夫妻入場。今回は左側の王族席、トンガのプリンセスのお隣に着される。バシャバシャとカメラ音が一気に鳴り響く。さすが日本メディア。そして、会場の外では中に入れない一般トンガ人が「万歳!」を意味するトンガ語「Toe, toe, toe!!!」を連呼。会場の中でも端っこの人がそれに呼応して、中で更に大声で「Toe, toe, toe〜!!」。席に着かれた皇太子さまも驚いた様子で、隣のトンガのプリンセスに話をきいて「あれは万歳の意味なんですよ」的なジェスチャーを見せながら皇太子さまに説明をしている。

開式15分前、皇太子さま雅子さま会場入り

開式15分前、皇太子さま雅子さま会場入り

 

そして、いよいよ10時。

 

始まらない…

 

10時04分、王様の息子、プリンスたちによって王冠、杖等式典で使うメインの物が運び込まれる

王様の息子達

王様の息子達

 

えええええええぇぇぇぇ?????

 

ちょっと、ここ、ブラスバンドでのBGM担当あったよね?指揮者もびっくり。ちなみに一階後方席に恐らくNZの室内楽団がやってきてまして、会衆の会場入り前からBGMをやってました。その流れの中でまさかのいきなり戴冠式始まってただと〜?

司式者と2階の指揮者のコンタクトができてない…。そして、王様の入場。ここでもミスコンタクト。合唱団席では結構動揺の嵐。「早く!一曲目〜!!」みたいなのに促されながら、コンタクトを待つ指揮者も見切り発車的に開始。実は見切りじゃなくて既に遅れてた。自分はピッコロトランペットという楽器を担当で、実は3日前までソプラノコルネット(Eb管)と言う楽器を吹いてましたが、あまりにも不調が続き、もう自分のラッパも潮時だな…。これが最後の大舞台かもなぁ…的な事を想いながら練習してましたけど、あめりにもおかしくて「元のピッコロトランペットで吹き替えたら多少変わるかな?」と取り替えた所、さっきまでのこの絶不調はどこに行ったと言うくらい快調だったので、楽器のせいでした。というわけで、3日前にBb管に戻り、当日は移調しながらの演奏。で、今日の調子は…、うん、悪くない。高い音もちゃんと当たる。細かい音程などはその場で微調整…。演奏しながらチラ見すると、王様は会衆から暖かい拍手で迎えられながら、ゆっくりと、ゆっくりと前に進む。

トンガ王国国王トゥポウ6世の戴冠式開式

トンガ王国国王トゥポウ6世の戴冠式開式

 

と言うわけで、戴冠式の開式です。

2008年の前国王の戴冠式は、もっと豪華で、きらびやかな式典だったけど、今回はなんというか、シンプルで渋い感じ?会衆たちもちょっとラフかも。もちろん正装ですけど。前回は議員などはイギリスでやってるようなカツラ、あれをかぶっている人が結構いたんですけど、今回は3、4人程度。僕が知っている議員は別に普段通りの正装。

で、僕にとっては最大のポイント、ヘンデル作曲「4つの戴冠アンセム」より「祭司ザドク」(サッカーのヨーロッパチャンピオンシップのテーマ曲はこの曲のアレンジ何です)。指揮者さん、安定してないんですよねぇ、正直。テンポはいつも変わるし。今日のテンポは開始は遅めのスタート。弦楽器の細かいアルペジオをコルネットパートで静かに始め、一箇所自分の思いっきりソロ。

 

外した〜〜〜orz

 

ま、過ぎたことは仕方ないので、忘れて次へ。

合唱が加わるとテンポは、更に遅く…。たのむ、テンポキープしてくれ…。

そして、中間部以降は速いパート。ここは、いつもより速い…。僕は楽譜が違う調で書かれてるので(楽器を変えた結果)、移調しながら演奏で、そのスピードは、頭も指も追いつかないかも…。微調整してる暇ないよ…。と言いながらも、皇太子はどんな感じで聞いてるのかなぁと会場を見たりする余裕はあったりする所は、神経図太いんでしょうか、それともそこまでのプロ意識はないだけか(プロじゃないけどさ)。ちなみに皇太子さまも雅子さまも合唱団の方を真剣に見ておられました。で、高速プレーの中で、僕一人から始まる高速パッセージは、ここはバッチリ決める!その後はとにかく大ミスはなく、終える。血管ブチ切れそう(笑)。この瞬間、個人的に戴冠式完了〜的な(笑)。終わった時、皇太子さまが「うんうん」と頷いているのを見て、「よっしゃー!」と一人心の中でガッツポーズをして、戴冠式は続く。

