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2009/12/27

JunkStageをご覧の皆様、こんにちは。
茨城県の写真館「スタジオ ラ・フォーレ」さんのご協力で、女子部の4人が月に1回、持ち回りでウェディング撮影会をモニターして参ることになりましたこちらの企画
第4回は桃生が、前回和装でのウエディング撮影を体験させていただいたにつづき、念願の洋装ウェディングモニターを体験してまいりましたv

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JR佐貫駅から車に揺られること10分。
国道沿いに見えてきたお馴染みの看板の奥に、それは突然現れました。以前女子部のメンバーがお邪魔してきたときにはまだ建設中だったスタジオが、なんと完成していたのです!

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▲12月1日オープン、モニター参加時にはまだ新築の香りが残っていました。

「私たちもとても完成が楽しみだったの。ぜひ見に来てね」と予約時に仰っていたマネージャーの岩田真理子さん。たしかに、その大きさにまず圧倒されます。

新築大好きで大興奮の桃生、まずは撮影そっちのけでスタジオの中を拝見させていただきました。内部は二階建ての吹き抜けになっていて、大きく採られた窓ガラスのため採光も抜群。そしてとにかく広い!キレイ!!! 思わず30分以上もかけて見て回りたくなるほど、随所に工夫が活かされています。

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▲これ、ぜんぶ一つのスタジオの中の表情です。とにかく明るくてキレイ。(二回言う)

ここなら被写体がどんなでも(失礼)雰囲気のある写真になることは間違いありません。
スタッフの皆様が太鼓判を押すスタジオを拝見してテンションの上がった桃生、今度は隣接の衣裳館へ移動して撮影のためのドレスとヘアメイクの準備に向かいます。

さて、ドレス選び。
「どれでも好きに見てくださっていいですよ」と声を掛けていただいたものの、大量かつ保護シートによって守られているドレスの砦の前で立ち尽くすこと数分。もはや見当もつかないほどのボリュームに眩暈を起こしながらも、トルソーが着用している写真が掲載されたカタログを拝見しながら慎重に自分の体形と相談します。
だって、どうせ一生ものの写真ですもの。せっかくなら似合うものを着たいじゃないですか?
ざっと拝見した印象ですが、ラ・フォーレさんでご用意なさっているウエディングドレスは大まかに分けて3種類。非常にシンプルなラインのもの、ボリュームのあるかわいらしい印象のもの、大人っぽく裾を引くシルエットがきれいなもの……。
乙女のツボをつく品揃えに、幸福な悩ましさは募るばかりです。

ところでわたしには夢がありました。
それは大人っぽく、セクシーなドレスが着たい!!ということ。
身長150cmの分際で何を言うかという感じではありますが、低身長ゆえにドレスに限らず洋服を選ぶときも迷走しがち。
その思いをプロに相談したところ、一番安心したのはスタッフの方のこの一言でした。

「似合わないドレスを選んでしまった場合、アドバイスなどされることはありますか?」
「勿論ですよ。どうしても体形やその方の雰囲気もありますから、迷われている場合はご相談に応じます。お写真は一生残りますから、一番その方がきれいに見えるように私たちもできる限りのお手伝いはします。だって同じお金を出して撮影されるんですもの、それは大事なことでしょう?」
「でも、似合わなくても着たいドレスがあったら……」
「大丈夫ですよ。その時は髪型で変身できますから、安心して着たいものを選んでください♪」

そんな心強い返事をいただき、俄然強気になる桃生。
念願かなってセクシーなマーメイドラインのドレスを着ることにしたのでした。

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▲フィッティング中のひとこま。

ドレスを選んだら今度はバスローブに着替えてメイクルームへ移動です。
ここで特筆すべきはそのメイク技術の高さ!
これCGかよっと思うくらい、日々の荒んだ生活(笑)で荒れたお肌が多色コンシーラーのピンポイント使いによって目の前で修正されていくのです。
考えてみたら嫁となるひとは式場打ち合わせだの参加者への招待状発送など非常に多忙。お肌も荒むというものです。だからこそ、基礎化粧の部分こそプロの技に期待したい。思えば愛され女子の一番のポイントは「お肌の清潔感」ではなかったでしょうか?
そんなわけで、見違えるほどきれいになった鏡の中のお肌には我が事ながらしげしげと見入ってしまったのでした。

