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2008/11/30

突然ですが、最近冬ごもりの時期に備え、ご主人様とちぃは突然アクティブになりました。
最近、ジム通いをしていることはお伝えしたかと思いますが、とうとうダイエットが高じて
「ランニング好き」となってしまいました。

一時期、入社とともに酒量が増え、食生活も度重なる接待で豪華になり、
ハラニク大佐へと昇格したちぃを憂うご主人様に、ランニングを命じられていたことは
もう皆様、ご存知のことかと存じますが、
なんとなくそのことを社内で話していたところ、
「ちぃはマゾである」ということがすっかり社内で定着し、
なぜか「活動的でアクティブな女性である」という高評価よりも、
「男に言われるがままのマゾ女である」という評価が強まり、
社内的なちぃの名誉どころか、先日のデーブイ疑惑といい、
ご主人様の不名誉な人気は高まるばかりです。

さて、それはさておき。

今回のお題についてですが、ご主人様とちぃは今、そういうわけで
「目指せ東京マラソン」となりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、東京マラソン(http://www.tokyo42195.org/)
は市民ランナーの憧れのマラソン大会です。
実は、遠い話すぎるからかもしれませんが、ご主人様とちぃは
東京マラソンを飛び越え、既にホノルルマラソンの公式サイトまでお気に入りに入れています。

ここまでくると憧れではなく、自分を知らないということは尊い。
そういった種類のものになるかと思います。
目指せ長谷川理恵さん

いうだけはタダです。

何事も形から入るご主人様とちぃ。
早速「マルコとマルオの四日間」に向かいました。
先週の日曜日のことです。
場所は有楽町イトシア。

目指すは、「i Podを聴きながら楽しく走れるジャージ 」。

無類の音楽好きであるご主人様に、ipodは必要不可欠のグッズ。
そんなご主人様のために、有楽町はイトシア、フィールズは、
きちんと用意していただいておりました。
ステキジャージを。

ご主人様、Mサイズがぴったりです。
ぴったりです、ね…。

いえいえ。

よくよく足元を見ますと

10センチほど、あまっているのです。

ご主人様は、日本人の標準からいわく「若干」脚が短くていらっしゃいます。
そのため、ナイキのかっこいいジャージ。
太ももの太さにあわせますと、なんだか足元が余っちゃう。

「これ、いただけますか」

にこやかに笑われるご主人様。
にこやかに応対する美人店員様。

その間に流れる空気に耐える、ちぃという名前の部外者。

包んでいただきながら、
「お直しはいつでも結構ですから、こちらでも、各地マルイでも、
どちらでもお持ちくださいませ」

という優しいお言葉。
なんというありがたいお言葉。

「ありがとうございます」
外面は優しいご主人様。嗚呼。この優しい声、ちぃは知っています、
怒りの象徴ということを。

帰りの電車を楽しく過ごすため、ちぃは慌ててフォローをいれました。
「ご、ご主人様、短足なんて気にすること、ありませんよ。
きっとナイキは外人サイズなんです」

ご主人様。
ちぃは地雷を踏んだようです。

「短足…? お前、今そういったの?」

ちぃは明らかに戦略ミスでした。
今のコンテクストの中ではメタファーとしてしかご主人様の足は
表現されてこなかったようです。誰も、クリアな言葉では伝えていない。
ちぃは混乱してしまってか、既に日本語もおかしくなっています。

「いや、それは、メタファーで隠喩で表現を…」

「要するに、お前はこのジャージを見て、俺が足短いといいたいわけね。
ふーん、そうなの。お前がそういう人間の心のわからない奴だなんて知らなかったよ」

冷たい言葉が投げつけられます。

「いえ、その、ナイキは外人サイズだから…、最近の日本人は足が長くなっていて、
標準が間違っているんですよ、ですから、

ナイキジャパンにクレームをいいましょう。」

「ナイキにクレーム…お前がいうの?なんて?」

「ですから、ちぃの大事な人が足が短くて、ですから、ジャージの丈を切って、
足の長さにあわせて短く…」

「2回も連呼しやがったな。足が短い短いって。
てめえ、覚えてろよ」

その日、ちぃは雨の中、再びグラウンドを走らされ、

「おい、豚足、走れ!!」

というご主人様の愛のお言葉とともに、
豚足をカモシカとはいかずとも人間の足へ戻すべく、特訓を受けさせられたのでした…
ナイキジャパンのおかげです、これもすべて。

お世話になっております。

2008/11/23

11月21日。

行われた、サルサイベントに
http://www.junkstage.com/event/?p=7行ってまいりました^^

廣川さん。
エイミーさん。
リツさん。
ユウさん。
そしてJunkStageのスタッフ軍がそろいまして、夜の大塚を大暴れしました。

ちぃはサルサダンス初めてだったのですが、その日大変辛い会議があり、
何と夕方の17時から23時30分まで「数字のツメ」をさせられていました。
ちぃも営業です。
さちこさんと同じく、営業数字のツメの会議が行われ、そこで何処まで自分が達成できたか、
ということを聞かれるのです。
その日は「ばかやろう!」その他もろもろの司の怒声もプラスされ、意味があるのかわかりませんが、
わたしたち部員に恐怖を植えつけることで仕事をさせることは出来たようです。
(すべてを否定はしないけれど、恐怖は決して部下を伸ばさない、とちぃは感じます)

