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びっくりしたなぁ、もう!ですよ。
何ってこれです!
報道から
「宮崎県は2日、同県えびの市にある乳用牛肥育農場で、舌の粘膜がはがれ、若干の発熱がある牛1頭が見つかり、口蹄疫感染の可能性が否定できないとして、採取した検体を動物衛生研究所の関連施設(東京)に送付したと発表した。同日夜には、遺伝子検査の結果が判明する見込み。」
2日のお昼ごろ入ったニュースですが、寝耳に水ですね。ガッーンですね。
それにしても、新たな感染としたら唐突感がありました。何で、えびの市で今?
「ちがうんでないべか?」 と宮崎派遣組と話しましたが、結果は
報道から
「口蹄疫の終息宣言が出た宮崎県で、舌の粘膜がはがれるなどの症状がある牛が見つかった問題で、動物衛生研究所の関連施設(東京)が実施した遺伝子検査の結果が陰性となり、感染していないことが2日夜、判明した。農林水産省と県が明らかにした。 」
「いやいや、よかったべさ!そったらこと、ないべと思ってたさ!」
口蹄疫はもうたくさんですよ!
さて、
最近はペット保険に加入する方が増えてきました。
調べてみますと
「第1回ペット保険定期調査」では、2008年12月25日から2009年1月5日までの期間中、全国の犬・猫飼い主617名を対象に調査を実施。ペット保険の加入率やペットの病気経験などについて調べた。
調査の結果、ペット保険の加入率は犬・猫全体の26%。犬の飼い主のみの場合は32%であった。」
犬だけを見ると3割以上ですから、あと5年もすれば半数を超えるのかもしれません。
ペット保険は従来、無認可商品が中心だったのですが、平成18年の保険業法改正で、業者は保険会社の免許を取るか、「少額短期保険業」として登録しなければ新規契約を取れなくなった。同社は19年12月、無認可商品を扱う組織として初めて損害保険業の免許を取得、ペット保険の販売に乗り出したということです。
パンフレットの内容を見ると、90%、70%、50%補償があり、補償が高ければ掛け金が高くなる仕組みで、しかも犬種をA~Dに分類してAが一番安くなっています。ちなみに、僕の飼っているコーギーはBです。入院、通院は無制限で手術は年2回までで、制限額が10万から14万円です。
10歳まで加入できます。
保険金は病院窓口で清算できるので、飼い主が自分で請求することがないのも便利ですね。
パンフレットを見ても非常にしっかりした内容で、驚きました。人間の保険となんら変わりません。犬だけでなく、猫はもとよりウサギ、鳥、フェレットもOKです。
こういう保険を知ると加入について、考えてしまいます。
加入は10歳までで、加入後は終身加入できるみたいです。
うちの犬は加入のラストチャンスかぁ・・・
ここ数日北海道も猛暑です。
昨日は道東の北見市で37度、札幌でも32度と暑いです。
北海道も今年の夏は高温多湿で内地ほどではありませんが、異常な感じです。
まあ、お米は豊作でらしくほっともしますが、他の農作物への影響が心配です。
この暑さで、牛や犬、猫も暑さバテが続出です。
特に高齢の犬や猫の発生が多いようです。
酷い場合は病院で点滴受けなくてはなりませんね。
さて、口蹄疫の話もそろそろ終わりです。 殺処分中はなるべく何も考えず、ひたすら効率的に処理することしか考えませんでした。これはすべからく、皆さん同じ気持ちではなかったでしょうか。 しかし、どんなに気持ちを強く持っても、切ない場面はあります。特に子牛の処分は嫌でした。子牛は親に付いていますから母親と一緒の場所で処分することになります。ある日
「先生、母子の場合はどちらかが先になるのでなく、同時に処分してください」
これには参りました。切ない、気持ち的に動揺しました。
別の獣医師と組んで希望に沿うよう同時に殺処分しました。
今もそのときの場面が目から離れません。正直その日は夜中にうなされて起きてしまいました。
それと、処分した後の風景はなんとも言えません。
飼槽にさっきまで食べていた餌だけが残されている風景もいたたまれませんでした。
よく新聞に農家の方ががらんとした牛舎を見るのはつらいと新聞記事で読みましたが、実感した思いです。
殺処分しているときは、極力なにも考えずに一心不乱に作業しますので、ふとわれに返り、周りに牛が倒れている風景を目にして愕然とした思いがありました。
大げさに言えば、「無常」の思いにとらわれたものです。
家畜は人間に食べられて命を繋ぐものです。
命を繋ぐことができないで、ただ殺される動物のことに思いを寄せざるを得ません。
飼い主の人たちも一定程度金銭的な補償はされますが、つらい思いの補償はされませんし、できません。