一通りメイクが終わると、次は美容師の石島さんと真理子さんのお二人に髪型をもりもりと整えていただきます。前掲の写真のとおりわたしは髪が短いのですが、ロングのウィッグを足してあっという間に華やかなヘアスタイルに。

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そして再度ドレスに着替えたあとは、手袋やアクセサリーを足してスタジオへ戻ります。
今回撮影を担当してくださったのは、このモニターではお馴染みのカメラマン・藤原さんとアシスタントの小野寺さん、小林さんの3名。天使の笑顔が苦手な桃生はうっかりすると気合が入りすぎて演歌調になりがちなのですが、お笑い芸人のようなテンションで話しかけてくださる3名の明るいコンビネーションによって着々と撮影は進んでいきます。



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▲こうして完成したお写真がこちら。

おおおおおお……。たぶん、この写真を見て一番感動したのは私です。(笑)

さて、続いての撮影はカラードレス。
これは以前お邪魔した際に一目ぼれで「着たい!!」と思っていたものを選びました。
ピンクとこげ茶のアポロチョコ配色に合わせて、ベースメイクはそのままにメイク担当の増尾さんの手でどんどん変身していく鏡の中の自分にまたびっくり。

驚いたのが、がっちりとヘアスプレーで固めたはずの髪の指通りにぜんぜんゴワツキがなかったこと。これなら撮影中のアレンジはおろか、撮影後帰宅する際も自然な髪型に戻って帰れます。
お客様へのうれしい気配りはまだまだ続きます。ドレスに着替えている間も、「疲れませんか?」「お手洗い大丈夫ですか?」。至れり尽くせりの心遣いに、たぶん、ここにエステサロンなど併設されればきっと通ってしまうに違いないと確信しました(笑)

「ウエディングドレスは大人っぽくしたから、今度は思い切って可愛くしましょうね」
増尾さんのお言葉通り、先ほどのロングのヘアスタイルとは違う重心を上げたふんわりしたアレンジの髪型、ピンクを足したメイクで気分はロココのお姫様です。サンルームのようなフィッティングルームでアクセサリーなど選んでいただいていると、本当に一生ものの写真を撮っているのだなあ、としみじみとした感慨が襲ってくるのでした。

さて、変身後の撮影は小物なども使って進みます。
ポージングを付けてくださる合間にも裾周りのお直しなど細かいチェックが入り、スタジオの隅から隅まで使って最善のポイントを探してくださるので撮られているほうは気が楽かと思いきや、気を抜いたりすると指先がたるんだりして撮り直し、なんてことも。自然光だけでも十分なほど明るいのですが、位置を変える度にライティングをし直していただき、スタッフの方の「一枚」にかける気合を感じました。


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▲そうして完成したのがこちらの写真。

撮影中も撮影後も、スタッフのお一人お一人が常に笑顔で働いていることが印象に残ったモニター最終回。現在は成人式や卒業シーズンに向けて、スタジオは連日大賑わいの様子です。
それでも、「一枚一枚を丁寧に、一番きれいに」が徹底されているのはさすが。
タイトなスケジュールを縫ってでもぜひここでまた撮りたいな、と思わせて頂ける一日でした。

* * *

女子部発足当初よりご協力いただいたスタジオ ラ・フォーレさまのモニター企画。
現在、こちらのスタジオではオープン記念企画として様々な特別優待企画を実施されているとのことです。ドレスに限らず新作の振袖や衣裳も続々入荷しているとのこと。
ぜひ一度読者の皆様も足を運んでみてください! 
きっと一生ものの1枚が撮影できると思いますよv

2009/10/15

シルバーウィーク最終日。定休日である水曜日にスタジオを開け、七五三の前撮りで賑わうスタジオラフォーレさんにお邪魔して来ました。

Junk Stageのイベントで花嫁役でありながらひたすらウェディングドレスの裾を踏んでしまった私なので、もちろん当初の予定通り和装にチャレンジして来ました。そしてなんといっても今回の目的はカツラをつけること。バレエの発表会でつけ毛をすることはあってもカツラをかぶる機会がなく、ぜひ挑戦してみたかったのです。