そんな日のサルサダンスでしたから、ちぃは本当に楽しかったです。
終わり5分に駆け込んだのですが(ご迷惑をおかけいたしました)
皆様、テキーラを片手に踊り狂っていて、ちぃはサルサのベーシックステップを学びました。

そこでもステキなオジサマとの出会い。
「サルサは8つのステップから成り立っている、さあ、やってみて」

「OKだよ!OKだ、君はきっと明日からはサルサクィーンになれる」

「なんて美しいんだ サルセーニョ」

という言葉に浸されて、ちぃはびっくりしました。
これはすべて日本語です。
お話されているのも日本人の方なのですが、そこ、大塚では、
日本はブラジルになっていました。

キス、ハグ、そしてキス。

それが普通なのでしょうか。ちぃは若干ご主人様に「遅くなります」
メールをし、それに対して「あい」という可愛いメールが返ってくるものの、
罪悪感を拭いきれなかったのですがここは日本ではない、ということで思いなおした次第です。

ちなみにそこでは男性同士の競演もありました。
ちぃは始めてみたのです。

仕事帰りの男性陣、スーツを少しゆるめに脱いで、けだるくしながら
サルサに身を酔わせ、男性同士で踊り続ける姿。
これは、これは、今からこのお二人に何かが始まる予感でしょうか。
JunkStageにも、このようなスタッフがいらっしゃるのね、とちぃは感慨に耽りました。
スタッフの方からは「スタッフ内は恋愛禁止なのよ」といわれていたのですが、
ちぃの顔に免じて

「男性同士はOKにしませんか?」

2008/11/19

今回はちょっと真面目な話です。
ちぃはご主人様のものであると同時に、会社に入ると「営業ウーマン」になります。

ちぃが企業に働き始めてはや1年半が過ぎようとしています。
新人ではなくなりました。
最近、金融業界、特に外資系の方々からはよく聞こえてきます。
「リストラ」「首切り」。
恐ろしい話ですが、とある方にお伺いしたところ、企業は1人雇用を解除すると、
1億円の経費が浮くらしいのです。

ちぃの会社では、経費削減の名のもとに、「タクシーに乗ってはいけない」
「昼休みには電気を消そう」という、かなりちまちました経費削減を実施していますが、
幸いなことにリストラの嵐は吹いてきていません。

ということは、余談だったのですが。

そのように、今は急速に景気が悪化しているように見えます。
新宿のデパートなどに伺っても、クリスマス商戦、そしてボーナス前の商戦は
あまり、見えないように思います。
肌感覚でわかるのか、ちぃが働き始めたからなのか、それはよくわかりません。
ですが、ひとついえることは、「お金は動かそうとしなければ動かない」ということ。

当たり前なのですが、日本は資本主義の国なのだから、動いてナンボの世界です。
経費を削減し、コストをカットしてもいいのですが、
そのようにすることで結局お金は停滞し、「在る」ところに帰っていくんだと思います。

麻生首相が「給付金」の話をされていましたが、確かに発想として
すべて間違っているわけではない。
ただ、きっと今お金を配布しても、お金は預金されるだけのような気もします。
そのくらい、景気は冷え込んでいる。

そんなとき思うのが、首相は日本においての最高権力者ですが、
ちぃは世の中ではやっているものだったり、売れているものだったり、というものは、
「誰かのこだわりで動いている」ということを実感するようになりました。

昔は、必要とされているものがあり、それが自然発生ではないけれど
しかるべきときにしかるべき形で生まれてきて、広告や何かしらに
繋がる、と思っていました。

けれど、そうではないのです。
企業のなかにいて、よくわかったのですが、せいぜいあるプロジェクトのコアメンバーは
3人~5人しかおらず、そこにサポートが付きます。
その3人~5人が、たとえば「このチョコレートは絶対売りたい!」と
強く願い、ものすごい働きかけをして、広告代理店や販売店、小売店に
寝ずに働いたりすると動くものが大半だ、ということです。

