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2008/11/19

今回はちょっと真面目な話です。
ちぃはご主人様のものであると同時に、会社に入ると「営業ウーマン」になります。

ちぃが企業に働き始めてはや1年半が過ぎようとしています。
新人ではなくなりました。
最近、金融業界、特に外資系の方々からはよく聞こえてきます。
「リストラ」「首切り」。
恐ろしい話ですが、とある方にお伺いしたところ、企業は1人雇用を解除すると、
1億円の経費が浮くらしいのです。

ちぃの会社では、経費削減の名のもとに、「タクシーに乗ってはいけない」
「昼休みには電気を消そう」という、かなりちまちました経費削減を実施していますが、
幸いなことにリストラの嵐は吹いてきていません。

ということは、余談だったのですが。

そのように、今は急速に景気が悪化しているように見えます。
新宿のデパートなどに伺っても、クリスマス商戦、そしてボーナス前の商戦は
あまり、見えないように思います。
肌感覚でわかるのか、ちぃが働き始めたからなのか、それはよくわかりません。
ですが、ひとついえることは、「お金は動かそうとしなければ動かない」ということ。

当たり前なのですが、日本は資本主義の国なのだから、動いてナンボの世界です。
経費を削減し、コストをカットしてもいいのですが、
そのようにすることで結局お金は停滞し、「在る」ところに帰っていくんだと思います。

麻生首相が「給付金」の話をされていましたが、確かに発想として
すべて間違っているわけではない。
ただ、きっと今お金を配布しても、お金は預金されるだけのような気もします。
そのくらい、景気は冷え込んでいる。

そんなとき思うのが、首相は日本においての最高権力者ですが、
ちぃは世の中ではやっているものだったり、売れているものだったり、というものは、
「誰かのこだわりで動いている」ということを実感するようになりました。

昔は、必要とされているものがあり、それが自然発生ではないけれど
しかるべきときにしかるべき形で生まれてきて、広告や何かしらに
繋がる、と思っていました。

けれど、そうではないのです。
企業のなかにいて、よくわかったのですが、せいぜいあるプロジェクトのコアメンバーは
3人~5人しかおらず、そこにサポートが付きます。
その3人~5人が、たとえば「このチョコレートは絶対売りたい!」と
強く願い、ものすごい働きかけをして、広告代理店や販売店、小売店に
寝ずに働いたりすると動くものが大半だ、ということです。

そのコアな人に権力があればあるほど、その動きは強くなる。

ちぃは世の中の企業とは、そうして作られているんだということを改めて実感しています。
そうして、声なき声を拾わず、ニッチなものは埋もれていったわけですが、
インターネットの普及により、恐らくそのニッチなものも拾われていったんだな、
というのが大方の見方なのかしら、と考察したわけです。

当たり前なことをいったのですが、ちぃが実感したのにはわけがあります。

ちぃの上司はかなり強い意志をもっている方がいまして、
そのプロジェクトはどう考えても危険(収支の意味で)、と周りが思っているのですが、
愛ゆえにそのプロジェクトを推進しています。
そして、現在も世の中に存在しているわけです。

この彼の強さ。
それがこの世の中を動かす推進力なんだ、とわかったとき、
ちぃはやはり、強いものがこの世の中を動かしているんだ、と思ったのです。
インターネットで声なき声を拾っても、そのインターネットのシステムを広めたgoogleや
Yahoo! は既に「強い、世の中を動かしているもの」なのだから。

2008/11/19 12:00 | その他 | No Comments

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