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2008/06/29

三島フィルの定期演奏会本番でした。

結局昨夜まんまとサッカーを最後まで見てしまい、寝不足気味でゲネプロへ。

ゲネプロでようやく曲を思い出したり、ソリストのタイミングを掴んだり、或いは曲を理解したりと個人的には何とか本番を迎える状態になりました。
さて本番ですが、いろいろと怖い部分はありましたが上手くいったんじゃないかな。

何よりアマチュアオーケストラで一番見習うべきところは、演奏会を楽しもうとする気持ちと音楽に向かう真摯な姿勢ですね。どうしても日頃演奏会が当たり前になっていて緊張感を忘れがちですが、彼らのこうした姿勢は演奏家が最も忘れてはいけない部分の一つだと思います。

特に今回素晴らしかったのはブルッフのヴァイオリン協奏曲のソリストだった中学3年生の女の子と、マーラーの第3楽章冒頭に出てくるコントラバスソロを担当した唯一の団員さん。

ヴァイオリンの彼女はおそらく楽器もかなり良いものを使用していたんじゃないかな?音の抜けや音色が素晴らしく、オーケストラのテンポに流されず自分の音楽を貫くソリストらしい一面も見られましたし、堂々と弾き切ってみせました。

一方コントラバスソロに関しては、リハーサル、ゲネプロ、本番を通して本番が最も素晴らしい演奏でした。おみごと!この巨人のソロは譜面上こそ簡単な音符なんですが、コントラバスには滅多に無いソロという状況が緊張を生みます。
ちなみに昨夜呑んだ際に話題に挙がったのがこのソロを巡る話題でした。

「普通、本番の怖さを知っているプロのほうが緊張するし、アマチュアの方は結構アッサリ弾いたりするんだけど、あれだけ緊張出来るってのは大したもんだ」

という内容。その緊張感を本番で跳ね返したのですからその精神力は称讃されるに相応しいですね。

余談になりますが、以前あるプロオーケストラで巨人をやった際、テクニシャンで有名な首席が、同業者からは絶賛されるような完璧なソロを弾いたそうですが、演奏会後のアンケートには「美し過ぎて民謡っぽくなかった」と批判を書かれたのだとか。聴衆の受け取り方は十人十色、音楽って難しいですね。

本番終了後は名物バーベキュー。そこらへんの高級焼肉屋でもなかなか食べられないような美味しい肉が毎回用意されるのを知っているんですが、今回は所用で先を急ぐので参加出来ず何とも残念!次回また来る事を期待しつつ三島を後にしました。

まあ、電車まで時間があったので、バーベキューを食べられなかった腹癒せに上天丼を食べてお腹を誤魔化しましたが・・・

    

さて今夜はEURO決勝。

ホテルの部屋でじっくり観戦して明日はのんびりチェックアウト、美味しい物を堪能して東京に戻ろうと思います。

   

2008/06/29 10:24 | コンサート報告 | No Comments

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