6月24日午後1時32分に全ての擬似患畜の殺処分が終了した、その場所に僕はいました。この牧場が宮崎の最後の殺処分の場所であることを、夜のニュースで知りました。
その牧場では、その場の作業従事者全員で黙祷をささげ、石灰で真っ白になった牧場を後にしました。
翌日から東京都内でダウンタイムと呼ばれる自身の清浄化のための時間になりましたが、なんとなく心にポッカリと穴が開いたような気持ちになったことを思い出します。
長い期間、口蹄疫の記事を読んでいただきありがとうございました。
7月5日に職場復帰し、今はいつものように仕事をさせていただいています。
宮崎県の復興を切に願っています。
今、保護している子猫です。
推定3ヶ月くらい。
かわいいでしょう。こんな猫が捨てられているのですからねえ・・・・・
里親を探していますが、子猫で健康ならほぼ見つかります。
思い起こせば・・・
10年前にも宮崎で口蹄疫が発生して、北海道でも宮崎の牛が異動していたので、検査したところ2頭(約7カ月齢の乳雄)から口蹄疫ウイルスの遺伝子の断片が検出され、当該牛2頭とその同居牛全頭を口蹄疫に感染した疑いがある「疑似患畜」と診断されことがありました。
今回の宮崎の口蹄疫は臨床症状が結構強くでていました。特に豚では症状が強くでたようです。現地の豚の処分に関わった職員に聞きますと、口腔内の病変のほか蹄の症状が酷かったらしいです。豚舎内には脱落した蹄がおちていたとそうです。
7月5日に一件新規発生農場がでましたが、悔しかったですね。この牛は以前から血液検査によるサーベィ検査で引っかかっていたこともあり、割と早く発見された方でしょう。僕らが殺処分に関わったときでも第1○○農場と割と早くに発症した農場でも処分しました。予防はいかに早く処分するかです。先に発生した農場も夜中に処分したようです。宮崎にいるとときは、毎日僕にとっては戦争のような日々が続いたのです。宮崎に着てからは、必ず夜中3時頃に目が覚めて、シフトの確認をしていました。それは皆さん同じだったようです。それは、どの現場に誰がどのくらい行くかを知ることは重大な関心事だったのです。
現場には○○○例目と番号がついていて、感染が判明した順番に付されています。僕が行った現場で一番小さな番号で14○だったと思います。これだと結構前に発生しており、実際感染して臨床症状の跡のある牛はいましたし、見ました。やはり、目の当たりにすると驚きます。
処分をスムーズに進めることにおいて一番重要なのはチームワークと正しい情報と指示です。この点では手前味噌ですが北海道のチームは、抜群によかったし、それは周りも認めてくれました。それで期間の延長を申し出られたときも少し面食らいましたが、皆さん特別な理由がない方は同意してくれました。でも体力的には1週間がちょうどいいくらいだと思いました。集中力がきれたら危ないですから。事実、後半は僕も農場で転倒したり、倒れた牛に挟まれたり、牛に後ろ蹴りを喰らい、持っていた連続注射器が吹っ飛んだこともありました。
僕は派遣中疲労という点ではあまりなかったのですが、派遣期間が終わり東京でダウンタイムを過ごしている間に、遅れてあちこちが痛み始めました。気づくと、手とか膝とか転倒したときに強打した胸が痛み出しました。宮崎にいるときは気づかなかったですね。
もう、発生してほしくありませんが、何せ最大の予防と対策は発生農場の家畜も迅速な処分です。判明したら夜中でもなんでも、間髪いれず処分することです。7月5日にも発生が判明しましたが、迅速な処分がなされたので、もう大丈夫でしょう。
第一日目は高鍋町で新富の本部から30分ほどのところです。この時点では処分農場は新富町と西都市に集中していました。進捗率も50%未満でしたから。現地に着いたのは10時近くなっていました。バスが誤った農場に向かってしまい途中で引き返したので作業開始がやや遅れました。
先に県内のグループが到着していましたので、作業は開始されていました。大概県外チームと県内チームがセットのことが多く、県内は県内、県外は県外で作業して、スピードに差があればお互い手伝いあうという感じです。
その農場は肥育農家で処分対象の牛は大きなものが多く、作業は難航が予想されました。僕の班の6名は新参者でしたが、そく作業。保定チームが牛を繋ぎ、まず麻酔を投与していきます。僕はまず麻酔をするほうに「立候補」しましたが、この麻酔の加減が難しいものでした。キシラジンという薬を使うのですが、あまり軽くても、余り深くてもいけないので、その加減を考えながら投与していくのですが、投与の際牛が暴れることも多く、肢が飛んできます。2回くらい蹴られましたが、うまくかわしたかな?