そのコアな人に権力があればあるほど、その動きは強くなる。

ちぃは世の中の企業とは、そうして作られているんだということを改めて実感しています。
そうして、声なき声を拾わず、ニッチなものは埋もれていったわけですが、
インターネットの普及により、恐らくそのニッチなものも拾われていったんだな、
というのが大方の見方なのかしら、と考察したわけです。

当たり前なことをいったのですが、ちぃが実感したのにはわけがあります。

ちぃの上司はかなり強い意志をもっている方がいまして、
そのプロジェクトはどう考えても危険(収支の意味で)、と周りが思っているのですが、
愛ゆえにそのプロジェクトを推進しています。
そして、現在も世の中に存在しているわけです。

この彼の強さ。
それがこの世の中を動かす推進力なんだ、とわかったとき、
ちぃはやはり、強いものがこの世の中を動かしているんだ、と思ったのです。
インターネットで声なき声を拾っても、そのインターネットのシステムを広めたgoogleや
Yahoo! は既に「強い、世の中を動かしているもの」なのだから。

2008/11/16

ちぃです。

最近、深夜残業もしくは接待もしくはスポーツクラブ・・・
という生活を送っているため、スポーツクラブのネタが増加していること、おゆるしいただければと思います。

そう、今日はご主人さまは土曜日出勤をされているので、
ちぃはひとりでお留守番。
さっそくスポーツクラブにまいりました。

ちぃは件のトレッドミルや、アダクター、レッグカールという聞きなれない
器具とともに筋肉を鍛えたのち、ヨガとエアロビ、そして約1キロを遊泳ののち
プールとサウナに入りました。

すると。

サウナは、私語厳禁とあるのですが、50代前後のマダムたちの
社交場になっておりました。
糖尿病で入院した話や、娘さんのお話、そして何よりジムのクラスの人間関係!

ちぃは驚愕しました。
何かというと、
「器具の使用について、○会員は使えるけれど、×会員は使えない
はずなのに、A子さんは使っていた」
「並んでいる人がいるんだから、使用を制限すべきである」
「A子さんはもともと鈍いところがある」

といった非難をし、最後には
「わたしは○会員だから、使ってもいいのよ」
というような言葉に繋がりました。

なんでしょうか。

ちぃは今、25年間生きてきて、やっと、というより、大学に進学してから、
そういった仲間意識や上下意識のようなものから解放された実感がありました。
ちぃやご主人様の通っていた大学は、人数が多すぎるゆえに
個人主義だったこともあり、個性は気付けば強烈になり、しかし、
誰かを中傷したり、徒党を組むようなことはなかったのです。

また、会社もそれなりに大きな企業だったことや、
ビジネスをしていることもあり、小さなことは一日お酒を頂戴すれば忘れる。

そんな、人生では楽な時間に今、いると思います。

しかし、このすでに子供を育てあげ、もしくは子供を育てているご婦人たちの
徒党の組んだ関係は、スポーツクラブにもはびこるらしいのです。
彼女たちは暇なのでしょうか?

とここまで考え、ちぃは万一ご主人様と結婚していただいて、
専業主婦になどなった場合、このような環境に入っていくことになるのか、
と落胆した気持ちになりました。
おそらく、スポーツクラブにさえ存在するのですから、もっといろいろな場所に
生じてくるのでしょう。

この人間の徒党を組もうとする姿。
そして誰かをバッシングしてその共同体を続ける考え方。
これはまさしく、かつて国が外部に仮想の敵国を作り、
国民の反感をそちらへ向けて国家総動員へと向けようとした
戦略に近いのではないだろうか。
古い歴史が示すとおり、繰り返していくものなのか。

マダムたちのよくある態度に、そこまで思考を巡らせていった、
おそらくその場で最も暇なちぃでした…・

2008/11/14

その場では事なきをえたトレッドミル事件。
ちぃにとっては、永遠にも思えたスポーツクラブでの恥ずかしい時間。

しかし、このときにちぃがほとんど痛みを覚えていなかったことは、
のちに大きなご主人様への名誉棄損となりました。

次の月曜日のことです。
ちぃは通常通り、会社に行きました。
その日は朝からお客様を回り、相変わらずばたばたと走り回っていたのです。
そのなかには、仕事のパートナーになっていただくような、
一年目のちぃをよく知り、よくアドバイスをくれる方もいました。

その方は、まず朝ごあいさつをしたときは普通でした。
が、しばらくしてちぃの足元あたりに目をやり、今までの会話が急にストップしてしまったのです。

??

