2008.08.20

■北京オリンピック特集3 女子バスケ メダル予想!

早速ですが、女子のメダル予想!!

ってだいぶ日程すすんじゃってますが、そんなこと気にしちゃ駄目。

細かい事に囚われる事なく、もっと世界に目を向けていこうじゃないか!!

ガッハッハッハ!! 世界は広い!!広いのう!!
 
 
・・・・・はい。はじめます。
 
金 アメリカ
銀 オーストラリア
銅 中国
 
で、スーパーひとし君。(自信あり)
 
 
3大会連続金メダルのアメリカ女子代表。今大会も、大会自体が中止にならない限り金メダルは鉄板でしょう。今朝方NHKのBS1でアメリカ対韓国のダイジェストを見ましたが、いや~、ここ3大会でもダントツで強いんで無いでしょうか。生ける伝説リサ・レスリーを筆頭に素晴らしくバランスの良い強さを誇っています。

ディフェンスの強いプレッシャーで相手のミスを誘い、ボールを奪ってからパス二つ以内でシュートに至る素早さが特徴。アメリカ代表といえば伝統的にゾーンディフェンスを攻めるのが苦手とする印象があるのですが、今回のチームはモノともしてません。体の強さ、スピード、精神的強さ、全ての面で他国を圧倒してます。

ちなみにそんなチームを作った監督のアン・ドノバンは、80年代は日本の実業団シャンソン化粧品でプレーしていて、子供の頃の私の憧れの女性でありました。若い頃はすごく可愛いらしかったのです。身長2メートルあるけど。

 
オーストラリアと中国は準決勝で直接対決となります。はっきり言ってどっちが勝つか分かりません。なぜなら。情報が無い。無さ過ぎ。

予選と準々決勝結果を見る限りでは、両者の実力は伯仲しています。オーストラリアは準々決勝でスペインに勝ったロシアに、予選で貫禄20点差をつけて勝っていますから、スペインと2点差のデットヒートを繰り広げた中国より、本来の実力では一枚上手かも知れません。

が、そこはホレ、地元ですから例の怒涛の「加油!!」コールで会場は超中国ホームです。体格的にはほぼ同等。中国女子は3Pの確率も良いようですから、調子次第ではどっちに転ぶか分からんわけです。勢いのある方が強いかな。

とにかく凄い試合になると思います。22日の0時~朝6時でNHK BS1が放送してくれるみたいなんで、次の日一日寝てられる人か、寝なくても平気なスーパーサイヤ人はぜひ見て下さい!! そうでない人はおとなしく録画で。(どっちにしろ見ろってことだす。)

とにかく上位3傑は米豪中で動かないと思われ!!

 
※勘違いしてたんだけど、3位決定戦以外は順位決定戦やらないのね。
バレーはやってるんだからやればいいのに。

 
■女子準々決勝の結果
 
中国     77─┐
              ├──┐
ベラルーシ  62─┘    │
                    ├───┐
オーストラリア 79─┐  │     │
                ├─┘       │
チェコ        46─┘        │
                        ├──優勝
アメリカ  104─┐          │
              ├──┐     │
韓国      60─┘     │     │
                  ├───┘
ロシア    84─┐    │
              ├──┘
スペイン    65─┘

ほぼ順当に上位国が勝ちとなった準々決勝。韓国は1Qこそアメリカに肉薄したが、2Q以降ディフェンスを強めたアメリカに圧倒されてしまった。中国、オーストラリアは順当に勝ちぬけ。次の準決勝で激突する。

ロシア対スペインでは、ロシアが前半の19点差をひっくり返し、さらに19点差をつけて大逆転勝利。予選ではあまりパッとしなかったロシア。薄氷を踏むような接戦をヒーヒーのフーフーで凌いで凌いで決勝に残った状況でしたが、ここに来てやっと目覚めたようです。準決勝で無敗のアメリカに挑みます。

 
いや、しかし情報が無いです。

まず各国の代表選手情報を見られる日本語サイトがありません(見つけられてないだけか?)。日本代表が出て無くても、バスケ競技に注目している日本人は結構多いと思うんだけどな~!!どうなんでしょう。

前にちょっとだけニュースになった「スポーツ省」が出来たら、こんな状況も改善されるのかね。うーーん、余計偏るに100万ペリカ。

先生、バスケが足りません。。オリンピックなのにぃ。。。

 

いかんいかん、愚痴ってしまった。小さい!!小さいのう!!

  
さーて、オリンピックも残すところあと4日!

次のロンドンに向けて我が日本代表がいかに挑むべきか見定めるためにも、

括目して見てやろーじゃないの!!!

 

 
眠くなったら寝るけどの。

 
じゃあの。
 
 

2008.08.19

■北京オリンピック特集2 男子バスケ メダル予想!

北京オリンピック バスケットボール 予選結果

(クリックで拡大)

pekinyosen1.jpg

■男子バスケットボール 予選結果&メダル予想!!

北京オリンピック特集(バスケ)第2弾です!どばばーーん!!(投げやり?)

ぼやぼやしてるうちに、先ほど予選リーグ終わっちゃたよ!!
予選結果の分析と、メダル予想やっちゃるけんね!!
 
ごめんね、まずは男子から。


■男子メダル&最終順位予想
 
 
 1位 アメリカ
 2位 リトアニア
 3位 スペイン
 4位 オーストラリア
 5位 アルゼンチン
 6位 中国
 7位 ギリシャ
 8位 クロアチア
 
 

金:アメリカ

行くでしょう。なんせダンクの時に顔が笑ってません。「魅せる」というより「見せ付ける」ダンクって感じで気合の乗りがいいです。近年の米代表の中で一番勝利に飢えたチームだと思います。唯一の懸念はインサイド陣のファールトラブル。まだ対戦の無いAグループのチームは、大型チームが主体です。8強の中でも平均身長が低いアメリカは、リバウンドが取れなくなるとピンチを迎えるでしょう。それさえなければ、間違いなくアメリカの復権が果たされると思います。

銀:リトアニア

理由、2006年の世界選手権のとき、サポーターが一番多くて、一番うるさくて、一番愛情が深かったのがリトアニアだったから。メダルをあげたい。今大会でアメリカに土を付ける可能性があるのは、高さと器用さを兼ね備えたリトアニアだと思います。

銅:スペイン

円熟期を迎えている絶対的センターのパウ・ガソルを中心に、スピード、戦術ともハイレベルなバスケをしていると思う。(アメリカ戦をちょっと見ただけだけど。) 世界的に注目を浴びている17才?の天才少年リッキー・ルビオの活躍にも期待。
大型チームには苦戦する傾向が出ているので、シュート確率が高ければ銀もある。

うーん、とは言え3~5位は正直言ってホントにワカンナイです。

 
 
■予選結果分析

 男子Aグループ

 1位 アルゼンチン     4勝1敗(得失点差による)
 2位 リトアニア       4勝1敗
 3位 オーストラリア    3勝2敗(得失点差による)
 4位 クロアチア      3勝2敗
 ——————予選通過ライン
 5位 ロシア         1勝4敗
 6位 イラン         0勝5敗

Aグループは予想どおりの混戦。上位3チームが三つ巴の激戦を繰り広げました。
アルゼンチンがさすがの1位通過。安定感抜群のリトアニアはアルゼンチンを撃破するも、オーストラリアに喫した負けが響き2位通過。そのオーストラリアはロシア戦を取りこぼし2敗で3位。クロアチアは苦戦が続きしましたが、勝てる所に勝つソツの無さを見せ、粘りの予選通過です。アルゼンチンの勢いが以前ほど感じられないのが心配です。やはり年齢的なものなのか、それとも怪我を抱えてる?情報が少なすぎるのが悲しい。
ロシアはユーロでの活躍が嘘のような消沈振り。イランは残念ながらアジアの意地を見せることは出来きず、全敗でそれぞれ予選落ちが決定してしまいました。
 
 
 男子Bグループ

 1位 アメリカ        5勝0敗
 2位 スペイン       4勝1敗
 3位 ギリシャ       3勝2敗
 4位 中国         2勝3敗
 ——————予選通過ライン
 5位 ドイツ         1勝4敗
 6位 アンゴラ       0勝5敗

 
Bグループに波乱は起きず! 
アメリカは鬼のような強さで文句なしの1位通過。気合の入ったディフェンスからの速攻がよく決まっています。得点の半分はダンクか?スペインは世界選手権王者の意地を見せ、アメリカ以外は全勝で2位。ギリシャも危ない橋を渡りながらそつなく3位をゲットしました。注目の4位は大接戦でドイツを下した中国がゲット。2大会連続の決勝トーナメント入りの快挙を成し遂げています。
ドイツは決勝に残るための必須条件「中国の壁」を越えることが出来ず。アフリカの雄、アンゴラはいい所なく世界との力の差を見せ付けられる結果となり、全敗で予選敗退が決まってしまいました。

次回は女子!!ってか、もうトーナメント始まるっす~!!
間に合うのか俺~!!
 
 

■テレビ放送についてのご案内

前回のオリンピック特集第1弾で、男子決勝が「NHKラジオ中継のみ」とお知らせしましたが、その後、速攻でBS1での生中継が追加されました!!

男子決勝 8月24日 15時20分頃~18時00分頃の放送予定です!

