2009/03/18

私は現在、プロ野球 大阪ゴールドビリケーンズでフロントをしています。
大阪ゴールドビリケーンズは、平成21年3月27日に開幕する関西独立リーグに所属する
プロ野球チームです。
四国九州アイランドリーグ、BCリーグができ、関西でも独立リーグを立ち上げようという話が前々からありましたが、去年本格化し、水面下で大阪、神戸、明石、和歌山の4チームの運営会社が設立され、関西独立リーグの誕生となりました。
私はその最初から携わっています。
西武でプレーし、アイランドリーグやBCリーグの立ち上げに尽力なさった石毛さんや リーグの中村社長とも何度もお会いし、話し合いをした上で球団が出来上がりました。
大阪の橋本知事との面談や、府の公園課との折衝などを行いながら立ち上げてきました。

始めは何もなかったのです。平成20年の春にリーグ設立の記者会見を行い新聞報道され、チームができると決まったものの、スタッフしかいません。監督やコーチもまだ、選手もひとりもいないという状況からのスタートです。
スポンサー営業をしようにも「なにそれ。聞いたことないわ。」で終わりです。ご存知の方でもやはり監督やコーチがいないとなると誰も話を聞いてくれません。

平成20年秋に、監督に元近鉄の村上さんが就任し、元巨人の石毛ピッチングコーチ、元日ハムの西浦バッティングコーチが決まり、ようやく段々と認知度が上がってきました。

そしてリーグ全体のトライアウトが開催されました。400人を超える受験者があり、3日間にわたり行い、ドラフトが行なわれました。このとき、女性で始めて男性に混じってプロ野球選手になる吉田えり選手が合格したのです。彼女が参加したことで急にテレビ取材が増え、リーグの認知度は急上昇しました。

石毛ピッチングコーチも彼女をドラフト指名したい意向がありました。我々スタッフと監督、コーチが集まって、ドラフト会議を行ないました。ドラフト会議など素人の私たちには初めての経験でした。大阪ゴールドビリケーンズではまずこの選手が欲しいというよりも先にこのポジションを守れる選手が欲しいということが優先されました。一巡目にはピッチャーがいると考えたらその中での1番、2番と決めていました。先に指名されたら、その選手はもう選択できないウェーバー方式だったので。
実際のドラフトではうまく希望通りの選手が指名でき、次の順目で吉田選手を選択使用という丁度そのときに神戸ナインクルーズが彼女を指名したのです。

その後の吉田選手の取材攻勢は大変なようです。リーグ社長が対応していたのですがげっそりしていました。

今もマスコミの取材は彼女中心ですね。まだ17歳なので彼女自身のプレッシャーも大変だと思います。でも、いい経験ですよね。普通の人では経験できないことをごく短期間で体験できているんですから。

大阪ゴールドビリケーンズも彼女に負けないように大阪を盛り上げていかなければと思います。

開幕に向けて今、関西独立リーグの各球団は今オープン戦の最中です。

3月27日には開幕戦があります。大阪ゴールドビリケーンズ対神戸ナインクルーズです。
大阪の京セラドームで行ないます。我々の球団にとっての始めての公式試合という事もありますが、関西独立リーグとしても始めての公式試合です。
イベントについても試合開始まではリーグが管理し、その後は大阪ゴールドビリケーンズが仕切るという形になっています。予定では大阪ゴールドビリケーンズ、神戸ナインクルーズ、明石レッドソルジャーズ、紀州レンジャーズの4球団が勢ぞろいし、国歌斉唱は大阪出身の女子大生シンガー、谷村奈南さんにお願いしています。

イベントについては今まだ公式発表されていないことも多々あり、今ここで発表する事もできないので、次回に詳細とその間の我々の動きや悩んだことなどを書きたいと思ってます。

2009/03/18 11:16 | 未分類 | No Comments