ちぃは怪訝に思いましたが、特に気にも留めなかったのです。

会社に夕方戻り、上司と話をしていました。
すると、上司も足元を見て、ぎょっとされているのです。
そして、しばらくして心配そうな視点で

「おい、お前、だいじょうぶなのか? その、プライベートは。」

急にどうしたというのでしょうか。
ちなみに彼はとてもいい先輩でもあり、ちぃはご主人様のことも
彼に話していて、ご主人様がいることをご存じです。
そのたびに、ちぃが一時、ハラニク大佐と呼ばれ走っていたことなどを
笑ったりしていたのです。

が。

「その足、ひどい痣だけれども。もしかして、その・・・、おれがいうことでは
ないと思うんだけど」

??

ふと、足元を見ますと、ストッキングの上からでもくっきりわかるほどの
痛々しい青あざが足のいたるところについているのです。

「・・・! 恥ずかしい! これ、トレッドミルの・・・」

「トレッドミル? なんだ? おれはてっきり、とうとうはやりのドメスティックなんとかかと…」

ドメスティックバイオレンス。

つまり、この尋常じゃない青あざを見て、回りの方はちぃがご主人様に
ドメスティックバイオレンスをされているのでは、と不安になっていたということ…。
ご主人様は完全に濡れ衣を着せられてたわけです。

そもそも、確かにご主人様はちぃに

「デブへのバイオレンス、略してデーブイ」
などといいながらハラニクをつかんだりされていますが、
いわゆる、刑事さんがきそうなDVの疑いまでかけられていたのです。

これも、ご主人様の日頃の態度の賜物といえましょう。

家に戻り、そのような話をしましたところ、ご主人さま、いたく憤慨され、
「おれはDVなんかしてない。やっているのはデーブイだ」
といわれてしまいました。

…デーブイもされないように、またちぃはトレッドミルに挑戦します!

2008/11/13

ちぃは最近、ご主人さまの呪いにより、急に”ジム”に行くようになりました。
ちぃの会社では、健康促進のため多くの企業と同様にスポーツジムと法人契約を結んでいて、
実際の金額よりもかなりお安く、ジムが利用できるのでとてもオトクです。

ちぃのハラニクと、ちぃの腸の動きが何よりの心配事だとおっしゃるご主人さまですから、
ちぃが美しくなっていくことに関してはご主人さま、大歓迎。
「健康保険ガイド」なるものを見て、さっそく法人契約の上、スポーツジムに通うことになりました。

コナミスポーツの系列のため、水泳、バレエ、通常のジムグッズまですべて使うことができるうえに、
とてもゆったりとしたお風呂につかることもできるので幸せです。

が、そんなちぃに事件が起きました。
それは、先週の日曜日のことです。

皆さんはトレッドミル、というのをご存じですか?
見たら間違いなくわかると思うのですが、
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C8%A5%EC%A5%C3%A5%C9%A5%DF%A5%EB
こういう、ベルトの上で人間がまるで囚人のように走る機械です。
ご主人様いわく、”外で走ればいいのにわざわざ機械の上で走るなんて
非人間的というより資本主義社会の極み”というわけのわからない機械です。

ただ、ちぃはただ走っていることがとても辛かったのです。
外をランニングするのは楽しいですが、ぼぉっとただ、機械の上を走るのがつらい。
そう思うのはちぃだけではなく、ジムにはテレビが置いてあり、
走りながらテレビを見ることができるのです。

ちょうどそこでは、きょうの料理が。
ご主人様に帰ったら作ろうかな、と幸せなちぃは考えていたところ。

急にちぃの視界は下がってしまいました。

!?

気がつくと、ベルトの上でちぃはひたすら、倒れているのです。
動き続けるベルトの上で。
こけたのだ、と気が付き、立ち上がってストップボタンを押そうとするのですが、
思いのほか早すぎるベルトはちぃが立ち上がるのを拒み、動き続けます。

いやあああ!

ちぃはなんとも色気のない悲鳴を上げていました。
永遠にこのつらさは続くのだろうか、たかだか1分もなかったはずなのですが
ちぃには永遠にも思われるつらさでした。

ガックン。

永遠ではありませんでした。
機械は突然止まったのです。

助かった!

ではなく。

隣にいた初老の紳士が止めてくださったのです。
目をあげると、「お譲ちゃん、大丈夫?」と微笑んでいらっしゃいました。

この人に助けられたのか。

そう思っていたところ、気づくと周りにはジムのインストラクターや、
走っていたおじさま方が心配そうにちぃの回りを囲っているではありませんか。
恥ずかしい。
こんなありえない恥ずかしさ、ご主人さまには見せられません。

とにかくつらさのあまりひたすら謝り、運動に引き続き戻っていき、
この日は何事もなく、大きな痣のみで、痛みもそこまでひどくなかった、のですが・・・

この痣が、大きな誤解を生むことになってしまったのです。

続く