2015/03/20

毎年、僕の主催するサークル「浜松スポーツジャグリングサークル」で開催されている
ジャグリングの大会、「じゃぐなぎ杯」は、今年は2/28~3/1に開催されました。

こちらの出演者の感想を人ごと書くのが例年なのですが、
ちょっと今その時間はなさそう。
どこかに書きためておいて全部完成させたら公開という流れになると思います。

さて、
そのことよりも先に考えねばならぬことがあります。

その1週間後に「中部学生ジャグリング大会」なるものが行われました。
この大会は「中部」と銘打ってはいるものの、全国どこからの参加も可能で、
「学生」……幼稚園、小学生から大学院生であればだれでも参加できるというもの。

これの審査員も僕は受け持ったわけです。

中には、じゃぐなぎ杯に出場して、さらに中部学生ジャグリング大会にも参加する人もいました。
さらにいえば、その後関東学生大会、関西学生大会も開催されました。

そもそも、じゃぐなぎ杯は、
ジャグリングの大会が極端に少ない時期、(その頃はジャグリングの大会と言えばJJF(※日本最大のジャグリングの祭典)内で行われるチャンピオンシップくらいしかなかった)
もう少し気軽に参加できるような大会を作ろう、という趣旨で作ったものです。

それが今や、シガーボックス、ディアボロ、デビルスティックに関して言えば道具別の大会もあり、
さらに上記のような(学生に限定されているとはいえ)地区大会まで開催されています。

そんな中、じゃぐなぎ杯を開催する意義と言うものはあるのだろうか?
もはや、じゃぐなぎ杯は役割を終えていて、他の大会で充分ではないのだろうか?

出場者にとっては確かに経験も積めるし、大会によって微妙にルールの違いもあったりするので
ありがたいのかもしれませんが、3月にこう続けざまに大会があっても「そうそう違う結果は出ない」と思います。

そして、体育館で行う「じゃぐなぎ杯」より、ステージの上で行う「中部学生大会」の方が、よっぽど大会としてしっかりしている。(スタッフも多い。)

開催前からそういう思いはあり、今回のじゃぐなぎ杯に、希望すれば先着順で出場できる「ビギナー部門」、幅広くジャグリングの道具を扱える人を評価する「ジェネラリスト部門」を作って「色」をつけたのもそういう理由があったからというのもあります。

ゲーム形式で行った「ジェネラリスト部門」は、色々な課題こそあれ、成功したと思っています。
そして、「ビギナー部門」も、予想以上で、上級者の出場する「エキスパート部門」とは全く別のベクトルでの面白さがありました。

ただ、これら2つの部門の開催が可能だったのは、今僕の仕事が比較的忙しくなく、精神的にも時間的にも余裕があったから(Junk Stageの更新はサボっていましたが……)であり、来年果たして同じことができるかどうかはわかりません。
というか、そもそも、来年は今年まで使っていた体育館の取り壊しが決まっているため、場所を新たに探さなくてはならないということまであります。

「色」と言う意味では、じゃぐなぎ杯は意図的にイベントの数を少なくしてあり、
これは、主催の僕の負担を減らすのと同時に、意外と練習時間が少なくなってしまいがちなこういうジャグリングの大会で、「だべる」ことでの交流ができるという特徴もあるように思いますが……

どういうスタンスがのぞまれているのか、
そりゃ、開催すれば毎年のように感謝されますし、それで満足かなぁとも思うのですが、
イマイチ開催にあたって「独りよがり」で行っているような気がしてなりません。実際、(手伝ってくれた方には申し訳ないのですが)今回は周囲の協力が仰げず、とても苦しかった。

……まあ、僕のモチベーションがもうそこまで高くないことがこういう思いにつながってしまっているのかもしれません。

2015/03/18

先の日記にも書きましたが、
告知日記からです。

3/21~22(土日)は「モリコロパーク大道芸フェスティバル」。
このイベントは、もともと3.11の復興に向けてのチャリティイベントでして、
今でもその性質を受け継いでいて、コラボショーでの投げ銭やクラウドファンディングで集めたお金は、
被災地へのパフォーマー派遣などに使われるとのこと。

こちらにヒョウガ君が21日に参加します。

3/28(土)は東京都昭島市の「昭和テニスの森」にて、ヒョウガ君のパフォーマンスが決まっています。
こちらは、TOMAS CUPという、ジュニアの全国大会のイベント枠としての参加。ステージは誰でも見ることができます。

3/29(日)は、東京都世田谷区にある「劇場&カフェ 秘密の森の王国」にて、ロボットのぞみさんと一緒にライブにヒョウガ君が出演いたします。その名も「僕とドラゴン」。
ロボットのぞみさんは時々テレビにも出演されるパフォーマーさんで、大変精力的に活躍されている方。ご存知の方もいるのではないでしょうか。
そんなのぞみさんとのコラボパフォーマンス。果たしてどうなるのでしょうか。僕もわかりません(笑)

4/1(水)~4/5(日)は、静岡市の浅間神社周辺にて「廿日会祭大道芸」というイベントがあります。
ヒョウガ君の出演は4/4(土)のみですが、こちらも豪華面々によるパフォーマンスが行われます。

というわけで、東京に愛知、静岡と、色々なところでやらせていただける春先のヒョウガ君にご注目くださいませ!!

2015/03/17

1カ月サボってしまいました。申し訳ありません。

最近「私用」で忙しくて、こちらのブログの更新まで手が回らなかった感じです。
「私用」というのは主に大道芸関係だったり、ジャグリング関係だったりするわけですが。

1月の末は「両国コメディーナイト」に、久々に「竜半」がステージに立ちまして。
2月にはダンスバトルのようなジャグリングバトルのイベント、最近ジャグラーの間でも話題のJJS(ジャグリング・ジャム・セッション)なるものに参加して、3位という好成績を収め。
さらに、2月28日~3月1日にかけては、例年より1カ月早い「じゃぐなぎ杯」。
そして、次の週は「中部学生ジャグリング大会」の審査員。

また、ヒョウガ君関係では、宣材写真を撮影し、
今週末行われる「モリコロパーク大道芸フェスティバル」のプレイベントや、うつのみや大道芸に出演。
さらに、この先今週末は「モリコロパーク大道芸フェスティバル」、来週末は東京にてイベント×2、さらに次の週は静岡市で行われる「廿日会祭大道芸」と、
ぶっちゃけ言うと、1月の末から何も無かった土日が1回しかない(※サークルの練習会は「何かあった」に入りません)、しかもこれが4月の頭まで続くという状態。
しかもその1回も昨年買った車の1年点検というやつで、その車の点検が終わる合間に今度の某イベントのプロモーションビデオを作り。

