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2009/12/01

タイトルを決める時、一見意味不明でその実深みがあるってのがいいかなと思い、このタイトルにしました。『深み』というほどの深さはないかな…。

556というのは私が経営していますギャラリーBARの店名です。556と書いて『こころ』と読みます。店名を決める時、こだわっていたのがとにかく数字三桁にしようということでして、その三桁の数字に言葉を重ねることにしました。『184』で「いやし」とか、『810』で「ハート」とか、まー真面目なものから馬鹿げたものまでいろいろと考えたんですが、最後に残したのが『556』で「こころ」でした。言葉の意味の広がり方も良いし、呼んだ時の音の感じも良かったので決めました。

さてタイトルにある『その鍵』とは、556の入口かけられている鍵のことなんです。オートロックになってて暗証番号を押さないと入れないようにしてるんです。で、まったく暗証番号を知らない方がお店前にやってきた場合、きっと店名の『556』を押して入ろうとするはずなんですが、暗証番号は『556』ではないのでもちろんドアは開きません。

というわけで、556入店の際のご注意を単刀直入にタイトルにしたためた次第です。

さてお店を始めてからもう10年を過ぎましたが、よく「なぜ鍵掛けてんですか?」って聞かれるんですが、そもそものきっかけは『ニューヨーク恋物語』という田村正和さん主演のドラマなんです。もう何年前のドラマかな…20年は経っているような気がしますが、そのドラマで田村さんがニューヨークでBARの店長やってるんですが、そのBARがかなりかっこ良くて、もちろんニューヨークなので治安も良くない設定だからお店にはセキュリティのための鍵が掛かってたんです。入口外にカメラが設置されててカウンターの内側にモニターがあり、お客様をチェックして入店させるかどうかを判断し鍵のロックを操作するシステムのものでした。同じ仕様の鍵を付けようとするとしっかりと予算オーバーでしたのでかなり安めの投資で鍵を掛けることにしたんです。鍵を開けるための決められた暗証番号をお知らせしておいてお客様本人がその番号を押して入るシステムの仕掛け・・・なかなかお客様の評判もよく10年経った今もそのシステムは継続中です。実際に良く分からないお客様が迷い込んでくることもないし、店内で飲んでいるお客様にとっては鍵の存在が少なからず安心できる要因となっているようです。入口のドアもシルバーのステンレス製でかなり強度の高いものなんですが、それに鍵が掛かってるとかなり屈強な構えのドアに見えるんですねきっと。一度麻布警察の方がいらっしゃった時にその入口をまじまじと見ながら「これなら大丈夫ですね」って言ったんです。とりあえずありがとうございますって答えておきました。

・・・『何が大丈夫なのか』って今でもその疑問は消えてません。

2009/12/01 01:53 | 未分類 | No Comments

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