2008年の式は、日曜礼拝と戴冠式がくっついたような感じでしたが、今回はその戴冠式の部分にもう少しポイントをおいた感じ。前回も思ったことなんですけど、戴冠式ってカトリックの叙階式(助祭、司祭、司教と言ったカトリック教会内の聖職者任命式)とすごく似ているんです。手に祝別したオイルを塗り、王冠をかぶることによって、神様のこの地での代わりを果たしていくように祈ります。国民を悪徳に道に進ませることなく、善意と信仰の道に進ませるのが第一の務め…みたいな。いいですね、そういう王様になってください。

そして、いよいよ司式聖職者の手によって、王様の頭に王冠が乗せられる瞬間、フラッシュとシャッター音が鳴り響き、教会の鐘が鳴り響き、外では祝砲が「どかーん」と数発放たれ、外にいる一般民衆から歓声が沸き起こり、4世の女王さま(現国王、前国王の母君)はハンカチで目頭を押さえる…。

その後、このお二人に対して聖餐式。カトリックで言うところの聖体拝領。任命(叙階)された聖職者によって祝別されたパンと葡萄酒はキリストの体と血となり、それを食して自分に取り入れると言うもの(大雑把すぎてすみません)を行い、式は終わりへ向かう。

王様退堂

王様退堂

 

そして、無事に式のすべてを終えて、国歌を歌って、終わりの賛美歌と、会衆に暖かい拍手の中、王様退堂。ちなみに最後の賛美歌はハイドンの弦楽四重奏から賛美歌に転用され、更に確か現オーストリアとか数カ国の国歌となっている曲で終えます。この写真は私、トランペットを片手で吹きながら、もう片手でスマホを何とかいじりながら。iPhone5が残念すぎます。

 

日本の皇太子、雅子さま退堂

日本の皇太子、雅子さま退堂

 

王様、王妃様、プリンスたちに続き、日本の皇太子さまご夫妻も続いて退堂。その後、他の招待ゲストたちの退堂が続き、完全終了。外は大騒ぎ。そして、賛美歌ののちはヘンデルのハレルヤ・コーラス。演奏は正直ダメですね。テンション上がったトンガ人の演奏は、とにかく音を出しまくって、音が汚くなるんですよねぇ。残念。ま、トンガ的には気にするポイントじゃないんですが。

そんな感じで、終わり。で、後は写真撮影会。実は撮影禁止だった事をその時知った(笑)。ま、撮ったもん勝ちです。

聖歌隊の指揮者と自分と一緒に演奏したJICAボランティアの音楽隊員

聖歌隊の指揮者と自分と一緒に演奏したJICAボランティアの音楽隊員

 

指揮者さん中央と僕と一緒に演奏したJICAの海外青年協力隊の音楽隊員さんとスリーショット。

 

その後、外で日本のメディアのインタビューを受けたりして、帰ろうとしたら、「これから王宮に行って飯食うぞ!」と。どうやら合唱団、ブラスバンドメンバーは招待じゃないけど、OKらしい。そういうとこなら、行きますよ、喜んで(笑)

 

昼食会

昼食会

 