スタジオに到着し、まずはカツラをかぶる下準備として髪をまとめます。その後、本日の白打ち掛け・色打ち掛けを試着。ヘアメイクも含め、マネージャーの真理子さんに最終チェックをしていただき、ふたたびメイクコーナーへ。

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ヘアメイク担当の増尾さんの手によって写真撮影のためにみるみるうちに白くなるお肌。ファンデーションを何色も使い、シミ一つないキレイなお肌にしていただきます。仕上げにはお着物にあわせ、真っ赤な口紅をさします。普段はグロスだけで済ませてしまうので紅いリップに気持ちも高まります。

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続いて前撮り用のお衣装がずらりと並ぶ2階のフィッティングスペースへ移動し、着物の着付けをしていただきます。着物を美しく纏うために綿で体型を補整。見た目には分からないけれど胸板の厚いアメフト選手になったよう。あとは打ち掛けを着るだけ…というところで再度メイクコーナーへ。いよいよカツラをかぶります。髪の毛がひきつれないように整えていただいて頭に装着。似合わなかったらどうしよう!ドキドキしながら目を開けると意外なことにしっくりなじんでる。おでこが広いからかしら、とふと思いましたが、みなさんから似合うわねーとお褒めの言葉をいただき満足。綿帽子もかぶり、撮影に臨みます。

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まずは古民家風の建物をいかして階段下のスペースで撮影。視線や表情を指示していただきながら、立ち姿、座った姿勢、アップとさまざまな構図で撮影していただきます。お客様から見えるスペースなので撮影中に「おめでとうございます」と声を掛けられ、つい調子に乗って「ありがとうございます」と答えてしまいましたが、、、すいません、モデルでした。メイクや衣装をつけると本当の花嫁になったように自然な笑顔ができるので不思議です。早く本物の花嫁になりたいものですね。

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さてぜひにと望んだカツラですが、30分もつけていると首にずっしりくる重さ。きちんと付けていただいたので髪が引っ張られて痛かったりということはありませんでしたが、首って筋肉あるのね…としみじみ実感。3カット目になると目の奥からじんわり疲れが広がります。なんだかこわばった表情になってしまってるかも。まだスクリーン前での撮影が残っているのにこれではいけない!と喝を入れてスクリーンの前に移動です。ここではよく撮られるポーズ、宝塚風(!?)のポーズなど数カットを撮影。お扇子を持つ手を上げてみてーとの指示をうけるも、お着物の重さで思うように腕が上がらない。式や披露宴にお着物で参加するって大変なのね、と驚かされました。

そして出来上がった写真がこちら。

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白打ち掛けの撮影が終了。一旦休憩をはさみ和装のカツラから洋髪へと変身します。アンコやつけ毛をもりもりにつけ、あっという間に華やかな洋風のヘアスタイルに。お花のコサージュも目一杯つけて色打ち掛けの撮影です。

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あざやかなエメラルドグリーンがポイントのめずらしい色打ち掛け。前回伺った際にみたときは、絶対に着こなせない…とためらってしまったデザインでしたが、ヘアメイクをばっちりしていただいて袖を通してみるとあら不思議。とってもあでやかな打ち掛
け姿になりました。白打ち掛けの時と同様、他のお客様(男の子たち!!!)からきれいだね、と褒めてもらってなんだかとっても幸せな気分。

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今日の打ち掛けはあざやかな色合いもさることながら袖と背の刺繍がとても美しいデザイン。そのデザインを際立たせるため、立つ角度、座る角度、腕の位置など細かい指示が飛びます。しかし、本当にお着物は体が思うように動かないのが一番の難問。うしろを振り返るポーズを求められると思わず「うっ!」と声が出てしまいました。さすがに着物を着て4時間以上…体力も限界です。

そして出来上がった写真がこちら。

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撮影の合間に、他のお客様とのお打ち合わせや撮影をのぞかせていただきましたが、七五三の早撮りシーズンということもあり、成長するお子さんたちに大きくなったわねーと声をかけているスタッフの方の姿が印象的でした。ラフォーレさんにはお子さんたちやカップル、ご家族のお写真が飾られていますが、和気あいあいとした雰囲気が伝わるのは気さくなスタッフの方がたくさんいらっしゃるからかな。小さい頃から同じスタジオで撮り続ける経験がないので、とてもうらやましい。これからは積極的に写真館に通いたいですね。

担当していただいたカメラマンの藤原さん、着付けの岡部さん、スタッフの久保田さんとぱちり。今回はお客様の撮影の合間を縫ってのタイトなスケジュールでしたが、みなさまありがとうございました。モニターも残すところあと1回。最終回はJunkStage編集スタッフ桃生がうかがいます。お楽しみに!

