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2008/08/23

今回より、Junk Stage でコラムを連載させて頂くことになりました、森口綾子(もりぐちりょうこ)と申します。宜しくお願いいたします。

私はクラシック音楽のピアノ弾きです。そして、自分のハマった漫画をキャラクター別にピンポイントでひたすら斜めに斜めに掘り進め、日々妄想を欠かさず、萌を糧に生きる腐女子でもあります。ピアノへの情熱と腐臭ただよう萌は、日々私の中に同居しております。それらは完全にセパレートして存在していたかと思うと、たまにさらりと交差したり、急にディープに絡み合うこともあります。それはどんな感じかというと・・セパレートしているときがだいたい多いので、まずその状態の例をあげてみます。

私は過去に2年ほどフランスのパリに留学していました。2004年夏、急に留学することになり(と言っても何も外からの圧力は無く私が一人で勝手にパリの音楽院を受験しに行く決心をしただけの話なんですが)バタバタと準備を進め、発表になった受験曲の譜読みを進めつつも、アタマの中の半分は

一番隊隊長と副長(*1)のアレやコレや。

そう、新選組デス。。

当時大河ドラマで世間一般的にもかなり流行っていたのですが、3次元(現実)にはまったく萌を感じない私はピースメーカーという漫画(*2)でダダハマりし、ちょくちょく京都に行っては沖田さんと土方さんの何かを感じるべく暑いあつい市中をほっつき歩き、今は(4年前の話ですが)パチンコ屋となっている池田屋跡に行ったり壬生寺の境内の階段に座って蚊と戦いながら必死でぼーっとしたり、鍵善のくずきりを食べつつ妄想したりして萌え萌えほっこりしつつ、練習はまぁ今が頑張り時と思って、効率の良い’ゆっくり練習’(私は早く仕上げようと焦ってインテンポの練習ばかりするととたんに曲が崩れてしまうので)をちゃんとやるってな日々を送っておりました。んー若かった・・。

その後、京都にものっそい後ろ髪を引かれつつ日本を後にした日、スーツケースには少量の服と大量の楽譜と、パソコンとスキャナとタブレットがしっかり収まっていました。その頃、ちょろりと二次創作絵(妄想をたっぷり練りこんで好き勝手書いた好きなマンガやアニメの絵)などを載せるサイトを持っていたため・・当時そういうサイトを持つ輩にとってスキャナ、タブ、フォトショップ(またはイラストレーターなど画像関連のソフト)は三種の神器だったのです。

お話しは途中ですが、今回はここまでで。次回は上記の、ピアノと萌えが別々に存在している状態のお話、の続きをさせて頂きたいと思います。

<今週の萌え>
*1 新撰組……言わずと知れた幕末の軍事組織。なぜか女の子は男子が集団でいるだけで萌えられる。

*2 ピースメーカー……黒乃奈々絵による漫画作品。新撰組を素材とし、2003年にはアニメ化もされた。

2008/08/23 04:58 | ピアニストが出来るまで | No Comments

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