で、用意された席は、裏手の裏方席。僕ら合唱、ブラスバンドや警察、軍人、セキュリティと言った人対象席で、まだ時間があったので、ホントのゲストたちの席を見に行けないかなぁと行こうとするけど、日本人二人で、日本人的理性が働き「まずはあそこ(セキュリティがいる所)で止められるだろう」(だから行くのをよそうか、行きたいけどさ…)と話してましたけど、その「あそこ」まで行って見たところ、そのセキュリティの警官が僕のお友達で、軽く、余裕でパス。と言うか、その辺にいたセキュリティーの警官、消防士(も借り出されていた)、軍人、ほとんど友達でした。さすが、自分(笑)警察や消防署で結構カヴァ飲んでますからねぇ。さすがに招待席の中はムリですけど。ソロモン諸島で知り合った海軍の人もいたし。結構いろんな人にあってしゃべって楽しかった。
そんなわけで、メインの方も食事が始まり、自分も裏方席に戻って食事を始める。裏方席の癖に、ちゃんとサーバーが付いてたりします。練習もかねてんのかな?最初にサラダ、魚介類の刺身(っぽいもので味付けなし)、ガーリックブレッド、ポテトサラダが出され、正直これだけ?と思って「まぁ、裏方だからこんなもんか」とポテトサラダをもう一つ食べて、そこでしばし談笑。誰も帰らない。まぁ、いいや。このまましばらく。疲れたし。とかなり時間をおいた所にメインディッシュ。まさかメインディッシュがあるとは思っても見なかったので、ここに来てポテトサラダがお腹を攻撃している。メインはちょっとしたステーキのマッシュルームソース和え(?)にマッシュポテトにポテトコロッケ。どんだけポテト攻撃なんだ、この昼食は(笑)

こうやって私の戴冠式(2回目)は終えました。ちなみに街の中の様子は全く判りません。イベントの内部にいたもので。

さて、これから、明日の日曜特別礼拝の練習に行きます。

明日の日曜日は10時から王様隣席礼拝があり、夜は音楽会があります。明日の事はまた、明日か明後日書きますので。

とりあえず。

2015/07/03

本日、7月3日の9時半辺り、皇太子さま御夫妻を乗せたチャーター機がトンガに降り立ちました。
在留日本人(ほとんどがJICA関係者)と共に、日の丸を振りに行ってきました。

実は、かなり曇で霧雨が降ったり止んだりという感じだったのですが、降り立つ直前、綺麗に虹が出て、「おおぉ~!」と。トンガの空港は、飛行機からタラップで降りないといけないので、ちょうど雨も降らずに良かった。飛行機の前方出入口が開く前に後部で入口が開くと、メディア軍団が「どわぁ~」と。恐らく、ここ数年、いや、過去最高に日本人率の高い数日の始まりです。個人的な予想は飛行機にリムジンが横付けされて、タラップを降りる所だけ見られると思っていたので、そのままVIPルームに歩いて行ったのに驚きました。

そして、野次馬日本人軍団は、2階展望台からリムジンが通る道に移動…。そして、そこで待つこと30分ちょい。

実は、朝、寝坊してしまいまして、急いで飛び出しまして、上着を持ってこなかった。そして、空港は霧雨の降りしきる寒空。メッチャ寒いんですけど…。完全に失敗しました。そもそも寝坊した僕が悪いんですけど。

そして、ようやく皇太子さま御夫妻の乗せたリムジンが引率車につづいて僕らの前を、かなりゆっくりと通り過ぎていく。窓を開けて、にこやかに手を振ってもらいました。

 

実は、最近、日本のメディア(テレビ、新聞)から電話やメールを受けている訳ですが、雅子様が海外公務に出られるというので話題になっているようで、メディア的にも「トンガも皇太子さまご夫妻の歓迎ムードに包まれている」的なことを放送したいようですけど、正直ですね、日本的には雅子様なんですけど、メインはそこでなくて、あくまでも「トンガの王様の戴冠式」なわけで、メインを食っちゃうような報道だけは避けて欲しい…。

 

さて、明日はいよいよ戴冠式です。今晩最終リハを行って、明日に備えます。ちなみに明後日、日曜日の午前中は戴冠記念特別日曜礼拝が行われ、午後は皇太子さまとのご接見が行われ、その晩はPo Hiva(ポーヒヴァ)という教会の音楽会が催されます。なので、僕は土曜日日曜日はバタバタ(?)です。

