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2015/12/13

聴きに行ったライブのことを綴らせていただきます。

昨夜(12月12日)、久しぶりにライブを聴きに行ってきました。

ヴァイオリンの五十嵐歩美さんと、ピアノの永見行崇さんのデュオライブです。

永見さんは、「naminote」さんの日本コロンビアから発売中の2nd、『Our Songs』で、全編にわたって鍵盤で参加されています。

「naminote」さんとは、ここでも幾度も綴らせていただいているのですが、こんな方々です。

オフィシャルWebサイト

昨夜、永見さんと初めてご挨拶させていただくことができました。

ちなみに、五十嵐さんとはこれまでも何度かご挨拶させていただけております。

2011年頃に軽く遭遇させていただきつつ、それ以後、何度かお話しする機会があり。

五十嵐さんは「naminote」さんのサポートをよくされていて。

ぼくが「naminote」さんと知り合ったのは、2012年の6月です。とあるライブハウスで対バンさせていただいたのがきっかけです。

以降、年に1度のペースで対バンをさせていただき、対バンしないライブにも年に1、2度は伺っていました。

対バンするときには五十嵐さんは参加されていなかったのですが、聴きに行く回では、ほぼほぼ毎回いらっしゃったような気がします。

昨年6月に対バンさせていただいたときには、初めてご一緒することができたのですが。

で、五十嵐さんは「naminote」さんの1st、2nd、ともに1曲ずつ参加されています。

で、ぼくも2ndの『Our Songs』で1曲参加させていただけたのですが、そこで計らずとも永見さんと共演させていただけているわけです。

ぼくのパートの録音は、ボーカル含むすべてのパートが録り終えていた後なので、永見さんはぼくの音を聴いていらっしゃらないかもしれないけれども…(いや、完成後の作品は聴いていらっしゃるだろうけれども)。

で、ぼくは永見さんのことをそれ以前、存じ上げていなかったのですが、件のCDを全編聴いて、密かに永見さんのファンになっておりました。

ぼくが参加させていただいた曲でも永見さんのプレイは冴えわたっていて、ぼくの音がバックで重なるピアノソロ、そして、ソロ明けのBメロのピアノバッキング(そこにはぼくの音は入っていません)がもう、最高にグルーブしているのです。

というわけで、いつかは永見さんにご挨拶したいと思っていて、やっとそれが叶った、という次第なのです。

ぼくごときちゃんちゃらヘボラッパ吹きが、五十嵐さん、永見さんのような実力ある音楽家の方々と、まるで同じようなミュージシャンであるかのような雰囲気も醸しつつお話することができて、ぼくは幸せ者です。

自分の人生もそこそこ素晴らしいのではないか、とか、ちょっと思えた瞬間です。

さらなる精進を誓っているところです。

以上、ライブリポートでした。

(ライブ自体のリポートはまったくしていないながらも…。一応写真だけでも。演奏風景と、お2人による新作ミニアルバム<五十嵐さんのリーダー作>のジャケを)。

また聴きに行きたいライブでした。

押忍

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2015/10/31

前回のコラムで予告いたしましたとおり、奏法上の新たな“気づき”について綴りたいと思っていたのですが…。

結局のところ試行錯誤が続いていて、自分的に確証を掴むまでに至らずです…。

今月はノーコラムか…、というピンチだったのですが。

ところが昨日、「トランペッターの方々にお知らせしたい!」と思える事柄と出会いました。

というわけで、急遽…。

もうご存じの方も多いかもしれませんが…。

トランペッターの皆さま、

『Hetman』(ヘットマン)のバルブオイルのキャップが変わっていました!

バルブオイルとは、ピストン部分に挿す潤滑油です。ぼくは、吹き始める前に常に挿します。

さてこの『Hetman』のバルブオイル。

シェアは未知数ながらも、どこでも売られていますし、結構多くの方に愛用されているのではないでしょうか。

ぼくはかれこれ7、8年、“クラシック”という、「長年使っている楽器用」を使っています。

「長年使っている楽器用」がラインナップしている点が、ぼくにとっての最大の利点です。

で。

写真をご覧ください。

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左が旧型、右がニューモデルです。

ニューモデルのほうは、キャップがちょっと浮いた感じになっているのですが、お分かりになりますでしょうか。

実際、ちょっと浮いています。

これが少々、くせ者です。

というのも。

反時計回りに回せばキャップが取れるはずなのに!

“からから”と空回り音がするだけで何の手応えもありません…。

キャップが開かないのです…。

こういうタイプは得てして“押しながら”回すと開けられるものです。

しかし…。

押しながら回しても“からから”と空回り音がするだけで手応えなし…。

逆には回りません。歯で噛んで回そうと試みましたが、びくともしません…。

製品が収められていた紙箱を見ても、開け方が書かれていません…。

仕事に追われつつ一瞬のす隙をみて練習態勢に入ったのですが、虚しく過ぎていく時間…。

輸入代理店に電話させていただきました。

親切にご対応いただきました。

そして、「押しながら回してください」とのアドバイスをいただきました。

(いや、押しながら回してもだめなのだけれど…)と思いつつ、ここはひとまず「押しながら回しても開かない」こと確定させねばと。

渾身の力を込めて押しながら回してみました…。

そしたら…。

ちょっと浮いた感じになり、あとは普通に回してみたらば…。

開きましたっ!!!

結論です。

渾身の力を込める必要はないのですが、ちょっと力を入れたほうが良いです。

“からから”と音がする場合は、力の入れ方が足りません。

“からから”音ナシで半回転くらい回れば、OKです。

あとは押さずに回せば外れます。

参考にしてくださいっ!!!

…。

そんなこんなでございまして。

ライブが迫っております。

11月15日、日曜のランチライブです。

ワンマンです。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております!

ご予約は、バンドHPに掲載のメールアドレスまで、お問い合わせください!(HPには、詳細も掲載しております!)

HPはこちらです!

そして、フライヤーはこちらです!