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2009/08/25

 JunkStageをご覧の皆様、こんにちは。
茨城県の写真館「スタジオ ラ・フォーレ」さんのご協力で、女子部の4人が月に1回、持ち回りでウェディング撮影会をモニターして参ることになりましたこちらの企画。

第3回は私、須藤が、前回和装を体験させていただいた照山につづき、洋装のウェディング撮影にチャレンジです。

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さてやってきました2回目のラ・フォーレさん。

えぇ、3ヶ月前から楽しみにしていましたとも! なんせあと半世紀くらいは結婚する予定がありませんから(半世紀くらいしたら一通りやりたいことも済んで落ち着く予定)、若いうちに撮っておいて損はありません。

着くとまずは1時間もかけてドレス選びをしてしまいました。
今日は白のウェディングドレスとカラードレスの2点の撮影。
しかしこの白のドレス、なんせ種類が多いこと多いこと。全部チェックするなんて不可能です! 衣裳館にぶら下がる大量のドレスに埋もれ、ばばば、っとめくりながら、気になったものを取り出して見てみます。
そんな中でも、着たいデザインはいくつもあったのですが、こらえます。
だって女子もアラサーともなれば、酢いも甘いも、いえ、自分の弱みも強みも残念ながらよく理解しています。
とにかく「強みをのばして弱みを補う」=体型のカバー、この一点に集中して選びます。試着3つめでようやく、「着たい」と「カバー」を両立してくれるドレスが。

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さてバスローブに着替え意気揚々とメイクブースへ。
前回は普段着撮影ということもあってか、超ナチュラルメイクにしていただいたため、今回は家からある程度のメイクをあらかじめして行ったのですが、さすがウェディングとあってきっちりと、ライティング映えするファンデーション、衣裳に負けないアイラインなどの処理をしていただけました。
須藤はほんのちょっとだけガイジンの血が混じっているため、目を濃くする通常のメイクだとどぎついニューハーフみたくなってしまって品を失うのですが、それを考慮いただいてか否か、適度なメイク。「若い方はだいたいグロスだけなんですが、衣裳に負けてしまうので口紅使いますね」「髪型、なにかやりたいスタイルありますか?」と逐一、確認していただけるご配慮に感謝です。
ヘアセットは、ウィッグなどを使い、やたらボリュームを出すんだなー、と不思議に思っていると、ティアラを載せるからなんですね!
載せるのもティアラか小さい薔薇か、選択を迫られ葛藤です。
泣く泣く薔薇を捨ててティアラを選ぶと、優柔不断な須藤に同情してか、小バラは襟足にさりげなく刺してもらえました(笑)。

意外や意外、ほんの数分で済んでしまうウェディングドレスの着付け。無事、7号で入りました(笑)。選択肢でいうと9号、11号のドレスが多いようですが、背中で締めて調整が出来るので、着たいものがあれば着付けで調整してくださるようです。
そして、「選択の自由」はこれだけでは済みません。アクセサリー選びが待ち構えています。
ネックレス。イヤリング。はたまた手袋からヴェールに至るまで。様々なものを提示され、AランチとBランチも決められない、極度の優柔不断の須藤は冷や汗の連続です。
もはや自己判断は不可能、と思い「どれが似合いますか?」とスタッフの方に泣きつくも、「このドレスに似合うものしかお出ししてないので、あとはお好みで♪」とのお返事。
「ま、迷います…(汗)」との私に、「それがお嫁さんの心境なんですよー」とスタッフさん。
なるほど! だから神田うのさんは、あんなに何回も結婚式をするのですね?!(違うかも)
そして一通り決め、あらためて鏡の前に立つと…

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あらあら…。自分で言うのもナンですが、まるで別人です。
化粧と衣裳とは、怖いものです! 人間、というか女子は、加工と装飾でどうにでもなるものなのですね?!
そして狙ったとおり、「隠したい3つのポイント」(箇所は企業秘密)がきちんとカバーされています。

