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2009/02/04

初台の新国立劇場リハーサル室にて東京交響楽団のリハーサルでした。

新国立劇場に行くのはかなり久しぶり。
「確か結構入り組んだ構造だったはず」という記憶があった為迷わないように早めに向かいましたが、身体は何となく覚えているもので、意外と迷う事なく楽屋口を通過しリハーサル室へ。

今日のリハーサルは18時からでしたが、本日東京交響楽団はオペラの練習とダブル。到着した17時前はまさにオペラのリハーサルが終わったところでした。どちらも出番の楽員さんはかなりキツかったでしょうね・・・

今日のリハーサルはブルッフのヴァイオリン協奏曲から。
降り番かな?と思っていたらコントラバスは5人、私はギリギリ3プルトで1人寂しく演奏する通称「ハミプル」(ハミ出したプルトの意)での乗り番となりました。

協奏曲のソリストであるソネンバーグさんはちょっと「情熱の女流ピアニスト」アルゲリッチのような外見、雰囲気を持った女性。イタリア・ローマの生まれで、ジュリアード音楽院ではあのドロシー・ディレイ女史に師事したそうで、何と自らのレーベル「NSS」という会社も起ち上げている行動派だそうです。

彼女の演奏はダイナミックスの幅を大きく取り、ppでは掠れんばかりの弱音が緊張感を誘い、クライマックスではこれでもかと歌い上げ独特の個性的な世界を構築しています。大きくテンポが揺れるので伴奏にはかなり神経を使いますが、聴衆受けしそうなソリストですね。

その後序曲、そして交響曲と進み練習は21時にピッタリ終了。
それにしてもブラームスの交響曲は、手を抜こうとしても気付くと目一杯弾いてしまう魔力を持っています。ゲネプロは意識して脱力しないと、本番前に燃え尽きてしまうかもしれません。

その本番は7日新宿オペラシティ、8日ミューザ川崎です。

  
  

2009/02/04 10:32 | 演奏の現場から | No Comments

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