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このライブで、実践中のこと(奏法上の新たな気づき)について、手応えが得られたらいいなと思っているところです…。

とにもかくにも、自己ベスト更新を目指して。

よろしくお願いいたします。

押忍

2015/03/17

今回のコラムは、後日談を2つ。

なんとなく間に合わせ感が漂いつつですが、「そうよそうよ、その後どうなったのよ?」と思ってくださる当コラムファンの方もいらっしゃるかもしれませんので…(いないかもしれないけれども。というか、女性想定であるあたりがお恥ずかしいです…)。

テーマは2つです。

2013年の9月末から取り組んでいる“禁煙のその後”と、“ぼくの部屋の2階に新たな方が住まわれ始めたこと”、この2テーマについてお贈りしたいと存じます。

まずは禁煙。

継続中です。今月で、丸1年半が経過です。

<2013年の秋以降、月イチくらいで経過を報告させていただいておりました。『禁煙外来』を活用しての禁煙でした。『禁煙外来』にご興味のある方はご参考になさってください。初回がこちらです>

しかし、このくらい経っても、吸いたいと思う瞬間は未だありますね。

タバコを止めてみて、タバコと行動がセットになっていたことに気が付いたのですが、未だその名残りが一部払拭できていません。

起きたら火を点ける、ご飯を食べたら火を点ける、コーヒーを淹れたら火を点ける…。これらはそれぞれ完全に断ち切れているのですが。

“途方に暮れたら火を点ける”、これが未だに名残っています。

というわけで、仕事が行き詰まったりしたときなどに、ふと吸いたい気持ちが沸き上がります。

徐々に薄まりつつではありますが。

ちなみに、たばこを忘れるために新しい他のことをセットにしようとは考えていません。

飴とかガムとか、ランニングコストも掛かりますし、太っちゃうかもしれませんし。あと虫歯も心配だし…。

ところでぼくは、月に約40箱吸っていました。

1日、約27本弱吸っていた計算になります。

ぼくの吸っていた銘柄は1箱440円。これを月初に4カートン買っていました。ずばり、1万7600円。

年間にすれば、21万1200円。

それだけ貯金ができているわけではないのが不思議です…。

その分、美味しいものを食べたりしたのでしょうね…。

または、タバコを吸っていたら、その分マイナスだった…、という話なのかもしれません。

まあともかく、これだけを節約できていることは大きく、これを考えると、また吸おうという気は起きませんです。

で、当コラム的には、禁煙がトランペットの演奏に何か影響を与えたか、について触れるべきですよね。

ほぼ影響なし、です(自覚できる範囲において)。

自覚できる心配機能の変化もないですし。

というか、そもそも心配機能はそれほど問題ではないんです。

トランペットを吹くのに重要なのは、“タンクの大きさ”ではなく、“ポンプの強さ”、なのです。

肺活量の大きさはさほど重要ではなく、いかに勢いよくエアーを送り込めるか。

つまりは、横隔膜の働き、それをつかさどる腹筋の働きが重要、だとぼくは思っていて…。

というわけで、演奏には関係ないものの、お金は節約できている、というご報告でした。

まず、“禁煙”の後日談については以上です。

さて次は、“ぼくの部屋の2階に新たな方が住まわれ始めたこと”についてです。

これつきましては、「さよなら2階の人」というコラムをご参照いただけましたら有り難いです。こちらです。

って、ちょっと長いコラムですので、要点を。

日々ラッパの練習をするので、その音が隣りに聞こえてしまうことを気にしながら暮らしているんですね。

練習用ミュートを使っているのですが、前に住んでいたマンションでは、マンションのくせに壁が薄くて、苦情をいただいたこともありました。

で、2013年の秋に今のところに引っ越してきたのですが、ここは隣りの音を気にしなくても大丈夫なタイプの造りにはなっています。

隣の部屋とは壁でつながっていないんですよ(それぞれの部屋が独立して空間に突き出ているような設計。台所の一部だけが隣と壁でつながっています)。

ということで、隣室との騒音問題は起こりにくいのですが、上下の部屋に関してはその問題が起こり得るのでは、と、ちょっと心配していました。

で、上の階に住んでいらっしゃった方が昨年の夏に出ていかれたのですが、引っ越しされる時にご挨拶することができまして。

音で迷惑をかけていなかったか訊ねたところ、「(練習の音は)まったく聞こえていなかった」と言っていただけてほっとした、という内容でした。

で、それ以後、12月の下旬まで、上はずっと空き家でした。

その間は、ストレスフリーで練習ができていました(練習の音が人様の迷惑になる心配がほぼゼロだったのです)。

さらに、不動産屋さんに相談して、上が空き家のうちに、下の音がどの程度上に聞こえるかを実験することができました。

オーディオを鳴らしっぱなしにして、それが上でどの程度聞こえるのかを実験したんです。

結果、相当に大きな音でないと上には伝わらない、ということが確認できました(伝わるのは主に低音)。

そんなこんながありつつ、12月の最終日曜に、新たな方が2階に越して来られました。

引っ越しのトラックは見たのですが、どのような方が入って来られたのかは未確認です。

男性か女性かもわかりません。

で、この方、ぼくと同じように在宅フリーランスなのでしょう。ほぼずっと部屋にいらっしゃる感じです。

ある程度の音量でも上には伝わらないとわかっていても、測定機で測ったわけではないので、ちょっと心配ではあります。

実を言うと、以前の方はお仕事が忙しかったのでしょう、深夜にならないと帰宅されなかったので、実際のところは音漏れを心配しなくて良い時間帯のほうが長かったんです。

しかし今度は、音漏れを心配しなくて良い時間帯が、ほぼなくなってしまったのです。

で、この方、ライフスタイルが少々神秘的なのです…。

日中でもほぼ、雨戸(防犯シャッター)を締めっぱなしにされているんですよね…。

お昼ご飯を食べに外出する時2階を見上げると、大概シャッターが下ろされています。

もの音がして、いらっしゃると分かっている時でも(上の部屋のテレビの音などは一切聞こえてきませんが、足音など振動は多少伝わって聞こえてくるので、気配はわかるんです)。

とりあえず、1度仁義を切っておこうと考えました。

ご入居されて1か月くらいが経ったころ、挨拶がてらラッパの練習音で迷惑をかけていないか聞きにいってみました。

しかし、ドアホンを鳴らしてみても受け答えしていただけませんでした…。

で、その日は深追いせず引き下がり、後日もう1度トライ。

またドアホンを鳴らし。

ちなみにこのアパートに設置されているドアホンは、部屋の中から外の様子が映像で見られるタイプのものなんですね。

ドアホンを鳴らすと中と外の回線が自動でつながり、外の様子を照らすための照明が点灯し、部屋の中から外の様子が見られるんです。

で、一定の時間が経つと照明は消灯します(回線が自動で切れます)。

しかし、また照明が点灯しました。

つまり、中に人がいらっしゃって、映像が消えたので回線をつなぐ操作をされた、というわけです。

つまり、ぼくの姿は確認されています。

「下に住む者です」と言ってみたものの、返事をしていただけませんでした…。

ちょっと怖くなりまして、以後は挨拶に行っていません。

関わらないほうが無難かな、と…。

一応、上下ではあまり音は漏れていないことをなんとなく確認できているので、そこを信じつつ、深すぎる時間には練習を控えたり、できるだけ小さな音で吹いてリスクを減らそうと努めています。

