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2013/06/29

こんにちは、タモンです。

 

最近、北欧のミステリーにはまっています。

現在は『特捜部Q』シリーズに激ハマリです。思えば『ミレニアム』も面白くて映画も観に息ました。

今度、『湿地』や『背後の足音』なども買おうと思います。

 

ミステリーの手法を論文に活かせないかなあ…、というのが最近の課題です(*^。^*)

今書いている論文に『特捜部Q』から影響を受けた部分がでてくるかもです。

 

今日は、北欧のミステリーの傾向と分析……、ではなく「袴」について書こうと思います(^ヘ^)v

 

能には、仕舞(しまい)や舞囃子(まいばやし)などの作品の一部を舞う形式があります。

その際、「装束(衣裳)」ではなく「袴」を着用します。

「装束」よりも「袴」のほうが、身体の動きがはっきりするので、能楽師の実力があらわれるとも云われます。

袴の立ち姿が美しいと、惚れ惚れしてしまいます(*^_^*)

 

今年、タモンは「袴」を買いました!!!!

仕舞の発表会のためです。

鬼女が激しい動きをするので、袴を買う必要に迫られました(>_<)

来年も袴を着てカッコよく舞いたいと思います!

 

平安時代の貴族は、男性・女性ともに「袴」を着ていました。

もともと、「裳(も)」と呼ばれる腰にまきつけた布が発達して、「袴」になったと考えられているようです。「袴」の語源が「はく裳」が訛ったものである、という説があるようです。

 

夏目漱石『坊ちゃん』の主人公・坊ちゃんが袴を着ているイメージがあります。

現在の男性が袴を着用することは……、伝統芸能、弓道、武道、神主といった神社関係者でないとなかなかないかもしれません。

 

女性だと、神社で巫女さんのアルバイトをするか、大学の卒業式で袴を着る機会があるのかな、と思います。

 

大学の卒業式で袴を着る慣習って、明治時代にできたようです。女学生が自転車で通勤するため、着流しでは無理なので袴を着るようになったといいます……。俗説なのですが、たしかにマンガ『はいからさんが通る』(大和和紀)で主人公の女学生が袴姿で自転車に乗っていたような…(ドラマ版だったかも)。

 

武家政権、つまり鎌倉時代以降、より身近なものとして袴が着られるようになりました。公家の袴と武家の袴では仕立てが異なっていて、武家用のほうがより活動的につくられています。絵巻などで描かれているズボン・モンペのようなものが「小袴」とよばれる武家用の袴です。

 

室町時代になると、武家の正装として、袴と裃の組み合わせが登場します。

 

江戸時代になると、袴が長袴になります。裾を引きずるタイプのものです。

両肩を強調するような裃、よく時代劇で大名役が着用している裃は、江戸時代になってから普及しました。室町時代は、まだ肩パットのような裃が浸透していなかったみたいです。

 

能楽師が仕舞で袴を着用し始めたのはいつからなのか……。

江戸時代からだろうな……、と予測はしています。

室町時代末期に、富裕層(大名や貴族など)に仕舞の稽古をすることが広まりはじめたし、

江戸幕府の式楽と公認されてから、武家の正装に倣って(?)袴を着るようになったと、

推理しています。

 

推理……!!

どうでもいいけど、

今度wowowでニューヨークを舞台にホームズ(男)とワトソン(女)が活躍するドラマが始まるそうですね!wowowに加入していないので、レンタルを待つしかないが……!!観たい!!

 

えーっと、ここでまとめると

男性の場合、貴族・武家ともに袴を着用していた。

現在の袴は武家の袴の流れをくむ。

武家も袴を正装とした。

 

女性の袴は、貴族が着用していた。

明治時代以降、女学生が袴を着るようになって一般に(?)普及した。

(本当に普及したのは第二次世界大戦後かも)

 

本当にかんたんにまとめてみました。

備忘録には……なるかも。

それでは、また。

 

 

 

 

2013/06/29 05:13 | タモン(中世文学担当) | No Comments

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