2010/03/03

毎年、3月に私が主催している
「護身術 無料講習会」があります。

今年は3月7日(日)の午後から行います。

内容的には、講話を行い実技を体験してもらう手法です。

参加して頂いた方には、講話だけでもタメになった。
実技をもう少し長く(充実させて欲しい)

と有り難いお言葉を頂くのですが、

宣伝が下手なのか、毎年口コミで集まるだけで
一般の人の集まりが非常に悪いです。

まぁ、チラシを配ってもアヤシイ団体だと思うのでしょうか。

有料にした方が有り難みがあるのか
色々と悩む所ですが、、、。

講話に関しては時間的に限られていますので、
このブログで書いている内容を詳細に説明する事が多いんですが、
毎回内容を変えて話をしていますので、結構豊富な情報になっていると自負してます。

実技に関しては、非力な方や小さい女性でも
やり方次第で、これだけ効果があるのですよ。

という物を身をもって体現してもらう為にやっています。

でも、、、。

1回の実技体験だけで習得出来る訳ないんですよね。
その辺を理解されているのか否か分かりませんが、
リピータは皆無です。

やはり、こういう技術は大変奥が深いので、
一度だけで終わるより、定期的に体現して
自分の技術として取り込めるまで頑張って欲しいのですが、

やはり、実際に危ない目に遭わないと危機感と言うのは芽生えないのでしょうかね。

私も時間に余裕が出来れば、全国各地を巡業して
講習会を開催していきたいと言う、密かな夢がありますが。

いつ現実になることやら。(笑)

2010/03/03 11:24 | 護身 | No Comments
2010/02/17

格闘技が護身に有用か?

第2弾です。

<<合気道>>

[護身に不向き]
一般的に打撃に対応する力が弱いです。
当然、流派によれば打撃に対応している所もありますが、
なかなか実践の距離感で対処するのは難しいかと思います。
ある意味、私も合気道の原理を取り入れている面もありますが、
うまく連携させないと使えないものも多くあったりします。
[護身に使える]
密着した状態(相手に掴まれる)には効率的な体の動かし方をしていると思います。
ある程度の経験を積めば、相手の力を利用することも可能。

<<柔道>>

[護身に不向き]
打撃に対応していない。
特に、引き込みが強いので、近距離での打撃でダメージを追う可能性が高い

小さく非力な女性が男性に対応出来ない。
(柔道の競技性として体重制限があるので仕方ないですが)
[護身に使える]
投げ技や相手をコントロールする能力が高いので、
路上等ではある程度の力は発揮出来ると思います。

まぁ、何と言っても受身は役に立つでしょう。(合気道も)

<<柔術>>

[護身に不向き]
基本。複数相手に対応していない。
路上等の固い状態を想定していない(場合がある。)
やはり、柔術単独ではなかなか効力を発揮しない。
[護身に使える]
相手をコントロールする能力は使えます。
空手やキックに比べると体格差を補える。

※ 余談
<<太極拳>>

結構知名度の高い健康法として例を挙げましたが、
これ、以外と役に立つんですよね。

勿論、公園で健康法の為にやっているだけじゃ役に立ちませんし、
太極拳を習ったから護身が可能とは思っていませんが、
動きの部分的な物を抜き出して
実践に応用すると、使える技術が多かったりします。
他にも色々な格闘技・武道があると思います。
もし、気になるものがあれば質問して下さい。

2010/02/17 11:30 | 防犯, 護身 | No Comments
2010/02/05

格闘技が護身に有用か?
を各部門に分けて書いていきます。
最初に断っておきますが、分野の中でも個々の団体で違う練習方法を取り入れてる場合もあります。

あくまで一般論として読んで下さい。

<<空手>>
恐らく競技人口が多い
フルコンタクト空手に関して。

[護身に不向き]
基本的に顔面無しのルールは競技重視で護身には向かないと思います。
やはり、身を守る為には顔面に対する免疫力は最低限必要だと思う訳です。
少なくとも女性が男性に挑むようなスタイルではないでしょう。
あと、関節技や投げを取り入れている所が少ないです。
投げを取り入れている所も、柔道の技術に比べるとやや劣っているように感じます。