さらに、下宿先のマンションの駐車場に置いておいた僕の車に、運転慣れないしていない子の運転する車が擦る事故を起こすというおまけつき。
(まだ修理できていません……)

……本当に「私用」のレベルなのか、これは。

平日は、筋トレと7月に行われるジャグリングの国際大会でほぼ時間がありません。

つまり、ネタとして書けるものはたくさんあるのですが何しろ書いている時間が無い。

1月は「行く」2月は「逃げる」3月は「去る」なんて言われていてすげースピードで過ぎていくよなんて話もあるらしいですが、本当にこんな感じでございます。

というわけで、今からちょっとだけネタを書きためておこうと思います。

2015/03/17 08:24 | 近況報告 | No Comments
2015/01/23

どうも、年が明けまして一発目の告知日記です。

なんと、珍しいことに、今回は「竜半」の出演情報です。
僕がソロで(しかも大会以外で)出るなんて言うことは本当に最近めったにありません。
大会だと去年11月の社会人大会以来、普通の出演だと母校の大学の学祭の出演の5月以来とか、そんな感じではないでしょうか。

最近はすっかりとヒョウガ君に出番をとられまして(いいことです)
なまりきっていたと思うのですが、先の記事にも書いたとおり、
「今年はIJA(ジャグリングの国際大会!)を目指す!」と宣言しましたので、
なるべく「人前で演技をする」機会を作り、緊張しないようにしないといけません。

そこで、今年の上期はなるべく人前に立つ機会を増やそうと考えています。

その一環として、こちらでお願いしたら快く出演をさせていただけるのが
東京は両国、「両国コメディーナイト」というステージ。
両国コメディーナイト
この舞台は、「コメディ」と名乗っている通り、
普段は大道芸人さんを中心に、「コメディー」を持ち分としている方々が出演するステージ。
ビデオで拝見させていただいた時に、
ああ、すごく小さな舞台だけど、暖かそうな感じだな、と思っていました。

1/30(金)、平日ですが、有休をとって参上いたします。
開場18:30、開演19:30。東京に行く機会などめったにありませんゆえ、是非ともお誘い合わせのうえ
お越しくださいませ。

2015/01/19

現在喪中ですので、新年のあいさつは控えますが、皆様、今年もよろしくお願いいたします。

さて、今回の記事は去年の末に本来やる筈だった、「2014年の目標達成状況」及び「2015年の目標」です。

一年の計は元旦にありとか昔から言ってますが、今年の元旦はうちのドラゴンのコタツに入っている写真を撮るための悪戦苦闘をしていたため、19日という大変遅いタイミングでの投稿となります。
写真撮影に協力していただいた両親に感謝いたします。

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というわけで、本題。
昨年から、ジャグラーである「竜半」としての目標と、大道芸パフォーマーである「ジャグリングドラゴンヒョウガ」のマネージャーの目標を立てております。

まずは、ヒョウガ君の目標。昨年立てた目標の振り返りです。
・清水みなと大道芸 出場 →達成。
・大道芸ワールドカップin静岡 オン部門に応募。オフ・オン問わず。 →達成。オフ部門に出場。
・↑2つ以外のフェスティバルに参加 →達成。
・何かヒョウガ君グッズを作る →達成。
・今の演技に何かしらの変化をつける →達成。

なんと、今気がついたのですがフル達成です。
去年1年、ヒョウガ君は充実した年だったのでしょう(笑)

「清水みなと大道芸」は5年連続、「大道芸ワールドカップin静岡」は4年連続で出場ということになりました。
二つとも大きなイベントであり、毎年出場させていただけるのは本当にありがたい。
今年も継続して出場できるように頑張りたいと思います。

それ以外のフェスティバルとしては、3月に行われた「うつのみや大道芸フェスティバル」、5月に行われた「ふくやま大道芸」への出場を果たしているので、これは達成しています。

「ヒョウガ君グッズ」……は、売れたかどうかは別として、Tシャツとカードゲームを作りました。さらに、ヒョウガ君グッズではないのですが、ジャグリングの道具のデザインされたタオルも作成。
利益が出たかどうかは……ですが、少なくともグッズを作るノウハウができたことに成長を感じます。

演技の変化……は、「ちょっと」ですが、いい感じにストーリーができたと思います。
2012年である程度「ストーリー」はできていたのですが、2013年に作ったネタがとても良くできていたので、「ストーリー」が崩れてしまったんですよね。それが、2014年バージョンになって復活できたのが大変良いと思います。しばらくはこのバージョンでやっていけるんじゃないかな。
とはいえ、変化させていかないと、毎年見に来てくれるお客さまに申し訳ないし、何よりルーチンワークになってしまって僕がつまらない。今後も少しずつでもいいので変化をさせていければと思います。

上記踏まえたうえで、今年の目標。
・清水みなと大道芸出場。
・大道芸ワールドカップin静岡、オン部門に申し込む。出場する(オン・オフ問わず)
・関東と関西で出演の機会を1回ずつ作る
・「浜松」「大道芸」で検索をかけた時にヒョウガ君のページが上位に表示されるようにする
・小道具(おもにキャリー系)を強化し、運搬をもっとスムーズに行えるようにする

「清水みなと大道芸」「大道芸ワールドカップin静岡」はともに地元で非常に大きなイベント。是非とも出たいのですが、僕が「出たい」と言っても出してくれないのが大道芸のフェスティバルの厳しいところ。
ビデオオーディションを勝ち上がって出場権を勝ち取らねばなりません。
フェスティバルとしては、新しい人を呼びたいと思うし、そういう意味では、年々出演に必要なレベルは上がって行っていると思っていただけるといいと思います。
特に、「大道芸ワールドカップin静岡」は、オフ部門のパフォーマーの中だと、「連続出場回数」が長いほうから数えた方が早いくらい。本当に出場は厳しくなっていると思いますが、去年からそれなりに演技も変わっていますから、そこをしっかりPRして出演につなげたいと思います。

次の「関東」と「関西」の出場機会について。広くパフォーマンスをやって、大道芸ファンの方に名前を売っていきたいなぁと思っています。
ただ、この2つの地域はやるならやっぱり地元のパフォーマーさんを呼ぶでしょう。その方が交通費が安く済みますから。だから、やはり自主的に参加できる機会を狙っていかなくてはなりません。
「関東」は、ありがたいことに事前に言えば出演させていただけるポイントがあるのですが、問題は「関西」。自分のジャグリングを育ててくれた地であるため、なんとか行きたいのですが…… 機会を逃さないようにしたいです。