歴史的イベント、いよいよです。

2015/01/26

皆様、こちらは暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?インフルエンザなど罹らぬようお過ごしくださいませ。こちらはというと、インフルエンザの代わりに、デング熱が流行っておりまして、在留邦人にも発症者が出た模様です。大使館からも警告が出されておりまして、その範囲のど真ん中がちょうど我が家付近だったりします。ソロモン、トンガ併せて11年めを迎えようとしておりますが、幸いデング熱もマラリアもすり抜けております。栄養補給と休息補給と蚊取り線香で乗り切ります。

さて、日本滞在中は何をしていたかというと、「こたつ・みかん・テレビ」の魔力に冒され、我が家にいるトイプードルたちにはあぐらの上で昼寝され、とにかくダラダラな毎日を過ごしておりました。今回の帰国の第一の目的は、父方の祖母が100歳を迎えましたので、その誕生日を祝うための帰国でした。100歳を迎えると総理大臣、県知事、市長のそれぞれの名前で祝賀状(と言うんですかね?)が届き、我が地方の地方有力紙の取材を受け、新聞にも掲載されました。市の福祉局の方、新聞記者によると、自分たちが担当した中で、飛び抜けて元気な100歳だそうです。僕から見てもかなり元気な100歳です。ほぼ毎晩、僕とビールで乾杯してましたし、数年前まで夏場は海水浴に行ってたらしいし…。いつまでもお元気で。

で、無事祖母の100歳の祝を終えまして、私はトンガへ帰国となります。

帰路は全く同じ航路で、成田-オークランド-トンガという旅程。前日に上京し、友人たちと1年半ぶりに会って、かなり早めの夕食会。翌日は我が社の本社訪問をし、成田へ向かいますが、そこでトンガタプ島近郊での海底火山噴火により、飛行機が結構しているニュースを耳にする…。とりあえずNZに行かないことには話しにならないので、予定通りに。今回は一度乗り遅れた経験があるので、かなり時間の余裕をもって。上野から成田まで1時間と計算してたんですが、実際はもっと長かったようです。ここがミスでした。すんなりとチェックインも済ませ、何故か出国前はいつもカツカレーが食べたくなってしまいまして、カツカレーを食し、案内に従って搭乗口まで向かいますが、これが一番端っこで遠すぎます…。そういえば、一年前は、館内放送で呼び出され、この長い道のりを「すいません」と連呼しながら、猛ダッシュしたことを思い出しました。人間そう簡単に変わらないです。

飛行機内の席は一番苦手など真ん中。通路側をいつも取るんですが、今回は取れませんで我慢するしかなかったのですが、僕がそこに座っていると両サイドがどうも同じグループさんだったみたいで、すかさず「同じグループですか?もしあれだったら、交代できますが、僕一人なので」と申し出た所、「是非お願いします。というか、なんでこんなにバラけて配置されたんでしょう?ありがとうございます」と。いやぁ、感謝されてますよ(笑)、僕が通路側に行きたかっただけなのに。とそれだけの会話しかしないのは日本人ですねぇ。もっとも夕方18:30のフライトだったので、後は寝るだけだったし。でも、結局、飛行機の中では映画3本見て、後はうつらうつらとしただけの10時間15分。なんで飛行機の中で眠れないでしょう、自分…。

オークランドでは約6時間待ちでしたので、やはり知人に迎えに来てもらう。今回はトンガ人ではなくサモア人。以前所属していた修道院のサモア人会員で、10年前にサモアで3週間ほどお世話になった人で、今は人事でNZに派遣されてるとのことで、僕が修道会を出る時はNZにその修道院は入ってなかったし、トンガにも入っていませんので、その情報が全くなく、たまたまフェイスブックで知りました。という訳で、いわば国境を超えた元同僚ですね。サモア人の他、オーストラリア人、インド人、ベトナム人という国際色豊かな一時でした。お世話になりました。