[護身に使える]
使える技は、内側からの下段蹴り。
機動力を低下させるのには効果があると思います。

<<キックボクシング>>

[護身に不向き]
顔面攻撃はあるものの、体格差を補うようなスタイルではないので護身には不向きでしょう。
メインで「グローブ」を使用しているので、素手と感覚がかなり違う
事と、手先の細かい動きで相手をコントロールする技も
基本的には教えていません。

又、フィットネス感覚やボクササイズ等でやっている人は
はっきり言って護身に役立つ部分はありません。

[護身に使える]
実践での距離感は護身として役に立つでしょう。
フルコンタクト系よりは役に立つと思います。

<<少林寺拳法>>

[護身に不向き]
最近は、実践に即した技術を教えていないので×。
突き詰めるととても良い手法も入っているだけに残念ですが。。。

[護身に使える]
柔法という掴んだ状態からの技はいくつか使える物があります。
黒帯以降になると急所関係も学ぶのでそこそこ役に立つ面もあるかな。

・・・と書いていて、若干辛口目な評価に
なってしまいましたが。。。
今回はここまでにします。

次回は合気道や柔道系についても解析していきたいと思います。

2010/02/05 07:04 | 護身 | No Comments
2010/01/21

先日、某空手の団体で
師範をされている方とお話する機会がありました。

彼は、40代で私とあまり年齢は変わらないのですが、
もう歳なので、実践では戦えない。
一線を退きたい。
とおっしゃっていました。

その会話を一部抜粋します。

「師範」 : 最近、スパーリングをすると体のどこかを痛めて、
   回復する前に、また怪我して。。。どんどん体が動かなくなってきているんです。
「私」 : それは大変ですね。充分養生して下さい。

「師範」 : いや。。。。もう体が動かない年齢だから。

「私」 : そんなこと。。私と年齢変わらないじゃないですか。まだまだ大丈夫ですよ。

「師範」 : 中村さんは怪我とかしないの?

「私」 : うーーん。 たまに打ち身程度の怪我はありますけど、大丈夫ですよ。

「師範」 : ふーん。そうなんだ。 でも、40代だと殆どの空手家は現役を引退しているか
  指導に専念しているから、まぁ仕方ないでしょ? 私も同じ道を歩んでいると言うことで。。。

「私」 : でも、何歳になっても実践感覚は大事ですよ。
    何をもって「実践」とするかは人それぞれでしょうけど、戦えない武道って変じゃないですか?

「師範」 : そりゃそうですけど。。。 中村さんは気持ちが若いですねぇ。(笑)

この会話を読んで頂いて、どのような感想を持たれましたか?

私の持論ですが、武道とは本来相手と対峙して初めて意味がある訳で、
目的が健康維持だったり、段位を取得する為だけに形を覚えるものであれば、
別のカテゴリに分けて欲しいくらいです。

(K-1など、テレビで行われている)競技格闘技とは違って、
「護身術に歳を取ったから引退」

という概念自体が存在しないと思っています。

上の会話に出てきた師範の方は、自分の中で線を引いてしまっています。
私が同世代で現役でやっている事も「気持ちが若い」と切り捨て
どのような練習体型だったりとかには全く関心を示さないのです。

怪我が絶えないのであれば、練習内容や戦う方法を見直す事はないのか?
空手家の先生方は、結構その辺りの持論を曲げない方が多いと感じます。

まぁ、どういう形であれ護身は生涯現役じゃないと意味がないんですよね。

2010/01/21 04:30 | 出来事, 護身 | No Comments
2010/01/18

皆さん、こんばんは。
今回は相手と接触した場合の第2弾。

相手に殴られた・蹴られた場合について書こうと思います。

書こうと思います。。

思います。。。。

が…。

さすがに文章で書くには難しい項目ですね。(^^;