というわけで、以前よりも気を使う感じになっております。

そんなこんなでございまして、2階の方はちょっと神秘的。

この方がどのような方なのかなんらかわかりましたら、または何らかコミュニケートできましたら、ご報告させていただきますね。

(不必要な情報だけれども…)

内容がない割に長くなってしまい、すみませんでした。

今後も当コラムを、何卒よろしくお願い申し上げます。

押忍

2015/01/31

練習用ミュートの最新事情をレポートさせていただく後編です。

結論から入ります。

新たな練習用ミュートを購入いたしました。

ブレンナーというメーカーの「シーミュート」という製品です。とても気に入りました。

その割に、少々テンションが低かったり…。

もろもろと微妙な気持ちにもなっております。

練習用ミュートで練習するコツについて前回大いに語らせていただきましたが、今さらながらにオープンで吹く重要性を改めて思ったり…。

この15年ほどの練習スタイルに対して、自己否定的な気持ちが湧いてきて…。

とはいえ、練習用ミュートのおかげで毎日練習できているわけですから、やっぱりぼくにとって必要なものであることは事実です。

あと、今、良い練習用ミュートに出会ってみて、なぜもっと早くにこの存在に気が付かなかったのか…、とも思ってみたり。

まあまあ、過ぎたことをくよくよするのは良くないです。

ここ数年、練習時間を増やして手応えも感じられていますので、これまでの練習方法を否定する必要はないですよね(自己暗示)…。

ただ、改善すべきは改善すべきですので、今後はスタジオを使う回数を増やそう、そして練習用ミュートを使っての練習もしっかり頭を使いながらやっていこうと、思いも新たにしております。

そんなこんなでございまして。

以下、最新の練習用ミュートのインプレッションをお贈りさせていただきます。

トランペット吹きにしか関係ない話になることをお許しください(偶然ここを訪れたラッパ吹きの方の参考になったらうれしいのですが…)。

さてさて、今回試したのは、以下の4アイテムです。
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左から

01・ブレンナー・シーミュート(sshh mute)税抜き定価:6500円 約45g
02・ヤマハ・サイレントブラス ピックアップミュート 税抜き定価:1万1000円 70g
03・ベストブラス・ウォームアップ 税込み定価:1万500円 58g
04・ベストブラス・イーブラスジュニア 税込み定価:6300円 40g

(※価格は、メーカーHPを参照しています)

ここで、前回のコラムのおさらいを少し。

そもそもぼくは、練習用ミュートはヤマハの「サイレントブラス」が唯一無二の存在だと思っていたのです。

で、それが15年以上振りにモデルチェンジしていることを知り、さぞや劇的に進化しているに違いないっ!
と胸をときめかせて楽器屋に行った、という次第だったのでした。

「サイレントブラス」を指名買いですから、まずはそれのみを試しました。

従来モデルを持参し吹き比べてみました。

結論としては…。

期待が大きすぎたからでしょう、吹奏感の向上振りはそれほど感じませんでした。

しかし、重さと大きさが相当に軽減、小型化されていたことは大きな進化であると感じました。

それだけでも価値があると思い、購入を決心いたしました。

そしたらお店の方に、01の製品を紹介され、実はこれがイチ押しなんですよ、と。

ところが、たまたま在庫が切れていて現行モデルを試すことができず(前型モデルを持っている店員さんがいらして、それを試してみました。その時点では半信半疑。吹きやすいのは確かながら、消音性能がイマイチのようにも感じられ…)。

というわけで、新しいヤマハ製のものを買うのは一旦取りやめて、「ブレンナー・シーミュート」の現行モデルを取り寄せていただくことに。

そして、数日後改めてお店に行き、その前に他にも評判のものがあることをネットで知ったのでそれらも含めて以上の4つを試してみた、というわけなのです。

で、まず「ヤマハ・サイレントブラス」の新型モデル。

改めて比べてみて、ぼくがずっと使っていた前型より、抵抗感も減っていました。

ただ、他の製品と比べると、もっとも抵抗感は高いように感じました。

(ベルに付けて音を出さずに息を吹き込んでみれば抵抗感の差は分かりやすいので、お店で試してみてください)

音色も含め、吹いて心地良いのは03の「ウォームアップ」でした。

アルミ製であり、ハーマンミュートのように“チリチリ”と鳴りますので、その意味で心地いいです。

抵抗感も少なめです。

ただ、消音性能はちょっと低め。

「ウォームアップ」と言うだけあって、本番直前に“気持ち良く”ウォームアップできそうだな、とは感じたのですが…。

それ以外の3つの消音性能は、大きく差がない印象です。

01の「シーミュート」が若干音が大きい気もしましたが、前型の「サイレントブラス」と比べたら、それより若干静かな印象もありますので、消音効果は十分だと思います。

で、抵抗感の少なさは、「シーミュート」が頭1つ抜けている印象です。

価格も手ごろでかつ、軽いですし、これに決めました。

迷ったのはフリューゲルホルン用の練習用ミュートでして、これについてはまたそのうち改めたいと思います。

ところで「シーミュート」、ちょっと気になる点がなかったわけでもないんです。実は…。

“シー”という、息が抜ける音が結構目立ちます。

高い音を吹いても低い音を吹いても、一定の周波数の「シー」という音が聴こえるんですよ。

今どんな音が出ているのかをイメージすることが練習用ミュートを使う時のコツだと考えているのですが、その“シー”という音で、イメージが邪魔されてしまいがちに…。

しかし、この息が抜ける構造がすなわち、抵抗感を少なくさせているキモだと思われます。

多分、慣れてくれば気になる度合いは少なくなると思われます。

さらに言えば、より唇を震わせてより良い音が出せれば、“シー”音は目立たなくなるのかもしれません。

それを目指してみたいと思っています。

さて。

練習用ミュートの抵抗感がぐっと減ったことにより、日々の練習の効果に変化が出るのか、否か…。

変化が感じられたら、またいつか、続編を書かせていただきますね。

とりあえずそのあたりについて、1日、2日では明らかな変化はないのですが、期待感は持てていますので、練習するのが前より楽しみになっています。

上手くなりますように…(神頼み…)。

押忍

2015/01/29

練習用のミュート(消音器)の最新事情をレポートさせていただきます(一般的に有用な情報とは思えないながらも…)。

まずは練習用ミュートがどのようなものか、というところから入らせていただきます。

(実は2012年の2月のコラムで練習用ミュートのことを書いております。それとだぶる内容も含みますが、相当に日にちも経っていますので改めて…)