さて、そんな楽しい一時も過ぎまして、いよいよトンガへ向かうわけですが、先に書きましたが、海底火山噴火中でして、火山灰が4000m付近まで舞い上がり、月曜、火曜とすべてのトンガ行き便は欠航してました(トンガ国内線も)。それで事前に調べたものによると14:25のトンガ行きは欠航。僕の便は16:30で通常通りと表示されてましたが、どう考えても欠航するだろう…。と全く案内が信用出来ないし、僕は預け荷物をオークランドをスルーで頼んでおいたので、成田でチェックイン済み。サモア人の彼には「ダメだったら連絡するので泊めてね」と頼んでおきまして、とりあえず出国手続きへ。このへんはまぁ、問題なく…。待ち時間は近くにいた見知らぬトンガ人と仲良くなってしゃべりまくる。最後ちょっと一服して余裕かましていたら搭乗時刻になってることに気が付かず、またもや空港内ダッシュ…。というか、搭乗口の案内、なんで空白なんだよ!!!ここでまさかの欠航か???結構ギリギリに間に合いまして、乗り込みます。無事出発しますが、結構気圧の乱れ等もありまして、かなり揺れまくりでして、これは最悪の場合、直前で引き返すとかの可能性もあるのか??と不安要素満載のフライトでしたが、実際はなんてことなく無事トンガに到着。飛行機から所々赤潮のような形跡が見られましたが、どうもそれが噴火の影響らしい。とりあえず、無事につきましたが、今回の旅程はいろいろトラブル続き(もっとも実際のトラブルは自分の不注意ですが)でした。

トンガに戻ったその日から3日間が、今年の最高気温だったらしく、日本との気温の差、時差、睡眠不足で完全に「夏バテ」しまして、30分おきに水シャワー浴びたい数日でした。最近は夜眠れる気温なので大丈夫ですが。

という訳で、日本帰国記とトンガ帰国記でした。

2015/01/21

日本帰国路について書き始めましたが、既にトンガに帰国してしまいました。せっかくなので続けて書きますが。筆不精なものでなかなか書き進められません。

前回はトンガからニュージーランドに移った話でした。

泊めていただいたトンガ人君。超巨体君でして、その晩は彼の強烈ないびきで何度起こされたことか…。そして、一度起きるとその騒音のため寝付けず…、そんな夜を過ごしているうちに、強烈なアラームが鳴り響き、起きてすぐ空港へ出発。超眠たい…。空港へ向かう途中で朝マックをテイクアウトし、「車内で」やはり食べる。チェックイン後、巨体君の手にあったもう一つのテイクアウト品を手渡され、「飛行機が出るまで食ってろ」って(笑)。今食べたばかりなのに、食べられません!という訳で、彼に返品。何度も「ほんとにいいのか?」と念押しされました。さすが食に関して寛容なトンガ人。そうでなければ、ああいう体型が続出はしない。でも、ホント、どうもありがとう。助かりました。と、お別れの挨拶とともに、借りてた巨体くんの巨大なジャンバーを返す。5XLでした。で、半袖に戻ったわけですが、日本は当然冬なので、NZの空港内の免税店の洋服売り場でジャンバーを一着購入。とりあえずこれ一つで日本の冬2週間乗り切る!!

飛行機内はほぼ満席でして、隣は8ヶ月の赤ちゃんを連れた女性でした。その赤ちゃんがまた可愛くて、結構遊んでおりましたが、子連れの奥様は、こういう時、場所はほんとに大変そうだと思いましたね。トンガは当然ながらNZなども子供に対してはかなり寛容でして、多少グズっても日本ほど露骨に嫌な顔しないし、周りがあやしてくれる。優しい国ですよねぇ。日本もこうあってほしい。ちなみにNZから日本(成田)まで約11時間弱。日本との時差はサマータイムを導入しているので、トンガと同じ+4時間。僕は時差ボケが嫌なので、基本的に長距離のフライトでも、基本的にあまり寝ることはなく、映画を見たり、音楽を聞いて過ごします。時々気がつけば寝落ちてますが。今回は「ホビット」を2作と「ロード・オブ・ザ・リング」の一作目を。そういえばホビットの撮影はNZだったんですよね。なので、NZ航空のセーフティービデオは「ホビット」のパクリで面白かったです。この会社のビデオは面白いですね。これを見るために乗ってるのかも。Youtubeで「NZ Airlines safety video」などで検索するといろいろ出ていますので、オススメします。