なので、簡単にケース別の対処方を書くだけに留めてそれ以降は、どういう風に補っていけば良いかの指針を書くことにします。

ケース的には少々乱暴ですが、大きく二つに分けます。

<相手と接触していない状態(掴まれていない状態)から殴られる場合>

格闘技の経験が無い場合を前提に話を進めますが、
殴られると感じた瞬間に後方に下がりましょう。
中途半端に対処すると余計悪い状態になりがちです。

打撃系の場合、自分の体が相手にコントロールされていない状態ですのでまだ逃げ切れる可能性が高いです。

まだ逃げる隙があるのであれば逃げる事をオススメします。
生兵法は怪我や被害を拡大させる可能性が非常に高いので注意が必要です。

<相手と接触している状態(掴まれている状態)から殴られる場合>

問題は、相手に掴まれた状態で殴り掛かられた場合。厄介ですね。

まず、相手は掴んだ手で引き込むなりして殴ると思うのですが、

 ・前回書いたように掴まれた手をコントロールされないように対処する。

 ・足を使って相手の腹部付近を抑える(蹴る訳ではなく相手の勢いを少しでも軽減する為)

 ・引き込まれる方向に体を回転させる。

等の方法があります。

いずれにしても、咄嗟に出来るものではないので、それなりの練習は必要になってきます。

…さて。

殴られた場合の対処の練習についてですが、
空手の道場に通う。
だったりキックのジムで慣れると言う選択肢もあると思いますが、
私的にはオススメしません。

なぜなら、何度も書くようですが、体格差や性別・年齢を越えた対処方を教えていないからです。
(中にはそういう道場もありますが、非常に稀です。)

それなら、まだ合気道や柔道系の部類がまだ使えるものが若干多いかと思います。
(ちなみに、これらもただそれだけを習うのであれば殆ど役に立ちませんが。)
必要な要素としては「吸収の原理」です。

分かりやすく例えるなら、
「生卵を投げつけられた時に割らないようにキャッチしてみましょう」

これが吸収の原理です。

相手の攻撃する力を制御するにはこの原理が最低限必要になってきます。

と言う訳で、次回は各格闘技・武道の(護身から見た)使えるもの・使えないもの。
護身に使える練習方法を説明していこうと思います。

尚、実技を伴った内容が多い時は、詳細の部分がなかなか分かり辛いと思います。
その際は遠慮無く質問をして下さい。

近くにお住まいの方や、リアルに知っている人は直接指導する分は一向に構いませんので遠慮無くどうぞ。

2010/01/18 09:46 | 防犯, 護身 | No Comments
2010/01/06

新年明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いします。 

早速ですが前回の続きです。

さて、

今までの経緯でも対処出来ず、相手と接触した場合について書こうと思います。
接触と言っても殴られる・蹴られる・掴まれる・抱き着かれる…様々です。
まずは掴まれる(握られる)について。

相手に手や腕を掴まれた場合。
ほとんどの人が振りほどこうとしますね。

でもね。
よーく考えてみて下さい。

相手はあなたより力が強いんですよ。(それが前提で話しているので。)

力一杯引っ張っても勝てる訳ありません。

逆に、離さないように更に強い力で握ってくるでしょう。

または、握っている反対側の手で殴りかかるかも。
さて。

この場合のパターンは沢山ありますが、文章で伝えやすいものだけ書いていきます。
 

<片手を掴まれた>

・反対側の手で相手の目を攻撃します。
(手の甲ではたく)

・手をしっかり広げて握っている相手の親指の方に回転させます。
(物を握る時には必ず親指が必要になります。その親指に力が入らない方向に移動させる事で優位な力関係を作ります。)

<両手を掴まれた>

・足を使って相手の金的を蹴り上げます。
(これは相手が足を開いている等、確実に当てられる場合のみ。二度目はありません。)

・相手に引っ張られる勢いで体当たり。
(コツは一旦引っ張って相手が力を入れた瞬間を狙います。
尚、ぶつかる時に自分の頭が相手の顔面に当たるようにするとより効果的です。)

<腕を掴まれた>

・手を開いて、腕全体で大きく円を描く感じで廻します。
回した手が自分の正面に来た時に真下に落とします。(その時、腰を落とすとより効果的です。)

・内側から相手の腕を目掛けて手刀打ち。
 

中にはイメージが沸かないものもあると思いますが、やはり実際に実演しながら覚えたほうが、スムーズに頭に入るでしょうね。
取り敢えず、全てに共通する事は相手の力に逆らわない事が重要になります。

