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2008/09/02

正午からミューザ川崎にてオペラのリハーサルでした。

今回の指揮者はロシア人のアニシモフ氏。

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スヴェトラーノフ氏やキタエンコ氏など、これまでに私が経験してきたロシア人たちの例に漏れず、彼もロシア訛りの強い英語を話します。いや、スヴェトラーノフ氏は英語話せなかったかな?または聞き取れないほどのロシア訛りだったか・・・ちょっと記憶が薄れてきてます。

まあ幸い今回東京交響楽団のコンサートマスターはロシア人のGNなので、彼とはたまにロシア語、そして時折ドイツ語も交ぜて会話しています。

ちなみにロシア訛りだと「フォルテシモ」は「ファルテズィモ」になるし、「4 bars before <L>」(Lの4小節前から)なんか「フォルバルビフォルエル」。早口言葉にすら聞こえます。ロシア訛りの英語は慣れないと理解に時間がかかりますが、今回は苦戦している方が多いようです。こんな事書いてる私だって半分も正しく理解出来ているか自信ありませんが。

さてこの方なかなか愛嬌のある人で、今日はこんな面白いやり取りがありました。

  

指揮者 「OK、ハープとトランペット、トロンボーンは今日ここまで、お疲れさま!」

ここでティンパニー奏者の方がトランペットのAM(スペイン人)に 「俺もまだ必要か聞いてくれよ」

  

AM、英語で 「マエストロ、ティンパニーは必要ですか?」
指揮者 「あ~申し訳ないがティンパニーは必要だから残って下さい」
ティンパニー 「なんだ俺も帰れると思ったのに~」

そしてリハーサル再開1分後、ティンパニーが音符を一つ叩いたところで
指揮者 「はい、ティンパニーありがとう、お疲れさま!」
  
 

ティンパニー 「えっ 音一個?」
  
  
これにはオーケストラも大爆笑でした。
こんな愉快なマエストロと、あと2週間ほど過ごします。
  
  

2008/09/02 07:31 | 演奏の現場から | No Comments

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