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2010/9/15(水)夜10:20@WOWOW 2010/11/18(木)午前6:10
ビヨンセ。以前、WOWOWでの“ライヴ・アット・ウェンブリー”のOA版の字幕(発売版のソフトは別で、誰が訳したのか不明です)を作りましたが、それ以来。調べてみると2005年1月の作業なので、もう5年前。さらにカウントダウンTVネオ@TBSでのインタビューは2001年6月…。お前は何歳なんだ~。というくらい若い。っていうか、もうベテランか。すごいな~。
で、今回は去年のライブですが、非の打ちどころのないショーアップされたステージで、昔からのファンはうなずきながらニコニコ見られるだろうし、新しいファンは「へ~」と思いながら見られるのではないでしょうか。彼女の歌は女の子を応援する内容が多いけど、男でも聞いていて元気になるから好きです。
ただ。ただ、今回のライブはMCが演歌調すぎて、そこがちょっと訳している身としては食傷気味でした。それなりの環境があっての苦労や努力と、逆境の中での苦労や努力は少し種類が違うという事のような気もします。
「苦労は買ってでもしろ」というのは恵まれた環境にいる人に対する言葉で、逆境にいる人には使わない。彼女の場合、すごい努力家だし才能もあるし、好きだけど、それなりに恵まれた環境にいて、そこで苦労して努力してきた人だと思うので、やっぱり「苦節何年」の話より、ストレートにショーアップされたウェンブリーのステージの方が楽しいかも。
でも、今回のライブでもやっぱり彼女はセクシーで元気でかっこいい。それにここまでビッグになるには、やはり並大抵の努力や苦労では済まないですよね。脱帽。
ちなみに、今回も発売ソフト版の字幕は別で、誰が訳したのか不明です。