2010/01/06 09:00 | 防犯, 護身 | No Comments
2009/12/22

仕事でバタバタして、更新が遅くなりました。

前回の続きです。

前述した状況判断は非常に大事です。
ただ、判断出来てもその後の行動をどうすれば良いか難しい所です。

相手と対峙した時に気を付ける事。

1.つかまれない事

 距離感が大事になります。
 相手と会話をする事象が発生するかも知れませんが、
 その時は出来るだけ距離を置いておく事を心掛けましょう。

 どういう状況であれ、相手にコントロールさせる(つかまれる)事は
 こちら側にとって不利になります。

2.挑発しない
 基本的なスタンスは
  「揉め事を起こさない」
  「争い事にならない」
 を前提に会話します。
話し合いだけで解決出来る可能性を持つ事が前提です。

仮に、解決出来ない場合でも、その後の展開が変わってきますので、

絶対に守るようにしましょう。

さて。
次に、相手と対峙した状態から逃げる状態に移行する時に
大事な事は、
「相手の機動力を低下させる」

これに尽きると思います。

では、どのようにして機動力を低下させれば良いでしょう?

主な場所は以下の3箇所です。
 

1 足
追いかける場合、当然足は必要になります。

格闘技経験がある人は、下段蹴り(ローキック)を使用しましょう。

ミドルやハイキックに自信がある人でも、掴まれてしまう恐れがあります。

下段蹴りも、振り回すのではなく靭帯に沿った場所か急所を狙う方が効果的ですが、

これは習っている所の先生に確認して下さい。
格闘技経験が無い人でも、ローキックは見よう見まねでも

可能ですが、出来れば棒状の物を使う方が効果的です。

(持ってるか、近くにあればの話ですが。。。)

2 金的

これも機動力を低下させるのに効果的ですが、

ある程度接近している状態でないと難しいでしょう。

遠くからの蹴り等ではなかなか命中しないのが実情です。
攻撃を加える時の注意点は、下から上に跳ね上げる

感じで行います。
余談・・・私の道場でも金的攻撃の練習をしますが、

女性には抵抗があり、なかなか「思い切った」攻撃が

出来ません。

イザと言う時の為にも慣れておかないと難しいものです。

3 目

これも機動力を低下させるのに有効です。

ただ、気を付けなければいけないのは、

目は顔についてます。(←当たり前)

足や金的より上にあります。(←これも当たり前)

なので、稼働範囲が広い(大きい)のが問題です。
(なかなか命中しないという事)

よって、「目突き」は効果的ですが、密着している時以外
なかなか当たるものではありません。

なので、目を攻撃する場合は、粉末状の物を顔にかける
という手段が有効になります。

近くに砂があればそれを使いましょう。

防犯具(スプレー等)があればそれでも良いです。

尚、コショウのような調味料も防犯具として有用です。
(どのようにして持ち歩くかが問題ですが。)

※ 顔に粉末状の物を投げる場合は”下手投げ”で投げましょう。
 屋外は風の影響を受けやすいので、上から投げると拡散する可能性大です。

・・・とこのような策を駆使して、逃げ切れる可能性を上げる努力をしましょう。

まだ、策は沢山ありますが、書いているとキリがないのでこの辺で。。。

次回は、相手につかまれた場合の対処方法について書こうと思います。

2009/12/22 07:33 | 防犯, 護身 | No Comments
2009/12/08

みなさん、こんにちは。

前回お話した、普段気を付ける。危ない状況にはなるべく近寄らない。
とは言っても限界があります。
その人の運・不運もあるかも知れませんが、
実際に危険な状態に陥る事があります。

護身系の話を書かれる方は、

「危ない状況では逃げるのが一番!」

と言うのが殆どです。

皆さんは、その考えについてどう思われますか?