 

■あと、オリンピックの関連の話題なんですが、

俺的に大変なニュースが!!
いや、全然バスケじゃないんだけどね。

先日、北京オリンピック・女子レスリングで 見事に金・銀メダルを獲得した伊調姉妹が、そろって引退を表明したそうです。

なんてこった。彼女たちは我が郷里八戸の希望の星。
慢性的な不況にあえぐあの地方都市に、ほとんど唯一と言って良いほどの明るい光を投げかけてくれる女神のような存在だったのです。

まぁね~。小さい頃からトップレベルでキツ~イ選手生活やって、世界選手権はずっと連覇中で、オリンピックも2連覇だからね。いい時期と言えばいい時期かもしれない。お姉ちゃんの千春選手は前から引退を決めていたようで、今後は地元で教員の道を歩むそうですが、2連覇を達成した妹の馨選手は「千春と一緒じゃなきゃ意味が無いので引退」だそうです。

 馨選手は、実力・年齢的にも3連覇行けそうな気がするので、部外者としては勿体無いなぁなどと勝手な事を思ってしまうのですが、物心つく前から何でも姉妹で一緒にやって来た彼女達ですから、ここはただ、「お疲れ様、ありがとう」と言うのが粋ってもんでしょうね。

特にお姉ちゃんの方は、決勝のあと全てが吹っ切れた本当に爽やかな笑顔だったもんなぁ。すごく惹きつけられてしまった。
それまでずっと、短く刈り込んだ髪に鋭い眼光で、どんだけ男前なんだよとか思っていたけど、表彰台に乗ったときの満面の笑顔を見て、ああ、こんなに綺麗な子だったのかと初めて気付いた。

あとで姉妹のブログの存在を知ったのですが、読んでビックリ。
男前のお姉ちゃん。中身は今時珍しいぐらい可憐な「乙女」でした。

現役終えたら、髪伸ばして、エステ行って、ネイルもしたいんだと!!
可愛い服を可愛く着たいんだと!!それがずーっと夢だったんだと!! 

か、、かわいいじゃないか。

→これ要チェック (馨選手と、吉田さおり選手のブログもあるでよ。)
http://www.ntv.co.jp/wrestling/blog/chiharu/index.html
 
とにかく、、お疲れ様でした。ありがとう。
 
 
と、そこで終わったらバスケ馬鹿の名が泣くわけで、ちゃーんとバスケ嗅覚は働いておりますですよ!!なんと千春選手は小学校でレスリング教室に通いつつバスケ部に所属しており、今でも「バスケはやるのも見るのも大好き」なんだそうです!!

「バスケ好き」と「八戸」。はい。対談の条件は完全に整いました。
あとは当JUNKSTAGEの訳の分からんネットワークがご本人を捕まえて来るのを待つのみ!!

首脳陣の皆さん。セッティングよろしく!!

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2008.08.13

■健全なモノサシ

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こんにちワッフル。

なんでも世の中夏休みと呼ばれるサマーバケイション長期休暇に突入しているという噂ですが、私のところにはそんな知らせは来ていないので、きっとCGか何かなのでしょう。
 
しかし・・・どうして今日は誰も会社にこないんだろ。
 

さて、北京オリンピックも開幕して最初の週末を過ぎ、毎日24時間体制で熱戦が伝えられてきます。

水泳、平泳ぎ100Mの北島康介選手の世界新記録優勝は、いや、凄い。素晴らしい。
ご実家の精肉店では名物のメンチカツが飛ぶように売れたとか。
ってか、普通に営業してるのが凄いね。それもまたかっこいい!!
 
 
オリンピック関連でちょっとヤラシイニュースを見つけました。

「北京オリンピックに出場する選手の推定年収ランキング」
ってやつです。
 
推定年収ランキング:(1$=110円換算)

1位 コービー・ブライアント アメリカ ( バスケット)   約42億9千万円
2位 レブロン・ジェームズ  アメリカ  (バスケット)    約41億8千万円
3位 ロナウジーニョ            ブラジル (サッカー )     約40億7千万円
4位 ロジャー・フェデラー    スイス     (テニス)         約38億5千万円
5位 ヤオ・ミン                     中国    (バスケット)   約30億8千万円
6位 ドウェイン・ウェイド      アメリカ  (バスケット)   約29億7千万円
7位 マリア・シャラポア        アメリカ  (バスケット)   約28億6千万円
8位 ダーク・ノビツキー       ドイツ     (バスケット)    約27億5千万円
9位 ジェイソン・キッド        アメリカ   (バスケット)   約22億円
10位 パウ・ガソル             スペイン  (バスケット)    約16億5千万円

いや~、、バスケ選手、金持ってます。みんなNBAの選手ですが。
我らが東京アパッチのジョーHCの自慢の息子が一等賞ですね。

あくまで「今回の北京オリンピック出場選手の中で」なので、世界には他にも沢山の億万長者アスリートがおるわけですが、それにしたってバスケ稼ぎすぎでしょう。なんぞこれ。

(ちなみに「全てのスポーツ」となると昨年はタイガー・ウッズが110億円とダントツ。コービーは6位。)

bjリーグのチーム年間運営費が平均2億として、12チームだから、合計24億。
リーグ本体やイベントやら何やら入れたって、25~26億ぐらいなもんですから、コービー君一人の稼ぎでbjリーグを2個ほど運営できてしまうわけですな。

世界中に4億5千万人を抱える巨大なバスケ馬鹿市場の頂点に立つ選手達は、稼ぎもビッグです。彼らスター選手は子供達の夢そのもの。家族を養うため、野望を叶えるため、様々な夢を掴むために、子供達は今日も世界のどこかで懸命にドリブルをついています。
 
ちなみにbjで最も年俸が高いと思われる選手でも、2000万円はいかないと言われています。(各チーム、選手の年棒の合計が6600万円以下になること、という規定がある。今シーズンは上限が7700万に上がるらしい。)

日本人選手では、高い選手は800万円ぐらい。ちなみに低い選手は、、、
まあ、バイトしないと生活できないぐらい。

ん~、KAKUSA社会~♪
 

■ねじれたアスリート先物取引市場

高い収入を得るアスリートは、当然それだけの価値があると方々から認められている、というより、収入こそがその選手の価値を表すという方が正直か。殊にプロアスリートはそうですね。理想はともかく、現実問題として。

プロアスリートの主な収入元は、

 1)所属団体との契約金
 2)契約年棒
 3)賞金
 4)スポンサー・ライセンス契約料
 5)CM・メディア契約料
 6)タレント・講演活動等のギャランティーなど副業による収入
 7)アルバイトによる収入

ってとこかな。定義は色々あると思いますが、私の解釈ではこんな感じ。
上記のうち、1)~3)はアスリートが純粋な競技活動によって得る収入。
そして4)~6)はアスリートが持つ「価値」への投資としての収入です。
7)は、、、頑張れ。

収入全額の中でそれぞれが占める割合は、国や種目によって様々でしょうが、近代プロスポーツにおいて俄然重要度を増しているのは4)~6)。

いわば選手の「市場価値」への投資が大きな割合を占めているのです。

コービー・ブライアントの場合、総収入のうち17~18億円はスポンサー契約料だそうです。彼と契約する主なスポンサーは、ナイキ様とソニー様とコカ・コーラ様という泣く子も黙るビッグネームです。

20年ぐらい前までは、人気・実力・実績を全て兼ね備えたアスリートがビッグスポンサーとの契約を勝ち取るというのが一般的でしたが、マイケル・ジョーダンの成功で、中堅スニーカー屋から一躍世界的シューズメーカーになったナイキの出現から、状況は変わりました。
 
同社は、才能のある若いアスリートと積極的に契約を交わし次々にシグネイチャーモデルのライセンス契約や、CM契約などを結んで大成功を収めていきました。コービーや、タイガー・ウッズは、その走りだったように思います。

日本のアスリートでも、近いところだとハニカミ王子ことゴルフの石川遼選手が話題になっていましたね。彼もdocomoやトヨタと破格のスポンサー契約を結んいます。契約料は総額4億とも5億とも言われ、高校生にして、この先予想される俺の生涯収入の5倍ぐらいを稼いでしまったわけです。

評価の定まらない若いアスリートに大きな資金を投資するのは、かなりのギャンブルだと思うんですが、実績を上げてから判断したのでは他社に出し抜かれてしまうので、現在は先物買いが当然の世界になっています。早いうちから投資しておけば、後で成功したときに多くの利益を独占的に得ることが出来ますから、見る目さえあれば商売として良い戦略だし、アスリート側も、成長期に十分な収入を得ることで競技者として大きなアドバンテージを受ける事ができます。

ただね~。如何せんその投資がね、フェアじゃないんだよね。

投資する側が利益を確実なものにするため、メディアと手を組んで対象のアスリートの実績や実力を底上げして宣伝したり、無理にストーリーを作って強引にスターに仕立てて実際以上に市場価値を引き上げたりするケースが多すぎるように感じます。そういうの「風説の流布」っていうんじゃないの?