ミュートとは、ラッパの“ベル”の部分に装着するもので、音色を変えるためのアタッチメントです。

で、音色を変えるというよりも、消音に特化したものが“練習用ミュート”です。

ちなみに、トランペットやトロンボーンなどの金管楽器は、ベルの部分にそれを装着して消音することが可能ですが、サックスなどの木管楽器では、そのような消音スタイルがとれません。

サックス等は、楽器本体に押さえる穴がたくさん開いています。

そのようなタイプの楽器は、楽器全体から音が発せられるので、消音のしようがないのです。

なので、サックス類は練習場所の確保が大変です。

それに対して、トランペットは幸せです。

それを使えば、家の中でも概ね普通に練習できるのですから。

ぼくが使っているのは、YAMAHA製の『サイレントブラス』という製品です。

15年くらい前から使っています(製品は1995年から存在していたようです)。

これはミュートと小型アンプで構成されている製品で、ミュート内部にマイクが入っていて、小型アンプを通しヘッドホンで音が聴ける、という機能を持っています。

ぼくはこの機能を、一切使っていません。

この約15年の中で、3分くらいしか使っていません。

擬似的な音という色彩が濃く、ぼく的にはそれを聴けることにあまり意味を見い出せず…。

(練習用の伴奏と一緒に吹ける等々、利点はあるようですが…)。

しかしながら、消音効果は相当に大きいです。

そして吹き心地に大きな違和感がないのです。

十分に使えるアイテムだと思っています。

どのくらい消音できるかというと、普通に観ている時のテレビの音量くらい、もしくはそれ以下まで下げることができます(って、どのくらいの音量でテレビを観るか個人差がありますが…)。

まあまあ、オープンで吹ける環境があれば(意地でも作って)その環境下で練習したほうがいいのですが。

やっぱり、自分が出している音を聴くことは、とてもとても重要なんですね。

なので、時々はスタジオで個人練習もしています…(それほど頻度は多くないです)。

あと、練習用ミュートで練習する上でのコツもあります。

コツというか、“意識すべきこと”ですね。

それを意識することで、練習用ミュートを使った練習の効果を上げることができる、と考えています。

個人的に思うことであり、正しい認識でない可能性もありますが、参考程度に書かせていただきますね(って、ラッパを吹かない方にとっては、何の参考にもならないのですが…)。

ポイントは以下の3点です。

1・出したい音をしっかりとイメージすること

2・今出している音(ミュート越しに聴こえる音)が、実際はどんな音なのかを感じ取ること

3・細かな部分をおろそかにしないこと

それぞれを解説させていただきますね。

まず、1について。

これは練習用ミュートを付けていないときでも同じなのですが、出したい音をイメージすることが、ラッパを吹く上でもっとも大事なことだと考えています。

良い音をイメージせずに、良い音を出すことはできないと思っています(多分、一般論…)。

次は、2について。

練習用ミュートを使って吹いていると今どのような音が出ているのかがわからないわけですが、そこをなんとか、どんな音が鳴っているか感じ取る必要があると思っています。

個人的には、ここは相当なポイントだと思ってます。

ドラッグストアの“ポイント8倍デー”並みのポイントの高さだと思っています(相当ですよ、ポイント8倍デー)。

どのようにそれを感じるかと言いますと。

主には、唇の振動している感触から、こういう感触の時はこんな音がしている、と感じ取るようにしています。

感触と、ミュートを介して聴こえる音(響き感だったりアタック音だったり)を分析して、頭の中でそれを実際の音として構築しイメージする、という作業です。

今鳴っている音を聴けないのことが練習用ミュートの最弱点ですので、それに対処しようという話なのです。

“闇雲に吹く”、これは避けたいです。

そして3つ目。

正確な音を聴けないことをいいことに、細かな部分をないがしろにしがちになります。

これは非常に良くないです。

練習をしているという満足感は得られても、まるで練習になっていない、という状況を生み出す危険をはらみます。

(ほんと、どうでもいい話ですみません…)

ところで、このYAMAHA製『サイレントブラス』の登場以前にも、他社製の練習用ミュートは存在していました。

しかしそれらは、抵抗感が結構違っていて、使えるものという認識を持てませんでした。

なのでYAMAHAの『サイレントブラス』が登場しても、これも同じようなものだろうと、たかをくくっていたんですね。

と、そんな時、大学のジャズ研の誰かの結婚式の2次会で、ぼくより相当に上手なラッパの後輩に会いました。

どうやって練習しているか、という話になり、彼曰く、

「工場で練習しているが(会社を経営しているんです。彼)、譜面をさらったりとかなら『サイレントブラス』で家で練習しています」

「いやいや、キミキミ、練習用ミュートで練習にならないでしょ」

「いえ、全然大丈夫ですよ。使えますよ」

(ぼくより相当に上手い彼が言うのですから、使えるのかも…)

「そなの? で、いくらよ、それ」と聞いたらば、

「1万5000円くらいっすかね〜」とのことで。

当時ぼくは、ラッパの練習のためにクルマを所有していました。

車体はおんぼろでしたのでローンは早々に終わっていたものの、駐車場代、保険、税金、車検代で、年間60万円ほどが消えていました(もちろん、他の用途でクルマを使うことはありつつでしたが…)。

というわけで即、楽器屋に行き、『サイレントブラス』を試し、確かに懸念していた“抵抗感の違い”はそれほどでもなく。

大事なのは音をイメージすることだな、と感じ。

自宅で練習できるくらいまで音量を下げられるその利点を重んじ購入、即クルマは処分、以来『サイレントブラス』を使い続けている、という次第です。

で。

ちょっと前にふと気が付きました。

『サイレントブラス』の新製品が出ているではないですかっ!!

多分、初のモデルチェンジだと思われます(もう1年以上前に出ていたっぽい)。

約18年振りで新しくなっているのだから、下手をすると劇的に品質が向上している可能性もあります。

これは試すしかないっす!!

