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2008/09/21

ミューザ川崎シンフォニーホールにて、東京交響楽団第40回川崎名曲全集の演奏会本番でした。

今日は衣装が白服、暑さも和らいできたので黒スーツを着て行ってジャケットだけ変える事にしました。それでもやはりまだ汗をかきますね。

早起きして向かった11時からのゲネプロは全曲サラッと通して終わり、と思いきや結構キッチリやりました。沼尻さん、妥協しないです。

ランチはコントラバスのメンバー数人で出かけてラゾーナで弁当を購入、「本番前にガッツリ食べると集中力失くすから軽めにします」なんて言いながら立派な中華弁当を買ってコントラバスKSさんに笑われました。

img_4060.JPG

さて、ステージに出る扉の横にはコントラバスの弓ケースがズラリ並んでいるんですが、今日は何と同じケースの人が一人も居ない!ちなみに私のは左から2番目の製図ケースを改良したもの。

img_4062.JPG
 
一番珍しいのはこの弓ケース。
これ、NS君の自作!張ってある皮は本物の蛇革なんだそうです。
自分でサイズを測って板から製作したのだとか。凄い技術ですね~!

本番ですが、ソリストのルガンスキーはやはり素晴らしいの一言に尽きます。
技術、豊かな音楽性、繊細で美しい音色、本番の緊張感、どれを取っても一線級。そして音楽のスケールが大きい!なんと彼、経歴見たら同い年!これは刺激になります。ってレベルが違い過ぎますが。メインの「展覧会の絵」もオーケストラの良さが存分に発揮されたように思います。

ところで、今日は久しぶりにかなり緊張しながらの演奏でした。

最初の「パガニーニの主題による変奏曲」、これ楽譜は簡単だし大好きな曲ですが、ちょっと気を抜くと飛び出す危険性を秘めているので、ずっと集中しなければならない。
それでも「ソリストが素晴らしいし楽しく弾けそうだ」なんて思っていざステージに出ようとした瞬間、コントラバスKI君の「嫌な時間だ~、この曲気抜くと飛び出すからな~」と一言。どうやら、私の脳がこれで緊張モードに切り替わったらしく、一気に身体が堅くなりました。人の言葉って凄いですねえ。

結局「展覧会の絵」の途中まで緊張は抜けませんでした。
あんな感覚はいつ以来だろう。

まあ、こうしてたまに緊張感を味わっておかないと、いざ苦手な第九なんかを演奏いたときに大変な事になりますから、これも貴重な時間だったとしましょう。

終演後は聴きに来た知人たちとラゾーナで軽く一杯。
本番後アルコールで緊張感を緩めると多少眠れるようになるんですよね。
歳取ると酒に逃れるようになる悪い見本です。

さて、帰りの電車の中でお仕事の日程お伺いメールをいただきました。
これが微妙に先に依頼を戴いたお仕事の日程とかぶっていたりして四苦八苦。
「リハーサルが早く終わればこの本番に間に合う、でも何時に終わるかな」なんて考えながら手帳とにらめっこ。事務局などと連絡を取り合いながらのスケジュール調整、先日も書きましたがフリーで仕事がかぶって入ってくるって事はそれなりに嬉しいこと。

しかし今回のケースはAの仕事(ツアー)最終日本番がBのリハーサル初日と重なり、先に受けたのはBというケース。つまり、Bのリハーサルが早く終わらないとAのお仕事はツアーごと受けられず、その日程ががら空きになるというパターン。一応Bの時間が確定するまでAには数日待っていただけますが、おそらく今回はダメそう。

こういうのって、ハマるときは綺麗にスケジュールがハマるんですけどねえ。
今回のようにダメな時は一日の為に数週間がダメになったりする、フリーの哀しい宿命です。

でも、こうしていくつかかぶってお仕事戴けるくらいまでには復帰出来てきたんだなあと実感する今日この頃でもあります。もっともっと、頑張らなきゃ。

うん、頑張ります。

     

2008/09/21 10:30 | コンサート報告 | No Comments

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