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2008/07/10

JunkStage読者のみなさま、こんにちは。

今回のお題は「旅の思い出」です。

このお題なら、得意ですよ。
音楽家は、とても旅の多い生活なんです。

留学もそうですし、演奏旅行もとても多いので。
日本国内だと秋田県だけ、まだ行ったことがないんです。
でもあとは全部行きました。
しかも、他の音楽仲間もみんな、演奏旅行が多いので、
例えば僕が鳥取県に演奏旅行に行ったとします、
で、コンサートも無事終わって、さぁ何食べようか?という時に
東京に住んでいる音楽家の友人に電話するんですよ。

「もしもし、今鳥取なんですけど、どこが美味しいですか?」
「鳥取だったらねぇ、駅から歩いて5分ぐらいの○○って店が絶品だよ」
「ありがとうございます、早速行ってみます」
という感じで、日本中の美味しいお店や隠れた名店を
大体誰かが知っているんです。

前置きが長くなりました。
早速、「旅の思い出」にいってみましょう。

思い出に残る旅、というのは、数え切れないぐらいあります。
100か200かあるんじゃないでしょうか?
ハンガリーからイタリアにコンクール受けに行って、
帰りの交通費が無くて、入賞したら交通費が出してもらえるコンクールだったので
何があっても入賞しないと帰れない、と必死に頑張った事もありました。笑
でも、一番印象に残っている旅は、留学する時の旅でしょうか。

21歳の時でした。
成田空港から、アエロフロートのモスクワ行きでモスクワに一泊、
そこからマレーブのブダペスト行きでハンガリーに到着したのですが、
初めての1人で海外。
しかも、アエロフロートに乗ったら、日本人の搭乗員がいないんです。
全員、ロシア人。
お客さんも、日本人少ない!
なんか、心細くて不安で、しかも行ったことないハンガリーって
どんな国なんだろう、本当に俺は留学して大丈夫なんだろうか、
日本で仕事していた方が良かったんじゃないか、いや、
音楽の道に進む事自体間違ってるかな、もう取り返しのつかない失敗してるんじゃないか、
みたいな気分で飛行機に乗ってました。

十何時間か経って、モスクワに到着。
そのままホテルに連れていかれ、部屋に入りました。
とりあえずとても空腹だったので、荷物を置いてから
ホテルのロビーのレストランで何か食べようと思って部屋から出た途端、
怖そうなロシア人の警備員が飛んできました。

「どこへ行く?」
「お腹が空いたので、レストランへ」
「あなたはビザが無いから、部屋から出てはいけない」
「でも腹が減ったのじゃ!」
「ルームサービスで食べなさい」
と言われたので、しゃーない、ルームサービス頼むか、と思って電話。
「ルームサービスお願いします。」
「ビザの番号は?」
「トランジットなので、無いです」
「じゃ、ダメです。」

がちゃん。
電話は切られました。
えええ、食べられないの!?
ショックでしたがしょうがない、部屋を見回すと、テレビが一つだけ。
あとは空っぽ。
しかもテレビは1つもチャンネル映らないし。
何もやる事ないので、不貞寝しましたよ。
10時間ぐらい、不安の中で寝たのを覚えています。
うわ、めっちゃ長くなってしまったので、この辺で終わりにしよう。
次の日、無事に空港で朝ごはん食べてからハンガリーに行きましたよ。

なんだか、とてもおなかのすいてしまうエピソードでしたが…
皆様、またそれではまた次回をお楽しみに!

2008/07/10 12:00 | 未分類 | No Comments

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