そんで、いざ試合になって思うように成績が振るわなければいつの間にか使い捨て。

そういう「加工」がやり易い種目や選手だけスポットが当たり、マイナー種目の競技者にはどんなに素晴らしいアスリートでもチャンスすら与えられないという、深刻な「機会の格差」も大きな問題になっています。(バスケ協会のように運営側に問題があることも多々有りますが。)

ボクシングの亀田家の騒動などもあって、様々な弊害が明らかになってきているし、このネジれた状態は、もう長くは持たないだろうなぁ。

 
■正しいモノサシが作る、新しいスポーツ文化 

 じゃ、どういう状態がいいのか。
私の考えるところは、一言で言えば

「スポーツそのものやアスリートを尊敬する文化(風潮?)が根底にあり、一人一人が自由に価値を判断して対価を払うことができる状態」

これに尽きる。

私はスポーツの世界に市場原理を持込むのが悪いと言っているわけではなく、日本の場合はむしろもっと拡大しなきゃ駄目と思っています。ただ、現在のやり方では、スポーツやアスリートに対する尊敬や愛情があまりに足りなく、足腰が弱すぎるのです。一般の「見る側」の人まで、そのスタイルに染められてしまっているように見えます。市場をコントロールする側にいい様に踊らされるのは、そろそろ止めなければ。

だから、スポーツやアスリートに尊敬や愛情を持つ文化を、我々市井の人間が身につけなきゃならんなと、私は思います。与えられた価値観を盲目的に信じるのではなく、自分の目で見て、自分にとって本当に価値があるものを見出すモノサシを自分自身の中に持つこと、そして価値を認めたものには、ちゃんと相応の対価を払うことが大事です。

我々がそういう正しい金銭感覚を持つことで、小さくても健全なスポーツ市場をたくさん作って行く事が出来れば、なかなか面白いスポーツ文化が出来るのではないでしょうか。
 
実はこの辺の話は長いんで、また機会を設けてじっくり書きまする。

 
今日は話が堅かったな~。

でも大事なことなのでした。
 

2008.08.08

■北京オリンピック特集1

さーて、いよいよ始まりました!!北京オリンピッック~!!!

ん?前回と出だし一緒だって?ほんとに始まったからいいのだ!
前回の予告の通り、今日から特集としてオリンピックのバスケについて

出場国紹介をしたり、

          メダル予想をやったり、

                         ラジバンダリ!!

イェーイ若者文化導入成功!!
 
 

・・・・・・じゃ、早速いきますか。今日は男子グループA!

 
スポーツのビックイベントを楽しむには、とにかくお気に入りのチームか、お気に入りの選手を見つけるのが一番だがや!!

きっかけは何でもよろし。

カッコいいからとか、カワイイからとか、前世の因縁を感じるとか、ママに似ているとか、占いで今日のラッキーアイテムだったとか、何でも。
 
さてさて、本大会の予選形式ですが、出場12チームが6チームずつ2グループに分かれて予選リーグを行い、上位4チームが決勝トーナメントに進出します。
 
 
男子 グループA
 
 ・クロアチア

  2007年欧州選手権で6位。世界最終予選に進出して出場を決める。
  全日本代表監督のジェリコ・パブリセビッチ氏の母国。歴史的にバスケは強い。
  92年バルセロナオリンピックでは銀メダルに輝いている。
  無敵を誇った初代ドリームチームに逆転をぶちかました唯一のチームだった。
  (後にNBA選手となるディノ・ラジャの豪快な逆転ダンクはハッキリと覚えてる。)

  ディフェンシブで一見地味だが、パスが早くバランスのとれた美しいバスケが特徴。  
  バスケが良く分からんという方は、オシム監督のサッカーを思い浮かべるといい。
  あれです。(オシム氏もクロアチア人なのね。基本まじめ。)

  注目選手 ロコ・レニ・ウキッチ(NBA トロント)
         ゾラン・プラニニッチ(ロシア CSKAモスクワ)

 ・イラン

  2007年アジア選手権(徳島)で激戦を制し優勝。出場権獲得。
  なんと60年ぶりのオリンピック出場。
  近年急激に強くなったチーム。特筆すべきは全員が20代という若さと、身長の高さ。
  高い順に、224cm、218cm、210㎝、205cm、200cmと、
  なんとコートの5人が全員2M以上という編成もできてしまう!
  しかし昨年12月、エースフォワードのアイディン・ニックハ・バーラミ選手が、
  自動車事故で亡くなるという悲劇に見舞われた。

  若いこともあり全体的に線が細い感じはするが、そこは中東民族特有の体幹のしなや
  かさがあり影響は感じない。ペースを落とし高さを存分に生かしたハーフコートでの
  バスケが身上。ハッキリ言って苦戦は必死と思うが頑張ってほしい。

  注目選手 ジャベル・ルズバハニ (イラン国内チーム 224cm)
       

 ・リトアニア

  2007年欧州選手権3位で出場権獲得。旧ソ連からの独立後5大会連続出場。
  無敵を誇った旧ソ連のバスケ代表の多くはリトアニア出身者だった。
  バスケットを国技とする人口350万人の小国の熱狂振りは凄まじい。
  2006年の埼玉世界選手権では会場を埋め尽くす緑の大応援団が来日した。
  実際に会場で一緒になったが、おそらく世界一体と声が大きい応援団だ。

  この国の人はとにかく大きい。身長もさることながら体の幅、厚みが凄い。バスケス
  タイルもそのまま重厚なパワーバスケ。しかしそれだけなく手先の器用さも持ち合
  わせている。シュート成功率も高い。パワーで押して押しまくって最後は華麗に。

  注目選手 ジドゥルナス・イルガスカス (NBA クリーブランド)
         ラムナス・シスカウスカス  (ロシア CSKAモスクワ  欧州リーグMVP)
 
 ・アルゼンチン

  前回2004年アテネオリンピックの金メダル。ディフェンディングチャンプだ。
  今回も文句なしの優勝候補といえる。南米は実はバスケが盛ん。なかでもアルゼン
  チンは一番の古豪で、1950年第一回世界選手権の優勝国でもある。サッカー同様
  アグレッシブかつ華麗な情熱的プレイスタイルが特徴。ま、イメージそのままだわさ。
  見ていて一番気持ちいいのはアルゼンチンバスケかもしれない。

  個人技と連携プレーのバランスが最も優れているチーム。90年代から計画的に代表
  選手強化を行っており、前回大会はそのピークに達したといっていい。今大会は当時
  の主力が年齢的にピークを過ぎていることが懸念されているが、それでもアメリカ
  地区2位はさすが。

  注目選手 エマニュエル・ジノビリ (NBA サンアントニオ)
         アンドレ・ノシオーニ  (NBA シカゴ)
 
 ・ロシア

  2007欧州選手権で旧ソ連崩壊後22年ぶりの優勝を飾り、出場権獲得。
  決勝では激戦の末、奇跡の大逆転で2006年世界選手権王者のスペインを破った。
  旧ソ連時代、アメリカと世界のバスケ勢力地図を二分していたのは今も昔。
  ここ10年は2000年のシドニー五輪で8位になったきり、国際大会では一向に勝
  てない低迷期をさまよっていたが、この優勝で今、最も乗っているチームに変身。
  近年のロシア経済の隆盛のように「王者の復活」となるのか。

  プレースタイルは、まずディフェンス第一。基本に忠実で奇をてらったプレーはほと
  んど無い。しかし近年はNBAのスター選手アンドレイ・キリレンコを中心に、アメ
  リカからの帰化選手を代表入りさせ、アメリカ人監督を採用するなど新しい血を受け
  入れ進化している。フィルコ的に一番楽しみなチーム。

  注目選手 アンドレイ・キリレンコ (NBA ユタ)
       JR・ホールデン  (ロシア CSKAモスクワ 米ピッツバーグ出身)
 

 ・オーストラリア

  2007年オセアニア選手権で優勝して出場権を獲得。っていうかオセアニアでバス
  ケが強いのはオーストラリアとニュージーランドだけ。9大会連続で出場しているオ
  リンピック常連国。地域上競争しなくても出れてずるい!って思ったら大間違い。ハ
  ッキリ言ってオージーバスケは強い。ってか実は結構何でも強いよね。この国。

  オージーのバスケは最近はヨーロッパに近いようです。とくに今回の代表は身長2M
  以上が8人。2M前後のガードが3人もいる。高さと体格を生かしたパワーバスケで
  インサイドを固め、つい先日行われたアメリカ戦でも好ゲームを演じた。もしかした
  ら、台風の目になるのはこのチームかも。対リトアニア戦、怪獣対決は必見。

  注目選手 アンドリュー・ボグット (NBA ユタ)
         デビット・アンダーソン (ロシア CSKAモスクワ)

 
■グループA予選通過予想

通過

 1位 リトアニア
 2位 アルゼンチン
 3位 ロシア
 4位 オーストラリア

===============
脱落

 5位 イラン
 6位 クロアチア

 
えー、予想はほんと、なんとなくです。

リトアニアはなにげに戦力が充実していると思う。
アルゼンチンはベテランが多いので、予選は狙って2位通過するような気がする。
アメリカと別のトーナメントブロックに入るために。

分からないのがオーストラリアとクロアチア。現チーム見たこと無いし。
近年オーストラリア勢が世界の有力リーグに人材をばら撒いてるらしいので、その辺かな。

イランには、ぜひ1勝は上げてほしい。エースの死を超えてアジアの誇りを見せてくれ!

次回 特集2は男子グループBです!
お楽しみに。

にんにん。
 

■テレビ放送について
 
えーー。

いろいろとチーム紹介や予想などさせて頂いておりますが、

日本での予選リーグのテレビ放送はNHK BSのみで。

しかもアメリカ戦以外は放送がございません!!

