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2009/10/31

昨日、日高地方に行ってきました。
気温は意外と高く、気持ちのいい日でした。
しかし、夕方は急に気温が下がり週末は北海道は初雪のようです。北海道はもうすぐ初雪です。

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今、大鐘稔彦氏の小説を読んでいますが、彼の小説には所謂「輸血拒否」の事例がよく出てきます。
ある宗教の、教義上のことで輸血ができなく、その結果死者もでて社会問題になったことがあります。メジャーな手術ではどうしても出血量が多くなると死の危険に晒されるのです。その人のHb(ヘモグロビン)の状態にもよりますが、血液量の3分の1を失うと死に晒されます。しかし大きな手術だと1500cc以上の出血は考えられますし、2000ccにも及ぶこともあるでしょう。

最近では電気メスとかレーザーメスで出血が少なく済むことも多くなってきましたが、それでも消化器系の手術、特に肝臓などのオペはかなりの出血をしますから、輸血を拒否されるとかなり厳しいでしょう。
恐らく作者は実際そのような事例に遭遇したことがあるのだと思います。

それはともかく、そのような事例に対処する治療方法まあるようです。

貯血式自己血輸血
あらかじめ手術の前に患者さんから血液を採血し、貯えておいて、手術の時に戻す方法で、最もよく行われる方法です。
 
希釈式自己血輸血
通常体の血液には余力があり、手術で麻酔がかけられてから、この余力の部分の血液を採血して貯めておき、代わりに採血量に見合った血漿増量剤を点滴して血液を薄めます。手術中には“薄い血液”を出血させ、輸血が必要になったときに、手術のはじめに採血した自分の血液を輸血する方法です。
 
術中回収式自己血輸血
手術中に出血した血液を吸引回収し、生理食塩水で洗浄、きれいになった赤血球を戻す方法です。ただし、短時間に大量の血液が出血するような場合(心臓・血管系の手術など)に行います。
 
輸血に変わる薬剤投与
輸血に変わる薬剤等の治療法がある場合は、輸血以外の治療を行い、場合によっては、輸血をしないで経過を観察致します。

輸血を拒否する合理的理由もないことはないのだと思います。
つまり、最近ではエイズやB型感染のこともあり、信じていつ方は「これこそその理由」となるのでしょう。

信者に説いても「信じている」のですから余り効果はないのでしょうね。
僕自身は個々人の信条ですから本人の自由だと思います。
しかし、その子供となるとどうか・・・・・・・

大鐘稔彦氏の小説にも書いてありましたが、輸血拒否は「踏み絵」みたいなものなのでしょうか?命に関ることなら踏み絵を踏んでも許される気がしますが、どうでしょう。

2009/10/25

写真の本の大鐘さんは元々外科医で今は淡路島で僻地医療に従事しているそうです。
この「孤高のメス」シリーズは大好きで、コミックと文庫本両方読破しました。
さらに今回、続編がでてしかも、来年は映画化されるとは思ってもいませんでした。

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主人公の当麻鉄彦は小さな地方の病院で生体肝臓移植を行なったことで、半ば医学会から睨まれ、その病院を去ることで終わっていたのですが、その続きです。

最近、外科って面白いと思います。
外科を扱った小説、書き物はよく読みます。

もちろん人間と動物では重みが違うので興味本位であれこれ語れませんが、とにかく面白いと思います。

医学界では、しかし外科医の研修医が激減しており
厚生労働省の調査によると、
「平成18年までの10年で医師総数は約15%増え26万3540人。一方、外科系(外科、心血管外科、呼吸器外科、小児外科)は約8%減の2万6075人。これまで医師不足が指摘されてきた産婦人科(産科、婦人科を含む)の約6%減よりも減少幅が大きい。一方、小児科は約10%増えているものの医師不足は深刻だ。産科と小児科の「医療崩壊」の陰で外科医の減少が進行していたのだ。

 外科医の中でも29歳以下の若手医師数をみると、16年の医師数は2184人で、8年の調査に比べて1000人以上も減少している。若手の「外科離れ」が目立っている。」
*以上抜粋

これってよく考えると、産婦人科より減少が激しいのであり、下手しますと外科手術を受けるのに1ヶ月以上待つなんてことが起こるかもしれません。

確かに外科は訴えられるリスクも大きく、しかもそれに見合った報酬も少ないと言われています。現在の保険医療制度の中では外科の点数が見合った点数になっていないことも指摘されています。かつて、小児科もそういう時があり、今は報酬額が引き上げられていてやや回復傾向にあるともいわれています。

