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2008/10/16

昨日もミューザ川崎でリハーサル。

朝からアレルギーのような症状で左目が腫れて、多少楽譜が霞んだ状態での演奏。何度も経験のある曲で助かりました。

リハーサルは1コマかけて第4楽章をみっちりやり、2コマ目に1~3楽章を通し、数ヶ所振り返ってなんと12時半に終了!

さらにマエストロは「これからランチだが、その前に…」と切り出し、ニヤッと笑いながら

「これがあなた達にとって良いニュースか悪いニュースか分からないが…明日は午前中協奏曲のみ、交響曲はやらないのでお昼でリハーサルは終了にしよう」

と。つまり、協奏曲の無い私たちは突然の休みになった訳です!

近年のオーケストラのレベル向上に伴い、年を経る毎にリハーサル時間が短くなっているように感じます。
プロであれば、よほどの難曲じゃない限り初日のリハーサルである程度形にしてしまうものだし、後は指揮者の要求を理解実行するのみで自然と練習が早く終わる、というわけ。だからこそ特に主張も無く、用意してきたような台詞を並べ何回も繰り返すだけで意味の無い練習をする指揮者は嫌われます。

もちろん、こうした背景には楽団員の日々の努力・練習が欠かせません。
プロになるまでに大変な努力と金銭的な投資を必要とし、これだけの特殊技術を備え、そこらの一流企業より遥かに高い倍率を勝ち抜いているにも関わらず、サラリーマンと大して変わらない給料しか貰えない日本の楽団、せめて実働時間くらいは短くならないと割に合わないですよね。こうして給与が発生するリハーサル時間が早く終わったところで、演奏家は毎日「練習」という無給労働を積み重ねているのだから。

ただ、マエストロが「悪いニュースかも」と話したように、単純にオフになったと喜べない部分もあります。2日間、計4時間のリハーサルとゲネプロのみで本番に入る訳で、今回のように半端じゃない緊張感、細かいニュアンスを要求された場合、一日のオフで気を抜くと、本番で物凄い緊張に襲われる可能性も高い。今日一日の過ごし方を間違えないようにしないと。

さて、余りに早い終了だったので一旦帰宅して宅急便を受け取るなど雑務を済ませ、夜は池袋で仲間が企画してくれた誕生日パーティーへ。と言っても私だけの為ではなく、10月生まれが多いからまとめてやっちゃえというもの。友人の一人が勤めている居酒屋で盛大に行われました。

若い仲間が中心なので随分と盛り上がりましたが、ウォッカの一気飲みなどでだいぶやられました…

かなりの二日酔いに襲われていますが、まずはゆっくり身体を休めようと思います。

   

2008/10/16 11:34 | 演奏の現場から | No Comments

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