また、地元のイベントでもちゃんと呼んでもらえるようにしたいです。
googleで検索をかけると、ヒョウガ君のページがなかなか出て来なくて、これじゃあ依頼も入らねえよなぁと。
せめて、10件表示した時に最初のページに出てこないとチャンスすらないですからねぇ。
因みに、正月休みを利用してリニューアルしました。 こちら。
それに伴って、地元でもちゃんと呼んでもらえるイベントの回数を増やせるといいんですけどね。

あと、パフォーマンスではないのだけれど、備品周りをちゃんとして運搬をスムーズに行えるようにしたい。
以前より大分ましになったとはいえ、まだまだ。
これが、僕の体力を削り、アシスタントをやってくれる方の負担になってしまっている現状なんとかしなくては。
とりあえず、持っているキャリーカートをもっと大きくするところからかな、と思います(笑)

勿論、出演機会がそう多くありませんから、
一回一回大事にして、パフォーマンスを常により良くしていくようには意識していきたいです。

次は、竜半の昨年の目標。
・竜半boxのルーチンさらに改良 →達成したけど……
・7ボール (とりあえず)70キャッチ超え →未達成
・クラブのルーチンを作る →未達成

んー、駄目でしたねw
竜半boxのルーチン改良は、できたし、人前でもやったけれど、
まだ不満です。
今年の夏に国際大会に出るまでに間に合うか。

7ボール70キャッチはそもそも練習をあまりしていない。
クラブもしかり。最近腕落ちたんじゃないか?
多少できるようになった技もあるけれど、進歩はゆっくり。
まあ、年齢も上がってきたことだし、こればっかりは仕方ない……って妥協すると成長止まるからな!!!!
ちゃんと練習しろよ、僕!!

今年の目標です。
・IJA(ジャグリングの国際大会)出場

これにつきます。
そのために、
・今の演技の改良……が間に合えば。
・人前に立つ機会を増やす

この2つをしっかりと実行すること。
あと、
・週に4回は練習。各2回以上ルーチンを通す。

これ。
ヒョウガ君の目標と並列しないといけないので、毎週4回、というのは厳しいかもしれませんが、
少しくらい命削るつもりでやらないと。うん。

頑張りたいと思います。
応援よろしくお願いいたします!

2014/12/15

10月にJJFが終わってからというもの、
大道芸ワールドカップin静岡があり、社会人大会があり、スマブラやモンハンがあり、など、とても充実した毎日があったため、チャンピオンシップの感想がこんな時期になってしまいました。
流石に記憶も薄れてしまったので、当時自分で書いたメモを見つつ、さらに公開されているチャンピオンシップの動画も再度見ながらです。ちょっと感想は拙いかもしれません。

今、ジャグリングの世界というのは、どんなに目の前で凄いことが行われていても、
凄いとわかる人は反応するけれど、それがいかに凄いことかをちゃんと解説できる人というのが必要なのでは、と思っています。
今、そういうことができる人というのはあまりいないように思いますので、僕が書かせていただこうと。そのため、(普段もそうですが)今回の記事は対象をジャグラーに絞って書いています。(Junk Stageの趣旨と合わず申し訳ありません。)
そのため、用語解説などはあまり入れませんのでご了承くださいませ。

まずは、チーム部門から始まります。

1 おどうぐがかり
二人ともよく知られたジャグラーで(※実は僕は言われて気がついた)
その二人が組んだとあらば、当然パフォーマンスはえぐいものになります。
バケツ、バスケット、はりぼての草など、牧場かピクニック、といった感じの背景があり、BGMもポップで、衣装もさわやか!!って感じで、かわいらしい雰囲気だったのですが、その印象と技のえぐさとのギャップが面白かった。
もちろんそれだけではなく、技術的にも高等なもの(特にボディースロー!)があり、
しょっぱなから会場を沸かせまくっていました。
彼ら2人組は十分に2人組ということを生かした技があったし、一人ひとり個別で高度なテクニックを持っており、
両方が同じ技(しかも高難易度の技!)にトライをしていたのが印象的でした。

2 こうぼくず
今度はYシャツスーツ姿の二人組の登場。
バウンスボールはソロでもオリジナリティを出しやすい道具ではありますが、2人組になることによって
さらにオリジナリティあふれる技の数々が特徴的でした。
舞台の使い方がよかったと思います。広く使えていただけでなく、単純に技だけで見せず、例えば片方を寝かせた状態で、それをまたぐように構えてそこまら5ボールバウンスなど、見せ方の工夫が随所になされており、
バラエティが生まれるように意識されていたのではないかと思います。
衣装がびしっとしていたのも見ていて印象がよかったですね。

3 ピントクル
ここのところ随所で話題になっているチームパフォーマンス「ピントクル」が満を持してチャンピオンシップに登場です。
話題になるだけあってさすがに演出周りには隙が無く、
切れの良い動きが大変よくて、シンクロするところ、シンクロしない所などのメリハリがきいていて、二人の世界に引きずり込むことに見事に成功していました。
それよりは、やはり高度なテクニックにひかれます。ボディーバウンスや首のまわりを利用したチーム技は素晴らしかったですね。ルーチン中、いたるところから「うぉー!!!」と歓声が上がっていました。
一番盛り上げていたのは6ボールと謎のダンスのパートですね。
(この部分だけではないのですが)構成が練り上げられているなと感心しました。
ちなみに、僕の右後ろの席にウェス(※世界的に有名なジャグラー。)がいたのですが、このチームが終わった後、大興奮して
“Sickness!! Sickness!!”と大喜びしていました。

4 Loop7
世界最強のパッシング強豪校である東京大学のジャグリングサークル、マラバリスタの2人組。
特別な演出などはなかったようですが、自分たち独自の色を出そうと、
随所にあまり見ない手法のパスを入れていたのが好印象でした。
純粋にレベルの高いクラブパスでした。数が多い状態で、お互いに顔を向かい合わせている状態から片方が相手に背を向けたパス(バック・トゥ・フォワードとでもいいましょうか。)、からの互いに背を向けた状態(バック・トゥ・バック)にダイレクトに移行するなど、投げ始め~フィニッシュでポーズを決めるところまでがとても長く続けられている箇所が何カ所かあり、技が途切れずに「続く」ことに対しての驚きの声が上がっていました。

チーム部門総括。
全チーム共通してドロップが多かった印象がぬぐえず、特にどのチームも最後の大技を失敗しており、
「気持ちよく演技終了」とならなかったため、「飛びぬけたな!!!」というチームがいなかった感じがします。(強いて言うとLoop7だけはクラブの取りこぼしが1本だけだったので、まあ成功とみなしても良いような気がしますが……やはり最後の大技だけは全部回収してほしい。)
そんな中でも、成功させた技の難易度の高さで「おどうぐがかり」、
キレがよく、構成も素晴らしかった「ピントクル」の2組から優勝が決まるだろうなと思っていました。
3位は単純に使っている道具の難易度の高さという意味でクラブ2人組だろうなということでLoop7。
個人的には独特な演技で会場を沸かせたピントクルかなと思っていたのですが、
決めた技の難易度の高さ、あとは決めた技の数という意味か、優勝は「おどうぐがかり」でした。(ピントクルは2位。3位は予想通りLoop7。)