…んが。
撮影スペースに移動するやいなや、女主人の岩田真理子さんに、いちばん悩んだヴェールを「なんかそれ、普通すぎない」とダメ出しを食らいます(笑)。
「せっかくのモニターさんなんだから、普段うちでやらないようなことにチャレンジしてみようよ!」という真理子さんの一言で、撮影現場の空気は一変。
オーソドックスな、ヴェールをかけた「マリアヴェール」から、通常はしない座りのスタイルまで、撮影は真理子さんのディレクションの下、様々に進んでゆきます。

どうも「カメラに向かって天使の微笑み」ができない須藤に、カメラマンの藤原翼さんがミニーちゃんの耳をつけ無理矢理笑わせます(苦笑)。あ、ミニーちゃんの翼さんはしっかり須藤のデジカメでおさえたのですが、しれっと本人により削除されていました…。残念。笑

こうして出来上がった作品がこちら。

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んぉ!
…もう結婚式はしなくていいです!(爆)

さて衣裳とヘアスタイルをチェンジして、カラードレスの撮影へ。

本当はパープルのカラードレスを着るつもりだったのですが、普通っぽすぎたので、急遽赤×黒のドン・キホーテっぽいドレスに変更。(でもパープルもいつか着たいv)
キトリっぽいなぁ。。(バレエに明るくない読者の皆様、済みません。)

ヘアアレンジは、変わって真理子さんが担当。結構かっちりと髪をあげてもらっていたのですが、「トリートメントスプレー」というものを使用すると、逆毛を立てた髪の毛もすぐに櫛が通るように。本来はドレスにつけるはずの羽根飾りを頭につけ、赤の混じったウィッグで、どんどん派手になっていきます。
テーマは「アール・デコ風」。
小鳥が飼えそうなスタイルはもはやウェディングというよりはパリコレ。なんだかすごいことになっております。大丈夫かしらと不安もつかの間、ドレスを着てみるとこれがハマってしまうから驚き。
アクセサリーは、今回はすべてお任せだったので気が楽でした(笑)。黒で統一し、幻想的な感じに。偶然、通りがかった店主の岩田力三さんのアイディアでカットを追加したり、臨機応変に撮影が進みます。

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実は須藤は、19のときからモデルをしています。
といっても、見事なまでに顔を完全カットされる「手」(ネイル)のモデルです。
ネイルアートのグランドチャンピオンさんのモデルもさせていただいていたのですが、私がなにか(たとえばぼーっとしていて塗ったばかりの指をほかの指にぶつけてしまうとか)やらかしたらお姉様がコンテストの受賞を逃すという、緊張感の半端ない現場。ネイリストのお姉様が、いま塗った指に戻ろうとしているのか次へ行こうとしているのか、塗り残しやはみ出しを処理するタイミングなどをじっと見極めて指先の行動を変える手タレは、心身ともに重労働。にも関わらず、手タレなんて所詮、現場にでれば「小道具」扱い。
「撮影」といえば、そんな現場を繰り返してきたので、「疲れますよね?」なんて気を遣っていただき二重にびっくりです(そんなこと言われたことない)。実際、快適でスムーズ、撮影自体は2衣裳あわせて2時間ほどで終了したので、全然疲れませんでした。

こうして出来上がった作品がこちら。

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終わったあとは、女子部恒例となった真理子さんとの昼食がてらの恋愛談義。
この日はスタジオのすぐ隣の、ピザ屋さんに連れて行っていただきました。これが美味しい! サ●ヴァ●ーレを超えました。加えて、「撮影までは減食!」と決めていたこともあり、もうなんか、見境なく本能のままに食べます。(いかん、3週間後にはJunkStageの一大舞台公演が控えているというのに、ドラえもんのような代表では格好がつきません。)
店員さんの中には、成人式にラ・フォーレさんで撮影をした方も多いとのこと。みんなが家族のような、あたたかいローカルさを感じました。
女子部スタッフのお母さん世代より上ながら(まったくもって見えませんが)、現役大学生の息子さんがいる真理子さん。ご主人(現店主、岩田力三さん)はベトナム戦争時の戦場カメラマンで多くの賞を受賞しながらも、「戦争ではなく人の笑顔を撮りたい」とこの写真館をはじめたそうです。そして、戦争が終わるまでひとり待ち続けた真理子さんの恋愛観、結婚観の波乱万丈で示唆に満ちたお話を聞くのは、毎回、女子部の隠れ目的だったりします(笑)。

