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2010/03/22

2010/10/19(火)よる11:50 (リピート5/25(火)午前5:20) (初回3/23(火)深夜0:50) @WOWOW

ローリング・ストーンズのギタリストとして知られるロニー・ウッド。このライブは2001年12月11日にロンドンのシェパード・ブッシュ・エンパイアで行なわれたものです。(ライブのタイトルは親友、ジョージ・ハリスン(2001/11/29没)を偲んで、ジョージとの共作曲名がつけられています。)僕の中ではロッド・スチュワートのそっくりさんとしての印象が強いです。70年代当時の2人は、本当によく似ていました。ローリング・ストーンズには1976年加入で、当時は他の兄さん達の弟分のような存在でしたが、2001年の段階では当然、どっしり構えたおじさんです。

楽屋入りする彼の映像が冒頭に少し入っていますが、派手です。いい意味で自由に生きてきた人という感じ。ストーンズの中では存在感が薄めですが、さすがに大看板を背負っているだけの貫禄があります。

ステージの方は娘のリアと共演したり、息子のジェシーも登場し、コアーズのアンドレア・コアーと歌い、元ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュと競演し、リラックスした空気の中でゆらゆらしています。

彼の場合、幸か不幸か薬物ではなくアルコール依存があった程度で、一般人に近く(謎)親近感がわきます。いわゆる大物ミュージシャンの1人といえる彼ですが、このステージではグデグデのおじさんキャラ全開で楽しいです。摂生して長生きしろよ!って感じ。

ここで彼の周辺の作品紹介。

MTV アンプラグド :ロッド・スチュワート

先ほど書いたロッド・スチュワートとのフェイセズ以来20年ぶりの競演。(厳密には「22年ぶりだ」とロッドがステージで何度も言っているので22年ぶり)「お前と俺」のあ・うんの呼吸を楽しめます。(これも厳密に言うと「俺」ではなく、「僕」ですが、ロッドの一人称を字幕で「僕」にしたのは僕なので、ここでは「お前と俺」にしときます。)

少し脱線しますが、この一人称問題も日本語字幕では永遠の課題です。英語ならI、my、me、mineの4つを使いこなせばOKですが、日本語だと俺、僕、私、あたし、あたくし、わたくし、わし、おいら、ぼく、ボク、おれ、オレ、等々色々あって面倒臭い。僕の場合は男であれば俺、僕、私の3つから選ぶ事がほとんどで、女性の場合は私がほとんどです。文字数節約というのが1つの大きな理由ではありますが、他を使わなくても、読んでいる人が自然にひらがなにしたりカタカナにするような字幕を目指しているのです。文字で過剰に演出しなくても、字幕全体が方向性を持っていると、元の音(セリフ等)と溶け合って、自然にカタカナの印象が残る。または、ひらがなの印象が残る。というのがいいと思っています。文字で演出するという瑣末な問題より、しっかりデータを伝えましょう、という感じ。(まあ、これも主観の問題で、偉そうな事を勝手に言っていると思われても仕方ありませんが、意識はそこにあります。)「どれを選ぶかは、あなた次第」にしてあげるのが親切で透明な字幕じゃないかと思うのです。

さて、話を戻して他の作品紹介。

ゲストのスラッシュが所属していたガンズ・アンド・ローゼズの「デスティネーション・エニホエア」は、発売ソフトではなくMTVでのOA用に1997年に訳しています。これは45分、字幕400枚ほどの短編映画ですが、今はソフトも廃盤。“チャイニーズ・デモクラシー”も遂にリリースされたわけで、こっちも出せばいいのに。

それからコアーズは“Borrowed Heaven”のプロモーション映像(購入者プレゼント用ディスクだったような…)とファーストシングル“サマー・サンシャイン”のPVには歌詞に字幕を入れたりしました。さらに“オール・ザ・ウェイ・ホーム~ヒストリー・オブ・ザ・コアーズ”こちらは海外制作の字幕を日本側で手直ししたパターンです。ライヴと彼らのドキュメンタリーの両方を楽しめる2枚組DVD。

ストーンズつながりも何本か訳していますが、今回はここまでにします。

2010/03/22 03:15 | 翻訳作品(音楽) | No Comments

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