たまたま今月、臨時的なお仕事の原稿料が入る予定があり(若干)、ついつい気持ちも大きくなり、先日楽器屋さんに行き、試してきました。

そしたらば…。

この約15年間、YAMAHAの『サイレントブラス』だけが唯一の使える練習用ミュートだと思っていたのですが、知らないうちに他社からも良いものが出ていたようで…。

この15年で、状況はいろいろと変わっていた、のです…。

ここまで相当に長くなってしまいました…。

禁断の“続きモノ”形式を取らせていただきます。

って細かいことを言いますと、一部在庫が切れていたりして、まだ注目製品を試せていないのです。

というわけで、現状、未確認情報があり、それも確認した上で、“練習用ミュート最新事情”のまとめをさせていただきたいと思っております。

昨日、楽器店より在庫した旨のご連絡をいただきましたので、早速試してきます。

それでは、続編をお待ちください!

押忍

2015/01/21

今回は、確定申告に関して綴らせていただきます。

トランペット吹きであるところでの当コラムであるわけで、関係ないテーマのようですが…。

あながち関係なくもなくてですね。

と言いますのも。

ぼくの本業はライターです。

しかしながら、申告書類の職業名欄には「文筆業・音楽製作業」と記入させていただいています。

実際、音楽をすることで若干の収入があることも事実です(ライブのギャラとかCDの売上とか。経費のほうがよほど多いわけですが…)。

ということで、自己申告ではありつつ、確定申告も“トランペットを吹いているところの私”的な話題の範疇にあるのです。

ちなみに、ライターとしては、カーオーディオ・カーナビ関連のお仕事が中心です。

最近では、大手カーナビメーカーである、『カロッツェリア』(パイオニア)様のHPで、開発者インタビュー的なコーナーの原稿を担当させていただきました(他は、専門誌、専門サイトが中心です)。

最後のページには、簡単なプロフィールも載せていただいておりますので、お時間がございましたら覗いてみてください。

コチラです

で。

確定申告です。

ぼくはここ3年ほど、『e-Tax』で書類作成・提出を行っております。

パソコンを使って自宅からネット経由で申告をするのです。

これ、住基カードに登録が必要だったり、カードリーダーが必要だったり、事前にネット上での証明書がどーのこーのとか、ちょいちょいわかりにくく面倒です。

毎回、なんらかエラーが出ては格闘し…。結局はなんとなくできるのですが。

翌年になると、前年の手順を忘れていて、また格闘しつつなんとかできて。

3年目になると、割と覚えていて、結構スムーズにできたりして。

スムーズにできるようになると、結構便利です。

24時間、自宅にいながらにして申告できますし、税金の計算が自動なんですね。

これがほんとに便利です。

手書きで行う場合、計算方法がわかりません(調べればわかるのかもしれませんが…)。

ところでぼくは、Macユーザーなんですね。

『e-Tax』は、Macではやりにくいんですよ。これがたまにきず、です。

対応OSのレンジが狭かったり、対応プラウザが限定的だったりするのです(Macの場合“Safari”のみ。“Firefox”は非対応です)。

ぼくは昨年までは、“Mac OS 10.6”を積んでいました。

ぎりぎり対応していて大丈夫でした。

でも…。

昨年の秋に、iPhone6を導入したのですが、同期させるにはMac OSが最新でなければいけないという事態に見舞われましてですね…。

OSを新しくすることには抵抗がありました。

使えなくなるソフトが出てくる可能性があるからです。

『e-Tax』に関しても、なんとなく嫌な予感を抱きつつ…。

とりあえずソフトについて調べてみると、ぼく的にメインどころのアドビのソフトは大丈夫っぽい感じがあり、ままよと最新OSにアップグレード。

案の定、使えなくなったソフトが出ました。

寄りによって、HPをアップロードするソフトが…。

バンドHPの更新ができなくなるピンチに見舞われたわけです。

(って、そのソフト、2、3000円で新しいものが買えるのですが…)。

といいつつ。

ぼくはMacを2台持っています。

貧乏人ですが、万が一パソコンが不調になった時、仕事的に相当にやばくなります。

なので、危機管理としてサブ機を導入しているのです。

バックアップからサブ機を立ち上げ、メイン機とまったく同じ中身になっています。

というわけで、サブ機は当初のOSのまま“10.6”の状態をキープしています。

バンドのHPの更新は、サブ機で行っております。

で。

メイン機のOSを最新にしたものの、パソコン自体は2010年製ですから最新OSは負担なのでしょうか、ちょっと動きが遅くなりましてですね…。

で、その後すぐに、また新しいMac OSが、無料でリリースされたのでした。

10.10『Yosemite』というやつです。

もう10.9にしちゃってるわけですし、アップグレードしたらひょっとして動きが良くなるかもと考えて、10.10、いってみました。

そして、確定申告。

対応OSのレンジが狭いので、早めに対応を確認しておこうと、今日、チェックしてみました。

不安的中…。

なんと、対応OSは、

10.7、10.8、10.9 …。

ぼくのマシンは、サブ機が10.6、メイン機が10.10…。

なんたる…。

というわけで、サブ機もメイン機も、今の状況から変えたくない事情があり(何となく不安というレベルの話ですが)、今年は税務署に行って申告しようと考えています。

(よく分からない税金の計算部分を、税務署で教えてもらいながら申告書類を作る、というやり方でやろうと思っています)

長々としてしまいました…。

何が言いたいかというと…。

アップルさん、頻繁にOSを新しくしないでください、ということと、

国税局さん、Mac OSの対応レンジ、広げてください…、ということです。

ここで言ったところで、単なるグチなのですが…。

くぅ……。

押忍

2014/11/20

今回はいつも以上に“番外編”的色彩が濃いです…。

「iPhone6」の使用感をレポートさせていただきたいと思います。

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って今さらなのですが、「誰かに伝えたい」と思ったことがございまして…。

「iPhone6」、付属のイヤフォンの音質がなかなか良いんですよ!