麻酔で十分沈静されたことを確認したら、殺処分になります。頚静脈から薬剤を投与するのですが、和牛は表皮が厚く、頚静脈を探し当てるのが難しい場合もあるので、駆血帯を利用する場合もあります。薬剤が完全に投与されると、5~10秒くらいで牛は倒れるのです。この倒れる際もお互い気をつけて作業しないと牛の下敷きになったり、倒れた牛の肢で蹴られることもあるので注意が必要です。
しかも、作業は騒然とした中で行われますから、本当に危険です。人も牛も殺気立っていますから。非常に緊張を要する作業でした。気がつくと2時間はあっという間に過ぎていて、昼食の時間に気がつくと極度の脱水状態でしたが、アドレナリンにより何とか立っていたのかもしれません。
昼食の時間もダイベックス(つなぎ)を脱ぐわけには行きませんので、ほとんどそのままの姿でお弁当を食べます。それと、給水です。給水は電解質の補給できる飲料物やお茶、水で行いますが、この日は暑い日であったこともあり、500mlのものを6本飲みました。
昼食もそこそこに午後の作業にかかりましたが、疲れは感じませんでした。極度の緊張がそうさせているのでしょう。無我夢中で作業していましたし、他の人もそうです。多少蹴られたり、ぶつかったりしていても余り気づきません。
この日は作業も埋める場所の確保もうまくいったのか、順調に処理が進みました。気がつくと予定の200頭を越していましたが、時間もあるので予定以上に処分されました。気がつくと午後5時頃だったでしょうか。
5時だと意外と早く終わった感覚になりますが、実際は「撤収」に非常に時間を要するのでそんなに早くないのです。
つづく
今回のテーマは野良猫の避妊です。このままでは、町内の野良猫が増えるので、町内会の事業として立ち上げました。手術代は町内会が一定額負担してくれますし、協力病院が手術に協力してくれます。
本日、野良猫を保護して避妊し、看護、抜糸してリリースしました。それまでの経緯を書いてみますね。2回に分けて。
5月6日
もの凄い強風でした。気温はまあ、そこそこですがでも風が強い分寒い。また、春が明日踏み状態。中期予報でも5月中旬に寒気が入るとか?今年の農作物が心配ですね。
いよいよ、野良猫の捕獲作戦開始です。情報によると、町内で捕獲の対象になりそうなのは、5、6匹で内3匹は6ヶ月令くらい。♀が2匹、♂が1匹。母猫は最近見当たりませんので、もしかしたらどこかで・・・・・と言う感じです。今晩から仕掛けるのですが、天候が悪いと捕獲の確率がぐっと落ちます。餌はちくわでトライします。
捕獲したら速やかに手術の段取りです。
既に、協力病院も確保済み!
5月7日
振替休日でした。猫の捕獲器を仕掛けて置いたところ、雌猫の捕獲に成功しました。
昨日は天候が悪く、通常は猫の動きがない日ですが、猫が雨を嫌がり、茂みに行くだろうと推定して、木の茂みの下に捕獲器をセットしたところ見事に捕獲できました。
都合により、翌日の手術としましたので、今日は保護したまま、明日手術して、その後も保護して、天候のいい日にリリースします。猫には当然、食事と水を与えるのですが、全く手をつけません。今まで保護した猫は大体そうです。
この猫の手術は先の町内会の総会で承認を受けて、一定の補助がもらえることになっていますので、実費程度ですがこれで行なえる予定です。
年内に後♀1♂1頭も実施する予定です。
次回は、手術からリリースについて書きます。
ミックス犬の流行りがあるのでしょうか?
