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2009/07/17

暑い毎日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

暑いと言えば、政治の世界も熱くなっていますね。
この夏に衆議院議員の総選挙が行われるようです。
マスコミは連日「政権政党が変わるのでは?」と政治家のちょっとした動きも詳細に報じています。
確かに先日の東京都議会議員選挙の結果などを見ると、国政に至っても大きな変化が生じるかもしれません。

そうすると、もし、政権与党が変われば、LGBTに対する法整備の新たな動きが生じるのではないかという期待が生じます。
LGBTという枠にとらわれず、日本の家族制度の根幹を規定する民法の親族法の部分や戸籍制度そのものに関して新たな見直し論が巻き起こるかもしれません。

政治がダイナミックに動く時、あらゆる社会システムが新政権によって見直される可能性があります。
変化を望む有権者が多ければ多いほど、権力移譲は確実に行われるでしょう。

では、各党のマニュフェストの内容は一体どうなっているのでしょうか?
LGBTに関してどのような政策をとるのでしょうか?そもそもLGBTについて触れているでしょうか?

オバマ大統領が就任式典で、アメリカ史上初めて、LGBTについて触れた演説をしました。
アメリカではLGBTの存在感がそれだけ大きいものであり、政治的に無視できない存在であったのでしょう。
日本ではどうでしょうか?
LGBTだけに対してメッセージを発信して、LGBTの力だけで当選を狙うというのはナンセンスです。
社会的な少数者集団に対して、どのような施策をとっていくのかというスタンスをよく見極めなければなりません。
政治とは究極の『調整弁』であります。
多数者と少数者が調和しながら共生する社会を創っていかなくてはなりません。

こういうダイナミックに政治が変わる時こそ、旧態依然の社会制度に大手術をするチャンスでもあります。
そもそも議論の舞台にさえ登場しなかったような少数者にスポットライトが当たるような政治になって欲しいと願っています。

開放的な気分にさせる夏は、どこかLGBTにとっても“熱い”季節であります。
でも今年は、政局の変化が、その熱さをさらに増強させているような気がします。
今年の夏は『政局の夏』、そしてもしかすると『LGBTの夏』になるかもしれません。

2009/07/17 12:01 | LGBTの法と政治 | No Comments

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