一昔は1学年100名いたら2割くらいは外科系に進んだそうですが、いまは4、5名だそうです。代わって皮膚科や眼科が多くなっているとか。
労働面や訴訟のリスクを考えて安全志向になってきているのかもしれません。
それが悪いとは言いませんが、保険制度や教育の面から考えていかないと大変なことになるのではと考えています。

ブラックジャツクに憧れて医師になった人も多かったようですが、今は昔となるのでしょうか。

2009/10/24

北海道では秋もすっかり深まりました。
週末は天気がいいので清々しい秋の日を満喫できそうです。

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私は家畜人工授精師協会の役員をやらさせていただいていますが、最近犬の人工授精に興味をもっています。
自然交配が一番いのでしょうが、牝が牡犬を受け入れない性格だったりした場合や、犬の輸入検疫の強化により国外の優秀な種を輸入して行なうために人工授精(略はAI)が要求される場合があります。

牛は95%が人工授精で繁殖されますが犬ではかなり少ないでしょう。
犬は牛と違い精子の絶凍性が低く凍結精液には向いていないといわれています。
ともあれ、ブリーダーさんやペットショップで行なわれることもあるようです。

犬の人工授精の場合「新鮮精液」を用いて授精します。
つまり、牡犬から精液を採取してすぐに1~2mlを牝の膣深部に注入して腰を高くして15分くらい保持したままにするのがコツらしいです。
犬の成績は3段階に分かれていて、射精前の第一の層は使わず、精子が含まれる第二層と第三層をすこしいれて授精します。
受胎に必要な精子数に調整するところも必要だそうです。

これに大して低温保存して使用した精子は4日まではかなりいい受胎を得ますが、産子数がやや落ちますし、5日以降は受胎が難しくなります。

それと、適正な授精適期に行なうことが必要です。
つまり、牝が排卵してから3~5日くらいが授精の時期ですから、出血して14日間の間にあります。ですので、この間に複数授精することが求められます。

牝側の膣粘膜を顕微鏡でみても交配時期であるか否かも分かります。
発情期特有の細胞が出現するからです。

まだまだ改善する点があるというか、研究がそれほど進んでいない分野ですので、未知の部分もあるようですが、興味がありますね、何故か。

2009/10/18

先日、中標津で開催された「家畜人工授精師大会」に参加してきましたが、いやー懇親会の料理が凄かったです。
特に、花咲かに、ほっかいシマエビがドーンだされ、食べきれないほどです。
それにしても、ほっかいシマエビはいい値段しますよ。地元でも大きいのもは一尾200円くらいします。高級えびですね。

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大会では学術発表もあるのですが、僕が注目したのは牛の人工授精精液による「雌雄判別精液」です。

牛はほとんどが妊娠は「人工授精」で行なわれます。当然雄と雌の割りあいはほぼ半々(正確には52:48ですが)なのですが、雌雄判別精液を使うと90%くらいの確率でオスメスの産み分けができるのです。
これは、y染色体とx染色体を光学的分離装置で振り分けることで実現します。
つまり、精液中のx精子のほうがy精子とり僅かに大きいことから精子を蛍光性の染色をして光学的分離をするのです。しかし、オスメスを分離してさらに仕分けされなかった精子をしている分、精子が薄くなるのです。つまり、受胎率がやや落ちることになり、通常の受胎率が60%前後だとすると、10%程度落ちることになります。
このため、人工授精するのも若くてピチピチ・・・いや失礼・・・・・学術的には未経産の13ヶ月以上の健康体で、受精も慎重に行なうこととされています。つまり、生んだことのある牛でなく、初産の牛につけなさいとされています。それでないと、酪農家の望む「雌」を得るにしても、受胎率の低下や価格を考えると、それ!「雌雄判別精液」といかないのです。
まあ、牛飼いにとつては夢のような精液ですが、デメリットもあるということです。
僕としては、自然がいいですが・・・・・・