で、いよいよ成田に到着し、購入したてのジャンバーを羽織るものの、空港内は空調が効いてまして、暑い…。結局脱いで半袖のまま、電車のりばに移動。プラットフォームはさすがに風があったためジャンバーを羽織るものの、車内がまた暑くて、半袖に戻る。周りの日本人たち、そんなに着込んで、この車内の温度で暑くないの???あ、おかしいのは自分か…。結局上野の改札を出るまで半袖でしたが、さすがに駅から出ると半端ないっすね。ジャンバーを来て、ちゃんとジップも上まで閉じて耐えるしかない。

で、向かった先は居酒屋でして、大学の同期たちと忘年会をするということだったのでそちらへ。というか、ほぼ僕の帰国に合わせてプログラム組んでくれたみたいですけど。ほぼ20年ぶりの同級生もいたし、集まったほとんどは同じトランペットの師匠の同門たち。やはり同級生と言うのは特別ですね。しかも音楽仲間なので、その絆は濃い。ちなみに、食事中はジャンバーを脱ぐので当然半袖ポロシャツで食事し始めましたが、案の定「見てるこっちが寒くなる…」等のリアクションで、トンガネタは結構強烈な印象みたいですね。いつかこのメンバーで演奏旅行に来て欲しいけど、飛行機代がねぇ…。

で、翌日朝、トンガにはない楽器屋さんめぐりをしまして、お昼はカフェでまったりと。時間に余裕を持って成田に向かい某LCC機で実家へ向かいますが、自動チェックインができない…。係員に聞くと「すみません、時間が過ぎましたので対応できません。明日の便に乗り換える場合、3000円支払って変更できます。」その差、なんと2分…。恐らく同じ理由で結構な人が並んでまして、そこで1時間ほど待ちまして、変更完了しましたがどうしましょう?その時刻夕方4時過ぎで飛行機は翌朝9時過ぎ。17時間待ちですよ。朝7時過ぎにチェックインなので、空港から出るのも面倒だし…。ということで成田にできたというカプセルホテルへ向かい、カウンターで受付をしようとすると、もう一人の受付が受話器を置いた。で、僕が「一人ですけど空室あります?」と聞くと「すみません、今のこの電話で3名予約が入りまして、これで満室になりました。」なんと、ここは1分負けた…。orz。ここがNZだったら、トンガ人の友達に電話一本で迎えに来てくれて、泊めてもらえる人がたくさんいるんだけどなぁ…。結局、空港のロビー泊決定。寝過ごしちゃいけないという気持ちと、目の前にあったエレベーターの日本語と英語による「このエスカレーターは3階に登ります」のエンドレスアナウンスでほぼ眠れず、寝始めた所で照明のオフ、朝3時過ぎに照明がオン…。もう無理です…。結局そんな感じでロビーで一夜を過ごし、7時過ぎに無事チェックインを済ませ、搭乗。爆睡する予定の機内でも、何故かほとんど眠れず…。

帰郷後、その夜は、今度は小学校の同級生と忘年会でした。

と、こんな感じで日本に入国してからが大変な帰路でした。

次は、トンガ帰路ですね。

2015/01/05

みなさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

タイトルの通り、現在一時帰国中で、コタツから抜け出せない典型的なグータラ正月を過ごしております。コタツ、恐るべし…。あとミカンとテレビ(笑)

とりあえず今回は、帰国路について書いてみます。

12月26日にトンガを出国しました。空港まではJICAのボランティアさんが一緒の便だったので、車に乗せていただきました。感謝。空港まではあと10分辺りで、思わず「あっ…」と声を出してしまい、ジャンバーを忘れたことに気が付く。半袖帰国決定…orz

飛行機内は、なぜいつも冷房が効いているんでしょう?向こうは夏だから????