ミニュチュアダッフンド・チワワを見ましたが、顔はチワワで鼻や顎がMIXされて所謂「カケス口」になっていました。
かわいいのですが、今後の障害が心配です。
現実、その犬はカケス口で犬歯の乳歯が残痕していました。
乳歯が残りますと永久歯との間に歯石が溜まりやすく、なるべく早く抜歯したほうがいいですね。
乳歯の歯根は長く細く、吸収の初期に脱灰されているのでエレベーターというドライバーの先に半円形の彫刻刀が付いたような歯科用医療機器でしっかり乳歯の周りを離断しておかないと、折れやすいのです。
ミックス犬はどういう先天的障害をもつかもわかりませんので、育成が難しいと思います。
ミックス犬も改良と繁殖を繰り返していけば新たな犬種になるのでしょうがね。
ブルドックも改良に長い歴史をかけてきましたが、独特の外見で人気の高い「ブルドッグ」にスポットを当てている。余程の犬好きでなければあまり知られていませんが、ブルドッグは帝王切開でしか出産が出来ないという重い宿命を持った犬です。人間が求める品種を生み出すために800年の歳月をかけて選び抜かれた個体の交配によって作り変えられてきた結果、現在のような姿を持って生まれてくることとなったブルドッグですが、改良当初は闘犬として求められ、その後は愛玩動物としてより外見にこだわって作り変えられてきた犬です。。自然発生では生まれなかったであろう犬は、生物としては脆弱な点を多く持つ事になってしまい、飼い犬として育てる際にも夏場の温度管理、運動をさせすぎてはいけないなど様々な注意が必要で、生物として決定的な弱点は自力で出産が出来ないという点です。
改良は難しく、人間の都合によるところも多く考えさせられる問題ですね。
寒い日が続きます。僕の住む北海道では春は寒いことがあるのでそんなに気になりませんが、それでも今年は異常に寒い。未だに雪が降ります。農作業も1週間くらい遅れているようです。梅の蕾さえまだまだ固いのです。今年の桜開花はゴールデンウィークに実現するんでしょうか?農作物の冷害が心配です。
さて、そんな北海道ですが。北海道ならではの、獣による害があります。「熊害」です。読み方は「ゆうがい」といいます。
昨年はこの「熊害(ゆうがい)」が多発しました。熊の出現情報が多く、牛などの家畜が襲われる例が多くありました。仕事上そういう場所にも行くのですが、さすがに気持ちが悪いです。足跡がありますし・・・
熊の出現が顕著である原因はいろいろ説があるようですが、やはり山の果実類の不作と人間のゴミの管理の不徹底があるのではないでしょうか?
昨年は北海道では天候が不順でしたから、餌を求めて人里近くに熊が下りてきて、人間の食べ物の味を覚えてしまったのでしょうね。
あるサイトでは熊防止策として
(1)人がおいしいものはクマもおいしい。(2)クマを食品や生ごみでおびきよせない。(3)キャンプ場や山林に生ごみなどを放置しない。(4)クマの生息地域の近くで、エサとなる家庭ゴミを捨てるなどの不注意、不適切な行動がクマをおびき寄せることになるため、住民の自発的な対処能力を高めることが必要。
と書いてありました。
人間側の問題もあるようです・・・・・
気をつけねばなりません。
なにせ、ヒグマは北海道に2000~3000頭生息するそうですから。
熊にならぶ、獣による害に「鳥害」があります。カラスです。カラスは3月~6月かけて産卵~子育ての時期を向えるため、神経質のように思います。農場ではカラスが多く、時として威嚇されることがありますね。
農場にとっては、牛の配合飼料を食べられますし、糞にはサルモネラ菌が含まれていることがあり、厄介です。それよりも何より、子牛を襲ったり、弱った牛の柔らかいところを中心につついて、傷つけさらには肉を食べます。時に乳房をつつくのですが、牛の乳房には太い血管が表面にあるので、つつかれることは出血により「死」に直結します。実際、子牛が死んだり、親牛でさえ死に至ります。
そのため、いろいろな対策をしていますが、カラスは賢いのでなかなか防御できません。一番効果があるのはリアルなカラスの死体を付近にぶら下げることだそうです。実際見た事がありますが、かなり不気味で雰囲気は怖いです・・・・・
カラスは都会だけでなく、農場でも厄介な生き物です。
今週は寒かったです。冷えました。今も札幌は吹雪きで、日中の最高気温もマイナスです・・・・・・
徐々に夜明けの時間が早くなっています。写真のように朝の散歩の時間帯暗く、まだまだ、冬です・・・
犬の寿命について少し調べますと・・・・・国内でペットとして飼われている犬と猫の平均寿命が急速に延びていることが、東京農工大の林谷秀樹助教授の全国調査で明らかになったという記事を見つけました(2005年の読売新聞)。人間の年齢に換算すると、12年前(1990~91年)の調査時より、長生きする犬は約17歳、猫は約24歳までになったそうです。ワクチン接種が普及し、獣医療が進んだため。死因は人間と同様、がんや心不全など加齢による生活習慣病が7割前後を占めている。