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現在、敷地内に新たにどでかい撮影スタジオを建設中のラ・フォーレさん。
「お金残したって仕方ないからね、生きてるうちにやりたいこと全部やるのよ!」という姐御肌な生き方、見習いたいもんです…。
社会のせいばかりにはしないけれども、この慢性不安と閉塞感の漂う、なんとなく薄暗い世の中。真理子さんのような「オトナ」と接することができるというだけで、私やJunkStageのスタッフたちは恵まれているのかもしれないな、と、このモニターという試みに新たな価値も見出した日でした。東京にばかりいるとわからないこともある、というのは、暑くとも清々しい、ラ・フォーレさんの最寄駅で電車を降りたときから感じたこと。

あらためましてラ・フォーレの皆様、ありがとうございました!
来月は、女子部きっての美女代表であり受付嬢のAyaがラ・フォーレさんにお伺いします。
読者の皆様、来月もどうぞ、ご期待くださいませ!

そして9月5日のJunkStageの第2回公演では、ラ・フォーレさんのご協力のもと、彩と、JunkStageライターであり舞台女優の帯金ゆかりの2人の花嫁をフックに物語が展開してまいります。
これ以上はネタバレになりますので伏せますが、是非遊びにいらしていただければと思います。現在ご予約いただいている方のうち、約半数のお客様がお1人でのご来場です。お気軽にお越しくださいませ!

2009/07/31

JunkStageをご覧の皆様、こんにちは。
茨城県の写真館「スタジオ ラ・フォーレ」さんのご協力で
女子部の4人が月に1回、ウェディング撮影会をモニターして参ることになりました!

第2回は私、照山が「和の結婚式」をテーマに実際の撮影をして頂きました。

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今回は、前回掲載の6月1日にオープンしたばかりの衣装館にて全撮影を行いました。
実は、現在この衣装館と同じ敷地に、スタジオを新築工事中なのです。
今年秋にオープンの新スタジオに備えて、機材の移動を先に行ったとのこと。
光栄な事に、私が撮影第一号でした。

外観1外観2スタジオ建設予定地

[古民家を改装した、写真館とは思えない、雰囲気のある建物]
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【ヘアメイク】
ヘアメイク担当は、前回もやって頂いた中川愛さん。
今回は、ウェディングの撮影ということで、お衣装に負けない華のあるメイクにして頂きました。
ちなみに、こうしたところでは珍しく、一般にも流通している見覚えのあるメーカーのアイシャドーがあったので、お薦めなのかと聞くと、ベースメイクは肌に負担のない専門品を使用しているが、カラーアイテムは発色重視でチョイスしているとのこと。
また、カラーアイテムは白や黄、ゴールドを置いてから重ねつけすると、発色が良くなるのはもちろん、色素沈着を防ぐのにも有効というアドバイスを頂戴しました。

ショートヘアの私ですが、エクステンションを足してあっというまに写真映えするロングスタイルに。
エレガントな巻き髪にうっとりしながら、衣装チェンジ。今回は、ミスインターナショナルも着用したという打ち掛けをドレスに仕立て直したもの。
マーメイドラインが女性らしいシルエットを作ってくれました。

メイク中ヘアメイク

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【撮影】
ヘアメイクが済むと、一回目の撮影。
カメラマンは前回と同じく藤原翼さん、カメラアシスタントの小野寺里美さんと、今回は代表の岩田力三さんもご参加いただけました。

撮影第一号とのことで、照明のセッティングに少々時間がかかったのですが、これは今後改善されるはず。
実際にとれた写真は自然光を活かした優しい仕上がりになりました。

[こちらは撮影中の様子]

撮影1撮影2撮影中3

[実際にできあがった作品がこちら]

打掛ドレス1 打掛ドレス2 打掛ドレス3
ここでいったんお昼休憩。スタッフ皆さんは仲が良く、いつもみんなでお昼を取っているとのこと。
和気あいあいとした雰囲気の中、私も一緒にちゃぶ台を囲ませていただきました。
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【着付】
2カット目は本振袖での撮影。メイクを直し、着付け室へ。
担当してくださったのは、ベテランの真鍋寿子さんと海老原清子さん。