そう感じたのでググってみたら、そのような評判を多く見つけることができました(すでに十分話題になった後、というわけなのですが…)。

ちなみにぼくは、iPhoneを「3」の頃から使っています。

で、付属のイヤフォンは使う気にならず、これまでは市販品を買って使っていました。

「4S」を使っていた時などは、付属のイヤフォンを1度も試していません。

ちなみに最近は、オーディオテクニカ製の「ATH-M30」というヘッドフォンを使っています。

まあ、これも大した物ではないのですが…。

いわゆる耳に被せる、DJが使うようなタイプのヘッドフォンです(見た目だけで言って)。

今、値段を確認しようとネットで調べたのですが、すでに現行モデルではなくなっているようで、価格がよく分かりません。

そもそもオープン価格です。

買った時は確か、8000円くらいだったように思うのですが…。

ただ、それくらいの価格帯のものの中では、これがベストでした(個人的に)。

で、「iPhone6」の付属のイヤフォン。これとそう遜色ない印象なのですよ。

ちなみそのぼくの愛用しているヘッドフォンと比べると、やっぱり低域のエネルギー感とかドライブ感は「ATH-M30」のほうが上だと思います。でかいですから、その辺はやっぱり。

しかし「iPhone6」のやつは、中高域が割と生き生きとしている印象です。

金属系の打楽器などは特に、そのもの感(リアリティ、実在感)が高いんです。

というあたりが、ぼく的なお気に入りポイントです。

先日、1泊の出張で、パソコンも一眼レフカメラもリュックに入れて、さらにヘッドフォンを入れるスペースを確保できず、持って行くことを断念したんですね。

しかしその日は、どうしても聴き込みたい音源があり。

そうだ、付属のあれ、聴けないよりはいいよね、ということで持って出たんです。

で、何気なく聴いていたら…。

どうも、妙に音がいい…。

でググってみて、ああそうなのねと気が付いた、という次第なのです。

この付属のイヤフォン、使ってない人も多いのでは…、と思うのです。

皆さま、これ、十分使えます。

少なくとも、1万円以下の市販品に買い換える必要性は低いと思われます。

2万、3万のものを考えているのなら、確実にそちらのほうがいいでしょうけれども。

「iPhone6」は、あと、バッテリーの持ちがかなり良いですね。

「4S」と比べて3割は向上した、と思っていましたが、倍は持っている気がしています。

ただ、でかい…。やっぱりでかいです…。

そして、薄いのにもなかなかなじまないです…(持った感じは以前のモデルのほうがいいです…)。

しかし、イヤフォンの音は結構いい!

「iPhone6」ユーザーでイヤフォンを使っていない方、使ってみてくださ〜い!

まじです!

押忍

2014/10/23

8月の終わりに、住んでいるアパート(軽量鉄骨タイプ)の2階の方が引っ越された話を綴らせていただきました。

こちらです。

それにちなみまして、部屋でラッパを練習することにおける、ためらいや戸惑いについても綴らせていただきました。

今回のコラムは、その続編です。

まず…。

まだ2階には人が入って来ていません。

良い部屋なんですけどね。ぼく自身が引っ越しちゃおうかな、と思えるレベルです。

1階のぼくの部屋より日当たりが良いのです。

夏はそれほど変わらないのですが、真冬に大きな差が出ます。

真冬、ぼくの部屋は隣りのアパートの影になってしまうのですが、2階はセーフ、なんです。

ちなみに家賃は5000円ほど上昇してしまいます…。

さすが2階…。

まあ交渉すればあと2000円くらいは安くなるんじゃないかな、とは思いつつですが(ここもそのくらいまけてもらいましたし…)。

さてさて。

前回のコラムでもっとも書きたかったことは。

部屋で消音器をつけてラッパを練習していて、2階に聞こえているのかいないのか、それを日々心配していて。

最後にご挨拶をしたらその方、「全然聞こえていませんでしたよ」とおっしゃってくださって、ほっと胸をなで降ろした、という話でした。

でも…。

やっぱり自分の耳で確認できていない以上、その言葉を鵜呑みにするわけにもいかないな、と思っていました。

かつて山本リンダさんも歌っていらっしゃいました。「うわさは信じてはいけない」のです。

ぼくは基本的に、うわさは信じません。

ネット社会になって、うわさが氾濫する時代になりましたが、なおさらです。

とりあえず、それはそれとして。

この2か月間、上にはどなたも住んでいないわけなので、今は“騒音フリー”状態です。

なので夜中の2時頃に練習したりしています。

お隣りとは壁で部屋がつながっていない構造なので、上だけをケアすれば良いのです(そういう物件を吟味して探したんですよ)。

で。

良いことを思い付いたんです。

上に人が住んでいないこのチャンスに、上に行って音漏れ具合を確認できやしないかと。

ラッパの練習音を自分で確認することは不可能ですが、オーディオを鳴らしてテストしてみたらどうだろうと。

ナイス・アイデアです。

不動産屋さんの担当の方にメールを入れました。

自分が出す音が上にどの程度漏れるか(漏れていないか)を確認させてもらえないか、と。

部屋の内覧時とかに、5分もお時間をいただければ確認できるから、と。

ひと月半ほど返信がいただけなかったのですが、遂にそのチャンスを得ました!

「今から部屋の照明設置に行くが、その時に確認できますけどどうですか?」という連絡が!

その日は外出する用事もなかったので、「ぜひ!」とお願いしました。

そして、オーディオを鳴らしてチェック開始!

まず、“ここまでの音量は出さないな”という大ボリュームで音楽を鳴らし、2階へ。

さすがに、低音(ベースとバスドラムの音)は漏れていました。

昼間でしたが、静かにしているとちょっと聞こえる程度に。

床に耳を当てると、はっきりわかります。

でも、中域、高域はほとんど聞こえませんでした。

生活音は結構大丈夫な印象。

いいぞ、この建物!

そしてもう1度、今度は“まあちょっと大きめかな”くらいにまで音を絞り、また上へ。

そしたら、その程度ならばまったく聞こえていませんでした。

床に耳を当てても聞こえません。

となると、消音器を付けてのラッパの音はそれよりも小さいはずなので、ほぼ上には漏れていない、ということが確認できたのです(概ね)。

まあ、夜中のもの静かな時間帯にはもうちょっと聞こえる可能性はあります。

なので、常識的に気を付けたほうがいいとは思いつつですが。

それに…。

測定器で計測したわけではないので、まあアバウトなテストです…。

“ちょっと大きめなオーディオの音量”というところがそもそもアバウトです…。

なので、もう1歩踏み込みました。

ボリュームつまみはそのままで、オーディオを鳴らしながらラッパの練習をしてみて、その音がラッパの音より本当に小さいのかを確認。

オーディオを鳴らすとメトロノームの音がかき消されましたので、ラッパの音よりそれは大きい、はず。

うんうん。

結構安心できました。

この物件、使えるぜ!