ただ、
優勝したおどうぐがかりも、他のチームも、「自分たちはもっとできる!!」と思っているのではないでしょうか。来年以降のリベンジが期待されます。

次は女性部門。

5 齋藤栞
男性顔負けのテクニックを持つシガーボックス使い。
ドロップの印象がほとんどなく、(それまでの出演者が全体的にドロップが多いという印象があったこともあると思いますが)、抜群な安定感があるように見えました。
勿論、決めた技の難易度も非常に高度で、女性部門のレベルの急上昇に一役買っていたのではないでしょうか。
やや、シガーボックスを持ったまま動く、あるいは、単一の技を連続して決める、という箇所が多かったと思います。全体的にとぎれとぎれになってしまっていたので、シガーボックスならではの「音に合わせた演技」をこれから覚えていくのがいいんではないでしょうか。
ただ、その部分を差し引いたとしても技術的に大変ハイレベルだったと思います。
さらに今後ものびしろが感じますので、今後演出面を強化すれば、本物の強豪シガーボックス使いになるのではないでしょうか。

6 須田恵梨華
躍進する日本のディアボロ界の中で存在感の高い女性ディアボリスト須田さん。
噂通り、素晴らしい腕前の持ち主で、技術は男性陣も顔負けだったのではないでしょうか。
ドロップも少なくて、完成度が高く、さらに、ハンドスティック(持ち手)ではなく糸の部分を持ってディアボロが糸に絡まった状態でハンドスティックをぐるぐる回す、「インテグラル」と呼ばれる技のバリエーションなど、派手技も組み込まれていましたね。
流石に日本の高度なディアボロ界の大海に足を踏み入れているだけあって、
広く舞台を使っているところとか、ステップとあわせて技を移行させてるところか、完全にわかっているなあという感じ。本当に隙が無くて素晴らしかったです。

さて、女性部門は2人しか決勝にコマを進めておらず、
この2人で優勝を争うというものですが、
この2人から優勝を予測するのは大変困難だったと言いたいです。
あくまでルール上からの判定ですが、
難易度は高次元の争いでしたが齋藤さんが高かったか。
完成度もどちらかというと齋藤さんだったと。
演出と構成は須田さんでした。
希少性にはほぼ差異はなかったはず。
そうなってしまうと、各カテゴリの2人の「差」の開きから判定するしかないと思うのですが、
「演出」「構成」での須田さんの優位性が「難易度」「完成度」の齋藤さんよりも差がついていたのではないかと思いました。
よって、僕の最初の考えでは1位が須田さん。
……ということを休憩中に隣にいたK君(サークル仲間)に話したところ、
「いやいや、竜半さんはシガーボックスに厳しすぎる」
と駄目だし。
自分が使っている道具なのでどうしても厳しめに取ってしまっているのではないかというわけです。
それもそうかと、予想を1位齋藤さんに変更。
つまりは、そういう他人の意見で簡単にひっくり返るような僅差の予想だったと言えます。

で、結局は1位が須田さん。
そして、通常出場者が2名の場合は「2位」という形では表彰されないと思うのですが、
今年は「2位に相当する」という理由で齋藤にも2位として表彰がされていました。

男性部門です。

7 西島公則
男性部門の一番手は飾ったのは西島さん。
全体的に正統派なボールジャグラーという印象でしたが、舞台の使い方がうまかった!
ボールを一気に投げ上げてキャッチする、というような演出を何度もやっていましたが、これがとてもきれいに斜めにわかれていて印象に残っています。
前半は3ボール、後半は4ボール以上という形でした。一般的に、3の時は舞台を元気よく動きまわっていて4以上になるとその余裕が無くなる…という形になりがちなのですが、西島さんはそこもちゃんとフォローアップされており、4ボール以降も元気良く舞台の上を動き回っていて、終始広く使えていたな、という印象です。
1番手というのはこういう大会だと記憶が薄れがちなのですが、
しっかりと皆さんの記憶に残っているのではないでしょうか。

8 たくぞー
いまや、「社会人ジャグラー」といえばこの人の代名詞ではないかとも言える、たくぞーさんの登場です。
普段から僕をいじることに全力を注いでいるたくぞーさんですが、いじるのは僕だけではなく当然クラブのいじり方もうまい方です。
まず最初に「クラブ」という道具は、その道具単体が扱うのに難しい道具であるということを言っておかねばなりません。
そのうえでもってのあの安定感の高さ。1ルーチン目はなんとノードロップ。
これがどれくらい偉大なことなのかはクラブジャグラーでしかわからないでしょう!!
もう、このノードロップだった段階で僕は泣きそうになってしまっていましたよ。
勿論、完成度重視のあまり難易度を下げているということは全くありませんでした。
2ルーチン目で少しだけドロップがありましたが1ルーチン目がノードロップだったので目立ってしまっただけで、「少なかった」といえるでしょう。とても完成度の高い演技だったと思います。
数々の舞台を経験しているだけあり、演出には貫禄を感じるくらいの余裕があったと思います。(後からの反省で自ら演出に「滑った」といっていましたが、「あえて滑る」というのも演出の一つだと僕は思います!)

9 亀井大輝
去年のこの時期くらいからか、社会人大会優勝、じゃぐなぎ杯3位、浜松ヨーヨーコンテストディアボロ部門優勝と、
僕が知っている大会の優勝争いに必ず絡んでいる亀井君の登場、
そこまで毎回演目の内容を変えているわけではないのですが、
彼は必ず会場を盛り上げるんですよ。 この強さは何なのかなぁと思うのですが、
やはり、構成がいい。客層を読み、観客が好きな技を正確に突いてくるのは
彼のセンスなんだろうなぁと思います。
そして、スピード感とメリハリ。2ディアの独特な技や、彼の代名詞と言える4つ縦まわしが目立ってしまうのですが、そこまでつなげる前の1ディアのスピードとメリハリのある技が彼のもう一つの強みなのかなぁと思います。
まず、1ディアでがっと客をつかむ。そして、その勢いそのままに2ディアに突入して、
見たことのないような技で盛り上げ、最後の4ディアの「あの技」につなげていけるというのが
彼が会場を盛り上げる「テクニック」というやつなのかもしれません。
さらに、彼は1回もディアボロを落とさなかった。「ノードロップ」で演技を終了させたことも付け加えておきましょう。

