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2010/04/18

bonanza.jpg ボナンザ(1959-1973)BONANZA

何年か前に他で紹介した事がある作品ですが、最近、ホームドラマチャンネルで放送されています。アメリカの西部のホームドラマ。「西部劇版“水戸黄門”」とも言える作品です。(黄門様のように漫遊はしませんが。)

もともとはブロードウェイという会社から発売されたDVDボックス用に訳したものです。この作品は複数の会社からDVDが出ていますが、今回のOAでは僕が作った字幕版が使われています。(テーマ曲も本物のオリジナルです。)<訳者のクレジットは無し>

アメリカでの放送は1959年から1973年までの長寿番組でしたが、このDVDには1960年1月23日アメリカ放送のシーズン1の19話目から1961年1月14日放送のシーズン2の17話目まで31話が収録されていて、OAでも全て放送されるようです。(字幕は全体で2万枚少しでした。)

「ボナンザ」は日本では1960年7月に日本テレビで放送され始めました。当時唯一のカラー西部劇だったようで、それこそ新鮮だったのでしょう。物語の舞台は1860年代のゴールドラッシュで発展したネバダ州ヴァージニアシティの東南の街ポンデローサ。大牧場を営むカートライト一家が、一獲千金を夢見てやってくる無法者達から森林や牧場を守り抜いていく。利口な長男アダム(パーネル・ロバーツ)、心優しくそれほど頭がよくない次男ホス(ダン・ブロッカー)、のんびり屋で男前の三男ジョー(「大草原の小さな家」のマイケル・ランドン)。この3人の異母兄弟と頑固な父ベン(「宇宙空母ギャラクティカ」のローン・グリーン)のカートライト一家が、力を合わせて西部の辺境の地を守る。(ボナンザとは金・銀などの大鉱脈のこと。)

といった概要になりますが、面白いのは、この西部劇はかなり「ホームドラマ」している割りに母親がいません。メインの3兄弟も異母兄弟です。舞台の背景になっている19世紀の大西部ではこういう家族構成も多かったのかも…。

それにしても当時(製作当時)の西部劇ではよく人が死にます。(「13日の金曜日」と比較できそうなくらい、じゃんじゃん死んじゃいます。)主人公であるカートライト一家の4人も、31話の中でそれぞれ何回か人を殺してしまいます。ある意味ではリアルなドラマと言えます。

ホームドラマチャンネルでの今後の放送では:

カーン(スタートレックのキャラ)になる前のリカルド・モンタルバン
<エピソードタイトル“報いの日”(Day of Reckoning)アメリカ放映1960/10/22>

ミスター・スポック(こちらももちろんスタートレックのキャラ)になる前のレナード・ニモイ
<エピソードタイトル“大男の孤独”(The Ape)アメリカ放映1960/12/17>

リー・ヴァン・クリーフ
<エピソードタイトル“血統”(The Blood Line)1960/12/31>

などがゲスト出演する回が控えています。

ロバート・アルトマン監督が演出した回もあります。
<エピソードタイトル“音のない少女”(Silent Thunder)アメリカ放映1960/12/10>

そういった面も見どころかな。(放送エピソードのタイトルはホームドラマチャンネルのHPでチェックできます)

ボナンザ ~カートライト兄弟~ Season1
DVD発売日: 2006/11/03

ボナンザ ~カートライト兄弟~ Season2
DVD発売日: 2006/12/08

2010/04/18 10:16 | 翻訳作品(テレビ) | No Comments

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