決勝トーナメントから、真夜中か早朝に男女の録画放送が入ります。

こちら番組表です。
http://www9.nhk.or.jp/olympic2/olpg/olpg_bk.html

 
なんと、今五輪のメインイベントとなっている男子決勝は
「ラジオ中継のみ」だったりする奇跡。

ほんとNHKってば噴飯もののトリックプレーありがとう。

 

もうぜったい受信料払わない。
 
やっぱ、オリンピックは出なきゃだめってことか。
 

2008.08.04

■50センチ遠くなるのです。

さーて、いよいよ始まりました!!北京オリンピッック~!!!
 
 

って、この原稿を書いてる時点ではまだ始まってないんですが、直前とあってテレビも毎日隙あらばペキンペキン言って盛り上がっております。

 
成り行きで契約したケーブルテレビでも(ディスカバリーチャンネルが好きでいつも見ちゃうね)ずっと中国特集をやってます。欧米のメディアが見る中国像ってのは、日本から見る視点とは全然違ってて面白いですね。

  

近年発展目覚しい中国。今回のオリンピックで話題になったのは、国の威信を駆けて超短期で作り上げた豪華な競技場の数々、そして深刻な北京市内の大気汚染でした。

その辺を警戒して開幕直前まで日本で調整している各国代表チームも多いみたいですね。会社の近所のサッカースタジアムでも某南米の強豪国がやってるみたいよ。思いっきり国旗が出てたので、内緒にしたいのか宣伝したいのかはっきりしろと小一時間。

  

ただ、その辺に関してもかの国は思いっきり国の威信をかけて改善(?)したようで、今朝方の生中継ではなんとか青空を取り戻している様子が伝えられておりました。そのかわり車は市内に入れないし、なにより大気改善のために周辺の工場はすっかり操業を停止しているとの噂も。うーん流石といえば流石ですが、それはそれで少し怖いっす。テロ警戒で対空ミサイル標準装備のメイン会場とかね。並々ならぬ感がバリバリですな。

  

 ま、なんにせよ中国はこのオリンピックを成功させるために、いろいろと頑張ってくれてます。一部では中国にはオリンピックはまだ早いのでは?という人もいるようですが、日本も東京オリンピックの時に通った道です。ここは思いっきり楽しむのが隣国人の礼儀のような気がするので、しっかりと楽しみましょう!!もちろん私フィルコはバスケ馬鹿的に楽しみますですよ!!
 

■北京オリンピック バスケットボール競技

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日本は男女とも予選で負けて出られないので、自分なりに好きなチームに注目するがよろし。
 
日本代表が出られなかったのは残念極まりないのですが、だからといってバスケ自体の面白さは微塵も変わらぬわけ。中国は今空前のバスケブーム来ちゃってまして、今大会一番高価で一番入手困難なのがこのバスケット。会場のオリンピックバスケットボールスタジアムは、18000人収容の巨大アリーナ。競技は大会期間中を通して行われ、8月9日~18日までが各グループの予選リーグ、8月19日~24日までが決勝トーナメント。男子の決勝は大会を通じてのクライマックスイベントとして大注目されています。
 
世界のバスケは戦国時代の真っ只中。特に男子の勢力地図は混沌としていて、国際大会ではここ6大会優勝がない帝王アメリカ、前回金メダルのアルゼンチン、2006年世界選手権王者のスペイン、そして激戦のヨーロッパを制し今最も勢いがあるロシア。どの国にもメダルのチャンスがあります。
 

とくに今回のアメリカ代表は本気です。長年世界No.1の地位を誇っていたアメリカですが、前回のアテネオリンピック、2006年の埼玉世界選手権での敗北を通じ、かつて一世を風靡したドリームチームの威光などというものが、今はもう無いということに気付きました。若く、そして何よりチームを第一に考える精神を持った選手を選抜し、何度も強化合宿を繰り返し、アメリカ地区予選をダントツの強さで突破しました。世界は本気のアメリカを止めることができるのか、はたまた止めるのはどのチームなのか!!
  

また、今回は北京開催だけに、地元中国がどこまで戦えるかも注目です。NBAスター選手2名を擁する中国代表。国家の威信をかけ前述の強豪にどこまで食い下がれるか、アジア人が怪物級のチーム相手にどれだけ戦えるのか、誇りを駆けた各国選手たちの戦いを見逃す手はないのでありますよ!!
 
とにかくこういう国際大会を楽しむ上で一番大事なのは、お気に入りのチームを見つけること。これに尽きます!
 

 
出場国一覧
 
 男子 グループA
 
 ・     クロアチア
 ・     イラン
 ・     リトアニア
 ・     アルゼンチン
 ・     ロシア
 ・     オーストラリア
 
 
 男子 グループB
 
 ・     中国
 ・     ギリシャ
 ・     ドイツ
 ・     アンゴラ
 ・     スペイン
 ・     アメリカ合衆国

 
 
 女子 グループA
 
 
・     韓国
 ・     ベラルーシ
 ・     ブラジル
 ・     オーストラリア
 ・     ロシア
 ・     ラトビア
 

 女子 グループB

 ・     中国
 ・     チェコ
 ・     マリ
 ・     ニュージーランド
 ・     アメリカ合衆国
 ・     スペイン
 
 
さて、次回はオリンピック特集として各国代表の紹介、戦力分析、メダル予想なんかをやっちゃるけんね!
 
 
ん? 表題の50センチ云々の話はどこにいったって?
 
あ、あれね。えーと、なんでも2010年から、3ポイントシュートのラインがゴールから6.25m→6.75mに50センチ遠くなるんだって。
 

  3ポイントの距離が遠くなるとどうなるかっていうと、シュートの難易度は確かに高くなるんだけど、シュートを打つ選手に対してディフェンスの選手も50センチ前に出ることになるから、ゴールに近い部分ではその分スペースが広くなるわけ。
 
50センチの隙間ってのは結構大きくて、人間が一人通れるし、ましてやパスなんかバンバン通せるようになる。体格にものを言わせるゴリゴリのチームよりは、よりスピーディーで戦略的に戦うチームが有利になると思われます。

 
はっきり言おう、日本人チャンスです。

さあ、全国のよいこのみなさん!4年後のロンドンオリンピックに向けて、   
 
 
シュートを死ぬほど練習しよう!!
 

2008.07.15

■アウェイ!!

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仕事上、国内をあっちこっち行くのですが、皆さんもホトホト困ってらっしゃると思いますが、
 
まーまー、ガソリンがお高い。
 
都内だと今170円台の中盤ぐらい?こないだ行った諏訪の方では180円台を余裕で突破しとりました。この先もまだまだ上がるような気配バリバリだし、一体どこまで上り詰めれば気が済むのかガソリンよ。
 
他にも食料品やらなにやら諸々が満遍なく値上げされてるし、夏以降もしばらくはこの流れは止まらないってんだからタマリマセン。
なんだか出だしから主婦の愚痴みたいになってしまいましたが、独り者は様々な局面で主婦も兼ねるのだからしょうがない。(空想上の)奥様、どうしましょうか、来期のアウェイ遠征費。
 
先日、bjリーグ2008-2009シーズンの日程が発表されました。開幕戦は10月11日。我らが東京アパッチは、因縁の相手、新潟アルビレックスBBといきなりの激突です。会場は新潟市体育館。
バリバリの敵地、アウェイです。
 

アウェイ。
 

プロスポーツ観戦にはホーム観戦とアウェイ観戦があります。
多くの場合、ホーム会場はホームチームのファンで溢れますから、アウェイチームのファンは地理的条件もあって必然的に少数派になるのが一般的です。当たり前の事をソレっぽく言ってみました。

阪神タイガースの甲子園球場、浦和レッズの埼玉スタジアムなどは、地元ファンが強烈なことで有名ですよね。アウェイチームの応援に行くのは、いや~、想像しただけで大変そうだ~(笑。
 

バスケにおいても、熱狂的なブースターは当然のように果敢にアウェイに乗り込み、死力を尽くして選手達と一緒に戦います。

開幕戦の相手、新潟アルビレックスBBは、阪神やレッズに負けず劣らず熱狂的なファンを持つチーム。東京アパッチ馬鹿としては悔しいけど、新潟アルビは国内のバスケチームでは間違いなく熱狂度No.1です。bjリーグが出来て間もない頃、まだ少数だったアパッチブースター仲間の一人が、単独で新潟の会場に乗り込んで行って、それはもう大変だったらしいです(笑。
 

実は、私ホーム観戦がほとんどでアウェイってあんまり経験してないんですよ。バスケシーズンが仕事の繁忙期と重なる事もあって(ホントはほとんど経済的諸事情で)なかなか実現しない。
だいたいはアウェイブーストに行った熱いブースターの皆さんにお話を伺って、行った気になってます(^^;

そんな私がとりあえず行く事にしているのが、おなじ関東のチームである埼玉ブロンコス戦。なんせ会場は所沢。ウチからは有明コロシアムに行く半分の時間で行けたりします。

でもやはりそこはアウェイ。圧倒的にブロンコス色。家族連れや子供のブースターが多くて、リーグの中でも最も雰囲気のやわらかいチームの一つだとおもうんですが、そこは「首都圏ダービー」なんて銘打ってお互い対抗意識を燃やしていることもあり、会場はお互いに声援の大きさを競うような、両ブースター同士によるもう一つの試合みたいになります。
頭数でいったら圧倒的に旗色が悪いのですが、なんとか選手達に声援を届けようと少ない人数で協力して盛り上がるので、かえってホームより一体感が強かったりして楽しい。

何より試合が終わった後、両チームのブースターで一緒になって飲んだり食ったりで騒げるのが非常によろすぃ!その日の試合のことや、自チームの自慢話、日本バスケ界の未来についてとか、そんな話をしてるうちにあっという間に時間が経ってしまいます。

遠いアウェイ戦ともなれば、現地のブースターさんの案内で名物をご馳走になったり、名所を案内してもらったり、もう楽しいったりゃない。(はい、この辺は聞いた話ね。)
琉球ゴールデンキングスとのアウェイ戦の遠征の話とか、もー羨ましくてしょうがないですもん!