長々書くほどの内容ではなかったのですが、一応、ご報告ということで…。

(小心者の、小心話でした…)

押忍

2014/10/16

先日、懐かしいCDを買って、久しぶりに聴いて、そしてタイムカプセル的な感覚を味わいました。

アマゾンで、中古で見つけたCDです。

一時期、半年間とか1年間とか、割と長いスパンでめちゃくちゃヘブィにローテーションしていた1枚なんですよ。

しかし以後、ぷっつりと聴かなくなっていて。

とあるJ-POPです。

それをよく聴いていたのは、25歳くらいの頃(20年以上前ですね。1991年発売作品です)。

レコード会社から送られてきた、サンプルのカセットで聴いていました(自分で購入したものではないのです…)。

ぼくは大学卒業後ずっと出版社で編集の仕事をしてきたんですね(会社は何社か変わりつつ)。

で、雑誌にCD紹介ページがあったりすると、毎月、レコード会社からたくさんのサンプルが届くんですよ。

で、気になるものをもらったり。

当時は、サンプルはカセットでした。

世の中的には、アナログレコードからCDへと完全に移行し終わった的な時代だったと思います。

CDの初登場からは10年近く経った頃です。

ちなみにぼくは、自分のリスニング環境をCDに移すのが比較的遅かったほうだと思います。

中古盤、輸入盤で音楽を聴くことがほとんどだったので、レコードのままで良かったんです。

中古盤と輸入盤は、アナログレコードのほうが多く流通していたんですね。

ところがぼくが23歳くらいの頃ですかね、ついにタワーレコードの売り場のほとんどがCDに変わってしまい…。

というわけで、遂にCDプレーヤーを購入せざるを得なくなりました。

そうすると同時に、カセットデッキが必要なくなっていきました。

カセットは、自分のレコードを家以外で聴くために必要だったりしていたんですね。

カセットに落として、外でウォークマンで聴く、みたいな。

しかしCDに移行した後は、CDウォークマン的なものを使えばよくて、テープに落とす必要性が低くなっていきました。

ちょうどその頃、家のカセットデッキが寿命を迎えたということもあり(次のカセットデッキは購入しませんでした)。

しかし。

クルマの中は、以後の数年間、カセット環境のままでした(カセットとラジオだけの環境)。

というわけで…(だいぶよこ道にそれたのですが…)。

サンプルのテープは、クルマの中で聴くためのソフトとして活躍したのです。

(その数年後には、サンプルも徐々にCD化が進んでいきますが…)。

さて。

このような状況により、家で聴く音楽とクルマの中で聴く音楽がまったく異なる、という時代がその後何年か続きます。

家ではブラジルものとかジャズとかを中心に聴いて、クルマの中ではなんだかよくわからないJ-POPを聴く、みたいな…。

とは言っても、月に1本か2本ですかね、持ち帰るサンプルは。

サンプルで送られてくるものは、これから売り出そうとされている有名になる前の方の作品が多かったんです。

しかし、たまに掘り出しもの的なのも混ざっていて(自分比)。

今回の1枚もそういうタイプのものでした。

自分的にはよく知らなかったのだけれどお名前はよく目にしていたので、ちょっと聴いてみようかな的な感じで。

ところが聴いてみたらば妙にクセになり、しばらくはそれだけを繰り返して聴くことになった、という次第なのです。

『PSY・S』(サイズ)という2人組みユニットの『HOLIDAY』というアルバムです。

ぼくは、『PSY・S』のアルバムは、これしか聴いたことがありません(通算9枚発売されているようですが。件の作品は通算7枚目のオリジナルアルバムです)。

で。

クルマに乗ればそればかり聴いていたのですが、テープが寿命を迎えたのか何なのか、その1本がクルマの中から消えてからは、その作品はぼくの中で完全に封印されました。

街で流れることありませんでしたし、テレビで見かけることもありませんでしたし、買って聴き返そうという発想も起こらずに…。

思い出すことも希でした。

ただ2曲目は特に好きで、その曲のことは希に思い出すこともあったのですが。

で、今はYouTube時代。

先日その曲のことをかなり久しぶりにふと思い出し、YouTubeで探してみたんです。

しかしクリアなオリジナルバージョンを見つけられず。

そしてアマゾンで探してみたらば…。

見つかりました。

中古でなんと「1」円…(送料350円…)。

届いて聴いてみました(サンプルカセットで聴いていたので、ジャケはまったく記憶になし)。

2曲目以外はすべて忘れていました。

でも、それぞれの曲が始まるごとに、「おー、これこれ」とそれぞれを明確に思い出していきました。

まるで、乾燥しきったワカメが水に浸されて元に戻っていくかのように…。

(もっと良い例えが見つからず…)。

長いスパンでヘヴィローテーションしていたものなので、具体的な思い出が蘇るということよりも、

その頃の時代が、当時の感覚が、匂いとか、埃っぽさとか、食生活の貧しさとか(今もか…)、なんかすべてが蘇ってきました。

乾燥しきったワカメが水に浸されて元に戻っていくかのように…。

というわけで、今回もまた相当に聴いています。

そしてまた、完全に封印してみようと思っています。

また20年くらいたったら聴いてみます。

そしたら、2つの時代が蘇るのかな、どうなのかな。

(その前に死んじゃったりして。いや、生きるけど)。

押忍

2014/08/17

ぼくが住んでいるアパートの話です。

ぼくは1階に住んでいるのですが、真上の部屋(2階)に住まわれていた方が、昨日のお昼頃、どこかへ引っ越して行かれました。

30代半ばくらいの、とても感じの良い男性でした。

とりあえず最後、ひと言ご挨拶ができました。

この物件にぼくが引っ越してきたのは去年の9月。

その頃1度、その方のお部屋の玄関口でご挨拶をして、そして昨日ご挨拶をして、結局コミュニケーションを取ったのはこの2回だけ。

お付き合いもなかったわけですが、引っ越されてしまうのかと思うと、なんとなく寂しい気持ちになりました。

ぼくも単身で引っ越してきましたが(引っ越し業者の方と一緒に)、その方もそんな感じで引っ越されていきました。

大きなお世話ではありますが、前向きな転機による前向きな引っ越しでありますように…、と軽く祈りつつ、新しい生活はこんなかな、あんなかなと、勝手にいろいろと想像をしなしな…。

