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2014/02/25

この【何か】とは、自身が期待・想像していた【変化】だと思います。

1つは、ゴロンタロ大学の変化。

もう1つは、自身の変化。

 

変化とは目で見えるものもあれば、見えないものもあります。

変化とは、私を含む他人が客観的に見て・判断することだと思います。

例えば、前回お伝えした【(目で見える)変化】として、ゴロンタロ大学が“大学らしくなった”ことが挙げられます。

校舎などの建物が新たにできたことなどを理由として挙げましたが、これは誰が見ても分かる最も分かりやすい【変化】だと思います。

ただ、フォーカスは何と言っても“ヒト”にあると思います。

なぜなら、大学で勉強するのも働くのも結局ヒトですし、何かを作り上げるのもヒトだからです。

 

私が初めてこちらに来て感じたことは、当たり前ではありますが、文化・考え方などすべてが違うと言う事です。

当たり前です(2回言うくらい当たり前!)、ここはゴロンタロですから!

二国間(以上)において協定がある、一緒に働くなどといった活動はすでにインターナショナルなお付き合いなわけです。

したがって、勝手ながら“インドネシア感を全面に出してこないだろう”と言う思いでやってきました。

ふふふ、これが甘かったのです。

少しずつ伝えていこう!と思い、取り組み始めました。

 

習慣というものは、ちょっとやそっとで変わるものではありません。

教室に時計がない→ゴロンタロ大学では当たり前→買えばいい

上記の様に、お金を出して解決することもあります。

これでは根本的な部分が解決しません。

どうして時計がないのか→時間を見る習慣がないから→時計を置いても意味がない

ここで、どうして時計が必要なのかを説明します。

しかし、時計なしでの生活(習慣)が“普通”なため、理解してもらえないのです。

初めにも言いましたが、何事もヒトが作り上げていくと私は考えています。

非常に些細な事ですが、1つずつ粘り強く続ける(伝える)事が大事だと自身に言い聞かせ、何事も話し合いをしてきました。

授業をしない理由、期限・時間を守ること、研究・試料採取方法など多岐に及びました。

 

正直なところ『私がゴロンタロを変えてやる!』とすこぶる意気込んで乗り込んできました。

何かあったら、話せば伝わるだろう!と思って過ごしてきました。

今、どうしてこの【何か】がしっくりきていないのか。

【変化】がなかったから、です。

正確に言うと、私が想像していたボーダーまでの【変化】がなかったのです。

私の考えが甘かったのは認めるも、それを捨てることが出来なかったために残ったこのモヤモヤ感…

言っても仕方ないだろう、と諦めてしまった部分もあり…

言葉を覚えて伝えるも、ネイティブまでは程遠く…

最終地点・目標のために1つ1つ小さな段階を設定して伝える方法もイマイチ…

 

国際協力とは何なのか?

授業やってくれてありがとう、単なる人材補充では意味がないのです。

今回任期が終了するように、私はいずれいなくなります。

ゴロンタロ人の力だけで、何事も進めなくてはいけない時が必ず来ます。

この時に果たして私がいた事が意味を持っていたのかが問われると思っています。

そして『この時』のために、私がいる期間に出来ることをしなくてはならなかったのです。

私が想像していたボーダーとは、私の任期中に伝えたい必要不可欠だと思われる事柄だったのです。

一方的に考えを巡らせると少し悲しい気持ちになるので、ゴロンタロ人が客観的に見て感じた【変化】について今しばらく見ていたいと思います。

私が気づかなかっただけで、【目に見えない変化】が【目で見える変化】になることを期待して。

今回は、ゴロンタロ大学における【変化】をお伝えしました。

 

次回は、自身における【変化】について考えたいと思います。

もうしばらく私の反省・思いにお付き合い下さいませ。

2014/02/25 05:54 | 大学での出来事 | No Comments

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