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2009/12/12

消音モードでつけてあるテレビを見ていたら「王様のブランチ」が放送700回に達したとあり感無量。1996年4月に放送が始まった番組です。

僕は1996年2月にヘザーを設立したのでよく覚えています。当時、僕はアメリカCBSのニュースマガジンの日本語版である「ドキュメントUSA」という番組のディレクターをやっていました。この番組の番組宣伝担当が「王様のブランチ」の映画コーナーのディレクターになるという事で、こちらの翻訳を頼まれたのです。

ただ、僕も会社を作ったばかりで、さらにこの年、96年の秋にはパーフェクTVの立ち上げがあり、こちらでの翻訳が膨大にあったため、最初の1年少しは翻訳を受ける事ができませんでした。

余談ですが、この年の4月はTBSの大改編があり、「はなまるマーケット」が始まったのもこの時です。(この大改編については、いずれ書くかな…。)とにかく土曜の朝に若い人向けの情報番組というのは新しかったです。

データを見るまでもなく覚えています。「王様のブランチ」のために最初に訳したインタビューは1997年8月に公開された「17 セブンティーン」に主演したブラッド・レンフロでした。「依頼人」でデビューした15歳の少年。それから10年ほど後に、惜しくも亡くなってしまいました。

その後、「スピード2」や「フィフス・エレメント」が続き、今では何人のインタビューを訳したのか数えるのは大変です。こうして考えてみると「王様のブランチ」は僕にとっても「ドキュメントUSA」を抜いて最も長期間関わっている番組になります。(「ドキュメントUSA」を『CBSのニュースマガジン』として括れば、こちらも700本以上担当してきましたが、途中で「新ドキュメントUSA」に番組名が変わったり、地上波からBSに移ったり、「60ミニッツⅡ」を含めたりと、シンプルではないので。)

それにしても時間が過ぎるのは早いものだとつくづく思います。

「王様のブランチ」では、予告を流したり、配給会社側が用意した原稿を使ったりと、字幕の全てを作っているわけではありませんが、逆にインタビューだけでなく、まだ字幕版ができていない予告編を訳してみたり、本編の一部を訳したり、色々やってきました。さらに言うと、この番組の字幕は通常の映画の字幕とは違い、絵文字を入れたりしますが、こちらはベーシックな字幕の体裁で納品しています。そのため、こちらが納品したデータを見返してもOAされたバージョンと違う事も多いのですが、とにかく楽しみやすく加工してもらっているのでいいなと思います。

話している情報を伝えるという事が重要なのは当然ですが、インタビューした時の空気を伝えるのに、いい感じの字幕だと思っています。

次は1000回達成だ!

2009/12/12 01:05 | 翻訳作品(テレビ) | No Comments

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