それ自体、私も否定はしませんが、それって本当に正解?
と言うと、「NO」だと思います。
私は、護身の指導をする時に必ず前提条件を付けています。

「相手はあなたより身体能力が優れている。」

 相手の方が力が強い・足が速い・体が大きいと考えておきましょう。
 通常、自分が襲う側で考えてみて下さい。

「うわぁ~。。。アイツ、力が強そうで殴られたら飛んでいきそうだなー。
 よし、アイツを襲おう。」

となりますか?
「アイツ、背が高くて足も長いな。動きも軽快そうだし、
 襲っても素早く逃げられそうだなぁ。
 よし、アイツを襲おう」

・・・変でしょ?
やっぱり、襲う側も”成功率が高い”と思える相手を対象にする訳ですよ。

そう考えると、前述した

「襲われた時は逃げる!!」

は、成立する確率が異常に低い事に気付くはずです。
 

相手が自分より足が速い・身体的に優れていると仮定すると、逃げても
捕まってしまう可能性が高いのです。
しかも、逃げて捕まった場合は、逃げないで捕まった時より相手は更に警戒するので
より悪い状況を自分で作ってしまう結果になる訳です。

じゃぁ、どうすれば良いの?

逃げる事に変わりはないのですが、一番大事な事は、
「逃げる前の準備をして逃げる」です。

その準備について説明していきます。

1.状況判断を素早く行う。
自分の状態。相手の状態。相手の人数。自分のおかれている場所。
が当てはまります。
 

・自分の状態
 自分の服装(相手に掴まれやすい・掴まれにくい。厚着なのか薄着なのか。)
 場合によっては、上着を脱いで捨てる覚悟も必要です。(勿論捨てる場合は相手に向かって投げる(かぶせる))
 履き物は走りやすい?(これも脱いで走るのが良いのですが、ブーツ等すぐに脱げない場合は問題なので)

 持ち物が多い(貴重品は捨てるのをためらいますね。持って走る場合にどれくらいリスクになるのか)

・相手の状態
 相手の履き物は?
 武器等を持っているか?(手が見えている・隠れている。 ポケットが膨らんでいる。取り敢えず一見して判断が出来る箇所だけでも良いです。)
 相手の服装は?
・相手の人数
 単独なのか、複数なのか。
 複数の場合は囲まれない(挟まれない)ようにする為に、どう動けば良いかも併せて考える必要があります。
・自分のおかれている場所
 地理的に詳しいのか。逃げようとする方向に自分に有用な物があるか。
 ちなみに・・・。
有用なものとは、、、。

倒すことで相手の進路を妨害出来るもの(ポリバケツ・自転車等)
持つことで自分の武器になり得るもの(砂・小石・棒状のもの等)

あと、”逃げようとする方向”に関しては、「相手が向かってきた方向に逃げる」方が
安全です。(可能であればの話ですが)
なぜなら、相手が複数の場合、片方が待ち伏せをするのは「相手が向かってきた方向の逆」
にいる確率が高い為です。

少々長くなりましたので、続きは次回にします。。。m(_”_)m

2009/12/08 10:30 | 護身 | No Comments
2009/12/01

「危険な状態に遭遇した時」の話をする前に、
周りの人からよく聞かれる質問の話をしたいと思います。

よく、空手やキックボクシングの案内に

「護身に最適」

とか書いています。
でも、、、本当に格闘技やってたら護身に役立つの??
格闘家の私が言うのもなんですが、答えは
「役に立たない」

です。

確かに、全く何も経験が無い人より身を守れるかも知れませんが、
多くの人が、「実際にその場になった時に格闘技が役に立たなかった」
と言っています。

ニュースで、空手家が暴漢を撃退したとか言う記事があっても、
最終的に柔道の投げ技を使ったり。
金的を咄嗟に蹴ったり。。。
なかなか思うようにいかないのが「護身」なのです。
これは、決して空手やキックボクシングを卑下している訳ではなく、

「競技格闘技としての技を向上させている訳であって、
それが護身と直結しているものではない」

という事が言いたい訳です。

分かりやすく言うと、競技格闘技は

ルールがあります。

体重別にランクがあります。

男女は一緒に戦いません。

片方が武器を持って、片方が無防備な状態でも戦いません。
これを護身に当てはめてみましょう。

暴漢に対して

「ちょ。そこを攻撃するのはルール違反だから止めてよねー」

と言えますか?
「あんた。私より体格が良いよね? 私が不利だよね? だから襲わないでよ。」

と言えますか?
「あなたは男性。私は女性なので不公平だよね!?」
と言えますか?
「武器を持っちゃーいかんでしょ。反則でしょ。」
と言えますか?

