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2008/10/14

今日からミューザ川崎で東京交響楽団のリハーサル。

オーケストラは約2週間ぶりとあって、遠足前の小学生気分でホールへ。
やはりオーケストラで弾くのが大好きですから、スタジオや事務作業、チラシを持っての営業活動中心だったこの2週間は耐える日々でした。

今日からのリハーサルは、週末のサントリーホールやミューザ、そして新潟の演奏会の為のもの。ロシアの巨匠D・キタエンコ氏を迎え、チャイコフスキーの交響曲第5番、通称チャイゴをメインに、ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲やチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲などロシアものが中心。

いざホールに着いたら今回交響曲以外は編成が小さくなる為、私の出番は交響曲のみと判明。
大好きな曲なだけに、ヴァイオリン協奏曲やポロネーズは弾きたかったなあ。

リハーサルは3日間ミューザで、その後サントリーホール→ミューザ川崎→新潟りゅ~とぴあと3回公演。実はその後新潟で一般公開されない演奏会も3日あるので、新潟には計5日ほどの滞在となります。

kitajenko.jpg
  
指揮のキタエンコ氏は10年ほど前、NHK交響楽団でムソルグスキー「展覧会の絵」をやって以来。奥様がリハーサルに同伴される様子や、もうすぐ70歳なのに元気いっぱい、ジョークを交え笑顔満面な練習も当時と何も変わりませんでした。

そしてその練習内容の濃さもまた変わらず。一つ一つの音の取り扱い、ダイナミックスへのこだわり、弦楽器の弓の使い方に至るまで細かい指示が出ます。チャイコフスキーの交響曲第5番はこれまでに何度も弾いてきましたが、いつの間にか譜読みや音符・休符の長さが微妙に甘くなっていたりする自分に気付かされ、改めて常に新鮮な気持ちで演奏する事の難しさを実感。

リハーサルの最中、その昔大指揮者フルトヴェングラーがベルリンフィルのメンバーに言ったとされる

「諸君がこの交響曲を100回も経験してきた事はよく知っている。だが、それを誰にも気付かせてはならん」

という名言を思い出したのでした。

リハーサルは第1楽章から始まり、ランチを挟んで3コマ目、第4楽章途中で交響曲は終了。
私は一足お先にお役御免となりました。

リハーサル終了後はこのタイミングしか無いと思い、美容室に直行し髪をバッサリ。

最初は川崎のラゾーナで切って、ついでにプロデュース公演のチラシを置いて貰おうなんて考えていましたが、さすがオシャレスポット。予想を遥かに上回る値段設定に驚き撤退、結局池袋の行きつけにお世話になりました。

その後ピアノ教室を運営する友人に会ってプロデュース公演のチラシとチケットを渡して宣伝をお願いしたり、新潟のホテルや新幹線のチケットを手配したり、郵送しなければならないCDやDVD、チケットなどを発送したりと雑務を済ませて先ほど帰宅。

明日も朝からリハーサルです。

  

2008/10/14 11:08 | 演奏の現場から | No Comments

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