着付1着付2かんざし
本振袖とは、袖の内側に「振り」と呼ばれる別布が二つ折りの状態で入っている贅沢な仕立てで、白無垢などと同じく婚礼衣装に使用できる着物です。おはしょりは作らないのが特徴で、裾を引きずるように着ることも多いそうですが、今回は愛らしい印象を重視して通常の丈とし、かわりに帯の下側に添えて結ぶ、おかかえ(かかえ帯)を加えてくださいました。カメラマンの藤原さんと、おかかえの色についても入念な打ち合わせをしながら進めます。
そして、日本髪の鬘をつけて、簪を挿します。もっと違和感があるかと思ったのですが、意外なほどフィット感が良くて驚きました。

撮影は、古民家の木のぬくもりを活かして行いました。
足もとに置く花などにも気を配っていただいています。

[本番の撮影でできあがったのがこちら。]

本振袖1 本振袖2 本振袖3

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実は、今回の移転とスタジオ新設には理由があったとのこと。
実はJR取手駅にも支店があったのですが、2008年の集中豪雨による利根川の増水で床上浸水してしまい、やむなく閉店となったそう。(スタッフ小野寺さんは実際その場に居合わせたそうで、水圧で扉が開かなくなったこと、近所の人達と二階に避難したことなどの体験をお話してくれました。)
そのような天災に遭いながらも、それを機会と捉え、衣装館とスタジオの新設に踏み切ったとのこと。
もともと代表の岩田力三さんは戦場カメラマン。帰国後写真館を始めてから「ご家族の笑顔が撮りたい」と始められた「こどもフェア」も、毎年好評だったそうですが、「もっともっと、皆さまに写真館を楽しんでもらえる場所にできないか」と構想を練っておられたそうです。

実際に、何度でも気軽に立ち寄れる雰囲気があり、「妥協せずに良いウェディンウドレスを探したい」という方はもちろん、「子供を連れての買い物ついでに、七五三写真の下見に来ました」「仲間と成人式の袴を選びに集まった。このあとは普通にみんなで遊びに行く」という方もお見かけしました。

オーナーの岩田真理子さんは「ただ写真を撮るためだけの場所ではなく、「ちょっと衣装を着てみたい」という方でも気軽に来られるような、テーマパークのようにしたかった」とおっしゃっていました。
スタッフの温かいお人柄も魅力のこちらの衣装館&写真館。ぜひ一度お立ち寄りいただければと思います。

2009/06/22

JunkStageをご覧の皆様、こんにちは。
この女子部コンテンツに早速オファーを頂き、これから月に1回、
茨城県の写真館「スタジオ ラ・フォーレ」さんのご協力で
私たち女子部の4人がウェディング撮影会をモニターして参ることになりました!

初回の今回はまず、ウェディング写真の前に撮影などの基本技術を体験してほしい、
ということで、それぞれが私服のまま写真を撮っていただくことになりました。
そして去る週末、都内中心部よりわずか1時間もかからず茨城県の佐貫駅へ。
駅までは、写真館の方が迎えに来てくださいました。

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【衣裳館/レポート:桃生】
まず私たちスタッフがお伺いしたのは、2009年6月1日にオープンしたばかりの衣裳館。
敷地総面積670坪(!)のなかにある衣裳館は古民家を改築したものとのことで、
オーナーのこだわりに溢れた柔らかい雰囲気になっていました。
その部屋の一角にこれでもか!と吊るされたウェディングドレス、カラードレス、内掛の数々。
なんとここだけでも1,500点以上の衣装があるのだそう。
キュートなドレスやクラシックな内掛にテンションの上がるスタッフ一同。

衣装館1衣装館2

個人的にはウェディングドレスや内掛を展示されていたコーナーが一番見ごたえありました。
やっぱり写真で見るのと、トルソーが着用しているのを見るのとでは迫力が全然違います。
カラードレスだけでなく、ウェディングドレスを着たトルソーもちょっと見たい……と思っていると、
なんと「広げてご覧になってください」というスタッフの方のお言葉が!
眼の保養とばかりに広げまくることしばし。
着物をリメイクしたというドレスを拝見していたら、
さらりと「それはミス・インターナショナルが着用したものなんですよ」なんてコメントが飛び出してきます。そうかこれはミス・インターナショナルが……などと感慨にふけりながらも完全に目的を見失った私たちは、それぞれ好みのドレスを試着させていただくこともできました。