オークランド空港でボランティアさんとお別れし、在NZの元トンガ警察音楽隊の友達にピックアップされる。彼のうちで一泊することになってましたので。車に乗せられ、KFCでフライドチキンをテイクアウェーして、車内で一人頬張り、家に行くかと思ったら、連れて行かれた先は、在NZのトンガ人によるブラスバンドのクリスマスキャロル。知り合いが何人かいましたが、そのまま楽器が手渡され、強制乱入。帰国途中の飛行機待ちに立ち寄った、とりあえず関係ない国でもやってることが変わらない自分…。

NZは南半球ですが、トンガと比べるとだいぶ南。3時間なのでちょうど東京↔︎沖縄位なんですかね、トンガよりもっと涼しい。今季はトンガでも例年より涼しいのでNZはもっと涼しいことは想像出来てた。まぁなんとかなるだろう…。しかし、野外のクリスマスキャロルは夜10時過ぎまで。正直ですね、半袖には結構辛い。か〜なり寒かったんですよ。なのに隣のトンガ人のおっさんの額から首筋…、なんで玉のような汗が流れてんの????こっちは半分震えてんのに…。意味わからん‼︎‼︎

キャロル後、彼のおたくに帰宅し、彼の特大のジャケットをとりあえず借りて、あとは夜中まで乾杯‼︎アップルサイダーというのがあるんですが、これが旨いんです‼︎あ、リンゴの発泡酒ですね。甘酸っぱく、スッキリサッパリと飲みやすかったです。日本じゃあまりないのかな?

と言うわけで、思ったより長くなりそうなので、一旦ここで切ります。

では、また。

2014/09/11

トンガの鈴木です。日が長くなり、日中だいぶ暑くなったトンガから、お元気ですか?

 

さて、最近日本でデング熱が出たと言うネットニュースを見まして、結構デングがしょっちゅう流行っているトンガから、一点お伝えしたいことがありまして、専門ではありませんが、こちらで言われていることを書いてみます。

 

デング熱はニュースでご存知の通り、蚊を媒体に感染するものですので、蚊に刺されないと言うのが最大の予防です。そして、体調管理ですね。寝不足等で体が弱っている時にかかりやすくなると言われてます。でも、もし感染してしまったら?

 

薬は非アスピリン系の解熱剤をお使いください。半分は優しさからできていると言う超有名どころのはダメです。聞いた話なので確証はできませんが、アスピリンは血栓を溶かす作用があるそうで、血液の流れが良くなってしまいます。出血を伴うデング熱は、デング熱の中で危険度ナンバーワンです。出血したからヤバイと言うものではないそうですが。病院に行ける場合はいいとして、怪しく、病院にも行けないような状況では、非アスピリン系の解熱剤をお使いください。

 

で、もし残念ながら感染してしまったら…

 

まずは、休んでお医者さんの言うことを聞いて治して下さい。そして、2回目の感染を最大限に注意してください。デング熱は1回目より2回目の方が死に至るケースが高まります。正確に言うと、2回かかると言うか、4種類存在するデング熱の複数のケースになった場合がヤバイそうです。検出されない限りどのタイプかわかりませんからね。かかった場合、完治してもデング熱の危険性のある国への渡航はやっぱりよした方がよろしいかと。

 

とまぁ、素人ですけど、こちらで聞いたことを書いてみました。私はと言うと…

 

ソロモン3年、トンガは7年目になりますが、幸いまだすり抜けております。一度トンガでデングが大流行している時期に、40度の熱を出したことがありまして、自分も周りも「絶対デングだ‼︎‼︎」と覚悟しましたが、翌日熱が一気に引いて、何事もなく、ホッとしたことはありますが。何と体温が34度台まで下がって、逆にそっちの方でビビりましたが。あと、トンガは問題ないですが、ソロモンは世界中を見ても、第一級の、しかもダントツのマラリア蔓延国。マラリア原虫を運ぶハマダラカと言うか蚊1000匹のうち一匹検出されれば、蔓延国のレッテルが貼られるようですが、ソロモンは100匹以上検出されるとか。デングもありますが、別に予防はしてませんが、幸いなことにデングもマラリアもスルーいたしました。海外青年協力隊や大使館職員さんもかかった人が多く(特にソロモン)、NZに緊急搬送されたりと言うこともあったようです。

 

と言うわけで、また。

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