10 武倖平
JJF個人部門の女性部門から始まり、
男性部門に突入してから、「西島」「たくぞー」「亀井」と、どんどん会場のボルテージが盛り上がっているところに登場した高校生。
この彼がまたさらに会場を盛り上げることになるとは想像していませんでした。
1ルーチン目は3ボールの足周りを中心としたえぐいボディースロー。
2ルーチン目は「ピンボール系」と言われる、両腕を体に密着させて脇を転がすような技を中心としたナンバーズ(多くのボールを扱うこと)。
概して、日本人は、一つのテーマがあって、それをひたすら応用していくような演目が好きでして、その観客席の心をがっちりつかんだ演技だったと思います。
まずは3ボール。まるでヌンチャクが足にまとわりつくような投げ方&取り方は何だったのでしょうか。人間技なのでしょうか。
しかも、この3ボールがナンバーズの布石となっているのだからたまりません。
ピンボールにサイトスワップを混ぜた技の数々……からの3ボールで見せたボディースローをここで混ぜてくる!!これはえげつない。
そして、何よりもその技が「決まる!」
多少失敗もあったのは間違いないのですが、とにかく多くの技が「決まり」、その都度どんどん観客のボルテージを上げていった。
技の順番とか、「演出」とか「構成」の話は一切しなくてもよく、「小細工なし」という言葉がぴったり。ガンガンにストレートのみで攻めてくるような感じで、それを喰らいまくってしまう観客。とにかく我々観客のジャグラーが一番見たいものを見せてくれた。という感じの演技だったと思います。

11 豊田真希
このボルテージの最高潮の高まりを受けて登場したのがクラブジャグラー豊田さん。
こちらもこれまでのジャグラーに負けないくらい高度なジャグリングでした。
3クラブでは、一回見ただけでは何が起こっているかわからない複雑な動きを含んだ技の数々。普段は流れるように演技をしておいて、時々規則性が生まれる技を行う、相当技術力のあるジャグラーならではの見せ方をしていました。(ボールならできる人は多いのですが、これをクラブで出来る人は希少!!)
4クラブも凄かったのですが、5クラブもキックアップから始まり、バッククロス、ピルエットなどの凄まじい技の数々。武君と同じく、「小細工なし!」という感じだったと思います。
最後、7クラブが成功していたとしたら、JJF史上なら初のことですし、世界的に見てもそうは前例がないはず。あれが成功していたら、あるいはあれをやっていなければ、上位入賞もありえたと思うのですが、残念ながら失敗に終わってしまっていました。
それを舞台の上で挑もうという気持ちはジャグリングをする者のプライドとして大変わかります。
(僕もIJA2010でシガーの5アップピルエットに挑戦して結局失敗に終わった……)
そういう果敢に挑む気持ちは大変素晴らしいと思います。

12 松村高朗
休憩をはさんでJJF常連、カーキくんの登場。率直に「ああ、いい演技だったな」と思います。
こうやって毎年JJFの感想を書きながら言うことではないかもしれないですが、正直言うと、チャンピオンシップは技術点やら演出点やら、リスクを冒してでも高度な技に挑戦するとか、勝とうと思うといろいろ意識しないといけないことがあって、
ともすると、自分のスタイルを曲げて挑もうとする人もいるのかもしれません。
彼の演技は、勝敗は別として、「やりたいことをやっているな」という感じがとてもしましたし、
変なプレッシャーなく演技ができていたんじゃあないのかなぁと思います。
そんな「自分がやりたいこと」をチャンピオンシップの舞台でできるのは、
カーキ君の地の強さがあるからこそ許されるものなのでしょう。
(つまり、「素」で「技術」も「演出」も日本トップクラスであるということ。)
彼にはそのスタイルでいてほしいと思うし、きっとフォロワーもたくさんいると思います。
無論、審査的観点から見ても、ミスが少なく完成度が高かったと言えますし、
観客を独特の世界観に引き込んでいて素晴らしかった。

13 Teku
うんぱっぱーTekuさんの登場。コンタクトジャグリングの名手として名を馳せている超人です。
一時期流行りまくったマイムやマジックのジャンルと隣接する「見せる」コンタクトジャグリングではなく、
技術で勝負するコンタクトジャグリング。人知を超えたバランス感覚と、ものすごい集中力を必要とするジャンルです。
コンタクトジャグリングというと、2012年優勝のやなぞーさんがあまりにも有名ですが、
Tekuさんは彼よりも大きなボールを使っての演技。
コンタクトジャグリングは、最終的なフィニッシュが手の甲や手のひらでピタッと止まる技というのが多いのですが、彼が挑んだのはさらにその上。指先でのフィニッシュ。彼を象徴する、人差し指と中指の上でボールをバランスするテクニックや、小指の上、立てた親指の上など、信じられないところでボールをバランスして止める
さらに、2ボールでは雪だるまのように、1つのボールの上にもう一つボールを乗っけて腕の上を転がしたり、そのまま投げてもう片方の手でキャッチしたりとか、物理学の法則を根底から揺るがさないか心配してしまうような技の数々。何故そういうことができるんだろう!?
最後は4つのボディーロールまで挑んでいました。コンタクトジャグリングの技術の最先端を見た気がします。

14 深河晃
先日大絶賛したギアの出演者の一人、というか僕が見た回に出演していたジャグラー、深河晃君の登場です。
なんというか、まあ……
動きも、構成も、技をやっている時の表情も、あまりにも一つのパフォーマンスとして完成されすぎており、
第一線で活躍する「本物の」(←ここ重要!)プロの実力というやつを食らった気がします。
「技」単一としては凄く印象に残った!という技はないのですが、もう、流れとして完成されすぎてしまって、そういうことを気にすること自体がナンセンスなような気がします。
そんな彼がディアボロを落としたのは最後の技、4ディアボロたった1回だけです。
その1回ですら、再挑戦の後4ディアは完璧な安定感で空中に投げ上げられ、さらに4つ投げ上げた後ピルエットをして成功をさせました。
むしろ、そのドロップは演出だったのではないかと思ってしまいました。
んー。「流石」という言葉しか出てきません。

15 山本賢哉
男性部門も最後。山本さんが登場。こちらは正統派なボールジャグラーです。
7ボールの安定感、5ボールのバッククロス、リバースバッククロスなど、高度なジャグリングが「続いている」という印象が残っています。最後の技、7ボールの「db97531」を本番の舞台で決められるのも素晴らしいですね。
何かしらのキャラクターがあったりとか、特別な演出があったりとか、そういうことは無かったのですが、例えば、高度な技をやる時に少しタメがあったりとか、ただスタートするだけじゃなくて、3つのボールを投げておいて、床に置いてあるボールを拾ってダイレクトに5つにするところとか、工夫があって好印象です。