そんな不順?な観光動機のアウェイ観戦も全然オッケーでしょう。
むしろそうあるべきです。
とくに2008-2009シーズンのオールスターは別府開催が決まってますしね。これはぜひツアー組んで欲しいところです!!ね!リーグの中の方!

バスケを通じて、本来なら絶対繋がりのないはずの人と出会って、コミュケーションが取れるって実はすごいこと。しかもお互いバスケ馬鹿なもんで、いきなり10年来の仲間みたいに打ち解けちゃうしね。

ネットで簡単に連絡が取れる時代になりましたが、こうやって実際に会って人と人とが繋がって、お互いに世界を広げることが出来るってのは、本当に貴重な事ですよ。

来シーズンは浜松・東三河フェニックス、滋賀レイクスターズを加えて12チームになるし、ますます行きたいアウェイが増えますな~!来期こそはアウェイ参戦を増やすぞ。

えー、そういう事ですので、bjリーグ各チームのブースターの皆様。いや現時点ではブースターじゃなくても一向にかまいません(笑
 
地元の名物、おいしいお酒などなど、現地の素敵情報をお待ちしております。アウェイ参戦の暁には、ぜひ一緒に盛り上がろうではありませんか!!

あ、そんなに気を使う事はありません。極々普通の接待で結構でございますからね。
 
余は苦しゅうないぞよ。

交通費以外は。
 

2008.06.22

■梅雨が明けたら

いや~、本格的に梅雨ですなぁ。
この時期はひじょーに気が重い。

なんせホレ、青森育ちだもんで。
田舎にも梅雨はあることはあるんだけど、湿気はそんなにないし、なにより雨降ったら普通に寒くなるからね。こんなにジト~っとまとわりつくような蒸し暑さではないわけ。

上京してきた10数年前、初めて「東京、ムリ。」って俺に本気で思わせたのは、
満員電車でもなければ汚れた空気でもなく、この「梅雨の湿気」でした。
エアコン付の部屋になんか到底住めませんでしたから。マジで気が狂うかと思ったもの。

ま、今では扇風機でもなんとか凌げるぐらいにはなったから、多少は順応しとるのかね。

ただ、ここ数年、梅雨の雨の降り方が変わってませんか?
シトシト雨って少ないような気が。

ドジャーーーーッと降って、バサッと止んで、
またバジャーーーーーッと降ってカラッと晴れる。

梅雨ってか、もはや雨季なんじゃねぇのこれ?
 
さて、そんなワタクシですが、実は梅雨の真っ只中の生まれでございまして、はい。
先だっての6月18日にまた一つ大人の階段を上るシンデレラでした。

お祝いにつきましては、前後3ヶ月間受け付けておりますので、
今からでも十分間に合いますよ。
 
 
ま、それは置いといて、と。

 

その日は太平洋の向こう岸で大変なことが起こったですよ。
NBA2007-2008ファイナルの優勝チームが決定しましたのです。

優勝は古豪ボストン・セルティクス。

なんと22年ぶりの栄冠です!
セルティクスは昔ホントに強くて、60年に満たないNBAの歴史の中で、
今回のもあわせ18回も優勝してる超名門。

でもここ数年はずっと低迷していて、昨季は30チーム中30位。
ドンケツ・ビリケツ・ミソッカスでした。

そんな激弱チームに、NBAを代表するようなモンスタークラスの選手が集結しました。

#5  ケビン・ガーネット(以下KG)
#20 レイ・アレン
#34 ポール・ピアース

人呼んで「BIG3」
ポール・ピアースはずっとセルティクスにいた選手ですが、KGとレイ・アレンはそれぞれ長年プレーした古巣を離れてボストンにやってきました。

みんな、ずーっとスター中のスターとしてキャリアを過ごしている選手。
元の所属チームでは、文句なしのエースです。
富も名声もそりゃあそれ以上ないほどガッツリ手にしております。

ただ、彼らがどんなに望んでも手に入れられなかったものがあって、

それは、

       「プレイオフ・ファイナル」 と 「優勝」
 
彼らは、どうしてもその二つが欲しくて、慣れ親しんだ街、暖かいファンの声援を振り切って、不遇の名門セルティクスに移籍して来ました。

いかにBIG3が顔をそろえたとはいえ、世界中の化け物プレーヤーが集まるNBAですから、そう簡単に勝てるものではありません。
それに、確かにスターティング5は豪華になりましたが、控えのメンバーは、お世辞にも「圧倒的戦力」とは言い難い面子です。

しかし、セルティクスは勝ちまくります。
 
66勝16敗。実に勝率8割以上という、驚異的な成績でシーズンの全体1位に輝きました。
昨年、全体最下位のチームが、本当にリーグをひっくり返してしまったのです。

よっぽどその「BIG3」が大活躍したのだろう、と思われるでしょう?
実はこの3人。個人としてはそこまで突出した活躍はしてないのです。

個人成績のランキングでは、上位10傑にセルティクスの選手はほとんど入ってないんです。得点などはスコアリーダーのKGでも14位です。

じゃ、全然BIG3じゃないじゃん。

と思ったキミ。キミはもはや目って言うか、もう全体的にフシ穴なので、
すぐに病院に行ったほうがいい。
 
これがチームスポーツの真髄ですよ。
BIG3の「なにがなんでも勝つんだ!」この強い意志、意識の高さがチームに波及して、一気に全体の力をとんでもないレベルまで引き上げてしまったわけですな。

とくに若手ガードのレイジョン・ロンドの成長ぶりは奇跡に近い。

シーズン中はケガ人も少なくはなく、内情は決して順調ではなかったでしょう。
しかし、チーム一丸で乗り越え、ついには栄冠を手にしたのです。

優勝を決めたファイナル第6戦。
選手も観客も、会場全体が本当に喜びに溢れていました。向こうの人が感情表現が上手だからとか、それだけではない何かに満たされているのが、テレビを通じても伝わってきました。

ああ、彼らは長い梅雨を今やっと抜けたんだな。

何をやってもうまく行かない時期。よく「冬の時代」などと表現されますが、
そのもどかしさや焦燥感、イライラ感は「梅雨」のほうがしっくりくるような気がする。

蒸し暑く不快な長雨は、そりゃあ嫌なもんです。
しかし一方では、田畑に恵みを与え、命の糧である水をもたらしてくれるかけがえのない存在でもあるわけです。

どんなに苦しい時期も、必ず何か意味がある。
6月18日に行われた最終戦は、素直にそう信じることができるいい試合でした。

まったく素晴らしい贈り物を頂きました。
NBAもそこまで俺に気を使うことないのに。

 
試合後のインタビューで、KGが男泣きしながら叫んでいました。

 「Anythig is Possible!! anything is posible!!

                     UAHAAAAAAAAAAA!!。゚(ノД`゚)゚ 」

英語オンチのおいらでも一瞬で分かった。

 「何だって出来るんだ!何だって出来るんだ!!

                       うわぁーーーん!!。゚(ノД`゚)゚」
 
実はワシ、ファイナルは相手のLAレイカーズを強烈に応援してました。
だって、我等が東京アパッチのジョーHC自慢の息子、コービー・ブライアントのチームだし。
紫と黄色でチームカラーも一緒だし。

でも、これ聞いて「ま、いいか。」って思ってしまった。心から「よかったなKG」と。

 

たぶん、世界中のバスケ馬鹿が同じことを考えたと思う。
後世に語り継がれる名シーンを目撃してしまった。
 
22年の長~い梅雨を抜けたセルティクス。

梅雨が明けたら、そう、待ちに待った「夏」が来る。
この爽快感は、きっと梅雨が無けりゃ味わえない。

おめでとう!セルティクス!!