しかし、本当のところは知るよしもなく…。

何も知らないということがまた、寂しさを助長させたりもしつつです。

まあ、都会の賃貸集合住宅では隣近所のお付き合いは滅多にないですし、こんなものですけれど。

とは言いつつですね、その方の存在はぼくの暮らしとまったく無関係だったかというと、そうでもなかったんですね。

ぼくは日々、部屋の中でラッパの練習をしています。

消音器を使って練習をしていて、それだと大体、テレビを普通のボリュームで観ているくらいの音量になるんです。

でも、そのくらいの音量でも、場合によっては隣に聞こえたりしますよね。建物のタイプによっては。

なので、その方の迷惑にならないようにと、多少気を遣いつつ暮らしていた、という次第なのです。

ご帰宅される気配を感じると、練習を控えたり、オーディオのボリュームを絞ったり。

という感じで、その方の生活されている様子を少々意識しながら暮らしていたんです。

ちなみにこの物件、隣の部屋との関係においては、音漏れをほとんど気にする必要がないんです。

なので、気にする必要があるのは、上の方だけ。

音漏れの心配がなるべく少ないように、という観点で相当に吟味して探した物件なんですね。

前に住んでいたマンションも音のことは相当に気にして選んだ物件だったのですが、実は失敗していて(結局10年住み続けましたが…。安かったし…)、なので今度は以前以上に慎重に探したのです。

前の物件は一応、鉄筋コンクリート造りのマンションだったので、壁は厚いだろうと踏んでそこに決めたんです。

しかしいざ住んでみると、片側は厚かったのですが、もう片側は薄かったんです…。

薄いほうの壁は、電話の声が聞こえてくるくらいの防音能力でした(何を言っているのかはわからないまでも…)。

なので、練習するのにも結構気を使って暮らしていました。

実際1度、壁をどんどんとされたことがあって、すぐに隣に言ってインターホン越しにお話をさせていただいて、夜12時以降は練習しないでくれ、ということになったり。

(こうして話ができたので、傾向と対策が練れて、それでなんとか対応できたわけですが…)。

というわけで、今の物件を探す時は、壁の厚さには期待はせずに、構造的に音漏れを心配しなくても良い部屋に住もうと考えました。

それはつまり、角部屋だったりとか、隣と接している壁が少ない物件。

隣と接している面に押し入れがあったりするのもポイントが高いですね。壁だけより、音漏れリスクが減るのではないか、と考えています。

で、ここはと言いますと…。

軽量鉄骨で鉄筋コンクリートではなくなったのですが(家賃は約1万円ほど上昇! って、何のためのアピールかは不明ながらも…)、1、2階にそれぞれ2部屋しかないんですね。

そして、隣と壁を隔ててつながっている面は、玄関部分だけ。

それ以外は、それぞれの部屋が独立して空間に突き出ている、というようなレイアウトなんですよ。

つまり、玄関部分の壁以外、その他の壁はすべて、向こう側が“外”なんです。

イメージしにくいですかね。

つまり、“コ”の字型をしていて、“コ”の字の、タテ棒部分で隣の部屋と連結してはいるものの、それ以外は隣と接していない(それぞれの部屋がヨコ棒部分)、という構造なんです。

(部屋の見取り図を載せようとも思ったのですが、そうするとぼくの暮らしぶりがリアルに伝わり過ぎるのでやめました…)。

なので、隣の部屋から音はまったく聞こえてきません(聞こえようがないんです)。

我ながら、ナイスな物件を探し当てたと思っています。

というわけで、音漏れのケアは、上に住んでいる方に対してだけで良いのです。

ちなみに、上の方の生活音は、ほとんど聞こえてきませんでした。テレビとかオーディオとか。

ただ、足音とか、時たま、機械っぽい何かの振動音みたいなものは聞こえてきましたね。

多分、音は遮断できていて、しかし振動は伝わってくる、ということなのだろうと思います。

そして問題は、こちらの音がどれくらいあちらに漏れているのか、ということ…。

ところで2回だけ挨拶をした、と書きましたが、それはともに、こちらの音が迷惑をかけていないかを確認したくて挨拶に行ったんです。

引っ越して2週間くらい経った頃にご挨拶に伺った時には、ラッパの音はまったく聞こえていない、とおっしゃっていただけました。

ただ、その方、お忙しい方のようで、毎日帰りが12時を回っていたんですね。

なので、その方が部屋にいる時間帯には練習を控えめにすることができていましたから、だから聞こえていないだけだったのかもしれません。

ご挨拶に行く前に実験しておこうと、休みの日の昼間とか、今いらっしゃるなという気配を感じた時に練習してみたりもしていたのですが。

ところで最近は調子に乗っていて、深い時間帯に練習するようにもなってきていました…。

それで昨日ご挨拶ができたので、また訊ねてみました。ラッパの音で迷惑をかけていなかったかどうか。

そしたらまたもや「まったく聞こえていなかった」とおっしゃっていただけました。

とりあえず、ひと安心です。

この物件、上下の関係において、音漏れは大丈夫なのかもしれません。

まあ、その方もうるさく音を発する方ではなかった印象ですし、“ぼくとその方の関係において”音漏れ問題が起きなかっただけなのかもしれませんが。

そう考えると、上に住む方が変わるのは少々不安になりますね。

ちなみに実はその方も、トロンボーンをやっている、ともおっしゃっていました。

「自分も消音器を付けて練習しているんですよ。聞こえますか?」なんて、最初に挨拶したときにおっしゃっていました。

まったく聞こえてきませんでした。1度も(本当に練習していたんでしょうかね…)。

というわけで共通の話題もありそうでしたし、本当に感じの良い方だったので、お友達になりたかったな、などと今さらちょっと思ってみたり…。

まあ、いなくなられて、ちょっと感傷的になっているだけなんですが…。

あ、そうそう、ちなみに、なのですが。

世の中には、“楽器可”のマンションがありますよね。

そんなに心配するならば、そのようなタイプのところに住めば良いのでは…、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、そのようなタイプのマンションって、「楽器の音がまったく聞こえないように防音されているマンション」というよりも、「お互いの音を許容し合うマンション」という場合が多いイメージです。

ピアノとか、管楽器とか、完全に防音しきれないですよ。スタジオ並みの造りにしないと…。

なのでぼくの場合、消音器をつければ相当に音量を小さくできますので、普通のところで良いかな…、という次第なのです。

さてさて。

とにもかくにも。

次に2階に住まわれる方も良い方であればいいな、とつくづく思っているところです。

(性格がよくてかわいらしい独身女性で、しかもぼくのことを好きになってくれる方であったらベスト)。

押忍

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