06:14 | 動物 | No Comments
2009/10/12

 近所の敷地内に子猫が2匹鳴いていました。

お腹が空いているのでしょう。親猫も見当たらず、恐らく誰かが捨てていったものと思われました。

子猫の鳴き声が耳から離れず、すぐに捕獲を試みましたところ、何と1時間後に捕獲、その直後近所のお兄さんがもう1匹の兄弟猫も根性で捕獲しました。
2匹を向かいの猫に餌をあげてくれている奥さんのところに一時保護して飼い主探しをしています。

調べますと2匹とも男の子でした。
その際不覚にも指を噛まれて、痺れがきたので、多分神経を損傷したのでしょう。
抹消ですから、しばらくしびれは残りますが、1ヶ月もすれば回復すると思います。いま、ビタミンB12を服用しています。神経炎に効きますから。

子猫の飼い主探しでは町内会の回覧にも出しました。
なんとか見つかればいいのですが。

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  (こんな猫です)

05:49 | 動物 | No Comments
2009/10/10

 台風の影響で雨風が酷かったですが、日高地方や道東管内が中心だったようです。
雨風は止みましたが、寒いです。

近所に居を構える?野良猫親子がいまして、子猫が4匹か5匹います。
どこから聞いたのか、子猫、しかも雌がほしいとのこと。
早速今晩から捕獲器を仕掛けました。

捕獲器を仕掛けると、いつも何となく落ち着きません。
なんかどきどきするのです。
更に言うと、気になって安眠できません。
首尾よく雌の子猫が捕まればいいのですが・・・・・・

ということで、昨晩仕掛けました。そして・・・・・

昨晩9時頃に捕獲器を仕掛けて、15分くらいして胸騒ぎを覚えたので、行って見ますと「母猫」が捕獲されてました。とほほ・・・・・これではだめですんで、すぐにリリースして、再度同じ場所に設置しましたら、翌早朝(例によってよく眠れなかったので)、行きますと子猫が!
さて性別は、目論見どおり雌です!

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すぐに、連絡先に電話してもらい引き取りになりました(まだ、確認していませんが)。いや、ヨカッタ。

それでも一時保護している間に母猫や兄弟猫が心配して様子を見に来ます。いじらしいですね。

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 (母猫の鋭い眼光)

捕まえた猫は推定生後2ヶ月で栄養状態は良好です。毎日、向かいの猫のお世話人が餌をあげていたからでしょう。それに対して、母猫は痩せていて、ちくわを与えてもうまく噛めません。目も黄色い目やにが出ていて視力が落ちています。明らかに4匹の子猫の世話で消耗した様子です。お世話人によると4歳にはなっているのですが、かなり消耗していて、野外はきつい状態でした。それで、ダンボールを暖かくした小屋?に入れてはいるのですが・・・・・・

これからも、希望者がいれば保護して譲渡したいと考えています。

04:29 | 動物 | No Comments
2009/10/05

適性検査が終わって、一安心と思っていましたが、日曜日にも検査結果に関する問い合わせが結構ありました。予想されたことなので、午前中に家にいて待機してましたが、正解でした。検査の判定に関する照会が次々と寄せられました。

まあ、それだけ検査結果に対して真剣であるとこうことです。
結果を伝えたときに「適性あり」と伝えたときの喜びとか、残念ながら現時点で「適性なし」と伝えたときの落胆など悲喜こもごもです。

判定会議は適性検査終了直後に行ないます。
検査を担当した検査員と関係者が参加します。
判定は極めて迅速に出しますが、肝心なところでは十分に時間を取ります。

適性に全く問題ない場合はほとんど全員一致で同じ判断がでます。
問題がありそうな事例はそれぞれの検査の時の様子を話し合い、意見を述べ総合的に判断します。
今回もそうでしたが、極めていい判断ができたと自負しています。

残念ながら「適性なし」と判定された方には「犬の良し悪しでなく、セラピーの適性を判断しただけす」と説明します。それでもがっかりされるのですが・・・

明日は早朝からの出張なので早めに寝ます。

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2009/10/03

本日、恵庭の北海道エココミュニケーション専門学校をお借りして秋の適性検査を実施しました。
この時期の北海道としては異常にに暖かい日でした。

毎年、年に2回実施しますが、今回は秋の分です。

全部で49頭受験して38頭が適性ありで、11頭が中止、もしくは適性なしという結果でした。
77%が適性ありとなりました。

今回も特徴のある犬種が受験しましたが、今日のところは速報まで・・・・・
疲れました。

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