 

しかし、今回も俺いい事言ってるなぁ。さすが俺。

だから、

   そろそろ俺の人生の梅雨も明けていいと思うんですが、、どうでしょう。

 
・・・・。

 

・・・・。
 
さて、、、部屋干し用の洗剤買ってくるか。

 

2008.06.16

■昨日の爪痕を超えろ

6月14日、コートに乾いたブザーの音が鳴り響き、彼女達の早い夏が終わりました。

スペインのマドリードで行われた、女子バスケットボール、オリンピック世界最終予選。我らが女子代表はグループリーグを突破したものの、本戦では勝利を挙げることが出来ず、涙をのむ結果となりました。
本大会は、各地区予選で出場枠を逃した上位チームが最後の5枠をかけて戦う、いわば崖っぷちの大会。いや崖這い上がり大会というべきでしょうか。

代表権獲得までの流れはこうです。

・各地区から12国が出場。
・グループリーグ:3ヶ国ずつA~Dの4グループに別れリーグ戦を行い、グループ2位までが、本戦(代表決定戦)に進出。
・代表決定戦:とにかく勝てばオリンピック出場権を獲得。(8チーム中4チームが獲得)
・敗者復活戦:本戦で負けた4チームのトーナメント戦で、残った1枠を争う。
 
 
日本代表の戦績

グループリーグ A組

 セネガル 69 - 71 日本 ギリギリ勝ち!V(0▽0)V
      19 1Q 22 
      8 2Q 17 
      20 3Q 20 
      22 4Q 12 

 ラトビア 83 - 69 日本  グループリーグ2位通過!
      20 - 19
      21 - 18
      17 - 24
      25 -  8 

代表決定戦

 チェコ   76 - 64  日本  チェコが代表権獲得 日本は復活戦へ
       16 1Q 21
       11 2Q  5
       23 3Q 15
       26 4Q 23

敗者復活トーナメント

 キューバ  66 - 58  日本 日本敗退決定 (T△T)
       21 1Q 18
       16 2Q  8
       16 3Q 17
       13 4Q 15

ちなみに敗者復活トーナメント決勝

 キューバ  67 - 72 ブラジル ブラジルが代表権獲得
      16 1Q 19
      18 2Q 15
      13 3Q 11
      20 4Q 27

でした。
 
不安との戦い

今年の3月、日本オリンピック委員会(JOC)は、日本バスケット協会に対し次の通告をしました。

「無期限の登録資格停止。正常化が認められるまでは資格を復帰せず、その間は女子代表がオリンピック出場権を獲得しても派遣しない。強化費合計5000万円の返還を要求する。」

これは、内紛を続ける日本バスケット協会に対して、JOCが突きつけた処分の通告です。

その後、処分に関するJOCの最終決定会議で、元オリンピック選手の委員などから選手に対しての同情論が多くよせられ、結果、出場資格の剥奪だけはなんとか免れたのですが、この間の彼女達の不安はほんとに大変なものだったでしょうねぇ。。

実際、強化合宿や強化遠征など、十分だったと、先進国日本の代表チームとして胸を張って言えるなんてことは、恥ずかしくてとても出来ないでしょう。

 
ベテラン、小磯選手の言葉

敗戦が決定したキューバ戦後、今五輪のために現役復帰したベテランの小磯(旧姓 浜口)選手が、「選手が集中できる環境をつくってほしい」とコメントしたというニュースが伝えられています。

ニュースには先の協会の混乱の件が触れられていないので、一般のスポーツファンには「負けた事を環境のせいにするとは何事ぞ!」と思われてしまうかも知れません。

100%保障しますが、この選手はそんな事は絶対しません。コレは敗因を誰かのせいにしているという事ではなく、他の若い代表メンバーの今後のために、あえてこのタイミングで勇気を持って協会に対する批判をぶつけたものと思います。

女子バスケについては、全然詳しいわけでは無いんですが、浜口選手については学年1コ上で若いときから有名だったし、決して大きくはない身長で、ずっとトップのセンタープレイヤーとして頑張ってて、アテネオリンピックで中心選手として2M近い選手と渡り合ってる姿を、すげぇなぁと思って見てました。(彼女は183cm。)
ユニフォームだと迫力あるけど、普段着だと結構綺麗なひとなんだよね。

彼女の得意技はフックシュート。体の側面から放り投げるような超ムズなシュートです。
十人並みの体格で、長くインサイドのトップ選手でいられたのは、苦労してこのシュートを身に着けたから。他にも古武術を学んで、小さくても当たり負けしない体の使い方を研究するなど「体の小ささを絶対言い訳にしない」気持ちの強い選手です。

旦那さんには当たり負けして寝技にまで持ち込まれちゃったようですが(笑 
(旦那さんはそのときの古武術の師匠)

はい親父ギャグ親父ギャグ。
 

ま、言いたいのは、簡単なことで環境を敗戦のいい訳にする選手では無いってことです。
 

  

世界の壁

私はこの「世界の壁」って言葉があまり好きではないんですが、(日本だって世界のひとつじゃないんかい!)とはいえ、バスケの国際戦の度にこのことを実感せざるを得ません。

今回も、強化や準備不足、エース大神がWNBAのシーズン中のため合流が遅れたとか、まいろいろあるでしょうが、私が感想をいう事を許されるなら、やはり外国人選手との対戦経験が圧倒的に不足しているな、という事です。日本人同士では絶対に体験できない「違い」を克服できないまま終わった。って感じですね。

今回は全試合で、リバウンド獲得数で相手を大幅に下回り、ターンオーバー(失策)で相手を大幅に上回っています。あと生命線であるアウトサイドのシュート率も低いです。

バスケってのは低ければ低いなりにやりようがあるのが大きな魅力の一つで、実際、5人が完全な連携に至らなくても、2対2、3対3の場面ではワリとフリーを作れているんですね。連携プレーを駆使して確実にフリーを作り、フリーのシュートをコツコツ決める。これが伝統的な日本の女子バスケの戦術の柱です。

しかし、ここに落とし穴があったように思います。
選手がフリーだと判断した場面でも、フリーになっているようで、フリーになってないように思いました。

原因は、外国人選手の手足の長さ、体の幅、強さ、やわらかさ、ジャンプのスピードです。

日本人同士なら完全に振り切っているタイミングでも、長い手がパスやシュートのコースに伸びてきたり、同じ体格でもぶつかり合いで吹っ飛ばされたり、フェイントで引っ掛けてタイミングを外したはずなのに、飛んだままいつまでも降りてこないのでコチラもタイミングがずれるとか、まあ、実際やってる選手はかなりの違和感を感じているだろうなと思いました。

その中でも、世界の強豪と互角に戦った代表選手たちは、良くやったと言っていいと思います。

ただ、きつい事を言わせて貰えば、「またそれかよ!」です。

 
緻密さの弱点

何回同じ理由で強化の失敗を繰り返せばいいのか。これは男女ともに。です。

外国人、大きくて手足長い。日本人、小さい。

こんなこと、いま気付いた問題じゃねーべさコンチクショウ!!何十年やっとん!?

1993年から、通算で14年間男子代表を勤めているベテランシューター、折茂選手がなんかのインタビューでこういってます。「外国人との対戦は、要は慣れ。やってやれない事はない。」

一昨年、日本で行われた世界選手権。期待の若手陣を押しのけて当時37歳のこのベテランがエーススコアラーとしてチームを牽引したのは記憶に新しいことです。(知らない方も、まあ、とにかくすごいんですよ。このオッサン。)

外国人が多いbjリーグの選手達も、対外国人選手については多くの選手が同じような事を言います。要は「慣れ」だと。あとは気合。
相手が外国人だからって怖がったり戸惑ったりでは仕事にならんのです。

WNBAの大神選手と、その他の選手がタイミングが合わず、ミスになってしまう場面が結構ありました。それを合流して合わせる時間が少なかった事による連携不足、と片付けてしまうのは危険だと考えます。

どんなに連携の練習が出来ていたとしても、咄嗟の場面では絶対ズレが出ると思います。WNBAにフィットさせるために必死になっている大神選手は、自分の中にあるプレーの基準を作り替えている真っ最中です。先の述べたとおり、外国人を相手にプレーするには、高さ、速さ、手足の長さなどの違いに対応しなければなりません。パス一つとっても、出す場所、タイミング、スピード、全てがよりシビアになるのです。

アトランタ五輪以前、世界中の女子のトップ選手は、日本に集まりました。
当時の日本リーグ女子は、コート上に1名外国籍の選手が出ることを許可していました。
WNBAも無く、ユーロバスケの規模も小さかったので、給料のよい日本の実業団は、女子のトップ選手にとっていい条件でプレーできる数少ない場所の一つだったんです。

例)アン・ドノバン

80年代、シャンソン化粧の黄金時代を支えた、当時現役のアメリカ代表センタープレーヤー。1999年に米バスケットボール殿堂入り。なんと今や北京オリンピック女子アメリカ代表監督です。
少年時代の私に「長身女性フェチ」という特殊性癖を植えつけてくれたお方でもある。

とかね。

アトランタや、アテネオリンピックで活躍した女子代表は、外国人選手がいた頃に育った選手が主力でした。

国内女子のトップリーグWJBLは現在外国人選手の出場を禁止しているので、国際戦や海外リーグでプレーしない限り先述の「違い」を体験できないわけです。
プレーが緻密になればなるほど、単純な体のぶつかり合いによる体力消耗やリズムの狂いが大きく影響してしまうのは、火を見るより明らか。
世界のバスケレベルが著しく上がっていく中、日本人らしい緻密なバスケをさらに追求するならば、それこそ、男女問わず、いい加減考えを改めて「長期的な強化方針の確率」「フィジカル強化」、「他国との連携強化」に正面から取り組むべき時がとっくに来ていると思うんですが、どうなんでしょう。

誤解を恐れず言うと、たとえば今回の代表も、大神選手が代表にあわせるんじゃなくて、他の代表が大神にあわせられるようじゃなきゃ、組織プレーを追及したって勝てないんじゃないの?