調査対象は、37都道府県の121動物病院に来院し、2003年7月までの1年間に死んだ犬約3,200 匹、猫約1,800匹。その結果では犬の平均寿命は11.9歳で、 12年前より3.3歳長くなっていたそうです。人間のように性差による平均寿命の差は見られなかったみたいですが、品種別では純血種が11.3歳、雑種が13.3歳とやはり雑種の方が長生きだったとの結果でした。
一方、猫は9.9歳で、4.8歳長生きするようになった。こちらは性差があり、雄8.7歳に対し、雌は11.1歳。品種別では純血種11.4歳、雑種9.6歳。
平均寿命を押し上げているのはワクチン接種と見られていて、犬の場合、ジステンパーなどのワクチン接種率が70.1%で、12年前の39.8%から急増したことが大きいようです。猫も純血種を中心に20.2%から43.6%に増えたというのですが、まだまだ低いですね。
やはり、ワクチン接種は大きいようですし、ワクチン接種時に病院で健康に関する相談することも大きいと思います。やはり、受診の機会をなるべく多くすることが必要でしょう。
お正月も終わり日常生活のリズムができたころでしょうか?私は、お正月は2日程度しか休めず、お正月がきたという感じが余りありませんでしたが、おかげで暴飲暴食することもなく、体重は1kg増で納まり忙しいのもいいことがあるのだと、考えています。
牛の獣医師にとって、妊娠診断は重要な仕事のひとつです。「1年1産」を目標にする中で、授精してすぐに妊娠したかどうか診断してあげて、妊娠していない場合はすぐに次の発情に向けて準備しなくてはならないからです。牛の妊娠期間はおよそ285日くらいですから、360日-285=75日しかありません。つまり、1年1産のためにはお産から2ヶ月半しか猶予がないのです。
昔は「早期妊娠診断」は経直腸診断、つまり直腸検査しか方法がなく、これだといくら検査の達人でも授精から35日以下の妊娠診断は不可能で通常は40日~60日診断していました。しかし、これとて誤診がありえる訳で、「早期に正確」な診断が望まれていました。
しかし、世の中はハイテク?の時代となり「超音波診断装置」による現地での妊娠診断によりどんな獣医師でも35日程度で診断が可能となり、しかも胎児の生死や50日齢くらいで双子、60日~80日では雌雄判別も可能です。
さらに昔は人間の病院に置いてあるような大掛かりな装置が必要でしたが、軽量化が進み、かつ妊娠診断に目的を絞って機能を特定化した結果、現在では軽量化のほか画面がゴーグルタイプのものが普及しつつあります。
こんな感じで、下の絵のようなゴーグルを画面として使えば、両手も開きます。獣医師は結果を記入しながら、しかも場合により「注射」しながら牛の繁殖検診を効率的に行なえるのです。
この装置、実際そんなに高くありません。100万円から150万円くらいですから、高くないと思います。本格的な超音波診断装置はカラードップラーがつくと600万円くらいですから。
牛では10%前後と双子率が高く、双子だと高率に死流産の確率が発生します。予め双子であることが超音波診断で分かれば対応が可能です。雌雄の判別も雄と雌では分娩時の備えも変わってきますし、経営を考える上でも重要です。
牧歌的牧場風景のなかで、獣医療は静かに進化しつつあるのです。
家の近所の空き地に住んでいる野良猫を撮りました。
結構大きくなりましたよ。
目が光っているのは3匹ですが実際は4匹いました。内1匹は母猫で推定4歳です。この母猫が産んでは増やしているのでなんとか捕まえて生めなくしなくてはなりません。
今捕獲器が壊れて部品を頼んでいることでなのですが。
早く捕獲したいとは思っているのですが。
母猫は結構弱っているようにも見えますので、冬季間の手術は酷かもしれません。
しかし、このままだとまた増えるかもしれません。恐らく1、2月には再び発情が来て妊娠の可能性があります。
何とかせねば・・・
ところで、動物病院で勉強させてもらっていると意外と潜在精巣は意外と多いものです。通常は生後30日程度で精巣の下降が完了するのですが、2ヶ月経過しても陰のうに精巣が降りてこない場合は潜在精巣と判断されます。発生率は2,3%といわれていますが、結構厄介ものです。特に腹腔内にあるままだと精巣腫瘍になる確率が通常の場合の26倍になるといわれています。
皮下の鼠径部にあれば比較的摘出は簡単ですが、完全に腹腔に入っていると探すのが大変です。手探りで周辺から当りをつけるか、超音波等で探すことになります。
ところでなぜ、精巣は袋(陰のう)に入って外でぶらぶらしているのでしょうか?
実は精子を作る温度が35度くらいで体温より2、3度低くないと精子がうまくできないのです。つまり、陰のうはラジエターであり、だてに下がっているわけではないのです。