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【ヘアメイク/レポート:蜂須賀】
そして場所を移して撮影スタジオへ。
スタジオ2階でヘアメイクをしてもらいます。
入学式や成人式など記念写真を撮る際や結婚式に出席する際にはいつも美容院でヘアメイクをお願いしていたので、写真館でのヘアメイクは初めての体験でした。
今回、私たちのヘアメイクを担当して下さったのは中川愛さんと増尾悦子さん。
写真撮影時だけでなく、成人式当日などのみのヘアメイクもされるということで、
繁忙時には20分に1人のペースでつぎつぎとヘアメイクをされるそう。
さすがにお2人とも手際があざやかでした。

メイク1 メイク室メイク2

今回の撮影にあたり、ヘアメイクは担当していただけると聞いていたので、
ほぼノーメイクにブローだけのぼさぼさ頭で伺った私でしたが、
増尾さんの手にかかってあっという間にお目目ぱっちり、華やかなスタイルに。
はじめに具体的な希望をお伝えしないでいましたが、4人のそれぞれの服装や雰囲気を見て、
きれい目に、かわいらしく、セクシーに…と各々に合ったスタイルに仕上げていただきました。
誰しも女性はきれいになりたい!と思っているはず。
本日のメイクポイント(アイシャドウの色やアイライン、チークの入れ方など)や
どんな髪型が似合うのかなど、ワンポイントで良いので
教えてもらえると普段に役立てられてうれしいなと思いました。

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【撮影/レポート:照山】
ヘアメイクが済むと、いよいよスタジオへ。
今回撮影を担当してくださったのはカメラマンの藤原翼さんと久保田直子さん、
カメラアシスタントの小野寺聡美さんとヘアメイクを担当してくれた中川さん。
撮影に入って驚いたのは、丁寧なポーズ指導。
実際に、「こんな感じ」とポーズをとって指示してくれる藤原さん。
さらに「こちらの膝をちょっと前に出して」「肘はこっち」「ヘアメイクさん、ちょっと前髪直して」など、いかにきれいに見えるかを、全員で細かく追求していってくれます。

撮影1撮影2撮影3

また、モデルがどんな状態かをよく分かっていて、ちょっと疲れるポーズだと「それじゃ辛いね、ここに台を足そう」などの配慮も。
ちなみに私は、写真館で言われる「笑ってください」という言葉が大嫌い。
ポーズが決まればあとの撮影自体はとってもスピーディ。
少ない枚数で、ばしっと決めてくれました。
撮影に入る前にどういう風に撮りたいかの打ち合わせがあると、安心できるのでは?と思いましたが、
実際には進行を見ていて、汲んでくださっていると感じたので何も言いませんでした。
結果、出来上がった写真はとっても美しいものに。
うるさ型の私でも、これは評判を呼ぶ訳が分かるな、と唸らされた瞬間でした。

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【総括/レポート:須藤】
こうしてできあがった写真がこちら。
hati1 hati2.jpg(蜂須賀)rena1.jpgrena2.jpg(照山)

momo2.jpg momo1.jpg(桃生)yuu1.jpgyuu2.jpg(須藤)
撮影スタッフとは初対面にもかかわらず、特徴とキャラをバッチリ押さえた
「見る目」はさすがプロ。
オーナーの岩田真理子さんの姉御肌キャラにも注目です。
ちゃっかり昼ご飯などご馳走になりながらお話を伺ったのですが、もう○年も昔、このあたりが瓦礫の山しかなかった頃に写真館を始めたとのこと。
こんなところで写真館なんてやってお客さんが来るわけがない、とも言われていたそうです。
でも今や地域を代表する規模に。逆に東京では実現し得ない広い敷地を贅沢に利用した写真館です。

さて、次回はいよいよウェディング写真を体験させていただきます。
第1回のモニターは照山。是非ご期待ください!

そしてこの日、衣裳館ですでにどれを着るかを吟味した私たち。
「ウェディングドレスを結婚前に着ると結婚できない」というジンクスなど気にもせず…
というかむしろ「しばらく見込みがなさそうなので今のうちに!!」と張り切っている女子部でした(笑)。