さて、男性部門。
今年はまたレベルの高い戦いでした。例によってシガーボックス・デビルスティックが決勝に残っていないのですが、だいたいこういう時はトスジャグリングのレベルが「本当に」高い時と相場が決まっています。
僕の予想ではすべてが完成されていた1位深河晃、
技術力ガシガシで見たい技を見せてくれた2位武倖平、
ノードロップ、さらに盛り上げで会場を味方につけた3位亀井大樹で
90%くらいこの順位で確信していました。
この3人に次いでいたのは完成度の高さと難易度の高さでたくぞーさんだったと思いますが、
盛り上がり方でこの3人には及んでいなかったか。
武くんが「一番観客が見たかったジャグリングである」という意味で1位になってもいいんじゃないかという思いもあったのですが、
これはJJFという大会であり、得点のカテゴリである「エンターテイメント性」「構成」2つの面で完璧だった深河君には及んでいなかったなぁと。

しかし、ふたを開けてみると、
1位 武
2位 亀井
3位 深河
でした。
会場で聞いたときは「おおー! 随分と観客目線の順位のつき方だなぁ」……と思ったのですが、
その後聞いたところによると、深川君は最後の技をミスしたため、タイムオーバーで減点されていたとか。
この減点がどれくらい響いていたのかわからないですが、深川さんの順位に影響はあったのではないかと推測します。

それにしても、何故日本のジャグリング界は、こう次から次へと凄まじい人材が生まれてくるのでしょうか。
このジャグリングという趣味を持って、目の前でこういう凄まじい競争が繰り広げられるのを生で目撃できるのは本当に素晴らしい。
また来年が楽しみです。

男性部門に優勝した武君、2位の亀井さんは動画が公開されています。
こちらで、今年のJJFの盛り上がり方を感じてください。

↓男性部門1位 武くん

↓男性部門2位 亀井さん

2014/12/14

第二回moai cup
「社会人のための」ジャグリングの大会として、
昨年神戸のジャグリングサークルmoaiで誕生した”moai cup”。
今年は我らがジャグリングサークル、「浜松スポーツジャグリングサークル」が主催をし、
開催をすることができました。

まずは、手伝っていただいたじゃぐなぎのスタッフの皆様に感謝をさせていただきたいです。

今回、これを主催するにあたり、
「なるべく仕事を役割分担をする」ということを目標にしました。

僕は毎年3月に「じゃぐなぎ杯」というやつを自分のサークルでやっていまして、
商品の発注から告知、ウェブページ作成、入出金の管理などを、ほぼ一人でやっていました。
勿論、音響や受付など、手伝ってもらうものもあったのですが、
「肝心」なものは僕が一人でやっていた……と思っています。

正直言うと、自分ひとりでやるのが、イベントとしては一番自分の理想に近い形になるのですが、
やれることに限界はあるし、時間もひっ迫するし、何しろ主催が楽しめない(笑)

ありがたいことに、サークル員から、「やれることは振ってください」
と、申し出をいただきましたし、
あと、今回の大会を来年の7月に開催されるIJA(ジャグリングの国際大会)を目標としたときの、一つの区切りとして
できれば自分の演技を出したかったので、
この言葉に甘えることにしまして、自分は陣頭指揮に徹し、
なるべくお仕事をサークル員に振っていく、ということをさせていただきました。

正直こういうことを行うのも今回が初めてだったので、
お手伝いしていただいた皆様には大変助けていただきました。

特に、目の前であっという間に係を割り振っていったM君には大変助けてもらったと思っています。

反省点としては、もう少し早く動き出しておけばよかったことと、
僕→各担当者への連絡はできる状況だったのですが、
各担当者←→各担当者の連絡ができない状態だったことでしょうか。

これについては、メーリングリストやBBSなど、
古典的な手段ではありますが、これで充実させていきたいと思います。

今の流行で言うとL×neでやり取りをする人が多いと思うのですが、
本職のシステムエンジニアとして、情報が駄々漏れだということの疑いを払しょくできないツールを
使う気にまったくなりません。

これらのちゃんとした係制については、
次回「じゃぐなぎ杯」にも是非とも活かさせていただきたいです。
そうすれば、やれることも増えますしね。

自分自身の演技の感想。
使っている道具は実は去年と一緒なので、珍しさというのは無くなったと思いますが、
それを加味した上でちゃんと盛り上がるようにしておいたつもりではあります。
そこら辺の狙いはちゃんと達成できた……と思っております。
ただ、自分で撮影しておいた自分の演技を見返すと、改善点が多いことにも気付かされます。
ううーん、次の出演機会までに頑張らねば。

大会自体の感想。
最近、ジャグリングの大会もいろいろ出てきたのですが、
今回のmoai cupは、ネタあり、ガチありの、とても個性的なものになりました。
去年が第一回で、参加者のスタンスとしてはほぼ全員がガチだったのですが、
出場者の中にネタの人がいて、「ああ、こういう演目もありなんだ」ということを知ってか、
去年よりネタ寄りの演技者が多かったと思います。

開催地が去年と違うので、客層がそういう状況(つまり、「ネタもありなんだ」という状況)を
理解していなかったので、若干ぽかーんとしてしまっている方もいてちょっと心配でしたが、
これは告知の段階で、来年以降「そういう大会だよ」ということを強調しておいたほうがいいと思います。

それから、(演目がネタ寄りだからわからないネタに対して集中力がなくなるのは仕方ないんですが)
流石に人のパフォーマンス中に(出場者以外が)観客が自分の道具を使ってしまっていた人がいたのはどうかと。
この辺は、僕は少なくとも今まで見てきたジャグリングの大会ではそういうことをする人はいなくて、
つまり、ジャグラーとしては常識の範疇だから、MCからの注意点などにも含まれていないのですが、
当たり前のようにこれができないのは残念。よりによって自分たちの主催する大会でこういうことが起こってしまったのはとても無念です。

他にも思うところはあるのですが、
来年主宰される方もきっとこの課題を認識されたんじゃないかなと。
是非来年以降もよりよく、個性的な大会を目指していただきたいなと思っております。

出場者として参加していただいた皆様、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

2014/11/24

今日たったさっき見つけた動画の話。

そもそもの話が、
今日、ヒョウガ君のパフォーマンスの付き添いで行った町内会の運動会で、玉入れが競技として行われていた、というもの。

玉入れの玉は
ちょうど我々ジャグラーが使っている「ビーンバッグ」というボールに、
材質的にも経常的にも近いモノがあり、よく小学校とかにジャグリングを教えに行く時は、
一人の生徒に3つずつボールが渡らないとなりませんから、玉入れの玉をボールの代わりに使ってくださいと、事前にお願いしていたりします。

