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2015/08/17

カナダはケベックシティで開催された、
国際的に大変権威のある大会、IJA Summer Festivalにおいて、チャンピオンシップに出場してきました!!

今年開催されたIJAの個人部門、
決勝進出者はなんと6人全員日本人。予選には他の国の方も出場していたとのことですが、
流石に決勝進出者の名前を見た時にはうろたえました。

最近は、大会のレベル的にはJJF(日本最大のジャグリングのイベント)のチャンピオンシップの方が高い、
等ということが言われているのですが、
未だにトスジャグリング(ボール、クラブなどを投げるジャグリング)では海外の方がハイレベルです。
(そのトスジャグリングでもようやく日本人も追い付いてきたのかな感がありますが、まだまだ海外の方が上だと思います)
それに、日本では「何かしらにとがっている演技」というのが評価されるなど、少し評価に偏りがあるような気もしなくはないし、そういうフィルタ無しで挑める、というのがIJAに挑戦する一つの意義だと考えています。
それと、やはり僕がまだジャグリングを始めた頃は、IJAに出場できるという人は神様ばかりで、
そんな人たちと同じステージに立つことができるというのはやはり僕の中では重要なイベント。

やはり競技会のジャグリングというのは普段の人前でやるのとまったく空気が違う。
控室は緊張感で張り詰めているし、リハーサルや打ち合わせも普通のイベントよりもはるかに入念に行います。
流石に日本人が多いだけあって、控室は知った顔ばかりで、前のIJAよりはリラックスした雰囲気だったかもしれません。

それでも幕の後ろに立てば緊張感が増します。

僕は一番手。
客席もまだ温まっていない状況と推測します。

ステージの上には僕一人。
幕があくまでの間が一番孤独で緊張する瞬間です。

そんな僕の緊張した顔が見られる、撮れたてほやほやの僕の動画の紹介です。

幕が開いた瞬間は本当に死にそうな顔してますねw
でも、一礼し終わった時に観客の歓声を浴びた時に作った笑いはまだ緊張感があります。

本当に「入る」ことができたのは、
最初のブロックを置き、次のL字型のブロックを下ろしてきたところ。
観客の笑い声が聞こえて、(本当はここは無表情でやらないといけないパートなのですが)
思わずニヤッとしてしまっています。

「ああ、いかんいかん。無表情でやらねば」と、
気を取り戻してちゃんと演技に入れたのがよかった。

最初の音楽のパートはノードロップ、ノーミスで通過しています。

2曲目。
序盤に落としてしまっているのですが、この後1つだけ技が飛び、頭が真っ白になりかけたのですが、
これをちゃんとこらえたのがやはり成長したなと思います。

その後は予定通り進み、もう一回落としていますが、これは練習で何回も落としたパート。
冷静に対処していて、ここのメンタルのダメージはほとんどありません。

4ボックスが一回も落としていないのは自分でもよくやったと思います。
特に最後の「画キャッチ」(技を決めた瞬間に漢字の「画」と同じ形になることから)は
練習でも50%強の成功率の技。特に大会直前に調子を落としていまして、
でも絶対に決めたい技だったやつです。

これが一発で決まった時は気持ち良かったですね。

最後、「消した」後に本当は普通に横に移動して一礼、だったのですが、
あまりにもお客さんの歓声が気持よくて、思わずお客さんのほうに歩いて行って歓声を受けています。
照明が中途半端に消えてしまったのはそのせい。(本来落としたらすぐに横移動して礼→暗転だった)

演技が終わった後、嬉しさのあまり幕裏で「おっしゃああ!!!!」と大声をあげていたのに
気がついたのは多分片づけを手伝ってくれた方だけと思いますw

こういう大会だと、僕は本当にメンタルが弱くて、
序盤のミスを引きずって最後まで行くということが多いのですが、
今回は本当に安定した演技ができていましたね。
成長したのでしょう……。

演技終了時には入賞を確信していたのですが
そこは流石は天下のIJA。結果は4位でした。

1位の望月ゆうさくさんは共演者の立場からしてもパーフェクトすぎて揺るがない順位。
2位のうぶかたさんもほぼノードロップに近い出来でスタンディングオベーションを起こし、
3位の高校生ケント君も超高度な大技7クラブを舞台上で決めるなど、
まさに強豪ぞろいの舞台でした。
入賞を逃した加藤さん、土屋さんオリジナリティあふれ、観客を魅了する演技でして、
日本人全員、「国際大会に恥じない」演技ができたものと、確信しております。

前回2010年に出場した時は6位だったので、それより順位は上がっています。
正直悔しいですが、完全燃焼したので悔いは残ってない。

本当に今年は、機会がありましたら、是非とも今年の日本人のパフォーマンスを見て欲しいですね。

最近は練習から解放されて、スプラトゥーンをやる毎日を過ごしています。


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