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2012/12/12

昨日は(12月11日)、原宿・クロコダイルでのライブでした。

ご来場くださいました皆さま、お店の方々、共演の皆さま、本当にありがとうございました!

ライブをしての反省を、いつもは自身のブログで行っているのですが、今回はこちらに記させていただきます。

さて。

今年のテーマは、「コンディション・コントロール」でした。

急にやってくる好不調…。毎日しっかり練習していても、不調は突然やってきます。不調を招かないこと、そして、本番当日にピークをもってくるにはどうすればいいか、これをテーマに取り組んできました。

今年の夏ころ、好調でした。

しかし夏のイベントでの演奏中に、不調が突然やってきました。

リハのときは調子がよかったんです。今日はいい音が出ている、と、好感触でした。

しかし…。3曲しか演奏しないその本番の2曲目で、みるみるうちにスタミナが衰退し、音がかすれがちになり…。

以後、この調子の悪さから脱却するのに、約2か月を要しました。

多分、この日をきっかけにフォーム(口の周りの)を乱してしまったのだと思います。

で、昨日のライブです。

実は前日から、調子の悪い感じが戻りつつありました。当日のリハでも、いやな感じが取れませんでした。

またコンディション・コントロールに失敗したのか…。

正体のない不安要素ばかりが思い浮かんできました。

今日の口の周りの筋肉の状態は…、唇の状態は…。ウォーミングアップは適切だったか。睡眠は足りているか、疲れは溜まっていないか…。気温が低くて血の巡りが悪くなっているのではないか、湿度がベストではないのか…。

今日のコンディションは、何かがおかしい…。

必死で、「大丈夫だ」とか「欲張ってもしょうがない、今のベストをつくすしかない」とか、自分に言い聞かせました。そして、楽しもう、リラックスしようと、自分に言い聞かせました。

ライブでは…。

出だしはそれほど悪くはありませんでしたが(自分的に…)、やはり途中から急激なスタミナの減衰を感じていました。このままでは最後まで持たないな、と、内心途方に暮れていました(録音を聴くと、なんとかぎりぎり踏みとどまってはいますが…)

しかし終盤、MCをしていて上手く肩の力が抜けた瞬間があったんです。そして残り2曲、比較的修得度合いが高い曲だったこともあり、ここまでくれば大丈夫だ、と、急にリラックスできました。

そうしたら、衰弱していたはずのスタミナが戻ってきたんです、音色も改善されてきました(自分的に)。

気がつきました…。

コントロールしようしようと悩んでいたコンディション…。コンディションを悪くさせる最大の要因は『緊張』だったんです…。

正体のはっきりしない不安感から『緊張』して、そしてその『緊張』がスタミナを奪い、フォームを崩させ…。

本番当日は、「『緊張』しない」。これが鍵だったのです。

46歳にして初めて気がつきました…。

遅きに失した感は否めません…。

しかし、『緊張』が最大の敵であるとはっきりしことは、大きな収穫です。

見えていなかった敵が、ようやくはっきりと…。

こんな話をライブ後にメンバーと話していたんですが。

とあるメンバーがこんなことを言っていました。

「緊張するのはしょうがない。しかし、緊張には2種類ある。どきどきする緊張と、わくわくする緊張と。この2つはすごく紙一重。でもわくわくする緊張に変えることができれば大丈夫」

う〜ん…。難しそうです…。

やっぱり、基本、「緊張しい」ですから…。

もちろん、練習が『緊張』を和らげる特効薬です。日々しっかり練習する、これが大前提です。まだまだレベルが低いですし、もっともっと練習しなくてはいけません。そして、日によって微妙に、よく鳴る日とそうでない日があるのも事実です。でもしっかり練習していれば(練習の仕方においての注意事項を守りつつ)、ある程度のアベレージは保てる、ということもわかってきたような気はしています。

その上で、当日いかに『緊張』しないでステージに臨めるか…。

年明けには、1月、2月と、ライブが続きます。

さっそく『メンタル・コントロール』に取り組みたいと思います。

具体的な目標が次々にやってくるのは幸福です(ライブが頻繁だと、集客が苦しくなるという別の問題が発生するのですが…)。

来年は、さらに成長できるよう、ほんと、がんばりたいと思っています。

このまま死ぬわけにはいきません。

押忍。

2012/12/12 06:24 | 奏法について, 音楽活動 | No Comments

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