籠の高さは、7ボールよりもう少し高い位置でしょうか。
いずれにしても、通常投げる高さではないにしても、「技」としては投げることのある高さのように思います。

そこでふと思ったのが、
ジャグラーが玉入れをやったらけっこうな数の玉が入るんじゃないかなということ。
これは、どこかしらのイベントで玉入れ大会をやったら盛り上がりそうだなと思いました。

もしやるとしたら。

いわゆる一般的な玉入れの投げ方は籠に向かってオーバースロー……つまり、肩の上から振り下ろすタイプの、
野球などで使う投げ方で投げるのが一般的なのではないかと思います。
ジャグリングでこの投げ方はあまり使わないのですが、強いて言うとクラブやリングのオーバー・ザ・ヘッドという技で使う動きに似ているでしょうか。いずれにしても、あまりコントロールが効くやり方ではありません。

籠に対して正面を向くのではなくて垂直に立ち、(つまり、籠を真横に見ることになる)
「シャワー」という、日本式お手玉の投げ方で
常に効き手から籠を目指して投げるのがいいのではないかと思います。
オーバースローよりも確実にコントロールがいいでしょうし、何よりジャグリングの技を応用できるのがいい。

やー、これはゲームでやったら盛り上がりそうだな。童心に帰るし。

……というつぶやきをtwitterでしたところ、
「こんな動画がありますよ」と、「玉入れ選手権」なるモノの動画を紹介してくれた人がいました。

ぬ、ぬおお……これはまた、我々の知らないところですげー世界があるな!!

因みに、その紹介してもらった動画からさらにたどったところ、
このビデオが日本記録のようです。

手にまとめて持ったボールが一気に籠の中に吸い込まれる様は圧巻ですね。
ルールはわからないのですが、
最初に投げる球以外に、籠の足元に1つ別のボールがあることから、
この日本記録は
「最初の一投で手に持った全ての玉が入り、さらに、籠の足元から拾った玉が一発で籠に入った」
という「パーフェクト」だったのでしょう。

最後の玉が入った瞬間、全員がガッツポーズをして喜んでいますが、
これは相当気持ちいいだろうなぁ。
いやー、これを見ちゃうとちょっとまた違う話になってくるなぁ(笑)

2014/11/17

ちょっと遅れましたが、大道芸ワールドカップin静岡2014に参加してきました。
参加したのは「ジャグリングドラゴンヒョウガ」ですけれど。

今回掲載されている写真は
twitterなどで皆様から回ってきた写真です。
勝手に掲載しておりますが、不都合ありましたらお知らせください。

まずは、協力してくれたヒョウガくんスタッフの皆様。
特に雨が降っている中お付き合いしていただいたり、荷物を何度も運ばせることになったりなど、
とても大変な思いをさせてしまい申し訳なく思っております。
とは言え、パフォーマンスの性質上、どうしても人の協力を仰がねばならないもので、
なんとか皆さんの負担を減らせるように尽力いたします。
どうぞ見捨てず今後もお付き合いくださいますようお願いいたします。

大道芸ワールドカップin静岡のスタッフの皆様。
毎年のように申し上げていますが、この大会のスタッフは本当に素晴らしい。
気持ちよくスタッフをやっている姿にいつも心を動かされています。
もし、来年もスタッフを続けていただけますと、
パフォーマーとしては大変助かります。
勿論、僕だけこんなことを言っているのではなく、出演パフォーマーみんなが思っております。
どうぞ来年からもよろしくお願いいたします。

お客様。
最初の二日間は雨の中。
最後の一日は炎天下、おつきあいいただきまして大変感謝をしております。
特に今年は、今までの年よりだいぶ笑い声や歓声が上がったり、自然と手拍子が起こったりなど、
精神的にとても支えられたイベントであったと思います。
皆様なくしてはあり得ないイベントです。
是非ともまた来年も楽しみにしておいていただきたく思います。
(そして、ヒョウガ君が来年も出場できるよう頑張らせたいと思っております。)

共演者の皆様。
なんとなくですが、今年は楽屋が温かかった感じがします。
過酷な環境(※天気)で出演者同士の絆が固かったのでしょうかw
皆様が楽しげに参加していたから、今年は精神的負担もなく
いい演技ができたのかなぁとも思いますし。
僕は半分アマチュアみたいなもので、
こういうイベントに行くと若干浮いてしまうことが多々あるのですが、
そんな僕にも温かく接していただきまして(このイベントに限らずいつもですが)
大変ありがとうございます。

さて、それでは大道芸ワールドカップin静岡参戦レポートを。

例年1週間くらい前から天気予報を気にし始めるのですが、
今年は10/31 晴れ時々曇り 11/1 曇 11/2曇り時々雨 11/3曇り時々雨
……という天気予報でした。
2/4が雨のマークというのに若干げんなりしていたのですが、
これが前日くらいになって、
突然 10/31 曇時々雨 11/1 雨 11/2曇りのち雨 11/3曇り時々雨
に変わったときはもう絶望的な気持ちになりました。

ただ、これは出演する側だけではなく、
スタッフも、お客様も、みんなそうだったと思います。
天気だけには本当に勝てませんね。

天候を操る科学技術の開発が待たれます。

イベント始まって10/31。
朝は雨が降っていなかったのですが、朝礼が終わったころから降り始めた雨。
そこからは、雨雲レーダーとのにらめっこで。
時々雨が弱まることもあったのですが、
しばらくするとまた強くなったりなど、一向に天気が良くなる見込みはなし。
1回目、開始の三十分くらい前に苦渋の決断でキャンセル。
(桃生さんも見に来ていただいたそうですが……申し訳ありません。)
雨雲のレーダーを見てみると、やや2回目の出番の時に若干雨雲が薄くなることもあって、そちらに賭けたのでした。

ヒョウガくんはどちらかというと晴れドラゴンですが、
もうここまでくると芸人の運の強さの勝負でしょう。

2回目、一向に雨はやまない。
しかし、わずかながら雨脚が弱まっているようにも感じました。
「よし、GO」
ヒョウガくんとアシスタントのMくんに声をかけ、出かける準備!! これはもう強行出撃でしたね。
後からMくんに聞いた話によると、本当にこの時間だけ、すこーしだけ雨脚が弱まっていたようで。
かなりしっとりしてしまいましたが、ショートバージョンで演技を終えることができました。

お客様もそれなりに集まったと思います。
やはり、雨で中止にするパフォーマーも多く、おこぼれとしてヒョウガ君のところに来た感じでしょうか。

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その頃、天気予報は
11/2が「曇りのち一時雨」に。11/3が「晴れ時々雨」に変わっていました。
つまり、確実にイベント後半の天気は回復傾向にあったのです。