護身は、競技格闘技よりもずっとシビアですし、
とても不公平なものです。

その不公平さを埋める為の技術や思考が
本当の護身への道へと繋がるのだと思います。

あっ! 断っておきますが、勿論役に立つ部分もあります。

私が格闘技をやっていて護身に役に立つと思うのは2つ。
「八方目」と「距離感」
強いてもう一つ挙げるなら「度胸」。。。でしょうか。(^^;

2009/12/01 04:17 | 護身 | No Comments
2009/11/27

皆さんは、道を歩くとき「襲われた場合」を想定して歩いてますか?
よく警察からのメッセージ等で、ひったくりの対策。

 「カバン等は壁側に持って歩く」

とかは聞いた事があると思います。

これは実践している人も多いかと思います。

それ以外は?

、、、では、順に話をしていきます。

・・・・・っと。

その前に。

そもそも

「そんなに、色々な事に気をつけて歩いたり生活していたら、神経が磨り減って体が持たない!!」

と、言う方もいらっしゃるでしょう。

なので、覚えた事を全て実践する必要はありません。

逆に、無理して実践すると、ホントに体が持たないので、
無理のない範囲で、ひとつづつ増やしていきましょう。

要は「習慣」になる事が大事なのです。

習慣になれば、ストレスもかかりにくいし、無理なく行えるでしょう。
 

<服装>

女性は派手な服装を控える。
露出の多い服装も控える。
帽子をかぶる(男女兼用)

男性は、だらしない服装は避ける。
要するに、目立たないようにする。

まぁ、服装に関しては好みの問題もあるので、
一概に言えませんが、女性の場合は特に
肌が露出していたり、派手な服装をしている方が標的になる
可能性が上がるようです。

帽子をかぶるのは一見して女性と男性の判別が出来ない。
と言う所に利点があります。

逆に、暗い道で車が通るような所を遅い時間に歩く必要が
ある場合は、あまり地味な服装だと事故に遭う確率が上がるので
注意が必要です。(この辺はTPOで変える必要がありますね)

<歩き方>

八方目を使う

武道系ではお馴染みでも、聞いたことの無い人の為に。

八方目とは、視点を一箇所に絞らずに全体を捉えるという意味で、
例えば、道を歩く時に正面の一箇所に視点を置いて、そこをぼかした
感じで視界全体と見る感じ。

視野は一点に絞ると狭くなりがちですが、全体を捉える事で
不測の事態に対応しやすくなります。

・道路の真ん中を歩かない。

  建物等、壁側に沿って歩く。

  少なくとも壁側から敵(?)が来る事は無く、壁と反対方向に
  意識を集中出来る。

 カバン等の持ち物を壁側にする事で、ひったくり等の
 防止が可能になります。

ただし、建物の入り口等には注意して歩く必要があります。

・交差点は大回りで歩く

窃盗等の犯罪は交差点で多く発生します。
又、歩行者・自転車・バイク等の出会いがしらの事故を
防止する為にも、交差点が近づいたら大回りする習慣をつけましょう。

・信号待ちは2~3歩下がって待つ。

これは、犯罪ではなく車等の事故を防ぐ為です。
歩行者に突っ込んでくる車の事故があるように、
あまり車道寄りで立つ事は良くありません。

又、電信柱等の近くに立つことで、自分の身を守る
役割をしてくれます。

・暗い道は極力避ける

これは、当然と言えば当然なのですが、
近道だからと言って暗い道を歩くパターンもあります。
少し遠回りでも安全な道を選んで歩く習慣をつけましょう。

また、どうしても暗い道を歩く必要がある場合は、
不測の事態の退路を確保しておきましょう。

本来であれば、女性編・男性編・子供編・老人編とか、
分けて書きたいのですが、あまりにも長くなってしまうので、
一般的な事例に収めておきました。

もし、個々の状況に関して質問がある方は、
別途ご相談下さい。

では、本日はこの辺で。

次回は、実際に危険な状態に遭遇した場合の話をしていきたいと思います。

2009/11/27 11:33 | 防犯, 護身 | No Comments

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