 
爪痕を超えろ

今回の大会は、ベテランと中堅、若手がバランス良く選抜されたメンバーだったように思います。それぞれ出来たこと、出来なかったこと、当事者しか感じられない貴重な体験をしたと思います。

前回、アテネオリンピック出場を決めた予選は日本開催。後の無い試合で宿敵の韓国を破った試合は「仙台の奇跡」と呼ばれていますが、ホームの後押しが無ければどうなったか分かりません。

その点、今回の代表は地区予選、最終予選を完全アウェイの地で戦い抜きました。
しかも協会のゴタゴタ、JOCの処分という逆風の中を進んできたのです。
精神的にも相当厳しかったでしょう。今予選を戦い抜いてくれた代表選手達を、私はバスケ馬鹿としてとても誇らく思います。

オリンピック出場の夢はたたれましたが、大神選手や吉田選手など、才能ある若い世代にとっては大きなターニングポイントになる経験になった思います。特に今回は強化選手として192センチの大学生 渡嘉敷来夢(通称ラムちゃん)を帯同させるなど、次の世代のモチベーションを高めることも出来たでしょう。

必死で世界の壁に掴みかかったそれぞれの爪痕。

「あ~、そういえば、前はあんなトコで必死だったよね~。」とか言ってしみじみ振り返りながら、次の大会では軽々とその爪痕を飛び越えてくれるものと信じています。

頑張れ!!

 

ところで、女子バスケって激しいので、試合が終わると選手の腕の引っかき傷とか凄いんですよね。

今大会は、バスケ馬鹿目線のほかにオヤジ目線でもしっかり捉えておりまして、ええ。

セネガル代表とかキューバ代表とか、褐色の凄くきれいな肌をしとるわけでして、ええ。

チェコ代表の皆さんも、はい。白くて綺麗な人が多くて。ええ。(なんせ長身フェチ。)
 
そこにこう、叩いた痕とか爪の痕とかがギャギャギャっとついたりするとね、

団鬼六の気持ちがね

 
少し分かりました。

  

う、 

うへへ。
 

2008.06.03

■ファイナル!!

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子供の頃から、遠足、運動会はもちろん、大事な仕事の日、自分のライブの日から大好きなアーティストのライブの日まで、通算打率8割超を誇るカリスマ雨男、フィルコです。(雨に)愛されて34年! 
 
こんにちわ。
 
今からちょうど一ヶ月前の5月3日と4日。
bjリーグのプレーオフが行われ、昨年11月から半年間にわたる激闘のシーズンが幕を閉じました。
 
プロバスケットリーグ「bjリーグ」2007-2008シーズン プレイオフ結果:
  
 優勝:  大阪エヴェッサ(3連覇)

 準優勝: 東京アパッチ

 3位:  仙台89ERS

 4位:  ライジング福岡
 

ゴールデンウィークの真っ只中に開催された3度目のbjリーグプレイオフ。
例によって小雨がぱらつくあいにくのお天気。(正直、スンマセン。)

一万人収容の有明コロシアムには、出場チームのブースターはもちろん、残念ながら出場が叶わなかったチームのブースターの皆さん、年に一度のビッグイベントを心待ちにしていた一般のバスケファン、招待チケットで、初めてbjリーグの試合を見にきたという家族連れのお客さんなどが全国から集結し、延べ1万6千人を超える観客でごった返しました。

特にファイナル(決勝戦)には、ほぼ満員の9200人の観客がつめかけ、晴れの舞台(雨だったけど)で繰り広げられるハイレベルのバスケットの試合や、本場アメリカと見紛うばかりにショーアップされた会場の雰囲気に、大興奮の二日間でした。

 
した~、
 
た、

たたたたた、、
たったたったたたったたた、、、

たたっ
 

うう。。だめだ、やっぱ無理。
まだ、冷静にレポートできないです。。
 
 
上に書いたとおり、我が東京アパッチは見事にプレイオフに進出し、過去最高位である準優勝の栄冠を手にしました。

昨シーズン最下位に沈んだ東京アパッチ。

参加チームが2チーム増えて10チームになり、さらに東西カンファレンス制になった今期。アパッチの浮上は厳しいという大方の下馬評を520度ぐらいひっくり返しての準優勝は、ほんとに奇跡と言っていい快挙ですよ。

そう。そうなんです。そうなんですけど、頭では分かってるんですけど、俺のこのガラス細工の生意気ダンディハートはそうは言ってない!!
 
やっぱ勝ちたかった!勝たせてやりたかった!!
だって結成3年目で歴史がないから、とか、そんなん関係なく最高のチームだったんだむぉん!!

あぅうう。 
 
昨年にもまして豪華になったプレーオフ仕様の有明コロシアム。
満員の観客の熱狂の中、ファイナルは始まりました。

雅楽奏者、東儀英樹さんの国歌演奏が厳かに鳴り響く。

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緊張感が高まる。

ウォーミングアップが始まると、天井から下げられたスクリーンに観戦ルールやマナーを説明する「秘密結社 鷹の爪団」の画像が流れ、レオナルド博士(クマ)と、ご自身も現役のバスケ馬鹿というタレントの長尾さん登場。かわゆい。
そして東京アパッチサイドに挑発に来た「まいど君」がアパッチ東尾社長にボコられそうになる。

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き、緊張感が抜ける。。

でも楽しい。この近さがbjの最大の魅力。

そう、相手は2連覇中の王者、大阪エヴェッサ。
艱難辛苦で紆余曲折でゴリ夢中、いや五里霧中なシーズンを戦い抜き、
ファイナルは、我らが東京アパッチと大阪エヴェッサの東西対決と相成ったのです。

ホントにね~、大変だったのよ。
今シーズンのbjリーグは、最後の最後までプレーオフ進出チームが分からない大混戦でした。
順調にシーズンを送ったチームは一つもなく、苦しみながら熱いリーグ戦を戦い抜いてきました。

国歌の演奏中、荘厳な篳篥(ひちりき)の音に、ここまでのシーズンがしみじみと蘇ってきました。
 
シーズン前半こそスタートダッシュに成功したアパッチでしたが、徐々に研究され思うようなバスケができなくなる。試行錯誤を繰り返しながらも、いっこうに上向かないチーム状態。イライラが募り自滅による負けが込んでチームはバラバラ。2月末の時点で、東カンファレンスの5チーム中4位に沈む。

正直、今年もダメか、とあきらめかけた。

駄菓子菓子(だがしかし)!!我等がアパッチは、やっぱりすげぇチームでした。

3月頭に一念発起!ベテランのニック・デービスを中心に、一丸で戦うチームに生まれ変わった東京。
それからポストシーズンまで、13勝1敗という驚異的な勝率で一気に2位まで上りつめ、さらにプレイオフ進出をかけたワイルドカードゲームで宿敵新潟アルビレックスBBを倒して、見事に進出を決めてしまったのです!!

プレーオフ第1戦、東カンファレンス決勝でもその勢いは衰えず、抜群の安定感でシーズンを1位で通過した仙台89ERSを撃破!!栄光のプレーオフ・ファイナルの舞台に進んだのでございます。

でね、

ファイナル結果:

 東京アパッチ  56 VS  66 大阪エヴェッサ

           16 1Q 12
           10 2Q 14
           15 3Q 18
           15 4Q 22

先に述べたとおり負けでしたぬぃ。
 
 
でも、東京アパッチは、この戦いに勝つために、本当にベストを尽くしてくれました。
これは胸張って言えます。

バスケの試合としては、とくに東京と大阪という、リーグ屈指の攻撃力を持つチーム同士の試合にしては、めちゃめちゃロースコアな試合です。(いつもは両チームとも余裕で100点ぐらい取る。)
 
でも、これこそがファイナルでした。

試合前、監督も、選手達も、みんなこう言ってくれていました。

「良い時も悪いときもずっと応援してくれたブースターのために、なんとしても勝ちたい。」
 
普通のプロスポーツチームなら、良く聞く台詞かもしれません。
でも、アパッチから、外国人も日本人も関係なく、心から私達ブースターに語られたこの言葉は、少し違った意味を持つのです。

東京アパッチというチームは、地域密着を是として活動しながらも、首都東京のチーム「bjリーグの看板」として、広くバスケの魅力を伝える役割を求められるチームです。

アパッチの最大の売りである「何が起こるかわからないド派手なお祭りバスケ」は、スポーツエンターテイメントを理念の柱とするbjリーグの、ある意味モデルケースとしての宿命から生まれた背景もあるのです。まあ、選手も監督もスタッフもそんなバスケが大好きな連中が集まってますから、ほっといてもそうなるんですけど(^^;

でも、そんなチームが、ファイナルという舞台で、王者に勝つために必死で取った戦略が「超ディフェンス集中で、相手の攻撃の要を徹底的につぶし、得点させないことに力を注ぐ」という、地味で、泥臭く、なりふり構わないものだったのです。

王者エヴェッサが、まったく同じ戦略で来たのも驚きでしたが(^^;
ま、それだけ我らがアパッチの攻撃力を認めてるって事ですよね。

あの派手好きで、カッコつけで、自由奔放なチームが、自ら地味で、苦しくて、泥くさい戦いを選んだ。

すべては、ブースターのために。
 
試合中の私達ブースターは、例えるならば、普段は飄々としたカッコつけのくせに、最後の戦いを前に「かっこ悪かろうがどうだろうが、世界中を敵に回したってお前のために戦う」って言われて、最強の敵を相手にボロボロになって戦う恋人を見ている女のようなもんです。(例え長げぇ)

これはねぇ。ほんとにねぇ、、、もう最高。
 
愛しい人が自分のためにボロボロになって戦ってくれている。
ブースター冥利に尽きるってもんです。これは多分、ファイナルの「当事者」じゃないと分からない感動でしょう。
 
実は試合後、この試合の評価が真っ二つに分かれました。

・ファイナルに相応しい「最高の熱戦」、ブースターとして我がチームを誇りに思う。
・得点の入らない地味な展開がつまらなかった。熱戦だが、バスケの魅力を伝えるにはまずかった。
 (結構な大御所の感想にも、そんなのがありました。)

どちらにも思い入れを持たず第三者的に見れば、「地味説」なるほどその通り。
しかし、これはオールスターじゃない。プレーオフのファイナル。シーズンの最後の最後に行われ、そして最後まで勝ち抜いた、最高のチームに与えられる栄誉ある戦いの場です。

そこには、ファイナルの場にたどり着いたものしか味わえない、最高の喜びと、最高の苦しみがありました。っつーか、だからかこそプレーオフは「栄誉ある舞台」なんだと、今期「自分達のプレーオフ」を通して初めて知りました。
もうね、これ知っちゃったら、忘れられんわ。メロメロ。

こんな素晴しい場所まで連れて行ってくれた我らが東京アパッチ。おじさんは君達を愛してるぞ。
一番大きいのは207センチあるけど目の中に入れたって絶対痛くない!!

