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カントリーとソウルのベテランがデュエットする企画ものの録音風景を捉えたドキュメンタリーです。CDも大好きですが、ベテラン達が顔を揃える映像版も見ごたえがありお勧めです。ただCDも再発売されていないし、そのため当然ですがDVDも発売されていません。それでもネットで中古で時々出回るようですし、チャンスがあったら是非ゲットしてみて下さい。
僕はこのドキュメンタリーの字幕を担当しました。さすがに当時のデータは簡単に出てこなくて、記憶を頼りに書いていますが、字幕の枚数は500枚くらいだったんじゃないかと思います。
以下はドキュメンタリー版のアーティストの登場順ですが、「名前は聞いた事があるけど、どういう人か知らない」という人が多いかもしれません。そうしたアーティストの顔と歌声を一致させるにはピッタリの好企画。CDで歌も楽しむといいと思います。ちょっと乱暴ですが、カントリーは白人の演歌でブルースは黒人の演歌。演歌は人の心にしみ入る力があると思います。
イントロダクション
INTRODUCTION
「ザ・ウェイト」
ザ・ステイプル・シンガーズ・アンド・マーティ・スチュアート
THE WEIGHT/The Staple Singers and Marty Stuart
「シンス・アイ・フェル・フォー・ユー」
ナタリー・コール・アンド・リーバ・マッキンタイア
SINCE I FELL FOR YOU/Natalie Cole and Reba McEntire
「パッチズ」
ジョージ・ジョーンズ・アンド・B.B.キング
PATCHES/George Jones and B.B. King
「アイ・フォール・トゥ・ピーセズ」
アーロン・ネヴィル・アンド・トリーシャ・イヤウッド
I FALL TO PIECES/Aaron Neville and Trisha Yearwood
「サムシン・エルス」
リトル・リチャード・アンド・タニヤ・タッカー
SOMETHIN’ ELSE/Little Richard and Tanya Tucker
「サザン・ナイツ」
チェット・アトキンズ・アンド・アラン・トゥーサン
SOUTHERN NIGHTS/Chet Atkins and Allen Toussaint
「レイニー・ナイト・イン・ジョージア」
サム・ムーア・アンド・コンウェイ・トウィッティ
RAINY NIGHT IN GEORGIA/Sam Moore and Conway Twitty
「僕のベイビーに何か?」
パティ・ラベル・アンド・トラヴィス・トリット
WHEN OMETHING IS WRONG WITH MY BABY/Patti LaBelle and Travis Tritt
「ファニー・ハウ・タイム・スリップス・アウェイ」
アル・グリーン・アンド・ライル・ラヴェット
FUNNY HOW TIME SLIPS AWAY/Al Green and Lyle Lovett
「チェイン・オブ・フールズ」
クリント・ブラック・アンド・ポインター・シスターズ
CHAIN OF FOOLS/Clint Black and Pointer Sisters
「エイント・ナッシング・ライク・ザ・リアル・シング」
ヴィンス・ギル・アンド・グラディス・ナイト
AIN’T NOTHING LIKE THE REAL THING/Vince Gill & Gladys Knight
エンディング
ENDING
色々な意味でアメリカの音が詰まったアルバムです。ぜひ機会があったら見て、聴いて下さい。どの音も今も新鮮です。