それに少し望みを感じつつも、2日目11/1。
やりたいのは間違いないのですが、やはり雨には勝てない。
朝は雨が降っていなかったものの朝礼が終わるころから降り始めた雨。
この日はナイトパフォーマンスを含め、3回出番があったのですが、
1回目昨日と同じで雨脚が弱い時に出撃してなんとかショートバージョンをやる。
アシスタントをやってくれたTさんの話だと、ショートバージョンでやってなければ結構強めの雨が降っていたそうな。

かなた様

2回目・3回目はちっとも雨が弱くならなさそうだったので無念のキャンセル……。

この日は、オフパフォーマー飲み会があったのですが、
主宰であるあまるさんより「これまで2日間は準備みたいなもんで、これから2日間が本番!!」というあいさつに
大変元気をもらいました。
気合いを入れてこの日は就寝。

11/2 待ち望んだかのように青空の見える天気。(でも天気予報的にはやはり曇り時々雨)
二日間足止めを食らっていたのはもちろんパフォーマーだけではなく、お客さまもだいぶ出が多い。
ポイントでパフォーマンスを始めると、文字通りすぐ360度囲まれてしまいました。
ヒョウガ君のパフォーマンスは、正面にしか配慮がされていないパフォーマンスで、
後ろのお客様には申し訳ないのですが、まあ、本当にキャパシティの問題でこればっかりは仕方ない。

月華様

この観客の多さに後押しされた感じで、
ヒョウガ君もすこぶる好調で、ミスも少なく、いい演技ができたんじゃなかろうか。

ただ、写真撮影、サインなどが恐ろしく時間がかかってしまい
(人数が多くなったのだから当たり前)
最後のほう、だいぶばてばてになってしまいまして。
うーん、情けない。(ヒョウガ君に対して言っています。)
2回目に向けて、アシスタントに写真とサインについて長時間にならないようにお願い
(その点について、アシスタントのお二人はとてもばっちりな対策をしてくれていました!)

2回目の時は、多少雨がぱらついていたかな。
とはいえ、前日までの雨に比べたらまったくたいしたことがなく、何のためらいもなく決行を選択。
2回目も多くのお客様に見ていただき、調子も大分良かった感じでした。

この日はやはり少しだけ雨が降っている中
ナイトパフォーマンスもありました。この雨もまったく気にならない雨。
ただ、どちらかというと体力的にきつく……(^^;
ちゃんと体力作りしておかないと鳴りませんね、本当に。
あ、体力づくりをするのはヒョウガ君ですよ、勿論です。

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11/3はついに天気予報から雨のマークが消えました。
と思ったらこの日は暑い!雨もあれですが、暑さというのもヒョウガ君の大敵です。
駿府公園のとても良いポイントで
傾いた芝のところでやらせていただいたのですが、
お客さんとしてはパフォーマーを見下ろす形の傾斜のある舞台で、とても見やすかったのではないでしょうか。

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お客さんがたくさんいる中で、移動が大変でございました……(^^;

あとは、片づけが大変だった。
体力が尽きている中で重い荷物を持って地下駐車場に停めた車のところに荷物を運ぶのを往復したりというのは
きつかったなぁ。
(ヒョウガ君がパフォーマンスしているのになんで僕の体力が尽きているのって話ですが。)
特に、駐車場にエレベーターが無いととても辛い。

ここら辺の体力のコントロールも
プロの大道芸人さんはできているんだろうなぁ。
なんていうか、パフォーマンス以外の部分についてもちゃんと負担が減るように尽力したいです。
これでも、大分楽になったとは思うんですけれどねぇ。

今、演技ポイントが固定ではない場合、
歩く距離がとても長くなり、ヒョウガくん的にもアシスタント的にも負担をかけてしまいます。

ここをなんとかしなくては……
色々なフェスティバルに行く際の課題と言えます。

来年以降も、パフォーマンスも、こういった舞台裏も精進しようと思います。

ヒョウガ君の強いところは、他のパフォーマーとのコラボがとても画になることだと思います。

スタチューの阿埜吽さんと。
このスタチューは本当に斬新!!

残念ながら正面からの写真は無いのですが、ロービングユニット ストリングスさんと!
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近くのゲームセンターに乗りこんだりしました。
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あと、コラボとかではないのですがお気に入りの写真。
普通にこうやって他のパフォーマーの演技を見ているヒョウガ君とかよくないですか。
雅様

2014/10/29

今回ヒョウガ君がやるパフォーマンスですが、
実はこれまでの焼き直し……です。それなりに工夫はしましたが。
なので、今までヒョウガ君の演技を見たことのある人は
「ああ、これとこれね」みたいな感じに感じてしまうかもしれません。

強いて言うとボールの演技が曲を変えた都合、今までと違う印象を受けるかもしれません。

ただ、パフォーマンス以外のところは進化したと
確信して言っておきます。

それは、パフォーマンスとは関係のない部分だったりするのですが、
例えば入れ物が頑丈になって運びやすくなったとか、
控室で大量に面積を占領しなくても大丈夫になりそうだとか、
そんな感じではあるのですが、
こういうことって、とっても重要だと思うんですよね。

「風船太郎」さんというパフォーマーさんがいて、僕はかなりジャグリングを始めた初期から可愛がっていただいているのですが、
「あらびき団」なんかで出演していた方ですので名前を聞いたことがある方は多いかと。
「あらびき団」では、「失敗王子」なんてあだ名をつけられてしまうくらい、「失敗芸」で
楽しませてくれていた方ですが、実際にはバリバリのバルーンパフォーマーさんで、
ものすごいおしゃべりとともに、色々な風船を使ってお客様を楽しませてくれる方です。

で、この方のショーをつい2~3年くらい前に見る機会があって、
見させていただく機会がありまして。
本当に舞台の動きに何一つ無駄が無くて、そのことにまず感動してしまいました。

例えば大きな風船を膨らませるのにはとても時間がかかるのですが、
とはいえ、その分見た目も派手なので時間がかかるものの、お客様の集中力は途切れないでしょう。
そして、その間、手持無沙汰に待っているのではなく、
前の演技で使った小道具を片付け、次の演技に使う小道具を舞台に出していたりと、
転換が実にスムーズだったりとか。そんなところに感動したんですよね。
(勿論、トークやバルーンのスキルも素晴らしい方なのですが。)

平日だろうと休日だろうとたくさんパフォーマンスをしている風船太郎さんと比べると、
ヒョウガ君はこういう機会でもない限りパフォーマンスができないので、
パフォーマンスを通して演技を能率化させていくってのはなかなか難しいです。

(それに、やっているうちに次のネタが思いつくかもしれないし。)

あそこまで無駄のない動きができるのがとても理想なんですけどねぇ。
回数を重ねるしかないと思うので、頑張りたいと思います。

2014/10/29 10:49 | 未分類 | No Comments

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