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2007/11/23

この2日間ほど、のだめオーケストラ関連でテレビの仕事をしてきました。

ネタバレになるので残念ながら詳細は書けませんが、一つはお正月番組、残りは「のだめカンタービレ新春スペシャル」の撮影。

これまでにも楽器を演奏する役でドラマ撮影には何度か出演しましたが、撮影は本当に大変です。

一つのカットの為に打ち合わせしてカメリハして本番、OK出たら同じ演技をカメラの配置を変えてまた違う角度から…何度でも付き合う俳優さんは大変だなあと見ていました。

まあ、普段から同じ箇所を何度も繰り返し練習して本番に臨む、という点において演奏家と俳優は似ているのかもしれませんが、演奏会本番は録り直し無しの一発勝負。どちらが厳しい環境かは人それぞれの捉え方次第でしょうが、私には何テイクも繰り返すほどの忍耐力は無いです。

そして今回は俳優さん女優さんと話す機会もあり、確かにスタイルや顔立ちは飛び抜けたものがありますが、話すと普通の人たちだなあというのが感想。

そうそう、知ってました?

実は、東京都では演奏家も「芸能人」扱いなんですよ。
東京都交響楽団からの支払調書には「芸能人報酬手当」とはっきり明記されていますから。

「楽器を演奏する」という特殊技術がある訳から「芸に能がある人」つまり芸能人なんでしょうね。

それでも野球やサッカー、俳優などに比べると演奏家に対する報酬はまだまだ低い。持っている技術は野球やサッカーと比較したって遜色ないはずですが、年間1000万稼いでいるクラシックの演奏家なんて日本全国探しても数えられる程度。もっともっと評価されるべきだと思うんですけどね。

その為にも、私はこれからもクラシックの敷居を下げ、皆さんに「演奏会に足を運んでみよう」と思っていただけるよう、くだらない演奏会エピソードなどを公開していくつもりですので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

2007/11/23 11:23 | 居酒屋トーク | No Comments

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