080504final1.jpg

ほんとに、ありがとう。
 
 
最近、調子に乗って引いたケーブルテレビで、NBAのプレーオフ見てます。
我らが東京アパッチのHC、ジョー・ブライアントの自慢の息子、コービー・ブライアント率いるロサンゼルス・レイカーズが見事ファイナルに駒を進めました。(コービーは今期初のMVPを獲得)

くしくも LAレイカーズ 対 ボストンセルティックスという、往年のファンにはたまらない「東西対決」になったNBAファイナル。レイカーズよ、見事アパッチの敵を取ってくれ。と上から目線でワクワクしてます。レイカーズ西だけど。

中継見てたら、絶対ジョーHCのツルピカはげ頭が写るので、その辺にも注目ですね。近年でも最高の素晴しいファイナルになることは間違いないです!!

ただ、世界最高峰NBAのファイナルでさえ、あの「自分達のファイナル」の感動には、届かないんだろうなぁ。

不思議なもんで。

ね。

   

2008.04.17

■ヤツ

人間、普通に生きてれば「こいつだけには絶対負けらんねぇ」というヤツに一人や二人は出会うもので、どうもこの感情には理屈が無いことが多いような気がします。
なんかもー「生き物として負けられん」って。
 
私にも、どうしても負けたくないヤツがいました。

そいつは、子供の頃から天才と言われていて、小学生の分際でノールックパスだのレッグスルーだの、クールでカッチョイイプレーを余裕しゃくしゃくで繰り出し、地区の大会ではいつも優勝していて、そして大概は女子に取り囲まれていた。
まあ、それだけならよい。許せんのは、ヤツはそれを迷惑そうにして、非常にぶっきらぼうにあしらっておるではないか!!ムキーッ!!思い出したら腹立ってきた。(注:20年以上前の子供の頃の話です。)

その頃の私は体こそ大きかったが、ごくごく普通のバスケ少年でした。(その後もずっと普通でしたが。。)チームは他の部から助っ人を借りなければ公式試合に出られないほどの弱小。そいつを見かけるたびに「いけ好かねぇヤツだ~」とは思いながらもバスケではてんで敵わない。
かといっていきなり因縁つけてシメるのもなんか違うし、第一喧嘩も大して強くないので返り討ちにあったらそれこそ目も当てられないぐらいカッコ悪いので手も出せない。
大体にして向こうはコチラのことなど気にもかけてないし。っつーか知らないし。勝手にライバル視してるだけだし。

まだそうした行き場の無い悔しさを、コントロールする術を知らぬ純真無垢なフィルコ少年は、女子の先輩へのセクハラ行為でそのモヤモヤを紛らすのでした。

その天才野郎は強豪の中学に上がるといよいよ才能を開花させ、1年生から試合に出場し主力として大活躍。オイラと言えば半熟ヤンキーバスケ部でダラダラとした毎日を送り、差は拡がる一方でした。

そんな生ぬるぅい青春に転機が訪れたのは2年生になったばかりの春。
以前の記事でも触れたことがありますが、伝説の鬼監督が赴任してきたのです。その日から、毎日3度は「あ、死ぬかも」と思う練習が始まり、万年一回戦負けだった我がチームは「ゴゴゴゴゴ」と効果音が出るほど急激に力をつけました。ゴゴゴゴゴ。

 その年の秋、上級生が引退し、新チームで望む最初の大会で、その天才野郎との直接対決が実現しました。我がチームは大方の予想を根こそぎ覆して連戦連勝。超攻撃重視の徹底したRUN&GUNスタイル(それしか出来なかった。)で、次々と格上のチームを破り台風の目となっていた。ついに準決勝まで勝ちあがり、天才野郎率いる強豪チームと激突することと相成ったのでございます。

お互いキャプテン同士として迎えた決戦のとき。しかも相手は前回優勝ときたもんだ。
どうよ、このシチュエーション。燃えないわけが無い。

監督にマッチアップを志願してガンガン突っかけました。最初はヤツも冷静に捌いていましたが、ヤンキー校ならではのダーティー技を織り込んだ私の攻撃に、段々エキサイトしてきて試合の後半からは完全に意地と意地のぶつかり合いになりました。

しかし流石に横綱チームは強かった。サイズが2回りは大きいし、なにしろ選手層の厚さが違う。
こちらで対抗できるメンバーは4人。あとは中学生になってからバスケを始めた1年生ばかり。前半は高さで押し込まれ点差を広げられました。しかし後半、相手のエース(天才野郎君ね)がオイラとの潰し合いになってからは一気にウチのペースに。怒涛の追い上げで残り1分でついに逆転!!そこからは一進一退のデットヒートに突入!!

実はここから先は良く憶えてない。(20年も前のことだから、という事ではなく。多分もの凄く集中していたから。激戦になるとたまにそういう事がある。)
断片的に憶えてるのは、天才野郎君と私は、おそらく最後の1分間、ずっと笑ってたこと。
そんで、すごくすごく、楽しかったこと。

いくら死ぬほど練習したといっても、その時点で私の実力では絶対に敵わない相手でした。
あとで周りの人に聞いた事ですが、その時はどうやら互角に戦ってたそうです。事実、その時はどんどんヤツのスピードに追いついて行く感じがありました。相手が何をしようとしてるか、頭で考えるより先に体が反応していました。その時の事はいまだに夢に出てきます。

自分が持ってるもの以上の力が出せたのは、燃えるシチュエーション、一緒に戦う仲間の力、そしてなにより相手がヤツだったからに違いありません。

ちなみに試合結果は、3点差で我がチームの負けでした。
強烈な悔しさと充実感が同居する、なんとも不思議な気持ちでした。

決勝戦で天才野郎チームの連覇を見届け、さてと帰ろうかねって時に後ろから呼び止められました。

「よう、またやろーな!」

振り返るとヤツが私に手を振ってる。周りを見ても私しかいない。

「オ、オレ?」

「うん」

 
このときの気持ちは、他に例えが見つかりません。

「アイツに認められた。」

当時はなんだか良く分かりませんでしたが、とにかく満足感がドバーーっと溢れてきて、でも、負けたチームのキャプテンとしては、それをおくびにも出すわけにも行かず、

「おー!次はぜってー勝つからなぁ!」

と強がって見せるのが精一杯でした。

それから益々バスケに没頭したのは言うまでもありません。ヤツに勝ちたい。負けたくない。今考えると、それ以上に「強くなった自分をヤツに見せたかった」のかも知れませんね。

ヤツは会場で顔を合わせるたびに話しかけてくるようになりました。
私は相変わらずバチバチ対抗意識を燃やしていたのですが、話してみるとなんだか明るくて凄くいい奴で、一瞬気を許してしまうんだけど、でも試合を見ると相変わらずめちゃくちゃ上手くて気を引き締める。「やっぱこいつには負けたくない。」と。

残念ながら、それ以来ヤツとの直接対決は有りませんでした。

高校生になってから一度ヤツのチームと対戦があったのですが、ヤツも私も膝の怪我に泣き、お互いベンチを暖める身でした。

高校を卒業してからは、会ってません。何してるかも知りません。あ、なんか別にやりたいことがあって、就職してバスケは本格的にはやってない、ってことだけはどこかで聞いたかな。

決して「友達」ではなかった。
でも、(少なくとも私は)いつも意識していたし、すごく尊敬をしていました。
「バスケ」という共通言語で理解し合っていたと思います。

かなり片思いなライバル関係でしたが、ヤツがいたからこそモチベーションを高く持てたし、自分の力を引っ張り出すことが出来ました。何者にも変えがたい大事な経験をさせてもらいました。

スポーツであれ、何であれ、ライバルがいることで得られる「生きる充実感」は、何者にもかえられません。友達でも恋人でも肉親でもない、それらとはまた別のとても大事な存在。

スキとかキライとかではなく「負けたくない、負けられない」という感情で結ばれる素晴しい人間関係の形だと思います。

うー、、今のライバルと言えば、誰だろう。

やっぱ、この人だな。追いつく気がしねぇや。また片思いだし。

それと。

あー。。天才野郎ことOD中学校エースだったK山君。
まかり間違ってこの記事を見たら、飲みましょう。
今ならもう「友達」でいけると思います。よろぴく。

ただ、まあ、普通に忘れてるだろうし、万が一憶えてたとしても、多分俺だってわかんないかも。
 

体重、倍だもんな~(^^;
 
 

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