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2009/08/25

 JunkStageをご覧の皆様、こんにちは。
茨城県の写真館「スタジオ ラ・フォーレ」さんのご協力で、女子部の4人が月に1回、持ち回りでウェディング撮影会をモニターして参ることになりましたこちらの企画。

第3回は私、須藤が、前回和装を体験させていただいた照山につづき、洋装のウェディング撮影にチャレンジです。

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さてやってきました2回目のラ・フォーレさん。

えぇ、3ヶ月前から楽しみにしていましたとも! なんせあと半世紀くらいは結婚する予定がありませんから(半世紀くらいしたら一通りやりたいことも済んで落ち着く予定)、若いうちに撮っておいて損はありません。

着くとまずは1時間もかけてドレス選びをしてしまいました。
今日は白のウェディングドレスとカラードレスの2点の撮影。
しかしこの白のドレス、なんせ種類が多いこと多いこと。全部チェックするなんて不可能です! 衣裳館にぶら下がる大量のドレスに埋もれ、ばばば、っとめくりながら、気になったものを取り出して見てみます。
そんな中でも、着たいデザインはいくつもあったのですが、こらえます。
だって女子もアラサーともなれば、酢いも甘いも、いえ、自分の弱みも強みも残念ながらよく理解しています。
とにかく「強みをのばして弱みを補う」=体型のカバー、この一点に集中して選びます。試着3つめでようやく、「着たい」と「カバー」を両立してくれるドレスが。

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さてバスローブに着替え意気揚々とメイクブースへ。
前回は普段着撮影ということもあってか、超ナチュラルメイクにしていただいたため、今回は家からある程度のメイクをあらかじめして行ったのですが、さすがウェディングとあってきっちりと、ライティング映えするファンデーション、衣裳に負けないアイラインなどの処理をしていただけました。
須藤はほんのちょっとだけガイジンの血が混じっているため、目を濃くする通常のメイクだとどぎついニューハーフみたくなってしまって品を失うのですが、それを考慮いただいてか否か、適度なメイク。「若い方はだいたいグロスだけなんですが、衣裳に負けてしまうので口紅使いますね」「髪型、なにかやりたいスタイルありますか?」と逐一、確認していただけるご配慮に感謝です。
ヘアセットは、ウィッグなどを使い、やたらボリュームを出すんだなー、と不思議に思っていると、ティアラを載せるからなんですね!
載せるのもティアラか小さい薔薇か、選択を迫られ葛藤です。
泣く泣く薔薇を捨ててティアラを選ぶと、優柔不断な須藤に同情してか、小バラは襟足にさりげなく刺してもらえました(笑)。

意外や意外、ほんの数分で済んでしまうウェディングドレスの着付け。無事、7号で入りました(笑)。選択肢でいうと9号、11号のドレスが多いようですが、背中で締めて調整が出来るので、着たいものがあれば着付けで調整してくださるようです。
そして、「選択の自由」はこれだけでは済みません。アクセサリー選びが待ち構えています。
ネックレス。イヤリング。はたまた手袋からヴェールに至るまで。様々なものを提示され、AランチとBランチも決められない、極度の優柔不断の須藤は冷や汗の連続です。
もはや自己判断は不可能、と思い「どれが似合いますか?」とスタッフの方に泣きつくも、「このドレスに似合うものしかお出ししてないので、あとはお好みで♪」とのお返事。
「ま、迷います…(汗)」との私に、「それがお嫁さんの心境なんですよー」とスタッフさん。
なるほど! だから神田うのさんは、あんなに何回も結婚式をするのですね?!(違うかも)
そして一通り決め、あらためて鏡の前に立つと…

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あらあら…。自分で言うのもナンですが、まるで別人です。
化粧と衣裳とは、怖いものです! 人間、というか女子は、加工と装飾でどうにでもなるものなのですね?!
そして狙ったとおり、「隠したい3つのポイント」(箇所は企業秘密)がきちんとカバーされています。

…んが。
撮影スペースに移動するやいなや、女主人の岩田真理子さんに、いちばん悩んだヴェールを「なんかそれ、普通すぎない」とダメ出しを食らいます(笑)。
「せっかくのモニターさんなんだから、普段うちでやらないようなことにチャレンジしてみようよ!」という真理子さんの一言で、撮影現場の空気は一変。
オーソドックスな、ヴェールをかけた「マリアヴェール」から、通常はしない座りのスタイルまで、撮影は真理子さんのディレクションの下、様々に進んでゆきます。

どうも「カメラに向かって天使の微笑み」ができない須藤に、カメラマンの藤原翼さんがミニーちゃんの耳をつけ無理矢理笑わせます(苦笑)。あ、ミニーちゃんの翼さんはしっかり須藤のデジカメでおさえたのですが、しれっと本人により削除されていました…。残念。笑

こうして出来上がった作品がこちら。

lf_white001.jpg wd01.jpg lf_white002.jpg

んぉ!
…もう結婚式はしなくていいです!(爆)

さて衣裳とヘアスタイルをチェンジして、カラードレスの撮影へ。

本当はパープルのカラードレスを着るつもりだったのですが、普通っぽすぎたので、急遽赤×黒のドン・キホーテっぽいドレスに変更。(でもパープルもいつか着たいv)
キトリっぽいなぁ。。(バレエに明るくない読者の皆様、済みません。)

ヘアアレンジは、変わって真理子さんが担当。結構かっちりと髪をあげてもらっていたのですが、「トリートメントスプレー」というものを使用すると、逆毛を立てた髪の毛もすぐに櫛が通るように。本来はドレスにつけるはずの羽根飾りを頭につけ、赤の混じったウィッグで、どんどん派手になっていきます。
テーマは「アール・デコ風」。
小鳥が飼えそうなスタイルはもはやウェディングというよりはパリコレ。なんだかすごいことになっております。大丈夫かしらと不安もつかの間、ドレスを着てみるとこれがハマってしまうから驚き。
アクセサリーは、今回はすべてお任せだったので気が楽でした(笑)。黒で統一し、幻想的な感じに。偶然、通りがかった店主の岩田力三さんのアイディアでカットを追加したり、臨機応変に撮影が進みます。

lf_make004.jpg lf_fit002.jpg lf_shoot001.jpg

実は須藤は、19のときからモデルをしています。
といっても、見事なまでに顔を完全カットされる「手」(ネイル)のモデルです。
ネイルアートのグランドチャンピオンさんのモデルもさせていただいていたのですが、私がなにか(たとえばぼーっとしていて塗ったばかりの指をほかの指にぶつけてしまうとか)やらかしたらお姉様がコンテストの受賞を逃すという、緊張感の半端ない現場。ネイリストのお姉様が、いま塗った指に戻ろうとしているのか次へ行こうとしているのか、塗り残しやはみ出しを処理するタイミングなどをじっと見極めて指先の行動を変える手タレは、心身ともに重労働。にも関わらず、手タレなんて所詮、現場にでれば「小道具」扱い。
「撮影」といえば、そんな現場を繰り返してきたので、「疲れますよね?」なんて気を遣っていただき二重にびっくりです(そんなこと言われたことない)。実際、快適でスムーズ、撮影自体は2衣裳あわせて2時間ほどで終了したので、全然疲れませんでした。

こうして出来上がった作品がこちら。

wd02.jpg lf_colour001.jpg lf_colour002.jpg  

終わったあとは、女子部恒例となった真理子さんとの昼食がてらの恋愛談義。
この日はスタジオのすぐ隣の、ピザ屋さんに連れて行っていただきました。これが美味しい! サ●ヴァ●ーレを超えました。加えて、「撮影までは減食!」と決めていたこともあり、もうなんか、見境なく本能のままに食べます。(いかん、3週間後にはJunkStageの一大舞台公演が控えているというのに、ドラえもんのような代表では格好がつきません。)
店員さんの中には、成人式にラ・フォーレさんで撮影をした方も多いとのこと。みんなが家族のような、あたたかいローカルさを感じました。
女子部スタッフのお母さん世代より上ながら(まったくもって見えませんが)、現役大学生の息子さんがいる真理子さん。ご主人(現店主、岩田力三さん)はベトナム戦争時の戦場カメラマンで多くの賞を受賞しながらも、「戦争ではなく人の笑顔を撮りたい」とこの写真館をはじめたそうです。そして、戦争が終わるまでひとり待ち続けた真理子さんの恋愛観、結婚観の波乱万丈で示唆に満ちたお話を聞くのは、毎回、女子部の隠れ目的だったりします(笑)。

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現在、敷地内に新たにどでかい撮影スタジオを建設中のラ・フォーレさん。
「お金残したって仕方ないからね、生きてるうちにやりたいこと全部やるのよ!」という姐御肌な生き方、見習いたいもんです…。
社会のせいばかりにはしないけれども、この慢性不安と閉塞感の漂う、なんとなく薄暗い世の中。真理子さんのような「オトナ」と接することができるというだけで、私やJunkStageのスタッフたちは恵まれているのかもしれないな、と、このモニターという試みに新たな価値も見出した日でした。東京にばかりいるとわからないこともある、というのは、暑くとも清々しい、ラ・フォーレさんの最寄駅で電車を降りたときから感じたこと。

あらためましてラ・フォーレの皆様、ありがとうございました!
来月は、女子部きっての美女代表であり受付嬢のAyaがラ・フォーレさんにお伺いします。
読者の皆様、来月もどうぞ、ご期待くださいませ!

そして9月5日のJunkStageの第2回公演では、ラ・フォーレさんのご協力のもと、彩と、JunkStageライターであり舞台女優の帯金ゆかりの2人の花嫁をフックに物語が展開してまいります。
これ以上はネタバレになりますので伏せますが、是非遊びにいらしていただければと思います。現在ご予約いただいている方のうち、約半数のお客様がお1人でのご来場です。お気軽にお越しくださいませ!

2009/08/25 12:55 | yuu, ・モニター記事 | No Comments

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